個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2006-01 2006/01/11

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タイトル：個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2006-01 2006/01/11

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ★ ☆　　　　　　　　◆個人特訓教室　メールマガジン◆ ★ 　　　　　　　　　　 ☆　　　　　■■■■■「 PERSON to PERSON 」■■■■■ ★　　　　　　　　　　ためになる教育マガジン ☆　　　 ★　　　　　　　Ｎo．５８　２００６．１．１１ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://tokkun.net　 ◎【謹賀新年】２００６年新春号！◎　　　　　　　　magazine@tokkun.net ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●新春教育コラム・・・・・『賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ』逢坂喜郎 ●２００６年新春川柳・・・・・・・・・・・・・・・・第1回優秀川柳発表 ●先生の読書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『偉人伝特集』 ●ショートユーモア『スットコ君』 ●２００６年度入試～合格体験記～その２ ●データの杜・・・・・・・・・・・・・・・『人口増加・減少県別ランキング』 ●図書券プレゼント ●お知らせ ●読者・生徒のメルマガ評 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆年頭のごあいさつ◆ 　みなさま、新年あけましておめでとうございます。本年もご愛読、よろしくお願い申し上げます。　さて、平成18年が始まりました。“18年”ということは、もう少しで日本の高校生以下から昭和生まれがいなくなり、全員平成生まれという時代になるわけです。早いですねぇ、時代は刻々と変化しているんですね。　『時とともに変わるもの、変わらないもの、変えたいもの、変えたくないもの、はいったい何か』と問われたら、みなさんは何を思い浮かべますか？　もちろん親兄弟は変えたくても簡単には変えられませんので、さしあたり、ゆとり教育などはまっ先に変えていただきたいのですが（笑）。変えたくないもの、変えてはいけないと思うものは意外と難しい。　これからの時代、何を変え、残すのか。新春号は逢坂先生にお願いしました。 ********************************************************************* ○●○●○●○●○●○●○　新春教育コラム　●○●○●○●○●○●○● ********************************************************************** 　　　『賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ（ビスマルクの名言）』逢坂喜郎　かつてわが国は大混乱の時代を二度経験しています。一度は欧米諸国に脅かされた江戸末期、今一度は第二次世界大戦における敗戦です。もちろん歴史的な文脈は違いましたが、いずれも国家存亡の危機であり、価値観が大きく揺らいだ時代でした。それを見事に克服し、世界史上の奇跡ともいえる繁栄を可能にした共通の要因は、『国民の平均的な学力の高さと努力を尊ぶ風土』です。　江戸時代、欧米から大きく遅れていたのは工業化（その必要がなかったから）のことで、実は寺子屋制度などのおかげで、国民の識字率は世界一と言ってよいほど高く、様々な分野の世界一流の研究も多く存在していました。また高度成長期の献身的な働きぶりは良く知られています。ほんの100年ほど前まで、ほとんど外国人すら見たことがなく、世界に背を向けていた国民が、あっという間に新しい世界を理解し、世界第二位の経済力をもつに至るには、その下地になる知識や勤勉さがなければ不可能です。　我々は今でも、そういった先人の知恵と努力のおかげで、世界中から羨望の的になるほどの豊かさを享受しているのですが、どうも雲行きが怪しくなってきました。