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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/11/15 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 鬼嫁日記 局 名 フジテレビ 放映日時 火曜22時 キャスト 山崎早苗(観月ありさ) 山崎一馬(ゴリ) 大沢冴子(滝沢沙織) 大沢健児(永井大) 沢村亮介(小池徹平) 村井あゆみ(井上和香) 村井達也(東幹久) 原 作 カズマ 脚 本 尾崎将也 主題歌 中ノ森BAND「Oh My Darlin」 あらすじ 第6話 「あっと驚く!?誕生日プレゼント地獄」 山崎まどか(遠藤由実)の誕生日会。六歳になった。まどかのプレ ゼントをはりこむ山崎一馬(ゴリ)。 山崎早苗(観月ありさ)は、当然自分のプレゼントもはりこんでく れるのよね、と言う。 まどかの誕生日は6日、早苗は15日。 早苗は、自分の誕生日プレゼントは、3万円以上のものよね、と言 う。 一馬が、3万円『程度』だっただろうと言っても、早苗は無視。そ して今晩夢に出てきたものにすると言う。 プログ 『妻の誕生日プレゼント 夫にとっては年貢の取り立てのようなものです(;´Π`) 僕の場合、お代官様に収めるために 普段から小遣いを貯金しています。』 早苗は寝言で、「スポーツカー。色は赤。いや、青がいい」と言う。 「青にしろ、赤にしろ、買えないの」と胸の内で反論する一馬。 プログ 『月2千5百円で年に3万円。 これ以上のものを要求されると、 小遣いから補充するしかありません。 いったい何をくれと言い出すやら( ̄ω ̄;)』 スポーツクラブで早苗は、村井あゆみ(井上和香)に、プレゼント 3万円『程度』という約束を、3万円『以上』に勝手に変更してやっ たと打ち明ける。 「いいな.....」とあゆみ。自分の場合はプレゼントが年ごとに安 くなっていると言う。でも、「愛してるよ」といいながら渡してくれ る。プレゼントは金額ではなく愛情と。 早苗は、言葉なんてどうとでも言える。プレゼントは金額。よそで 余計なものを買わせない為にも、高いものをねだらなくちゃ、と言う。 確実に欲しいものをゲットしなければ、と。 あゆみはもうすぐ結婚記念日。プレゼント貰おう、と言う。 まどかは幼稚園で誕生日祝いをして貰う。 男の子が自分の一番大切なもの、と言って怪獣のオモチャをプレゼ ント。 でも、まどかは一瞥するなり、「いらない」と捨てる。 屋台で飲む田代伸介(田山涼成)と一馬。 伸介は、早苗がああなったのは自分のせいかもしれない。でも、結 婚したのは一馬だと言う。 何を言っても伸介を責めることになってしまう一馬。 予防線を張る伸介。 大沢冴子(滝沢沙織)はまどかに誕生日を聞かれ、先月済んでしま ったことに気付き、ショックを受ける。 重い足取りで一馬が立花恭子(国分佐智子)の店にやってくる。 村井達也(東幹久)と大沢健児(永井大)がいて、プログを読んで、 誕生後に悩む人が来たという。 健児は、冴子の誕生日を忘れていたことに気づく。どうしようかと 悩む。忘れたままにしても、今更思い出しても一騒ぎあるだろう。 達也は、妻へのプレゼントは年々安くしていき、五年ぐらいでフェ ードアウトの予定という。 そして、恭子に何が欲しいかと聞く。 恭子はプレゼントと引き替えに、何を要求するの?と聞く。 一馬の顔を見ていた恭子は、誕生日にプレゼントを贈られ、ニコニ コしている早苗が見える。でも、箱を開けた後が.....見えない。 達也は家で、恭子へのプレゼントをネットで物色している。 あゆみがもうすぐ結婚記念日ねと言う。 達也はあゆみの料理が食べたい。じゃ風呂行く、とあゆみの意見は 聞かない。 帰宅した一馬は、早苗のまわりから高価なものの広告を取り除こう として諦め、テレビをつける。 ドラマを見た早苗は、何を貰うか考えるのもいいが、何をくれるの かわくわくするのもいいと言い出す。 「決定しました!サプライズなプレゼントです」と早苗。 花束でも?と言う一馬に、自分の欲しいものに決まっていると早苗。 何が欲しいのか聞く一馬に、甘えないで自分で考える。夫婦なのだ からわかって当然、と早苗。 もし気に入らなかったら?と聞く一馬に、気に入るまでプレゼント し続けるのと命じる早苗。 会社で課長が妻へのプレゼントを見せ、吉岡里美(西丸優子)が今 ひとつという顔をすると、妻は黙って渡されたプレゼントを貰うもの、 と言う。 里美が廊下で、一馬もプレゼントに悩んでいるのよね、と言う。 一馬が早苗に、彼氏から欲しいものを聞くと、里美は物はいらない。 一緒にいて欲しいだけだという。 一馬は、早苗はそういう人ではないと言うと、里美は薄々そう言う 人だと分かってきたという。 一馬はまどかに、早苗には一馬に頼まれたことを内緒にして、欲し いものを聞いてみてと頼む。 最初まどかは断るが、一馬が更に頼むと、幼稚園でかわいそうな人 は助けてあげなさいといわれたから、と早苗に聞く。 早苗は最初、カメレオンやアルペンホルンとふざけているが、最終 的に『ナルティエのトリプルリング』と言う。4万2千円。 一馬は、1万2千円を小遣いから出すと、残りの日はどう生活する んだと頭を抱える。でも、それでも入手しようと決意。 早苗は冴子に、一馬が探りを入れてきたので、欲しいもののうちで 一番高いものを言ってやったという。 教えてあげるとは優しいと言う冴子に、そうじゃない。もう品切れ 状態で、簡単には入手できない。今頃探してかけずり回っているはず、 と言う。 冴子が一馬は竹取物語の磯上中納言みたいと言うと、夫は妻の為に 苦労するものと早苗。 一馬は、会社には終日打ち合わせと書いて、『ナルティエのトリプ ルリング』探しに出かける。里美に片っ端から宝石店の場所を調べて 貰いながら。 とある一件のショーウィンドーにナルティエのトリプルリングを見 付け、店員に声を掛けるが、電話中。 電話を終えた店員に頼むと、今の電話で売約済みになったと言う。 その場に白目をむいて倒れる一馬。 そのリングを予約したのは達也。そのリングと一緒に4500円の リングも買う。 店員はナルティエのトリプルリングには紺のリボン、安いリングに は赤のリボンを掛ける。 達也は恭子の店に行くが、しまっている。 そこに健児も来る。 達也は恭子の為のナルティエのトリプルリングを入手したという。 輸入元からたどって、在庫のある店を押さえた、と。 一馬は失意のまま雑貨店に立ち寄る。 そこで恭子と会い、お茶をする。 恭子は達也からナルティエのトリプルリングを貰うことになってい る。それを貰ったら一馬に差し上げるという。 なぜそこまでしてくれるの?と聞く一馬に、一馬の家庭がうらやま しいから。寂しく思う暇ないでしょう、と言う。 一馬は、違う意味でそうだと頷く。 あゆみは家計簿をパソコンでつけている。マウスが触れ、達也が見 ていたナルティエのトリプルリングのページが開く。 達也が帰ってきて上着を脱ぎ、紺のリボンの箱を落としてしまう。 あゆみは自分へのプレゼントのナルティエのトリプルリングだと確 信。 あゆみは冴子に、達也がきっと結婚記念日にナルティエのトリプル リングをくれる、と言う。 冴子は、あゆみも早苗も夫からナルティエのトリプルリングを貰う ことになっているので、健児から貰いたいプレゼントを決めた。ナル ティエのトリプルリングがいいと言う。 健児はそれって入手困難だと断る。 冴子は、自分のこと何とも思っていないのかと非難。 達也は健児から電話を貰い、あゆみがナルティエのトリプルリング をもらえると信じていることを聞かされる。 健児は沢村亮介(小池徹平)から秘策を授かる。まず空の指輪のケ ースを渡し、すかさず本当のプレゼントを渡すという作戦。 早苗の誕生日の朝、早苗は今日は自分の誕生日会と共に、冴子の一 月遅れの誕生日会と村井夫妻の結婚記念日も一緒に祝おうという。そ して、プレゼントの念を押す。 田代康子(木内みどり)は早苗に、一度も伸介から誕生日プレゼン トを貰ったことがないという。 伸介が帰ってきて、自分たちの世代はそんなこと照れくさくてでき ないと言う。 それは言い逃れだと康子。 達也は恭子ママの店に寄り、赤いリボンの箱をプレゼント。 恭子は早速店の前で待っている一馬にそれを渡す。 達也は戻ってきた恭子に、ナルティエのトリプルリングは買えなか った。安物だけど我慢して、と言う。 山崎家では、山崎家の3人、大沢夫妻、あゆみ、亮介が集まり、達 也が遅いと話している。 達也がやってくる。 いよいよプレゼントの時間。 一馬は自信たっぷりに赤いリボンの箱を取り出す。 それを見た達也は強引に一馬を廊下へ連れ出し、その中身は 4500円の安いリング。本物はあゆみに渡すことになったという。 一馬がどうしても紺のリボンの箱が欲しいと言っても、却下。 ならどうしてそんなこと言うのかと文句を言う一馬に、覚悟してお いた方がいいかと思って、と達也。 一馬は小さくなって戻ってくる。 早苗は強引に赤いリボンの箱を一馬から奪う。 村井夫妻も、大沢夫妻もプレゼント交換を済ます。 そして、早苗、あゆみ、冴子が並んで、プレゼントを開ける。 一馬が電気を消す。 プレゼントが2つ、机から下に落ちる。 まどかが拾って机に載せる。 早苗がプレゼントを開けると、『カス』と書かれた紙が飛び出す。 健児は別に用意したプレゼントが渡せない。 早苗は、自分との結婚生活はカスだったの?と一馬に詰め寄る。 必死に早苗をなだめる達也と健児。 早苗は、愛情があればいいなんて嘘。愛情の大きさはプレゼントの 金額に比例する。妻は、愛しているといつも言って貰いたいと思うの は当然。その愛情の証として、プレゼントが欲しいのだという。 村井家。 健児はもう一つのプレゼントの食事券を冴子に渡す。 冴子は、早苗達と食べに行くといい、がっかりする健児。 大沢家。 あゆみはこのところプレゼントの金額が安くなるので心配していた が、これで安心と言う。 風呂を自発的に入れに行く達也。 あゆみはシャンプーの詰め替えも頼み、引き受ける達也。 ガッツポーズのあゆみ。 一馬はプレゼントとして雑貨屋で買った貝殻で作った花のブローチ の大小のセットを渡す。まどかとお揃いで付ければカワイイ、と。 早苗は、今日は許すけど、来年のサプライズ・プレゼントは覚悟し なさいと言う。 翌日、一馬は会社で力仕事。 早苗とまどかはあの一馬のプレゼントの花のブローチを着けて、お 出かけ。 寸 評 今回は早苗が今までほどは暴力的でなくてよかったです。 でも、なぜ身内から高価なプレゼントが欲しいと思うのか、その心 がわたしにはわかりません。それこそ、心だけでいいではないですか。 懸賞のプレゼントなら、勿論、高価な方が嬉しいですが、家庭では、 どうせ出所は一つなのですから。 わたしだったら、とっくに離婚していると思いますが、一馬が離婚 しないのは、虐められるのが好きだから?まどかが愛しくて、別れら れない? 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 「危険なアネキ」の主題歌の POP STAR が、何かに似ていると思っていたの ですが、週刊誌を読んでいて、その謎が解けました。槇原敬之に似ているので す。元々平井堅も声が高いですが、今までは歌い上げるようなゆっくりした歌 が多くて、気づかなかったのですが。 主題歌繋がりでいくと、大奥の終わり、今でもまだ、サザンの「愛と欲望の 日々」を待ってしまいます。「修羅場」は、出だしの音が小さすぎて、締めと してのインパクトが足りない気がして。それとまあ、もう一つはサザン ファ ンだからですが。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |