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[2006-01-29、日本のマスメディアに欠ける、「政治体制の妥当性評価」の視 点]に対するTB&コメント 2006.1.30 [コメント] (谷口硝子さま、からのTB) http://ameblo.jp/t-garasu/entry-10008531445.html toxandoria 『谷口硝子さま、TBありがとうございます。 半田滋記者(東京新聞)のような方が一人でも多くなり、ジャーナリズムの現 場が活性化し、市民のための公共空間が復活することに期待しています。 それにしても、最近の北海道新聞の事例(http://straydog.way- nifty.com/yamaokashunsuke/2006/01/post_e561.html)のような取材対象 (knowing what=政治権力側)とジャーナリストの間に介在する「dynamo- objective coupling」(動的・客観的結合=ジャーナリズム精神のトポス)に 対する圧力の傾斜的な高まりが懸念されます。 日本の政治の中枢は、例えば現外務大臣の直近の発言に見られるように異常な ほど急速に右へ右へと傾いているようです。これには、かの中曽根康弘氏でさ え懸念を表明しています。 既に、メンバー100人の「K親衛隊」(官民から成るゲシュタポ組織?)がで きたという情報(http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02433.HTML)もあ るようです。チルドレンだけでは飽き足りないようです。それとも「共謀罪」 による防諜ネットワークづくりへの布石? やはり、これを差配するK一派は闇の勢力(●&UR)へ「魂」を売り払ったのか も知れません。あるいは逆で、(●&UR)が合法的(B層戦略で十分民主的?) に政治権力の中枢を掌握し、その安定的継承を画策する段階へ入ったのかもし れません。 「靖国神社参拝」への拘りの「心の闇」のなかにあるヴィジョンは「カルト的 な市場原理主義による奴隷工房国家・日本」と「聖なるファンファーレが鳴り 響く神軍の創設」なのでしょうか? そこで高らかに聞こえてくるのがワグナー・オペラのドラマティックな旋律 (戦慄?)・・・、これでは「バイエルンのルードヴィヒ2世・狂王」もビッ クリの「壮大で異常な芸術国家のヴィジョン」(ルキノ・ヴィスコンティの映 画『神々の黄昏』の世界が彷彿)です。 恐るべきことです。こんなことのために国民の血税を使うべきではありませ ん。マスメディアは、もっと真剣に道を踏み外した政治権力を批判し、異議申 し立てのための材料を我われ一般国民へ積極的に提供すべきです。』 toxandoria 『谷口硝子さま、追伸(追記)させていただきます。 ここで指摘した【急速な、日本政府の極右化】(皇国史観の正当化)について は、アメリカ政府内でも問題視され始めたようです。毎日新聞がシリーズ記事 を開始しました。一部分だけ下記(・・・〜・・・)しますが、詳細は下記URL (■)で、ご確認ください。 ポール・ジアラ元国防総省日本部長は、小泉首相の靖国参拝を“outrag eous(=常軌を逸している)”という厳しい表現で批判しており、「遊就館 の展示の説明内容を読むと、日本の戦争が正しいとさえ思わせる高慢な内容 だ」とも述べています。 ・・・靖国神社に併設されている戦争博物館の、第二次大戦に至るルーズベル ト政権の対日政策や米軍主導の戦犯裁判を批判する展示や映画の強調が、米国 を身構えさせている。・・・ ■揺れる日米中:小泉外交・光と影/1(その1) 米国、「遊就館」を注視 (毎日新聞、1/30朝刊) http://www.mainichi- msn.co.jp/kokusai/asia/china/news/20060130ddm001030019000c.html』 (kaisetsuさま、からのTB) http://blog.kaisetsu.org/?eid=307029 toxandoria 『kaisetsuさま、記事リンク&TBありがとうございます。 「ポピュリズム政治の演出」、「ジャーナリズムの希薄化」、「闇の勢力の 影」(ライブドア・耐震強度擬装関連)のトライアングルが不気味さを増して きたようです。 「満州事変」(1931-33)の時にも同じトライアングルが、その後の日本のドラ マツルギー(極右傾斜への演出)を決定したはずです。ジャーナリストの方々 には、取材の原点から逃避せずに奮起して頂きたいものです。』 (renshiさま、からのTB) http://ameblo.jp/renshi/entry-10008530019.html toxandoria 『renshiさま、記事リンク&TBありがとうございます。 例示したことですが、コンピュータ・IT・バイオ等の先端技術よりも「経営者 のビジョン・伝統的企業文化・企業倫理」などの存在の方が非常に重要である ことを明らかにした、新原 浩朗氏の「日本の優秀企業三十社」を対象とした 「優秀企業の条件についての研究」に注目しております。 このような知見を更に集積できれば、『市場原理主義』の欠陥を抉り出し、 「ユニークな経済社会のあり方」を展望することが可能になるのではないか、 と思っています。』 |