戦後史上初の人口減少、数年内には大増税必至の最悪の財政状況、数百万人とも言われるフリーター、ニートの問題が出てきましたし、環境問題も放置できません。出口の見えない問題が山積していると言って良いでしょう。　このような状況に対し、問題解決能力を育むべく導入されたのがゆとり教育だったのですが、ご存知のとおり学力の低下は目を覆わんばかりです。にもかかわらず子どもたち自身は成績よりもお金のことばかりを気にしているように思えてなりません。実際テレビを見れば、才能のあるスポーツ選手だけでなく、茶髪のショップ経営者やデイトレーダーが一見容易く億単位のお金を稼ぐ時代ですから、子どもたちが彼らに惹かれるのも無理からぬことかもしれません。　しかし、誰もがイチロー選手になれないのと同じように、誰もがビルゲイツやヒルズ族になれるわけではないはずです。我々大人は、高給という結果のみの夢を子ども達に語りすぎではないでしょうか。二度の奇跡を起こした時の価値観が失われつつあることに危機感を抱かざるを得ません。このままでは今以上に社会の階層化が進んでしまい、国の根幹がいよいよ崩壊しかねません。また、就職などで学歴不問を謳っていても、努力すべき時に努力した人間はそれだけの知的投資をしてきたわけで、運任せで自分を磨いてこなかった人間が勝てるはずがないというのが道理です。努力をせずとも成功を夢見ることができる、ギャンブルまがいの出たとこ勝負の社会と、努力が報われるような社会とどちらが活力のある健全な社会なのでしょうか。　景気が戻ってきたという話を耳にしますが、現代が混沌の時代であることには変わりがありません。今必要なのは小学生に株式投資の仕組みを教えることなのでしょうか。子どもたちのためにも、そしてこれからの日本社会のためにも（そしてそれはもちろん経済界のためにもなりますが）、必要なのはしっかりとした歴史教育を行って、私たちが先人たちの努力の上に暮らしているということを認識することだと考えます。三度目の奇跡が必要な今、伝統的な価値観の復権を願います。　y.osaka@tokkun.net ◎賢明で勤勉な若者は、いつの時代も社会の宝物ですからね。 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ■■■■■■■■■■【2006年新春川柳優秀作品】■■■■■■■■■■ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ◎さぁさぁやってまいりました、2006年新春の優秀川柳の発表です！毎週、毎月の予選をくぐりぬけてきた優秀作品。昨年８月から１２月の間に投稿していただいた川柳が対象で、全作品を全講師、生徒に採点してもらっています。『塾・勉強部門』と『一般部門』があります。そして、今回選ばれた優秀川柳に対しては図書カードを進呈！（金賞：３千円分、銀賞：２千円分、銅賞：千円分、優秀賞：５百円分）では、いよいよ発表です。まずは、優秀賞各部門１０作品から、どうぞぉ！ ■■　優秀賞　■■ 『一般部門』 ●刺客には　資格と死角　あるのかな（選挙はこれで盛り上がりました） ●なにの日で　祝日なのかが　わからない（高校生でもかなりあやしいです） ●美人の湯　まわりを見れば　過去美人（過去美人がよみがえる！） ●親からは　話されるより　離されたい（難しい時期があるんです） ●敬老は　どこで線引き　難しい（席を譲る時も“いいのかなぁ？”って） ●「キモかわいい」　よく見てみると　キモいだけ（？？？） ●震度５が　来てから分かる　欠陥品（大惨事にならないと良いのですが） ●今度買う　親の今度は　３年後（『今度、飯食おう』とかね） ●自販機の　”HOT”で気づく　秋到来（今は“cold”が待ち遠しいです）『塾・勉強部門』 ●お前にも　立派な才能　皆勤賞！（ごもっとも！） ●勉強を　してたら熱を　計られた（親が“おやっ？”って） ●英検で　とっさにしゃべった　中国語（パニック？） ●俺はそう　個人特訓　チルドレン（立派な子に育てます！） ●通信簿　合宿中に　さがす母（さぐりあい！？） ●真冬でも　暖房いらない　男子校（そんな塾にしてみたい） ●マンガ読み　東大いければ　苦労しない（そりゃそうだ！ドラゴンですね） ●テスト明け　返却までの　我が命（ご飯抜き！とか） ●言えないよ　テストの結果と　体重は（大人なら、年齢と年収？） ●数学の　計算間違え　姉歯式（わざとは間違えないでしょう） ◎なかなかいいでしょ？そして、さらにパワーアップ！銅賞、銀賞です。 ■■■■　銅賞・銀賞　■■■■ 『一般部門』 ☆　銅賞　☆：ディスカバリー　発見したのは　破損部分 ☆　銅賞　☆：ケータイを　いじる時だけ　手が早い ☆　銅賞　☆：恐ろしい　かわいい名前で　カトリーナ ★★　銀賞　★★：トラのきば　ロッテのガムが　からまった ★★　銀賞　★★：究極だ　ほりえと亀井じゃ　選べない『塾・勉強部門』 ☆　銅賞　☆：融資して　私の頭に　学力を！ ☆　銅賞　☆：自分らしさ　一番出るのは　テストの点 ☆　銅賞　☆：外付けの　脳みそどこかに　売ってない？ ★★　銀賞　★★：ご利用は　計画的に　夏期講習 ★★　銀賞　★★：やりゃできる　やらないやつの　決まり文句そして、いよいよ、最優秀川柳、金賞の発表！これですっ！ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■　　金賞作品　　■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 『一般部門』 ●●●●●●　じゃまだった　家の柱が　頼もしい　●●●●●●　『塾・勉強部門』 ●●●●●●　この偏差値　偽造できれば　してください　●●●●●● ◎金賞は両方とも耐震強度偽造関連でしたね。これらの作品を投稿して下さった方、賞品の図書カードをお送りいたしますので、メールでのご連絡をお待ち申し上げます。講師や生徒だけでなく、どなたでもメールアドレスのみで応募できますから、気軽に参加して下さい。 ###################################################################### ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆　先生の読書　☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ###################################################################### ◆特集！偉人伝◆ ◎お正月を迎えて、みんな気持ちを新たにしていることでしょう。そこで今月は新年らしく、みんなに夢を与えてくれるような偉人伝を紹介します。 ●伊藤先生● 『やれば、できる。』小柴昌俊著（新潮文庫　380円）ノーベル物理学賞受賞の小柴さんの自伝とも言える書です。小柴さんて、なんていい人なんだろうと感じずにはいられない内容です。波乱や障害を乗り越え、やれば出来ると信念をもち、実際にノーベル賞を受賞するだけのパワー、想像力には感心します。ページ数も少なくとても読みやすくなっていますし、多くの小中学生にも読んでもらいたい内容となっています。 ●光岡先生● 『自伝的回想』バートランド・ラッセル著（みすず書房　3150円）　ラッセルの著作で、生徒に薦めるのであれば、迷わず『幸福論』ですが、偉人伝というテーマなら本書です。ただし、幸福論などを読んだあとの方が良いでしょう。自らが世界的な思想家、数学者であるだけでなく、ノーベル文学賞まで獲得。祖父はイギリスの首相であったという超名門貴族の出ですが、彼の人生はまさに波乱万丈。４回の結婚、投獄と失業など、数々の挫折。その当人の思想が形成される過程が興味深く読めます。生涯を貫き通しているのは、学問に対する探究心と平和を通した人類愛といえるでしょうか。私の大学受験当時は氏の格調高い英文が頻出でした。 ●関根先生● 『鴎外の思い出』小金井喜美子著（岩波文庫　693円）森鴎外にまつわる思い出を書いた作品です。作者の小金井喜美子は鴎外の妹です。一番身近な人が書いた本からは、鴎外の日常生活が生き生きと伝わってきます。『舞姫』のモデルとなったエリスのことや自宅で行った観潮楼歌会で出されたレクラム料理のことなどが記されています。（レクライム料理とは何かを知りたい人は本を読んで下さい。）変わったところでは、鴎外は大の甘党で、甘干や餡などをご飯に乗せて食べるのが好きだったそうです。ちなみに、小金井喜美子は、ショートショート作家として不動の地位を築き上げた星新一の祖母です。 ●門田先生● 『エジソンおもしろくてやくにたつ子どもの伝記』桜井信夫著（ポプラ社　924円）言わずも知れた発明王。蓄音機、電灯、Ｘ線透視鏡などの私たちの生活を豊かなものにしてくれた数多くの発明。電灯の研究においては、フィラメントに日本の竹を用いて成功した話など、発明の過程にはさまざまな苦労があったようです。またその発明で約千もの特許を取得している特許王の面も。”