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----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 運ちゃんのひとりごと 2005/OCT/9TH 総購読者数 970名 melma191回、magmag91回、melten125回、e-mag94回 今日現在までの走行距離166,961km ----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 皆さんこんにちは、あさやんです。 前回のメルマガはとても長かったでしょ? これが関係あるのかどうかは知りませんが、めろんぱん(メルマガ発行ス タンドのなかのひとつ)のサイトの中にあるメルマガ購読解除の理由一覧と というのを少し眺めていました。 すると、メルマガの文章が長すぎるというのがありましてね、これが解除 の理由のトップでした。 『やっぱし、俺様のメルマガは長いかね。』 と苦笑い半分。 けっして時間があるわけではないのだけれども、あれも書きたいこれも書 きたいとなるとどうしてもこうなってしまうのである。 メルマガライターのなかにはいろんな人がいるのだと思うのだが、世のメ ルマガライターの多くは書くネタが尽きてしまって発行の途絶える人が後を 絶たないと聞く。 結論が見えてしまっていて、その説明をしてしまえば自分が書こうと考え ていたことなどを書き尽くしてしまう。 こういうのって普通にあると思います。 皆さんがもし自分の好きな分野のことをメルマガにして書き続けていこうと したとき、なにがその障壁になるのか? これがほとんどを占めるということがいえるでしょう。 そこをいくと私の場合には、いままでネタが尽きてしまうことがなかった。 このメルマガを発行してからこの10月で、まる5年になろうとしています。 当初のメルマガの内容に目をやったとき、その構成には赤面させられる ものがあります。 これだといえるものがなく、ただ漠然と業界のことについて書く自分。 今回のnkmrさんの場合には運送会社またはトラックはこの世には必要な いという理論を展開されるのかと思えば、終いには田舎者は東京から出て 行けと書かれてしまい、なにを論じたかったのだろうかととどのつまり思って しまった。 このようなケースはなにも今回だけではなく、今までにも何度かあった。 このメルマガの創刊当初、なにやら腹いせで私宛にメールを寄こすひとり の男性がいた。 メールを拝読するとなにやら普段のトラックというか、運ちゃんがしているこ とに対する意見。 メールの内容から私はその人の住んでいるところを特定し、 『あなたここの人でしょ?』 と言い当てた。 するとどうだろう。 次回からのメールの内容に少し変化が現れた。 単なる腹いせから相談めいた内容に変わってきたのだ。 私自身、その人の書いているメールの内容がよく理解でき、しかもそのこ とに対して共感できるものであったので、正直なところ相手も肩透かしにあ ったような感覚になったに違いない。 私は決して、この業界を美化するつもりはない。 悪いものは悪い、ならぬものはならぬの精神でことにあたっていかなけれ ばこの業界のイメージはよくならないのであるからして。 私が最近になって連載していた【運ちゃん業界を斬る!】は、こんなことを 平気でしている運ちゃんがいるがどうにかならないものだろうかと問題提起 をして、自己研鑽に活かそうと。 nkmrさんにはトラックはこの世には必要ないと書かれてしまい、私も少々 困惑しましたが、だからといって私自身がトラックのないこの社会というもの をどのように理解していこうか正直なところ考えてしまいました。 でも私の考えの根底には、なぜ私はこのメルマガを書き始めたのかとい うものがあり、お金にもならないこの執筆活動を最近は妻が責め立てます。 お金にならないようなものでも、生きがいを見出せるものはいくらでもあり ます。 人間はものごとを習慣づけようとしても、ライフスタイルの変化や目的意識 の変化、継続意識の喪失などでなかなか長くは続かないものです。 私も正直なところ、どのくらいこのメルマガが続くか想像もつかなかったと ころがありまして、ふと後ろを見てみたら五年という歳月が経過していました。 その間、いろいろな方々に支援を受け、私のメルマガを待っていてくれて いる人がいるのだということを強く感じました。 私がこのメルマガを書く理由のひとつとして、次のようなものがあります。 『この業界を正しく理解していただく。』 お前はこの業界のことを全部知り尽くしているのかといういちゃもんもそれ なりには覚悟していますが、だけどこのようなことを書く運ちゃんって実際い ますか? 普通は毎日の仕事でからだが疲れてしまってメルマガを発行するなんて ことは考えませんよ。 