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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/10/25 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 鬼嫁日記 局 名 フジテレビ 放映日時 火曜22時 キャスト 山崎早苗（観月ありさ） 山崎一馬（ゴリ） 大沢冴子（滝沢沙織） 大沢健児（永井大） 沢村亮介（小池徹平） 村井あゆみ（井上和香） 村井達也（東幹久） 原 作 カズマ 脚 本 尾崎将也 主題歌 中ノ森ＢＡＮＤ「Oh My Darlin」 あらすじ 第３話 「浮気 裁判 地獄絵図」 山崎早苗（観月ありさ）がご飯を作って、山崎一馬（ゴリ）と娘・ 山崎まどか（遠藤由実）を呼ぶが、来ない。 早苗が振り返ると、大きなネコの着ぐるみが、勝手にご飯を食べて いる。 追い出そうとしてベッドから落ち、目覚める早苗。 一馬が目覚まし時計を見ると、寝坊！ なんと、早苗がうるさいからと止めてしまったのだ。 早苗が夢占いを見ると、ドロボウネコは浮気の前兆。一馬が浮気し ているのではないかと疑う。 一馬は早苗にバレたら大変という。 早苗は、もし一馬が浮気したら、自分とまどかをヨーロッパ一周旅 行に行かせること！と言う。 村井達也（東幹久）は週末、静岡のクライアントの所に出張という。 でも、真実は、京子ママ（桜井淳子）と箱根に旅行に行くのだ。 達也は一馬と大沢健児（永井大）に、村井あゆみ（井上和香）は全 く気づいていないと、得意そうに言う。 そして一馬に、プログ読んでいる。しばらく早苗には黙っている。 でも、オーバーに書いているでしょ、と言う。 一馬はすべてドキュメンタリー。浮気なんて絶対無理、と言う。 達也は、絶対ばれない方法教えますよ、と言い、健太は教えて！と 言うが、一馬は二人とは距離を置かせて頂きますと言う。 一馬は、女性に近づかないよう気を付けようとするが、何故か裏目 に。 一馬が会社に着くと、課長や男性社員たちが、浮気は男の甲斐性と いう話をしている。 優しいＯＬの吉岡里美（西丸優子）が会社でそんな話をしないで下 さいと怒るが、浮気の出来ない男は仕事も出来ないと課長に言われ、 一馬も渋々、妻は浮気をするならバレないようにねと言うタイプと、 言ってしまう。 給湯室で里美が一馬に、浮気は嫌だけど、でも、バレなければいい かも。そんなこと詮索してケンカしたくないから、と言う。 ドキッとする一馬。 早苗はあゆみと、沢村亮介（小池徹平）のダンスレッスンに出よう とするが、亮介は週末のおばさん達との箱根ツアーで精力を吸い尽く されて、ダウン。 あゆみは早苗に、達也は浮気していると思う。箱根とか。女の勘だ けど、と言う。 亮介はそっと、自分の父親が浮気ばかりしていたので浮気の兆候を 見付けるのには自信があると言う。 一馬が自宅の最寄り駅に着くと、いきなり早苗から、「帰ってくる な」とのメールを貰う。 「理由ぐらい書けよ！」と毒づきながらも、とりあえず京子ママの スナックに行く。 そこでは達也が、京子を箱根旅行に誘っていた。 何もしないと言う約束のもと、京子はＯＫする。 健太もやってきて、女達でバーベキューやるから帰ってくるなと言 われて、と言う。 達也はアリバイ工作を健太に依頼し、健太は自分も将来頼むことに なるだろうから、と引き受ける。 一馬は、なぜそんなこと、こそこそと、と聞くが達也は夫は妻より 優位に立ちたい。妻の監視の目をくぐった時の快感と言う。 一馬は、自分にはそんな相手がいないと言う。 その時、一馬の携帯が鳴る。里美から、一馬が忘れた傘を届けに、 駅まで来ているという。 雨も降っていないのに！ 亮介は早苗達３人に、浮気の兆候は、携帯を打つ速度、助手席の位 置、走行距離、カーナビの設定などでわかると言う。 そして、『そんなにオレが信じられないのか？』という台詞が出た ら、まず間違いない。 一馬の浮気の証拠集めに燃える早苗。 浮気はないに限りますねというあゆみにたいして、「単なる新しも の好きなの」と早苗。 一馬は里美から傘を受け取る。