天才とは９９％の汗（パースピレーション）と１％のひらめき（インスピレーション）である”と伝わる彼の言葉がありますが、その生涯には栄光と挫折があったことも本から見て取れます。 ●逢坂先生● 『わが生活と思想より』アルベルト＝シュヴァイツァー著（白水社　2447円）「密林の聖者」と呼ぶに相応しい人物。大学教授であり、また音楽家としても有名だったにも関わらず、それらを全て捨ててアフリカの奥地で困っているひとを助ける20世紀の巨人です。大戦下のアフリカでは捕虜となり収容所生活を送り、借金を抱えて病院も閉鎖されてしまいます。でも最悪の状況でも博士は屈しませんでした。このような本書は幼年時代から自身が振り返る形で綴られているため、博士の生きた言葉として凄い迫力で心に響いてきます。 ●藤田先生● 『マンガ　量子論入門』 J.Pマッケボイ・オスカー・サラーティー著（講談社ブルーバックス800円）タイトルからは偉人伝ではないと思われる方が多いと思いますが、量子論の発展に尽力した人物の功績が書かれています。中でもボーアは一生かけて量子物理学を築いた人物だと改めて気付づかされます。この本を読むと量子力学がどのような経緯で生まれたのかがよく分かります。学生で量子力学がなかなか理解出来ない方にはお薦めの本です。 ◎実にバラエティーに富んだ本が集まりました。きっと琴線に触れる一冊がありそうです。　http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi ???????????????????????????????????????????????????????????????????? ■■■■■■■■■■■■■■　スットコ君　■■■■■■■■■■■■■ ???????????????????????????????????????????????????????????????????? ◎ヤッホー＼(^o^)／　Ｈappy Ｎew Ｙear！どうぞ今年もよろしくお願いします。m(__)m　では、さっそく、新春スットコいってみよ～う！ ★★新会社設立！？(#^.^#)★★ 最近、塾からの連絡は携帯メールを希望する生徒が増えてきたので、アドレスを教えてもらいました。書いてもらったアドレスを見てみると… 【○○○＠bocomo.ne.jp】（日直：ボ・ボコモですか、知りませんでした。力が抜けちゃいますね（笑）） ★★新作弁当発売！？(^_^)v★★ 生徒『コンビニで弁当買ってきます』講師『コンビニの弁当っておいしいか？』生徒『おいしいですよ。特に"丸の内"弁当がいけますよ！』（日直：地下鉄限定でしょうか（笑）） ★★知～らない(-_-;)★★ 生徒『模試会場でＢ君(特訓教室の生徒)を見かけたんですけど』講師『偶然だね。話かけたの？』生徒『それが...Ｂ君座る位置を間違えて係の人に注意されてました』講師『Ｂ君らしいなぁ(笑)。それでなんて声かけたの？』生徒『いえ、他人のふりをしてました』（日直：Ｂ君の模試のできが気になります） ★★逮捕！(^^ゞ★★ 小６の授業で“法律的な議論”の具体例を書かせる問題が出ました。ある生徒の解答。『Ａ君は宿題を忘れたので先生に怒られた』法律にかすりもしません。（日直：でも常習犯には、逮捕、拘束、刑罰が必要かと…（笑）） ★★戦う塾講師<`ヘ´>★★ メルマガ用の書評をＡ先生にお願いしました。私『映画の原作本を紹介してもらえないかと…』Ａ先生『いいですよ！でもどうしようかな。SFものでいいですか？』私『もちろんいいですよ。例えばどんなものがあります？』Ａ先生『例えば“インディペンデンスデイ”とか“ディープインパクト”とか “エクソシスト”を読み終わって、本気で地球を救いたくなりましたね』（日直：ノリで並べた三つめは要注意ですね。それにしても①『エクソシスト』はＳＦ？？②『エクソシスト』を観ると地球を救いたくなる？？思わず即座に突っ込んでしまいました。Ａ先生、失礼しました！） ★★ヒーローはどんな顔？(^m^)★★ 生徒Ｂ『あのね。うちのおじいちゃんね。仮面ライダーに似てるんだよ』講師『それは仮面ライダーに変身する人に似ているということ？』生徒Ｂ『違うの！仮面ライダーに似てるの！』講師『見てみた～い！！』　（日直：どんな顔なんでしょうねぇ(^0_0^)か(^ム^)か(~o~)？誰か作って！） ◎ いやはや年頭からパワー全開でした。来月もお楽しみに！(^^)/~~~ http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm　　 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ VVVVVVVVVVVVVVVVVVV　やったぜ！