私も最近は発行当初とはライフスタイルが変化しまして、正直なところ発行 するのが億劫になることがあります。 私が働かなければ家庭を存続させられない。 つまり大黒柱になってしまったわけで、こんなお金にならないようなことをや っている場合ではないのです。 でもなんだろう。 やめようと考えたことはない。 それはなぜか? 購読してくれる人達がいるからです。 本来、メルマガというものは一方通行です。 発行する者の考え方が、購読者に一方的に送りつけられる性格のもの。 私はこの構造に関して疑問がありました。 もっと発行者と購読者との間に絆があってもいいんじゃないかと。 発行者は購読者がメルマガの発行を待ち望んでいると感じること。 購読者は発行者が次回に何を書いてくれるのかを心待ちにしていること。 そのやりとりを円滑にするために、私信のメールのやりとりがあるということ。 私は双方向の心のやりとりがあるのが、このメルマガの理想であると考え てきました。 この五年という歳月の間に、たくさんの方々が私と接してくれました。 その中身がどうであれ、関わりをもたれた方ひとりひとりが思い出になって います。 どうやらこれが、私のメルマガ人生を長くしているようなのです。 長く続いているメルマガライターって、多かれ少なかれこのようなものがある ように私は思います。 また後ろを見ちゃったなぁ。 後ろを見るというのは、歳をとった証拠なのでしょうか。 良いように歳をとりたいものですねぇ。 共に真っ白に染まってしまった髪をみながら、お互いが笑いあっているよう な夫婦、そんな歳のとり方をしたいものです。 nkmrさんの書かれたメールのなかにはとても良い内容のものもありますの で、小出しするかたちで今後も採りあげていきたいとは考えております。 今後も皆さんからの問題提起などもお待ちしております。 -------------◆---------------◇---------------◆------------- 【ホームページ新コーナーのお知らせ】 新設してから少し時間が経ちましたが、私のホームページのなかに新しい 掲示板を設けさせていただきました。 題して、『スムーサーの悲劇』 どういうコーナーかといいますと、私がいま乗っているトラックはいすゞのギガ という大型トラックでそのミッションがスムーサーGというフルオートタイプのも のなんです。 新しい物好きが寄って来そうなトラックなのではありますが、運転する者の実 感としては今までのマニュアルシフト車に比べると格段に出だしが悪い。 掲示板の投稿者のなかには、こんなトラックいっそのことリコールに追い込ん でマニュアルのあの快感を呼び戻そうとまでいわれる方もおられるほど。 まあでも、一台購入するのに1500万円とも言われるほどの高額な買い物。 会社がそう簡単に売りに出すはずがありません。 そんなわけで幸か不幸か、この先10年程度はこのトラックと人生を共にして いくことになるわけでして、文句ばかりを10年言い続けるよりはひとつでも秘訣 といえるようなものを身につけて快適に運転することができるようにならないか という、ある種前向きな人達が集まるようなコーナーを考えたわけです。 その後、日産ディーゼルの新しい大型車である『QUON』が登場し、これに ついても同様に動きが悪いので、これについてもこのコーナーで扱っていき、 人生が快適になるようなひとつの情報局にしていきたく、立ち上げました。 世に投入される新型車を見ていると、どの運送会社もほぼ間違いなくこのオ ートマ車になっているようで、この悩みは今後更に増え続けていくことでしょう。 同じような問題を抱えている方は、どうぞ一度覗いてみてください。 -------------◆---------------◇---------------◆------------- 【こんなのどうかな?】 少し前のものになりますが、私が普段購読しているニュース型の情報メル マガにこのような話題がありましたので紹介してみたいと思います。 ---------------------------------------------- チャイルドシート使用率、2年連続50%割る 警察庁などの調査でチャイルドシートの使用率は49.1%と2年連続で 50%割れ。年齢が上がるにつれて使用率が低下。 ---------------------------------------------- というものがありました。 実は我が家でもいま小さい子供がおりましてチャイルドシートを使用しており ますが、とにかく子供が座りたがらないんですよ。 母と子の愛情を考えると母の膝の上がこの上なく気持ちがよくて安心できる のでしょうが、クルマの運転中ということになると話は別。 妻は妻で常に助手席に座りたがります。 前がよく見えるし、なんたって最愛(?)の旦那が運転しているわけですから、 その隣に座るというのがごくごく当たり前のように考えているのでしょう。 