メルマガ:なぜ?あの人はあんなに好かれるの?
タイトル:なぜ?あの人はあんなに好かれるの?13  2005/10/13


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なぜ?あの人はあんなに好かれるのだろう?  13

-毎週木曜日発行予定-  

       
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目次

【ご挨拶】

【1】 その「もっともっと」に、心が疲れてゆく

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【ご挨拶】

なぜ?あの人は好かれるのだろう?と思ったことはありませんか?
いつも、彼(彼女)の周りには人が集まってにぎやかです。
笑い声が絶えません。

あなたもそんな人になりたいと思ったことはないですか?
指をくわえて見ているだけではそうなることはできませんよ。

彼(彼女)は見た目にそんなに良いわけでもないし、
仕事もそんなにできるわけではないのになあ--------?

私の方が見ためだって、仕事だってもっとできるのに?

自分の性格がそんなに暗いわけではないはず?!

なのに、どうしてでしょうか?

その訳をいっしょに探っていきませんか?

そうすれば、あなたもきっと、
明るく楽しく、人に好かれる人生を送れるようになります!

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理想のライフスタイルを手に入れていますか?

不満だけれど、とりあえず食事ができないことはない。
不満だけれど、家から追い出されることはない。
不満だけれど、来月も再来月も生活することはできる。

このように感じている方は、多いのではないでしょうか?

だからなかなかこの『日常』の流れから抜け出せないことが多いのです。

ですが、その日常の行く先は、皆さんが思い描いていた
理想のライフスタイルでしょうか?

ここには、あなたのライフスタイルを変えるキッカケがあるかもしれません♪

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 ⇒  http://prsdtsi.web.infoseek.co.jp/after_kigyou/n/mug/index.htm
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【1】 その「もっともっと」に、心が疲れてゆく

「世の中にこんなうまいもの食べ物があったのか」と
感動した経験が私にはあります。

現代が「飽食の時代」というなら、当時は「貧食の時代」です。

戦争中、軍医として従軍していたときのことです。
軍隊には日本全国からいろいろな職業の人が集まってきていましたが、

その中に豆腐屋さんがいて、配給主食の大豆で豆腐を作ってくれました。
食料が日に乏しくなっていき、イモはのツルだろうがなんだろうが、
食べられればなんでもよしとしなければならなかった頃、 
その豆腐のなんとおいしかったことでしょう。

つるんと口に入ったときの感覚は、まだ忘れられません。

いまでは豆腐ひとつとっても、やれ、どこそこの上質な大豆を使いました、
やれ、どこそこの天然水でつくりました……と、
これでもかとばかりにおいしいものが店にあふれていますが。

しかし、私のあのときほどの感動を、
いまの人たちは経験したことがあるでしょうか。

世にもうまい豆腐は、
「うまいものが食べたい」という
欲求を満たせるはずがないと思っていたからこそ
味わえたと思うのですが。

要求や願望をいつも100%満たしたいという
「もっともっと気分」が強い人は
現実には満たされることがないだけに、
そのぶん不満も多くなります。

完壁主義者が不平不満屋になりやすいのと同じ理由です。

逆に、欲望に「腹八分目」でにこにこしていられる人は、
はたで見ていても気分がいいです。

「私は人から『欲がない』いわれます。
欲がないことは悪いことでしょうか」という人がいるが、
別に悪いことではありません。

もちろん野心が成功の源になることは確かですが、
欲がないならないで、それもまたよしでは?

「もっともっと」と欲望をギラギラさせている人にはない、
穏やかで平和な空気がその人のまわりには漂っています。
これがいいですね。
なによりも、不平不満が少ないというのは幸福ではなでしょうか。

軍隊で豆腐屋の兵隊さんがつくってくれた豆腐を食べていて、
もしだれかが、「うちの近所の豆腐はうまかったな。
ああ、あの豆腐を腹一杯食いたい。
あの豆腐はほんとにうまかった」などといい出したら、
あの場の空気はどうなったことでしょう。

あれもこれも求めても、すべて手に入るわけじゃなし、
欲望の完壁な達成など求めつづけてもきりがありません。

「これだけ手に入ればじゅうぶん幸せ」と感じることができたとき、
人は、自分だけではなく、
まわりの人たちも穏やかな気持ちにさせることができるのでしょう。

では

好人好人

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