合格体験記NO.2　VVVVVVVVVVVVVVVVVVVV ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◎さて、２００６年度入試合格体験記・第２回めです。 ■□■□■木下朋美さん　荏田高校　関東学院大学人間環境学部□■□■□ 私は中学一年の時から六年間、塾に通っていました。はじめは「個人」という形にとまどいましたが、通うにつれて、先生との距離が近く、勉強が苦手な自分にとって、みっちりやってもらえるこの場所が一番よいと思うようになりました。中学の時は部活漬けの毎日で、勉強を一番に…というわけにはいかなかったのですが、塾に通っていたおかげで、内申も自分が納得いくぐらいはとれ、高校も推薦で合格できました。高校に入り、塾の宿題と定期テストをこなす日々が続きました。三年になって、学校で指定校推薦の紙が配られ、出そうか悩んでいる時、先生方に進路や将来の決め方、たくさんのアドバイスをいただきました。そして自分の学びたい事が学べる学科があったので、思い切って指定校を出してみる事にしました。そしたら運良く、受かる事が出来たのです。なんで受かる事が出来たんだろう？やはり塾のおかげだと思っています。できの悪い私を見捨てずきちんと教えてくださった先生たち。定期テストのたびに普段の授業をテスト対策にしてもらい内申をあげられたこと、信頼できる先生に相談に乗ってもらい、助けていただいたこと。また学校内で決まった時も、気を抜いちゃいけないよと喝をいれて下さり、だらだらせず面接練習ができました。塾でのたくさんの支えが合格に繋がったと思います。ホントに、感謝でいっぱいです。大学に入っても個人特訓教室を忘れず、勉強にはげみます。 ■□■井上茉伊子さん　実践学園高校　大妻女子大学文学部日本文学科■□■ 私は高校に入学してまず遅刻をしないという目標を持ちました。１年の最初の試験では、真剣な気持ちで挑み、良い成績を残すことができました。ところが２学期にわずかな気のゆるみから成績が下がってしまったことにすごく悔しい思いをしました。私は負けず嫌いなところがあるので、いちばん点が悪かった英語を得意にしようと心を入れかえ勉強しました。塾の先生のアドバイスで文法の勉強の仕方を変えたところ、徐々に成績を上げることができました。２年になった時は、苦手な英語が上がったうれしさと学校の担任も英語の先生であったこともあり、頑張って高い得点を持ち続けていきました。また他の科目も高得点を取りたくなり、友達に負けたくない気持ちもあり、余計頑張った記憶もあります（笑）。３年になっても今までの勉強の仕方を崩さず続けていったおかげで指定校をいただくことができました。２学期には塾の先生方の厳しい面接指導のおかげで無事大学にも合格することができました。先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私がここまで頑張ってこられたのも誰かの為に頑張る、とか自分が普段取る点数よりもっと上を目指す気持ちで取り組んできたおかげだと思っています。そういう気持ちを持つだけでも自然とやる気が出てきて、普段より多く勉強することができたと思っています。私はただ勉強をするだけでなく何か目標を持ってそれを遣り遂げようとする気持ちが大事なんだということを改めて感じました。 ◎大学に入ってもまだまだ勉強です。今後の活躍に期待します。おめでとう！ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■□■□■□■□■□■□　新春プレゼント　■□■□■□■□■□■□ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ★抽選で５名の方に千円分の図書券をお送りします。今月のキーワードは“ワガヤノハシラ”です。メールアドレスと共にキーワードを入力していただくだけで応募になりますので、ぜひご参加下さい。その折にはぜひぜひ、ご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいたご意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。それでは　http://tokkun.net　のプレゼントコーナーへ進んで下さい。今月の締め切りは『１月２８日』です。ご注意下さい。当選者にはメールでお伝えします。