そして、里美をお嫁さんにする男性 がうらやましいと言う。 里美はそう言ってくれるのは一馬だけと答える。 二人一緒に歩く。 田代伸介（田山涼成）は、田代康子（木内みどり）の買い物の荷物 持ちをやらされている。 そしてふと、里美と歩いている一馬に気付き、康子にそれを気づか れないようにしようとするが、康子も不審に感じる。 でも、その場は伸介がなんとか誤魔化す。 一馬と里美は、ホテル街を歩く。目の前には、女性をホテルに連れ 込もうとして、殴られる男性。 里美はホテルの看板に書かれている、『ジェットバス』って何だろ う。一人じゃこういうところ入れなくて、と言い出す。 焦りながらも、里美の入浴姿を想像してしまう一馬。 そして躓き、里美の体に抱きつく格好になってしまう一馬。 一馬は慌てて体を離し、駅はこの先だからとと言うと、家に向かう。 一馬は自宅の玄関先で、早苗がみんなに、『浮気発見大作戦』をす ることに決定しました、と宣言するのを聞いてしまう。 まどかまで一緒に喜んでいる。 その時一馬は、自分のワイシャツの襟に口紅がついているのに気づ く。里美にぶつかってしまった時に付いたのだ。 一馬はそっと公園へ向かう。 公園に駆けてくる達也。 そこには、健太と一馬が待っていた。 達也は一馬にワイシャツを渡し、一馬は着替える。 達也は一馬に、携帯を出せ、と言う。そして受け取ると、目にもと まらぬ早さで、里美からの着信記録を消し、今度は自分の携帯で一馬 に電話する。 不思議がる一馬に、一馬の携帯の着信履歴は２０件保存可能。そこ に１９件しかなければ疑われる。だから２０件にした、と達也。 健太が達也を師匠と呼び、教えて下さいと慕う。 帰宅した一馬。 まどかが、『浮気発見大作戦』という。 早苗がバレちゃ仕方がない、と言う。そして、嫌な顔をする一馬に、 浮気してなければ関係ないでしょ、と言う。 一馬は、「そんなにオレのことが信じられないのか」と言う。 それを聞いた早苗は、チェックポイントに引っかかったとほくそ笑 む。 寝室に入った一馬は、口紅の付いたワイシャツの隠し場所に苦慮す る。 伸介は、一馬が浮気していたと主張する康子に、そんなことはない と言う。家の近所でそんなことをするわけがない、と。 プログを書く一馬。浮気をしていないのに、なぜビクビクしなけれ ばならないのか−−それを昔、鬼嫁に疑われて酷い目にあった経験が あるから。 一馬は夜中、風呂場でワイシャツの口紅を落とそうと努力していた が、一向に落ちない。 その時、後ろから忍び寄る足音！ 振り向くと、目をつぶったままのまどか。 一馬は、なんとかトイレに誘導する。 会社にいると、早苗から電話。会社へ行くと言って、有休取って旅 行に行く人が多い。会社にいることを証明する為、写真撮って送れ、 と言う。 仕方なく撮影して送る一馬。写真に入ろうとした里美には、ご遠慮 頂いて。 一馬の携帯の着信履歴を調べる早苗。発信も着信も早苗だけ。 そんなに細かくチェックするはずの人じゃないでしょと言う一馬に、 実は飽きていたと早苗。 そして今度は浮気防止策として、一馬のパンツに、まどかに絵を描 かせる。 大沢冴子（滝沢沙織）は健太に、昼間の、女の人から、健太を返せ と電話があったという。 少し考えた後、健太は、そんな嘘を言っても無駄、と言う。 あゆみは、助手席の位置を確認しようとするが、自分の位置がわか らない。 一馬は、あのパンツのおかげで、早苗から電話が掛かってこないな ら、これでいいやと思う。 でも、健康診断へ行かなければならなくなり、直腸検診の為、パン ツ一枚にならなければならない羽目になる。 しかも、それを里美に見られてしまう！ 健太が、冴子が自分の浮気を疑っていると亮介に愚痴ると、何と冴 子達に浮気チェックの方法を伝授したのが亮介と判明。 怒る健太。 康子の所に、早苗とまどかが来ている。 帰宅した伸介は、入りあぐねている。 康子が、一馬が女性と歩いていた件を話そうとした時、伸介が、 「ただいま」と入ってきて、話を中断させる。 康子も早苗も、「もうこんな時間！」と家事に戻ることにする。 伸介は早苗に、自分も若い時、もてたんだぞ、という話をする。 康子には内緒だと念を押したのに、早苗はすぐに康子に話してしま う。 