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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/05/21 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 危険なアネキ 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 皆川寛子(伊東美咲) 皆川勇太郎(森山未來) 北村さおり(釈由美子) 田村愛 (榮倉奈々) 中村拓未(平岡祐太) 武田育夫(高嶋政伸) 矢沢俊也(金井勇太) 田村伸一(児玉清) 野口小春(濱田マリ) 脚 本 金子茂樹 主題歌 平井堅『POP START』 あらすじ 第6回「史上最悪の密着24時間!!」 TVディレクターの内ノ蔵(中川礼二)から皆川寛子(伊東美咲)は ”みながわ”復活のためには、3000万円の借金返済のために頑張って 働いている姿をTVで放送するのが一番だ、と説得され、TV出演するこ とにする。 皆川勇太郎(森山未来)は、武田育夫(高嶋政伸)、田村愛(榮倉 奈々)と宮崎料理の店に食事に行く。そこでTVに映る寛子の姿を見つ けて一堂唖然となる。 寛子の放送は続き、新聞配達など他のバイトをする姿や、勇太郎の アパートまで放送されてしまう。 その放送の中には”由希”である北村さおり(釈由美子)の姿も映 っていたのだが、それを見たある男が「見ーつけた!」とつぶやいた。 武田は寛子が借金返済のために頑張っているから、と言って、勇太 郎の部屋で寛子の帰りを待つ。そこへ、小春(濱田マリ)を伴って寛 子が帰宅。 今日こそ愛の告白をすると気合を入れている武田を部屋に残して、 寛子は朝の新聞配達に出かけていく。すると、放送を見た人々が、つ ぎつぎと寛子の応援しながら後を追って走り出す。初めは調子よくみ んなと走っていた寛子だったが、しばらくすると倒れてしまう。 寛子が目覚めると病院のベッドの上。枕元では武田が目覚めてよか ったと号泣する。過労で倒れた寛子は丸三日間も眠り続けていたのだ った。 中村拓未(平岡祐太)はさおりが「勇太郎みたいな人がタイプだ」 と言っていたことが気になってさおりに話しかけるが、すぐに逃げら れてしまう。つれないさおりへの想いを高ぶらせた拓未は、勇太郎に 向かって一方的に宣戦布告する。 寛子のお見舞いに『ブルーベルベット』の一同が来る。店長達は初 めて看護婦をする”由希”を見て驚く。武田は休暇をとって、神社で 寛子の健康と幸せを祈願してお百度参りを行う。さらに、借金取りも お見舞いに来る。 寛子は差し入れでもらったバナナとポンカンを持って勇太郎を尋ね るが、自分で食べろ、と言われる。最近食欲がなくて・・・とも寛子 は相談するが、担当医に相談しろ、と言い返されてしまう。 夜眠れずにロビーに散歩に出た寛子は、さおりの姿を見かける。後 をつけると、”北村太一”という部屋に入るのを見つける。さおりの 息子だろうと気付いた寛子は一緒に遊びたいと言い出すが部屋を閉め 出されてしまう。 太一は心因性による病気のため、治療に時間がかかる、焦らずに治 療していきましょう、とさおりは田村教授(児玉清)から言われてい た。 勇太郎は、寛子の担当医からレントゲンの再検査をするという話を 聞き、こっそりレントゲンを持ち出して調べる。すると、その写真が 胃がんのものとよく似ており、余命4ヶ月くらいだという記述を見つ けてしまう。 『ピントリッキョ』の斑目店長(佐藤二朗)が寛子のために病院の 庭で大道芸をしてくれた。それを見ている子供達がとても楽しそうな 姿を見て寛子は自分でもバルーンアートの練習を始める。 「(余命の少ない病気の患者に)何よりも大切なのは、残された時 間をどうすごし何をすることが命を全うすることになるか。それを本 人と家族がどう受け止めるかである。」と言う台詞を講義で聞いた勇 太郎は考え込む。 小春を訪ねて勇太郎が『ブルーベルベット』に来る。勇太郎は「今、 自分が姉にできることは何でしょう?」と尋ねた。小春は、彼女の夢 である”みながわ”の復活に手を貸してあげることでは?と話してあ げる。 決意した勇太郎は、借金取りの旅館を訪ねて、宮崎の家を帰しても らえないか、と頭を下げて頼む。