また会員専用ページには、　goukaku で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し（enterを押すのではなく）横にあるOKをクリックして下さいね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ データの杜 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 　　　　　　　『都道府県別人口と人口増加率ランキング』とうとう日本の人口が、大正９年の国勢調査開始以来、終戦直後を除けば初めて前年比減少という事態になったことが昨年末に明らかになりました。年間で死亡数が出生数を１万人上回るという初の自然減少です。当初の予想より２年も早く人口減少時代を迎えたことになります。このことが将来、社会全体にとって非常に大きな問題になるだろうということはかなり指摘されています。今回はその中身の一部、平成１２～１７年の人口増減率の都道府県別ランキングをご紹介します。 ■増加率トップ５■ 【順位】／　県名／増加率・人口（順位）【第１位】東京都／４．２％・１２５７万人（１位）【第２位】神奈川県／３．５％・８７９万人（３位）【第３位】沖縄県／３．２％・１３６万人（３２位）【第４位】愛知県／３．０％・７２５万人（４位）【第５位】滋賀県／２．８％・１３８万人（３１位） ■増加率ワースト５（減少率の高い県）■ 【第１位】秋田県／－３．７％・１１５万人（３７位）【第２位】和歌山県／－３．２％・１０４万人（３９位）【第３位】青森県／－２．６％・１４４万人（２８位）【第４位】島根県／－２．５％・７４万人（４６位）【第５位】長崎県／－２．５％・１４８万人（２６位）日本の現在の人口は１億２７７６万人です。 ◎年金保険財源をどうするかとか、大量に移民を受け入れるとか、いずれにしろ社会構造に少なからぬ変化が出てきますよね。今年以降、さらにこの傾向に拍車がかかるのか、歯止めが効くのか注目です。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ◆お知らせ◆ ★その１★　前回お知らせいたしましたように、ＨＰ上に、合格掲示板２００６年版をアップしました。昨年も大好評でした。２００６年度入試はすでに推薦などの結果が出始めています。どうぞご覧下さい。メンバーページ内ですので、パスワード：goukaku　でお入り下さい。 ★その２★　当教室では来年度に向け、専任講師を募集しております。指導科目は何でも結構です。学生は不可です。詳しくは下記にお電話いただくか、ＨＰからお申し込み下さい。採用試験は、一次面接、学力テスト、二次面接、授業見学（約２週間）、模擬授業と進みます。メルマガも手伝って下さいね（笑）。生徒は熱い先生を待っている！　　　　　■代々木校：０１２０－１５３－０４５　　　　　■中川校　：０１２０－５７７－９５５　　　　　■中川適塾：０１２０－５７９－９５５　　　　　■愛進研　：０１２０－６１２－４１７　　http://tokkun.net ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●編集後記● 　お正月は日本中、酷寒に襲われ、各地で大雪の被害が報告されました。ここ東京も雪こそまだ降らないものの、異常な寒さが続いております、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。　史上最高（最悪?）だの、○○年ぶりの寒さだのと言われていますので、受験生諸君は本当に風邪やインフルエンザに注意して下さい。センター試験まであと10日しかありません。こんな時期ですから、ダウンしてしまうと学力よりも精神的ダメージの方が心配です。　勉強もここからはあれもこれもと欲張ってはいけません。今からできることを冷静に分析して下さい。人生の大一番ですから、誰にとっても緊張は避けられません。むしろ当然のこととして開き直ってください。　どうしても不安な人、気晴らしにスットコの載っているメルマガを試験会場に持ち込んでみたら？あっ、もちろんその前に、『受験票・筆記用具（消しゴム二個）・時計（携帯はダメ）・めがね・ハンカチ・ティッシュ・携帯用カイロ・時間つなぎの参考書・雨雪に備えて靴下予備・学校連絡先のメモ・小銭・万一の場合のタクシー代・and　お守り　and　弁当』まで用意すれば万全！　ここまで鍛えてきた自分の力を信じて、しっかりと戦ってきて下さい。先生たちも後輩たちも応援してます。