伸介は家を追い出され、京子のスナックに寝泊まりする羽目になる。 家を掃除していた冴子は、ソファーの下から、静岡名物・安倍川餅 を発見。 健太になんなのかと尋ねても、ろくな返事をしない健太。 土曜日、達也は静岡出張に出る。 出がけ、あゆみに携帯を取ってこさせ、中をあゆみの前でチェック する。 チェックポイント『わざと携帯を見せても平気なふりをする』。 そして、休みの日に出かけてごめんとあゆみに謝る。 チェックポイント『急に優しいことを言う』。 夜、達也に電話していい？とあゆみが聞くと、クライアントと打ち 合わせ中かもしれないから、と自分から電話すると言う。 チェックポイント『必ず自分から電話するという』 あゆみは早苗に、チェックポイントが三点も一致したと電話する。 達也が早苗のスナックに来る。 そこには、伸介と、着替えを持ってきた一馬もいる。 達也は茶釜の中から箱根行きの切符を取り出す。これだけはあゆみ に見られたら大変だから、と。 京子は美容院に行っていて留守。 そこに入ってきたのは、早苗とあゆみ。 達也は、急にクライアントがキャンセルの電話をしてきたと言い訳。 そしてここに来たのは、伸介の陣中見舞いと言い訳する。 切符の入った封筒がカウンターに置きっぱなしになっているのに気 付き、一馬に回収して欲しいと目顔で訴える。 一馬は、なんとか封筒を自分のトレーナーのお腹に隠す。 山崎家で、早苗が裁判官となって開廷。亮介が検察官。被告は達也 と健太。 健太は、達也の浮気旅行のアリバイ工作に、銀座のデパートで安倍 川餅を買っている。 健太は食べたくなったから買っただけと主張するが、信じてもらえ ない。 でも、途中であゆみがあゆみがもうやめようと言い出す。結局達也 は旅行に行かなかったのだし、と。 閉廷するしか無くなり、消化不良の早苗。 亮介が、ドラマならここで新証拠が出てくるのだけど、と言う。 その時、まどかがベッドの下にあったと、一馬のワイシャツを持っ てくる。襟には口紅の後が残っている。 一馬は、同僚の口紅がついてと言うが、同僚の名前はいわない。 早苗は、そういうことなら、本当のことを言えばいいじゃないと言 うが、本当のことを言っても許してもらえなかっただろう。 冷や汗を掻いた一馬が手を挙げると、お腹から箱根行きの切符を入 れたままの封筒が落ちる。 亮介が拾い、中身を見てしまう。 ますます疑われ、首を締められる一馬。 それを見かねた伸介が、その切符は自分が康子と仲直りの温泉旅行 に行く為に、一馬に購入を依頼したものという。 みんな、いい話にしみじみとなる。 でも、亮介がもう発車時刻は過ぎていると余計な口出し。 伸介はそそくさと帰っていく。 一馬のプログ。 あのあと、何とか早苗の誤解は解けた。鬼嫁の恐さは、平穏な日常 の中にこそ潜んでいる、と書く。 早苗が起きる。夢の中でキリン、パンダ、オオカミが体操をしてい て、早苗も引きずり込まれそうになった、何を暗示しているのだろ う？、と。 寸 評 今までの早苗は、イジメ方が過激とは言え、それなりに一馬にも 責められる弱点がありましたが、今回は、早苗の浮気を発見してみた いと言う、いわばレクリエーションのために疑われていたとは。 でも、こういうドラマで、いつも不思議でならないというか、都合 がいいというか、と思うのは、なぜ虐められる人は、はっきりと反論 できないのでしょう。いつも歯がゆいです。 逆なんですかね、反論できないような弱気だから、虐められる？ 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 短調の音楽というか、「コンドルは飛んでいく」のようなメロディーの音楽 に、心惹かれます。 今、一番気になるドラマの歌が、「理想の生活」のエンディングの歌。 その次が、前クールでしたが、「一番くらいのは夜明け前」のソニンの歌う エンディングの歌でした。 まあ、日本人一般、短調の歌に惹かれるらしいですけどね。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) 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