メルマガ:英語上達マガジン「もっと!トークるズ」
タイトル:●英語上達マガジン「もっと!トークるズ」第0014号  2006/01/09


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 英語上達マガジン「もっと!トークるズ」第0014号
                       2006年1月9日発行

○―――――  http://talkles.cocolog-nifty.com/ ――――――――○

 ● もくじ ●

 【1】聞いてしゃべろう!Welcome in Cambodia?

 【2】今日の語法・文法:『to do』と『〜ing』の違い
                    -不定詞と動名詞(3)-

 【3】ボキャブラリーを増やそう!「gen-」「-gen」は「生む、産む」


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こんにちは、メルマガ発行人の柏木陽志です。

いつもメルマガの購読ありがとうございます!

みなさんは、普段の教材は何をお使いですか?

http://talkles.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post_11.html

こんなお勧めの学習法もあります。

では、今日もがんばっていきましょう!



では、本題に入ります。



 【1】聞いてしゃべろう!Welcome in Cambodia?

 (原文執筆:ウォルター・ドーソン) 

※こちらの例文の音声は、下記URLで聞くことができます。

http://talkles.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/welcome_in_camb.html

何度も聞いて、口に出して練習してください。



先月、私は言語の研究でカンボジアへ行ってきました。

タクシーで空港からホテルまで移動している間に道端のフェンスに

英語が書いてありました。そこに書いてあったのは「Welcome in Cambodia」。

最初に出会ったカンボジア風英語のなかに英語の大変難しい文法の一つの前置詞

の間違いがあったのは興味深かったです。

というわけで、今日は「ようこそ表現」で

前置詞にフォーカスしたいと思います。



まず、国や町などの場合の説明をすると、例の看板はこう直せば良いのです:

Sentence A: “Welcome to Cambodia”


それと同じように、海外の訪問者に、こう言えばいいです:

Sentence B: “Welcome to Tokyo”


後は自分の家を訪ねた場合は:

Sentence C: “Welcome to our home”


次、その訪問者が自分の家に泊まることになると、心温かく下の言葉を上げましょう。

Sentence D: “Make yourself at home.”

Sentence E: “Help yourself to anything in the kitchen.”


今日の表現が自分のコミュニケーションに役立つように祈っています。

今度大切な人を迎える時に使ってみてください。


(日本語訳)

A: カンボジアへようこそ

B: 東京へようこそ

C: 我が家へようこそ

D: 自分の家にいるようにリラックスしてください

E: 自由に台所から必要な物を取ってください




英語音声および全文記事は、

http://talkles.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/welcome_in_camb.html

こちらで確認できます。



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 【2】今日の語法・文法:『to do』と『〜ing』の違い
                    -不定詞と動名詞(3)-

  (原文執筆:伊藤哲哉)


今日も『to do』と『〜ing』の違いを取り上げさせて頂きます。

今回の単語は『start』です。


下記のフレーズをみてください。


●立ち去ろうとしたけど気が変わりました。(立ち去っていません)

I started to leave, but changed my mind.

『start to do』の形は動作を始めたことに焦点をあてた言い方なので

その先がどうなるのかという点は分かりません。



●学校へ向けて出発しました。

I started leaving for school.

一方、『start〜ing』は始めた動作が続くことを意味します。

微妙な点ですが、その違いを認識して頂ければ幸いです。



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 【3】ボキャブラリーを増やそう!「gen-」「-gen」は「生む、産む」

  (原文執筆:柏木陽志)



さて、今日のボキャブラリー編は、「gen-」「-gen」です。

genには、ギリシア語語源で「生む」もしくは、「産む」という意味があります。

今日は、創造力を働かせて読んでいただけますとよく理解できると思います。


早速、例をあげますと、

genital    (形)生殖の、生殖器の


という言葉があります。文字通り、生むに関係があります。

そして、万物の始まり、万物の生成を記した聖書の


the Genesis   創世記


があります。一般名詞としては、

genesis    発生、起源

意味になります。さらに、


generator    発電機

generate   (動)〜を生み出す、発電させる、生成する

も、「生む」に関係があります。


generation   世代、一世代(約三十年)

  ※子供が生まれて、次子供を生むまでの期間のこと

genealogy  家系、系譜

gene     遺伝子

genetic   (形)遺伝子(学)の

といった言葉があります。以上が言葉の頭につく接頭辞ですが、
接尾辞も例がいくつかあります。

非金属系元素には「-gen」のつく言葉が多いですよね。
それは、他の元素と結びついて別の物質を「生み出す」からです。

oxygen   酸素

hydrogen  水素

nitrogen     窒素

halogen    ハロゲン、ハロゲン元素(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などの総称)

     ※haloはギリシア語で「塩」


以上、「生む」という意味を実感していただけましたでしょうか?



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●発行:柏木陽志

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