でもその助手席の妻の膝の上に子供が座るというのは、考えてみるととても 危険なことなんですね。 今のクルマには何ヶ所もエアバックが装着されています。 万が一の際にはこのエアバックが作動しますが、それでも追突事故の際に は助手席の人のからだが前につんのめりますから、膝の上の子供はどうなっ てしまうのかは考えればわかるというものです。 シートベルトもしていないし衝突の瞬間は人間の本能が働いて子供を守る どころか自分を守ろうと考えるでしょうから、子供は誰の援助も受けられない 状態となる。 こうなると子供は悲惨なものです。 愛情で抱っこしていたものが、かえって家族を死に追いやることになるのです。 私は普段、チャイルドシートを運転席の後ろに設置しているのですが、これが どうも子供には不評のようです。 母親とはクルマの対角線上に位置しているので、顔を合わせやすいのですが そうなると子供はチャイルドシートのベルトを外して助手席の母親のもとへと移動 をはじめるのです。 『しょうがないなぁ。』 と大目に見てはいますが、それでも私も事故を起こさないとは言い切れないか ら、 『おい、ダメだよ。後ろに戻れ戻れ!』 と子供に叱ります。 妻には、 『お前後ろにいけよ! お前が前にいるから子供が前に来るんだよ!』 すると妻は、 『後ろにいると頭が痛くなる。』 などと訳のわからないことをいって、私を困らせます。 『助手席にいる君がいちばん危ないんだよ!』 と言っても梨のつぶて。 こいつは一度死なないとわからないんだろうなぁと思いつつ運転する。 ではなぜ、助手席がいちばん危ないのでしょう。 私はこう思います。 つまりものに掴るようなものがないから。 左ドア上部(右ハンドル車の助手席の場合)に手すりのあるものもありますが、 あれに常時掴まっていられるのもドライバーとしてはしゃくにさわる。 それどういう意味?(DO YOU MEAN?)ド・ユー・イミー? クドイか。 俺の運転って、信用できないのかってね。 私はそんなふうにされることはありませんが。 シートベルトをしていても、追突の際には頭が前に出てフロントガラスに当 たります。 さて、ここで問題です。 人間がなんの支えもなしに自らを支えていられる速度ってどのくらいだと思 われますか? 20キロ? 30キロ? ブブブ・・・・・・・・ッ 答えは10キロ/時未満なのだそうです。 そりゃ、いまから突っ込むんだと特攻隊を決め込んでやるならばもっと速い 速度でも対応できるでしょうが、とっさのときにという条件下で考えてみてくだ さい。 だから人間とはいかに弱いものなのかということを理解すれば、助手席にい て膝の上に子供を抱っこするということはどういうことを意味するのかはわかる はず。 子供は次の世代を担っていく大切な宝物。 だからこのあたりは厳しく躾けていく必要がありそうですね。 泣いてもダメよ。アッ、プッ、プ。 (これは違うか。) 参考のために、 うちの子供はチャイルドシートに自分から座るようになり、両手を挙げてベル トを締めてくれと催促するようになりました。 あとはこのまま大人しく座っていてくれれば、なんの文句もつけることがない のだがね・・・・。 それではまた、次回ということに。 =================================== ◎このメールマガジン<運ちゃんのひとりごと>は、下記の配信システムを利用 して発行しています。(購読解除は御自身の実力でお願いします) ☆まぐまぐ http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000099214) ☆Ransta http://ransta.jp/ (マガジンID: 00002848) ☆melma http://www.melma.com (マガジンID: m00020203) ☆メルマガ天国 http://melten.com/ (マガジンID: 9024) ☆E.Magazine http://www.emaga.com/ (マガジンID: unchan) ☆Mailux http://www.mailux.com (マガジンID:MM3E7A7B92C3B1C ) ☆めろんぱん http://www.melonpan.net/ (マガジンID: 004288) ☆カプライト http://kapu.biglobe.ne.jp/ (マガジンID:10259) =================================== 【発行者】 あさやん owner@asayan47.com サイト http://www.asayan47.com/unchan.html <<あさやんの広告>> ★☆★☆★☆★ 農家のお米を食べてみませんか?! ☆★☆★☆★ 安心できる農家のお米を食べてみませんか? 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