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タイトル:Daily Drama Express 2005/12/10 野ブタ。をプロデュース (9)  2005/12/29


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/12/10 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル 野ブタ。をプロデュース
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 桐谷修二(亀梨和也)
 草野彰 (山下智久)
 小谷信子(堀北真希)
 桐谷悟 (宇梶剛士)
 桐谷浩 (中島裕翔)
 平山一平(高橋克実)
 上原まり子(戸田絵梨香)
 ゴーヨク堂店主(忌野清志郎)
 早乙女 (木村祐一)
 横山武士(岡田義徳)
 佐田杳子(夏木マリ)
原  作 白岩玄
脚  本 木皿泉
主題歌  修二と彰「青春アミーゴ」

あらすじ  桐谷修二(亀梨和也)は草野彰(山下智久)と小谷信子(堀北真
希)に友情のお守りを渡す。2人とも喜ぶ。

 教室に入り、修二はクラスメイトに「おはよう」と声をかけるが、
相変わらず無視されてる。
 しかし、修二にとってはクラスメイトから無視されるより、蒼井か
すみ(柊 瑠美)の行動の方が気になっている。

 夜、修二が家に帰ると蒼井が夕食を作っていた。修二は蒼井の行動
に驚く。
 蒼井は修二に「野ブタをプロデュースする仲間に入れて欲しい。そ
うしたら小谷さんから離れてあげる」という。

 翌日、蒼井は信子に「桐谷君がプロデュースに参加しないか?」っ
て言ってくれたと嘘をつく。
 修二は彰に蒼井が犯人だと打ち明ける。修二は「初めて出来た友達
が犯人だったって知ったら、また人を信じられない野ブタに戻っちゃ
う気がする」と心配をする。

 仲間に加わった蒼井は好き勝手に意見をいう。修二と彰は怒りを抑
えるのに必死。
 翌日、蒼井の指示通り、信子は髪型を変え、スカートを短して登校
する。
 しかし、クラスメイトからは「小谷ってカンジが変わった。何だか
フツーでつまらない」と言われてしまう。

 信子は蒼井に「元に戻りたい」というが、蒼井は反対する。だが、
修二も「本人が嫌がっているんだからやめれば」と蒼井に言う。

 下校時、彰の下駄箱に、また手紙が入っていた。
 そこへ蒼井が現れ「今度はキスしている写真かもよ」という。彰は
「かもね」といい、手紙を見ずに蒼井に返す。
 「抱き合っている写真をみたのに、何故、2人とつきあえるの?苦
しくないの?」
 「俺の中では、修二と野ブタが1番で俺は2番なの」
 「そんなの嘘、誰だって自分が1番に決まってる」
 「根本的にやり方間違ってない?人は試すものじゃないよ。育てる
ものだよ。」

 放課後、信子は蒼井が置き忘れたポーチに黄色のペンキがついてい
ることに気づく。
 そこへ蒼井が戻ってきた。
 信子は震えながら「これ、忘れてあった」とポーチを渡す。そして、
「私が前に助けた、蒼井さんのおじいさんに会わせて。」と言う。
 「会えないよ。だって、嘘だから。」
 「蒼井さんがやったの?お化け屋敷壊したの?テープ壊したの?全
部そうなの?」
 「うん。そう」
 「なんで?」
 「キライだから。うっとおしいから。もっともっと信じさせてから
叩き落したかったのに残念だな」

 偶然、通りかかった上原まり子(戸田絵梨香)が止めに入ると、蒼
井はまり子に「本当は桐谷君、このこ(信子)とデキてるんだよ」と
いう。「だから?それが、どうしたっていうの?」とまり子は平然と
答える。
 信子は泣き崩れた。
 まり子は「ずっと嘘疲れて仲良くされたほうが良かった?」と信子
に聞く。信子は首を横に振る。
 「私も、(修二の気持ち)本当のこと知ってよかった。嘘つかれる
の寂しいもんね。」
 「でも、ずっと嘘ついてる方が寂しいかも」
 「そうかもね」

 翌日から信子は学校を休んだ。
 まり子は気になり教室にやってきて、修二と彰に昨日の出来事を話
した。修二はまり子に「ありがとう」とお礼を言う。
 その頃、信子は家で泣いていた。

