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タイトル:Daily Drama Express 2005/09/11 いま、会いにゆきます (最終回)  2005/10/07


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/11 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル いま、会いにゆきます
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 秋穂澪 (ミムラ)
 秋穂巧 (成宮寛貴)
 秋穂佑司(武井証)
 榎田涼子(三田佳子)
 三浦沙織(MEGUMI)
 永瀬万里子(岡本綾)
 本郷尚美(余貴美子)
 菊地俊輔(生瀬勝久)
原  作 市川拓司
脚  本 飯野陽子
主題歌  ORANGE RANGE 「キズナ」

あらすじ  ★=====
 6週間の雨の季節が終われば、私は愛する家族を残して消えてゆき
ます。
 残された私達の時間は幸せな時間でありますように。
 =====★

 「ごめんね。巧さん。もう一人で苦しまなくていいから」
 秋穂澪(ミムラ)は絵本をみたことを秋穂巧(成宮寛貴)に告げた。
 澪は「ありがとう」と巧にお礼を言い、秋穂佑司(武井証)には黙
っていて欲しいとお願いをする。
 巧は澪を抱きしめて「僕は奇跡を信じたい。僕も佑司も奇跡が起き
ると信じているだ。だから君も信じてくれないか。君を何処にも行か
せたくない。」という。
 澪は「お願いがあるの」といい、お互いの指に結婚指輪をはめる。

 〜〜〜〜
 澪に別れを告げた夏。
 何もやる気を無くした巧。
 その時、奇跡が起こった。ひまわり畑に澪が現れた。
 その後、すぐに結婚をした。
 〜〜〜〜

 巧は澪が自分と一緒にいて幸せだったのかといつも思っていたが口
に出せなかった。
 そんな巧の気持ちを感じとった澪は温かく巧を抱きしめた。

 翌日、佑司は学校で「ママは僕のせいで死んじゃったのかな。僕、
本当のことが知りたい」と三浦沙織先生(MEGUMI)に言うと沙織は
「そんな風に思ったら、ママが悲しむよ。」と言った。

 雨が止み、テレビでは梅雨明けを発表。

 学校では祐司が空を見上げている。
 「先生、僕、帰っていい? ママが…。」という。沙織は「いいよ。
行っておいで」と祐司を家に帰す。

 巧は何事もなかったかのように仕事をする。
 永瀬万里子(志保)は「秋穂君。行ってあげて。きっと黙って行く
つもりなんだと思う。だから見送ってあげて。」と巧に言う。巧は頷
き、森へ走りだした。

 澪は実家のポストに手紙を入れ、誰にも告げずに森へ向かう。
 榎田涼子(三田佳子)は走り去っていく澪の後姿を見た気がした。

 森にいる澪を追いかけ、祐司がたどり着いた。
 佑司は「ママ。ママは僕を産んだから死んじゃったの?僕が居なか
ったらママはずっとたっくんと一緒にいられたんじゃないの?」と澪
に言う、澪は「何を言ってるの。佑司。ママはね、祐司に逢うために
生まれてきたの。祐司はママの希望なんだから。」と佑司に答える。
 澪は祐司が大人になってお爺さんになってアーカイブ星にきたら一
緒に暮らそう。と約束をする。
 佑司は澪にあげるために宝物を探し始める。

 その頃、巧は森の中を懸命に走っていた。
 やっと巧が澪のところへ到着する。
 澪は巧と抱きしめ「走っちゃだめ。私のために無理しないで」と言
う。
 「私、巧さんと一緒に居られて、本当に幸せだった。世の中にはす
れ違い出会いだってたくさんある。なのに私は、その人の子供を産む
ことだって出来た。だから、もう疑わないで。巧さんはいつだって、
大事に大切に私を支えてくれたんだから」
 巧は澪の手を握っていた。
 「私、生まれ変わっても、きっと何度でも、巧さんと一緒になるか
ら。何処にいても、きっと、見つけてね」
 「ああ。」
 「さようなら」澪がそう告げ、巧と澪はキスをする。