健闘を祈る！　Goooooooooooooooooooooood　Luck!!!!!!!!!!!!! magazine@tokkun.net http://tokkun.net ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ◆◎◇●×△■◎◇●×　講師・生徒のメルマガ評　×●◇◎■△×●◇◎◆ 先月と同様のメルマガ評です。以下のコメントは今月号ではなく、先月号（１２月号）に対するものです。１２月号はＨＰ上に本日掲載されます。応援メッセージを見て少しはやる気が出てきました。先輩方ありがとうございます。来年これを書けるように頑張ります。 ●先輩方の応援メッセージは、“大学入試”と戦っている身にとってはありがたい援護射撃です（笑）冬休みに頑張って第１志望に合格してやると思っている今日この頃。 ●年末に子どもを狙う事件が続いたのはどうしてでしょうか？少し前には少年犯罪とかで今の子どもを悪者にしてたような気がしましたが、実は子どもは犠牲者なんじゃないでしょうか。 ●犯罪が多くなると監視カメラをつけろとかいう話がでてくるけど、効果はあるんでしょうか。結局そういうのがないところで犯罪は起こるわけだし。こないだの塾の事件もカメラのコンセントが抜かれてたような気がします。学校の中で事件が起こったときは学校が危ないっていわれてたけど、こないだのはみんな学校外ですよね。なんか社会全体がおかしいのを学校のせいにしてきてたんじゃないでしょうか。 ●いろんな人の合格体験記はとても参考になりました。この時期、勉強が嫌になり、第一志望が受からないのではと思っていた自分にはいい刺激です。これを読んで第一志望に受かりたいと思いました。ありがとうございます。 ●藤田先生に地球を救ってもらいたいです。 ●ゆとり教育をまたまた方向転換した文部科学省に「ゆとり」がないのかなぁと思いました。大臣が変わるごとにコロコロ変えて良いものなのでしょうかね。正直子どもがその都度犠牲になっていると思います。 ●使えない先生をやとうのは税金の無駄使いですよね。授業をちゃんとやらない先生は「免停」にすべきです（笑）。 ●体験記の先輩たちはみんなすごいですね。学校名もそうですけど、推薦で受かっちゃうってのがホント凄い。こないだ先生から聞いたんですけど、今は私立の受験の半分が推薦なんですね。でも指定校と違ってどうやったら受かるんしょうか。面接とか小論文とか苦手な自分は先行き不安です。 ●10大ニュースは今年を振り返るのに良かったです。子どもの頃によく出かけた時に駐車場の天井にあったのをよく覚えていたのでアスベストの事件は驚きました。このようなことになる前に色々と調査をして対策をして欲しかったです。 ●マンションの耐震偽造問題もそうだし、対応が遅すぎる。特にアスベストは誰がどのくらいの負担を負うかで揉めているらしいし、撤去作業の業者も不足しているとテレビのニュースでやっていた。先ずは人命が第一のはず。政府・自治体はなにやってんだ！ ●合格してる人はうらやましいけど。。。見てろよ。 ●それぞれの時代の社会に合った事件や問題が出てくるからニートというのが出てきても仕方がないことだと思うし、小学校の校内暴力が増えたのも社会がそういう傾向にあるからそれに合った子供が出てきてあたりまえだと思う。 ●年末に起こった小学生殺人事件はとてもビックリした。まだ７歳くらいなのに死んでいくのはかわいそうだと思う。２００６年度からセンターにリスニングが導入されるので英語の勉強がさらに忙しくなるなぁと思った。だからあと１年気合を入れて勉強しようと思う。 ●スットコ君はいつも楽しく読ませてもらっています。大賞はさすがですね。ところでこのスットコ君は、先生方がその場でネタをメモってる人ですか？映画化された原作はほとんど読まないですね・・・。けど、邦画は原作の小説を読んだほうが面白いと思います。 ●今回は応援メッセージ、合格体験記と受験に関係あるものが多かったですね。去年の事で懐かしくは感じますけど、あの時には戻りたくないというのが心の叫びでしょうか。受験も長いようで短かったし、勉強していないようで結構やってたのかな～と思います。教育ニュースも他人事ではない感じがしました。ゆとり教育ド真中で教育されてきた自分はこれから先、大丈夫かと思った事もあったし、ゆとり教育を勉強のクセが付かないせいにしてみたりと、何かと関係が深く、言い方が変ですが、ゆとり教育にはお世話になったと思います。

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