メルマガ:つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ
タイトル:つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ 第73号  2005/10/17


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《つるちゃんちのキュッヒェ in ドイツ》 2005年10月17日発行 第73号 

                       毎週月曜日発行
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つるちゃんちのキュッヒェへようこそ。
 
 
秋本番ですね。ドイツは紅葉まっ盛りです。葉っぱが黄色だから、黄葉(おうよう)
ってとこかな。   シーン〜  ←全然ウケていないようす。

ところで、読者の方から教えてもらったのですが、つるちゃんのメルマガが、
3週間分ほど届いていなかったようなのです。すべての人にではないと思うの
ですが、つるちゃんはこのところはちゃんと毎週書いているので、変ですね。
読者のみなさんで抜けている号がありましたら(タイトルのところにVol.〜と番号
が打ってあります)お送りしますのでお知らせください。

では今週もつるちゃんのルーツシリーズです。3回目ぐらいかな。
(かなりアバウト)

先週は、つるちゃんが子供の時、なべをガンガン叩いて一人もくもくと行進して
いたこと、お伝えしましたが、今週は当時のつるちゃんの他の面を見てみましょう。

まず、すごーい人見知り、というか、ほとんどネクラ。うちにお客さんが来ても、
絶対出なかったし、(つるちゃんママが、来る人来る人につるちゃんのピアノを
聴かせたがったのがとてもいやだった。)、一人で留守番している時、だれかお客
さんが来るとカーテンに隠れて、だれが来たかのぞきはするが、絶対に出ないとか。
でもその前までピアノ弾いているので、来た人にはつるちゃんが家にいるのは明確
なんだけどね。(これはいまでもやってたりしてね。いや〜シンキくさい)

…そんなネクラな一面があるかと思えば、当時はやっていたピンクレディの曲
をかたっぱしっから覚え、デパートの、のど自慢みたいな大会に出まくっていたし、
やめればいいのに、こどもファッションショーにまで出たなあ。三越の。

あと前回、子供の時、ほどんどしゃべらなかったと書きましたが、読者の方から
指摘を受けまして、あれって一種のストレスなんだそうです。そういう子供は、
本当は活発なのに、何かに抑圧されているんだそうで、つるちゃんの場合には何が
ストレスだったのかよくわかりませんが、考えてみるとつるちゃんには、あと
ちょっと狂暴(!?)なところがありました。

ひとつは、よく人をかっちゃいていたんだそうです(゛かっちゃく゛って爪で
人をひっかくことだけど、これって方言なのかな。お国がバレるね)。
なんてことしてたんでしょうね。

あと、習っていたピアノの先生が、異常に優しかったので、一度怒る顔が見たくて、
先生の家の窓に石をぶつけて壊したこと。先生は怒ってくれたので、安心したのを
今でも覚えています。(それってまずくない?)

先生はどんなにピアノを練習しなくても、絶対に怒らなかったので、つるちゃんは
不満だったのかもしれません。(つるちゃんって、もしかしてSM系だったりしてね)
しかしどうしようもない生徒ですね。

そのピアノの先生は今はもう80歳を超えていますが、万が一、このメルマガを
読んでいたら、この場を借りて謝りたいと思います。本当に女神のような人だった
からな〜。

ピアノは全然練習しなくてうまくなかったんだけど、なぜかつるちゃん=ピアノ
みたいなことになっていてねー。
小学2年生の時の作文は、ズバリ、『ピアノとわたし』。ナントカ賞もらってたな。
もち、書いたのはつるちゃんママだけど。ヘヘヘ。

いま思えば、つるちゃんはいじめにも遭ってます。つるちゃんにはすごく金持ちの
親戚がいるのですが、小学校3年ぐらいの時、その親戚にいつも服のお下がりを
もらって着てたんですね。で、金持ちの子供が着る服ってすご〜く上等な素材で、
それが日替わりで着られるから、妬まれたのか、ある日生地の薄いジョーゼットの
ワンピースなんて着て行ったら、クラスの男の子に、『トンボ』とか言われてねー。
それでひっぱられたらビリッて破れて。

つるちゃん、頭にきたから思いっきりその男の子を、かっちゃいてやったのを覚え
ています。(エーンとか泣けば少しは女の子っぽかったのでしょうが、このやられ
たらやりかえせみたいな精神、やはり生まれつきだったんでしょうか…。)

そんな子供時代でしたが、高学年になり、なぜか中学を受験することに。。。
つるちゃんの近くの街には全国チェーンのカトリック系の女子高があり、そこの
制服がすご〜くかわいかったので、絶対にそれを着てみたかったのです。6年生に
なってからは俄然、勉強しだしました。その時から始めて教科書をマジで読んだ
といっても過言ではありません…。

んで、あのつるちゃんがその女子高、受かったんですね。みんな驚きました。
おどろきももの木、さんしょの木。だってここだけの話だけど、一年生の最初の
成績表、自慢ではないが、ほとんど全て、゛もっと゛(って、ぜんぶサイテー
の意味)。でも6年生の最後のは全部、゛よい゛(サイコー!)だったんですよん。
つるちゃんだってやればできるんだわい。

ちょっと今週は書き過ぎたので、続きはまた来週ねー。中学、高校の話ができると
いいな。


  それでは、、

  **今週のお料理**

  "Torte mit Saurersahne" トルテ ミット ザウラーザーネ
  
  →サワークリームのトルテ
 
  【材料】 直径20cmタルト皿1個分

  〈タルト生地〉クッキー  300グラム
         マーガリン  150グラム
  〈レモンサワークリーム〉サワークリーム 200 グラム
              生クリーム  200グラム
              砂糖 60グラム
              ゼラチン 5グラム
              レモン果汁  30グラム
 
  【作り方】
  1 クッキーは厚手のビニールに入れて、めん棒で叩く。足で踏んずけると
    早く砕けます。見栄えはこの際、気にしないってことで。。。
 
  2 ボールに粉状になったクッキー、マーガリンを入れて、手で練って、
    生地をまとめる。 
 
  3 そのまま、タルト皿に指で押し付けるように敷く。
 
  4 レモンサワークリームを作る。ゼラチンは5倍量の水でふやかしておく。 
 
  5  生クリームを泡立てる。 
 
  6 鍋に4のゼラチンと砂糖を入れて火にかけ、よく溶かす。 
 
  7 熱いゼラチンにレモンを加える。
 
  8 サワークリームに泡立てた生クリームを混ぜ合わせる。 
 
  9 ゼラチンを加えて混ぜ合わせる。
 
  10 型にレモンのクリームを流す。 
 
  11 冷蔵庫で冷やす。 
 
  
  できあがりー!
  簡単でしょ!? 


☆☆☆今週のおたよりコ〜ナ〜☆☆☆

もうちょっとでみなさんに返事を書き終えます。
あと一息だー。ふー。
  

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へどんどんお寄せください。(匿名でもOKです。) →tsuruchan-p@infoseek.jp
   

ステキな一週間になりますように。
発行者:つるちゃん
  

★このレシピで料理する際の切り傷、やけどなどに関しての責任は
 負えませんので、ご注意ください。
★掲載された内容を許可無く転載・引用することを禁じます。
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