 修二と彰は信子の家を訪ねるが信子は出ようとしない。

 昼休みの突撃レポートは蒼井がやっている。クラスメイト達は「小
谷じゃないと面白くない」と不服。
 それを聞いた修二は、クラスメイト達の声をビデオにおさめて、信
子に届けようと彰に提案する。

 そして、修二は今まで無視され続けてきたクラスメイト達の前に立
って「みんなに、頼みごとがあるんだけど。小谷、このまま学校を出
てこなくなるかも。けど、みんなの声が届けば、また学校に出てくる
かも。だから、みんなの声をカメラに映して小谷に届けたいんだけど、
いいかな?みんなが、俺の言っていることなんて聞きたくないのは解
ってる。けど、今回だけでいいから、聞いて欲しい。お願いします。
今、こうして俺が言っている言葉がみんなに届いてないと思うと、恐
いです。死ぬほど恐いです」と頭を下げた。
 「届いてるよ。大丈夫。届いてる」「協力するか」「オッケー」と
クラスの仲間達は答える。

 信子の家にビデオテープが届けられる。
 再生してみると、クラスメイト達の声が入っている。
 「マズイがみたい」「蒼井よりも小谷でしょ〜」「小谷出せよ」
「野ブタカムバック」

 翌朝、信子は学校へ登校した。
 喜ぶクラスメイトの中に笑顔の蒼井がいた。
 修二たちは蒼井が何を考えているか不安になる。

 彰の部屋で寝てしまった3人。
 信子が目を覚ますと蒼井からの置手紙があった。
 『学校の屋上にきて』
 急いで学校へ向かうと、蒼井が屋上に立っていた。
 「ここから飛び降りたら死ねるのかな。怒ってる?そりゃ怒るよね。
私のこと許してくれないかな?許してくれないなら、私ここから飛び
降りる。どお?」
 「許せない。。。」
 「解った。じゃぁ、飛び降りる。。最後のチャンスです。私を許し
てくれますか?小谷さんどうする?」
 「飛び降りないで。許せない。でも、飛び降りないで」
 駆け付けた修二と彰も蒼井を止める。
 「お前さ。許して欲しいなんて思ってないだろう。」
 「そうだよ。許してほしくなんかない。覚えてて欲しい。嫌な思い
出でもいいから私がいたことを覚えててほしい。それだけ。」
 蒼井は屋上から飛び降りた。
 下をみると蒼井が倒れている。

 「蒼井さん!」
 彰の部屋で目を覚ます3人。
 3人は同じ夢をみていた。
 急いで学校へむかうと、教室で蒼井が涙を流しながら寝ていた。
 4人で屋上に向かうと蒼井が飛び降りた形跡が残っている。そして
真下を覗くと飛び降りた時の人型があった。
 「よかった。生きてて本当によかった」信子は蒼井の手を握って言
った。

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 何故4人が同じ夢をみたのか、いまだに解らない。蒼井は俺達から
去っていった。
 クラスで俺は話かけられるようになった。
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 蒼井が外をみているとキャサリン:佐田杳子(夏木マリ)がやって
きた。
 「先生は取り返しのつかない場所に行ったことありますか?」
 「うん。あるわね」
 「1人で戻ってきたんですか?」
 「ううん。友達がね。友達が連れ戻してくれた」

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 人を助けられるのは人だけかもしれない。誰かがいれば、取り返し
の付かない場所から戻ってこれる。
 ここに居る限り、俺は道に迷うことはないだろう。
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 桐谷悟(宇梶剛士)は家に帰るなり倒れこむ。
 「急に転勤がきまった…」


寸  評  蒼井さんは信子よりも独りぼっちだったのかもしれないですね。
 自分のことを覚えていてくれる友達って何人いるんだろう…。私も
少ないかも。。。
 しかし、あの人の形はどうかと思いましたが、、どうでした?
 見ていて解りやすい点では良かったのですが「デカッ」って思った
のと『いかにも』って形がしっくりいきませんでした。
 次回最終回です。修二の転校!? とても気になります。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 クリスマス、年末が近づき大忙しです。
 毎年、年末が近づくとウキウキして仕事はおろそかに「来年やればイイかぁ」
という感じですが、今年は違います。
 1月中旬には1つ目の納期が、、そして1末には2つ目の納期、、、続いて
・・と納期のラッシュのため年末ギリギリまで残業の日々。
 もっと忘年会やりたいよぉ〜(ToT)(西脇)

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