混浴温泉のすすめ
「混浴温泉」は、先進国では日本だけに残っている独特な文化である。
人体を自然の一部とみなし、すべての俗念を捨て去って共に温泉につかり、自然の麗しい時を享受する。
家族みんなで一緒に入浴すれば温かい気持ちになれるし、
温泉事故(毎年 8000 人死亡)の防止や高齢化社会の課題もあり……あれやこれやが、
「混浴温泉」存在の必要性を示している。
だが近年は、誰でも想像がつくような原因によって、
混浴温泉が危機に直面している。一部の好色な人々が風紀を乱し、
またネットの伝言板に「混浴で楽しむパートナー募集」などと書く者もあり、
本来純潔なはずの混浴が汚されているのである。そのため、
若い女性たちが気楽な気分で来なくなってしまったばかりでなく、
「厚生労働省」は男女が一緒に入浴する場所を許可しなくなってしまった。
日本独特の「混浴温泉文化」は、消滅してしまうのだろうか?
以下は、我々が推薦する日本の有名な混浴温泉である。公徳心を守るという前提の下に、是非体験していただきたい。
●青森県酸梅温泉「酸湯」
青森県青森市八甲 田山中 電話: 017-738-6400 宿泊費は、一人 8550 円から
●静岡県桜田温泉「山芳園」
静岡県賀茂 松崎町桜田 569-1 電話: 0558-42-2561 宿泊費は、一人 22050 円から
●秋田県乳頭温泉「鶴の湯温泉」
秋田県仙北郡田澤湖町田澤先達澤園有林 50 電話:0187-46-2139 宿泊費は、一人 8550 円から
●長野県白骨温泉「泡の湯温泉」
長野県松本市安 曇白骨温泉 電話:0263-93-210 1 宿泊費は、一人 16950 円から
●熊本県黒川温泉「奥の湯」
熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉 電話:0967-44-0021 宿泊費は、一人 13800 円から
●岐阜県新穂高温泉
「水明館佳留萱山荘」
岐阜県高山市奥 飛騨温泉郷神阪 555 電話:0578-9-2801 宿泊費は、一人 13650 円から
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