 佑司が振り向いた時には澪の姿はなかった。

 「ママ〜」という声だけが森の中を響いていた。

 再び二人だけの生活が始まった。
 佑司が学校へ向かうと涼子がやってきた。

 「これ。お返ししたくて。澪の日記です。あなたが持っていて。」
と巧に澪の日記を渡す。
 それは澪が手紙と一緒に涼子のもとへ置いていったものだった。
 「あなたと結婚して、澪は幸せだったのだろうか?ってずっと心の
奥で…。ごめんなさい。でも、その日記を読みながらゆっくり澪と語
り合った。私、確信したの。澪は幸せを見つけて精一杯幸せに生きた
って。私は信じてみることにしました。巧さん、私、やっと心が静か
になった」と涼子は言った。

 巧は澪の日記を読み始めた。
 それは澪の中学時代からの日記だった。
 澪と巧が隣の席になった時のこと。
 走っている巧の絵を描いたが巧を描いたと知られないために赤いハ
チマキを描いたら、他の人が赤いハチマキをしていて誤解されたこと。
 大会の日、巧だけに四葉のクローバーを渡したこと。
 卒業式にメッセージ帳を書いてもらったこと。
 何度も巧に連絡をしたいと思っていたこと。
 巧から電話をもらい逢うことになった時、嬉しくてドキドキしてい
たこと。
 高校3年の大会の日、密かに見に行き、他校の選手に反則されて負
けてしまった巧をみて表彰式にライトを落として暗くしたこと。
 突然、巧から「僕のことは忘れて欲しい」と手紙がきて、逢いに行
ったこと。

 そこには巧の知らない真実が書いてあった。
 澪は巧から別れを告げられた後、走ってバスに乗った。
 しかし「これで終わりにしたくない」と思った澪はその場でバスを
降りた。
 歩きだした澪はバスを追いかけて走っていく巧を姿を見つけた。
 巧を追いかけ澪は走り、バイクと衝突してしまった。
 ☆−−−−−−
 私は危篤状態になました。
 私は気がついたとき、全ての記憶を失って森に居ました。それから
の6週間は、あなたが知っている通りです。
 森の埋めてあったタイムカプセルの中に私は自分の日記を見つけま
した。交通事故にあった19歳の私は8年後の未来にとんでいたこと
を知りました。そして、そこでは私は、もう既に死んでいたことも。
 全ての事情を知ったとき、私はあなたに2度目の恋をしていました。
 あの時のキスは、私の始めてのキスで。あなたを愛して、あなたに
愛された6週間はかけがえのない時間でした。
 雨の季節は終わり私はあの8年後の世界に別れを告げました。
 −−−−−−☆

 澪は病院で目を覚ました。

 ☆−−−−−−
 もしかしたら夢だったのかもしれない。いや、夢じゃない。
 私の幸せは巧さんと結婚し、佑司を授かる。そして佑司が6歳にな
る誕生日に、私はこの世を去っていく。
 巧さんと結婚する道を選ばなければ、また違った人生を歩むことが
出来るのかもしれない。私は、何度生まれ変わっても、必ず同じ道を
選びます。
 私の幸せは、あなたと生きること。
 だから、あなたに『いま、会いにゆきます』
 −−−−−−☆

 澪は巧の居るひまわり畑に向かった。
 巧を抱きしめ「大丈夫だから。もう大丈夫だから。逢いたかった」
と言った。


寸  評  全ての真実が明かされた内容の濃い最終回でした。
 最初は、澪と巧が若すぎることなど違和感があるのでは?と思って
いましたが、最終回を迎えた今では、この二人だからこそ良い作品と
思えます。
 全10話は1クールとしては短いですが、そのため1話1話が濃い
内容になっていたのではないかと思います。
 私はドラマの方が好きだなぁ。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 今回は、全体に提出が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
 やっと魔のような残業の日々から開放されました。
 あとは週末の鬼のようなスケジュールをどうこなすか…が課題です。

 今クールのドラマはどうでした?
 私は「見ようと思っていたドラマ」と「見続けたドラマ」が異なりました。
 一番面白かったのは『ドラゴン桜』
 最初、見る予定はなかったんです。何となく1話を見てハマりました。
 次に『がんばっていきまっしょい』
 いや〜。田口淳之介君にハマりました(^^ゞ
 もともと、じゅんのファンなりかけ(?)だったのですが、急上昇しちゃいま
した(*^^*)
 イマイチだったのは・・・内緒です(^^;(西脇)

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