しかし、そういうことは3000万円完 済してからでないと・・・と断られる。 ピエロ姿に扮した寛子は、バルーンアートをしに太一の部屋を訪ね た。太一は寝たままながら目を開けて次々と作られるバルーンに目を 奪われる。 その姿を部屋の外から勇太郎が見ており、そこにさおりが「余計な ことをしないで!」と駆け込んでくる。そんな心配をよそに、太一は バルーンをもらって笑顔を見せるが、結局さおりに勝手なことをする な、と部屋を追い出されてしまう。 病室に戻った寛子に勇太郎は、自分が寛子から被害をこうむった 色々な昔話を話し始めた。 でも寛子は、父親の言っていた「やらないで後悔するよりやって失 敗する方がいい。何もやらないってことはやって失敗するより失敗 だ。」を元にやらないで後悔したくないから、と話す。 それを聞いた勇太郎は、何かしてほしいことはあるか?と聞いた。 寛子は、勇太郎の作ってくれたチキン南蛮が食べたい、それを食べた ら死んでもいい!と笑顔で答えた。 勇太郎は、斑目店長に頼んでチキン南蛮の作り方を教わって部屋に 帰る。勇太郎は寛子の出たテレビ番組のビデオを部屋で一人見る。画 面の中の元気に笑い、勇太郎のことを話す寛子の姿に、勇太郎は涙を 流す。 翌朝、勇太郎が病室を訪ねると寛子のベッドに”胃がん”について 書かれた本が置かれており、寛子の姿がベッドから消えていた。焦っ た勇太郎は武田も巻き込んで、病院中寛子の姿を探し回る。 すると、屋上で大道芸をする寛子の姿を見つける。「元気になって よかった。寛子さん今日退院ですもんね!」 「へっ!?」悪性腫瘍に見えた影は梅干の種だったのである。 そこへ、寛子のベッドにおいてきた勇太郎の作ったチキン南蛮弁当 を持った愛が寛子を追ってくる。勇太郎が作ってくれたチキン南蛮を 見た寛子は、勇太郎のチキン南蛮が一番おいしいよ、とほおばる。 焦った勇太郎は、もう二度と梅干なんて食べるな?と、お弁当に入 っている梅干を奪って去っていった。 「人はなぜ悲しむと思いますか?大切なものを持っているから、失 くしたく人、失くしたくないものを持っているからで、それが幸せと 言うのでしょう・・・”みながわ”復活できるといいですね。」と勇 太郎は田村教授から言われる。 大勢に見送られながら退院した寛子。久々に『ブルーベルベット』 に出勤した寛子は、小春から勇太郎が寛子のために何をしてあげたら いいか?と尋ねにきたと聞かされ感動する。 勇太郎は、父親の写真の前のコップに”みながわ”を注いだ。 拓未はさおりを待ち伏せして送っていくと声を掛ける。しかし相変 わらずつれないさおり。たまらなくなった拓未はさおりにキスをして しまう。 動揺したまま『ブルーベルベット』に出勤したさおりに電話が入る。 「ずいぶん探したんだぜ。東京にいたんだ。太一は元気か?」と電話 から聞こえると、さらにさおりは動揺する。 一方、みひろには新しい指名が入る。席に行くと、”みながわ”と アタッシュケースを持った一人の男・望月大地(鶴見辰吾)がいた。 望月は、アタッシュケースの中身をみひろにくれると言う。中身は 3000万円分の現金だった。言葉を呑む寛子。 寸 評 さおりの”勇太郎が好み”発言は本心でしょうか?それとも単に 拓未に自分のことをあきらめさせるための嘘でしょうか?さらに、拓 未は本当にさおりに本気なのでしょうか?女の子にこれまで困ってい なかったような人は、つれなくされるとついつい追いかけたくなるみ たいですから、そんな理由からさおりを追っているのでしょうか? 執 筆 者 井村() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先週書いた短期バイトがやっと終了しました。久しぶりに社会の空気に触れ たことや、勉強らしいことをやったことはすごく新鮮でした。が、そのために 娘の幼稚園の送り迎えをいつもは歩いて行くのに、この2週間車でやっていた ら、あっという間に1kgほど太ってしまいました。さらに、体重もさることな がら明らかに腰まわりにお肉が付いてズボンが少々きつくなり・・・あぁ、本 当にお金を稼ぐのって大変なことなのね(;0;)(井村) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |