メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/10/29 野ブタ。をプロデュース (3)  2005/11/04


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/10/29 (Sat) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 土曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 野ブタ。をプロデュース
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 桐谷修二(亀梨和也)
 草野彰 (山下智久)
 小谷信子(堀北真希)
 桐谷悟 (宇梶剛士)
 桐谷浩 (中島裕翔)
 平山一平(高橋克実)
 上原まり子(戸田絵梨香)
 ゴーヨク堂店主(忌野清志郎)
 早乙女 (木村祐一)
 横山武士(岡田義徳)
 佐田杳子(夏木マリ)
原  作 白岩玄
脚  本 木皿泉
主題歌  彰と修二「青春アミーゴ」

あらすじ  桐谷修二(亀梨和也)の弟:桐谷浩二(中島裕翔)は家でうたた
寝をしている。そこには浩二が書いた作文があった。
 −−−
 『ぼくの兄』
 僕の兄は高校生だ。家では髪もボサボサだ。でも外ではすごく格好
つけて性格も家と外では全然違う。他人に良く思われたいのだ。でも
こんなことをしていて、ちゃんとした大人になれるのだろうか。
 −−−

 修二のクラスだけ、文化祭の出し物が決まっていない。
 実行委員の坂東梢[通称:バンドー](水田芙美子)は「お化け屋敷
をやります。主演:小谷信子(堀北真希)、大道具:小谷信子、
監督:小谷信子を任命します。決定」と決めてしまう。草野彰(山下
智久)が「そんなの一人で出来るわけないだろう」というと、彰も任
命され、二人で全てを行うことになる。

 その夜、彰は「これってチャンスじゃない?一人で成功させたら、
みんなの見る目も変わるでしょ」と言い、信子も「やるんなら、楽し
くやりたい」という。
 修二は「お前ら、何のん気なこと言っているだよ」と失敗したとき
のことを考え焦る。

 信子の家では父親が信子に話しかけるが信子は素っ気無い。

 文化祭の準備が始まるが、誰もお化け屋敷の準備を手伝わない。
 修二は手伝おうとするが、上原まり子(戸田絵梨香)は文化祭の当
日に一緒にまわろうといわれ、吉田浩(石井智也)には演劇部の衣装
作成と出演、女子生徒からカメラマン、先生からギターの弾き語りを
頼まれる。

 ススキを摘みながら、彰は信子に「何年か経ったら思い出すのかな。
朝早く人形を作ったり、夕方にススキを摘んだり。何年かしたら『あ
の頃は楽しかったのよ〜』って思いだすのかな。」という。
 その後も、何とか3人で準備を進め、文化祭当日までに準備を間に
合わす。

 文化祭前夜、出来上がったお化け屋敷をみていると、信子は作った
お化け人形をみて「あ。お父さん」と言う。信子は義父を「お父さん」
と呼べない。彰は「けど、心の中では『おとうさん』と呼んでたりし
て」と言う。
 彰は修二が作っているコウモリをモグラと勘違いし、「ね。知って
た?モグラって穴の中で1匹で活動しているんだって。けど、発情期
になるとちゃんと相手を見つけるんだって。穴掘って相手が出てきて
ウハウハ…」。「それって、すごい確立だよね。それでもし出会えた
としたらすごい奇跡だよな」
 修二は野ぶたコウモリを作りあげた。

 3人が学校を出ると、何者かが完成したお化け屋敷を壊してしまう。

 文化祭当日、壊されたセットをみて愕然とする。しかし、信子はこ
れでもやると言う。クラスの仲間達は誰一人と手伝おうとしない。彰
も手伝い、修二はバイトしてくれる人を探しに行く。
 修二は遊びに来ていた高校生3人組をバイトに雇い、先生とのセッ
ション、演劇部の出演、まり子との約束と忙しく走り回る。その間、
彰と信子とバイト生はセットを直す。

 すると信子の元へ義父がくる。義父は「時間があるなら何か食べに
行こうか」と信子を誘うが「おなか空いてないから」と信子は素っ気
無く答える。お義父さんは信子の好きな饅頭を差し入れし、帰って行
く。
 信子はおにぎりを手にし、お義父さんを追いかける。「おとうさん」
とは呼べなかったが、おにぎりを渡す。
 信子は彰に「やっぱり、おとうさんと呼べなかった。私、心狭いの
かな」と言うと彰は「狭くなーい。そうゆうのも時間がかかるんだよ。
きっと。」という。

 昼が過ぎ、やっとお化け屋敷を再開。
 客が来ないことを知った修二は「カップル限定にすればいいぢゃん」
という。
 信子は「最後のところを少し変えたいんだけどいいかな?」と案を
出し、修二は「全然オッケー」という。

 お化け屋敷は行列が出来るほど人が集まっている。
 出てきた人達は「すごい感動したー」と言って出てくる。どうやら
最後がすごく感動するらしい。

 文化祭が終わり、お化け屋敷は大成功。
 バイト生達にお礼を言い、一緒に記念撮影。しかしシャッターを押
すと、バイト生達の姿は消えていた。
 怯える修二と彰。

 廊下で佐田杳子[通称:キャサリン](夏木マリ)はバイト生達に
会う。「そっか。今年もあいつら来たのか」という。
 キャサリンと校長は修二達に3人の高校生の話をする。3人は
10年前の卒業生で今はバリバリに働いている。高校の文化祭が楽し
く忘れられなくて毎年来る生霊達だった。
 そこへ浩二がやってくる。修二は、お化け屋敷に入りたいという浩
二を連れて手を繋いで二人でお化け屋敷に入ることにする。

 お化け屋敷に入った二人は驚きながらも前に進む。
 最後のコーナーには大きな鏡があり、そこには『今、手をつないで
いるその人に出会えたのは、キセキのようなかくりつです。光の中に
出ても、その手をはなすことのなにように』と書かれていた。
 光の中に出ると彰と信子が待っていた。

 夜、「長い一日だったな」と修二が言うと、信子も「私も長い一日
だった。私ね、ずっと一人で掘っていたんだよね。そしたら2人が出
てきて…。これからも、こうやって人に出会えるのかな。そうならば
一人で掘っているのも悪くはないよね」と言う。

 帰り道、修二は浩二に「お前さ、俺みたいになるんじゃないぞ」と
言うと「お兄ちゃん、いいやつだよ。約束は守るし、ちょっと格好つ
けるけど、いいヤツだと思うよ」と浩二は言った。

 『俺はショックだった。野ぶたやバカだと思っていた彰が、あんな
にちゃんとしたものを作っていたということが。ものすごいショック
だった。明日になったら教室は元に戻るだろう。野ぶたはまたイジメ
られて、彰は相変わらず煩わしいやつで、俺は人気者で。それは絶対
に変わるはずがないのに、俺は不安だった。何も無い自分が、ものす
ごく不安だった。』


寸  評  せっかく作ったセットを壊した生徒って誰なんでしょうね。
 信子を恨んでいるのでしょうか?
 それとも修二と彰と一緒にいることが許せないんでしょうか?
 きっと、今後はその女子生徒が絡んで色々と展開していくと思うの
ですが、明るく前向きなドラマであって欲しいです。
 しかし、セットが壊されたのをみたクラスメイトが誰一人手伝おう
としないってあり得ないと思うのですが、今ってそんなものなのでし
ょうか?
 一応、クラスの出し物なのに…。

 それと、修二はまわりから良いように使われているだけのように見
えました。
 大変ならば断ればいいのに断らないのは相手のため?自分のため?
 そこまで無理して何でも抱え込むのはハッキリ言ってカッコ悪いと
思います。
 今回の修二の行動は見ていて不快に思いました。

 あ。それと、まさか生霊が出てくるなんて・・・あり得ないと思う。

執 筆 者 西脇()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 携帯の機種変更及びプラン変更を考えています。
 現在、A機種のこの機能は欲しいけどB機種の機能もいい…と決まらない状
態。
 このまま悩んだ状態で時が過ぎていくんだろうな・・と思っています。(西
脇)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。