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タイトル:Daily Drama Express 2005/09/06 がんばっていきまっしょい (9)  2005/09/12


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/09/06 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル がんばっていきまっしょい
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 篠村悦子(鈴木杏)
 関野浩之(錦戸亮)
 中田三郎(田口淳之介)
 大野仁美(石田ゆり子)
原  作 敷村良子
脚  本 金子ありさ
主題歌  aiko 「キラキラ」

あらすじ  第9艇

 全国高校選手権愛媛県大会予選。敦子(佐津川愛美)の「スパート
!スパート!」の掛け声が飛んでいる。松山第一高校女子ボート部は
快進撃、予選1位通過、準決勝2位通過でついに決勝まで来た。

 しかし決勝を待つ間、悦子(鈴木杏)は腰の治療、利絵(相武紗季)
は両手にテーピングと傷だらけといった状態。それでも「絶対勝つよ
!」と意気込みの強さはますます高まっていく。そんな5人に仁美は
イチかバチか先行逃げきりの作戦を出す。

 決勝レースは宇和松女子、松山第一、新海、今治西の4校で争われ
ることになった。レース開始早々、松山第一はスタート5本の後のパ
ドルを10本から15本へ増やす。根本(小日向文世)は「ちょっと飛ば
しすぎじゃ」と不安がるが、悦子たちがトップへと踊り出るのを見て
幸雄(大杉漣)は大興奮、応援の熱も上がる。

 そのままトップをキープするが、500mを過ぎたとき悦子の腰に衝
撃が走り、オールが止まる。敦子の「整調しっかり!」の声に、悦子
は痛みをこらえて漕ぐ。
 そして600mを超えると敦子は「スパート!スパート!」とラスト
スパートを合図する。仁美の指示は、普段800mからかけるスパート
を600mからかけてそのまま逃げ切ろうというものだった。

 松山第一の早い仕掛けに対して、新海高校のちえみ(関めぐみ)は
「焦るな、どうせ後半落ちるよ」と自分たちのペースを守りながら進
む。根本も「まだ距離あるのに、もつんか?」と気もそぞろ。しかし
仁美は750mを越えると「ここからが勝負よ!」と指示する。ちえみ
たちも750mを過ぎてスパートをかけてくる。

 悦子、利絵、多恵子(岩佐真悠子)、真由美(藤本静)は苦しさが
目に見えて現れてくる。敦子は「最後まで支えて!オールメーン!足
強く!」と励ますが、ちえみたちが徐々に迫ってくる。悦子は「行こ
ーう、最後まで、力の全部で漕ごう。こんなんで終わりやない。私ら
のボートはまだまだ終わりやない!」と猛烈な檄を飛ばし、最後の力
を振り絞って漕ぎ進む。

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 −あとで悦ねぇが言うたんよ。水の上に道が、水の道ができてたっ
て……
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 悦子たちはちえみたちとの激戦を制し、半艇差をつけて勝利をおさ
める。しかしゴール直後、悦子は腰の激痛に顔をしかめて苦しがる。

 2005年夏。松山第一高校艇庫。みずき(瓜生早矢)は「ケガ?どう
なったの?間にあったんやろ、全国大会?」と矢継ぎばやに聞いてい
るが、仁美は思いつめた表情を浮かべて黙っている。

 松山第一高校。校舎には「祝全国大会出場男女ボート部」の横断幕
が掲げられている。3年4組。悦子は担任福田(相島一之)の進路面談
を受けていた。第一志望の愛媛大学の合格率が30%と告げられ、悦子
は「約束守れるやろか」と落ち込んでしまう。悦子は琵琶湖の全国大
会のことで頭がいっぱいだが、そうとばかりも言ってられない状況だ
った。

 利絵、多恵子、敦子が校舎の外で待っていると、真由美が合流する。
真由美は「言ってきたよ、愛媛大行くって」と報告する。女子ボート
部5人は全員愛媛大に進学し、一緒にボートを続けることにしていた。
敦子は「みんな受かるとええね」と笑顔を見せ、多恵子も真由美も頷
くが、利絵だけはどこかぎこちない。

 篠村家。法子(浅見れいな)が珍しくしょげかえっている。就職が
なかなか決まらないためだ。法子は「あたしの運を全部使うて、悦子
を全国大会に行かせてくださいと祈ってしまったからや」とため息混
じりに郵便ポストの手紙をチェックするが、内定通知はない。法子は
新聞記者を目指していた。

 しかし幸雄は法子そっちのけで悦子のボート話を吹聴して回ってい
た。「あのスタートダッシュ、あのスパート」と根本や緑(友近)に
何度も何度も同じ話を聞かせて2人を苦笑いさせている。

 面談を終えて廊下に出てきた悦子は靴の紐がほどけているのに気づ
いて結ぼうと腰を曲げた瞬間、激痛が走り倒れてしまう。たまたまそ
ばを通った三郎(田口淳之介)が駆け寄って声をかけるが、悦子はあ
まりの痛さに声も出ない。

 三郎は悦子を田宮病院へ連れて行く。診断の結果はぎっくり腰で、
痛み止めを打ったもののボートは絶対禁止と言い渡される。悦子は
「お願いします、なんとかしてください!」とすがりつくようにして
頼むが、医師はどうにもならないと伝える。

 帰りの電車内で、悦子は「琵琶湖まではみんなには言わんといて。
私どうしても出たいんよ」と三郎に口止めを頼む。三郎は複雑な思い
で悦子の表情を見つめる。

 悦子たちが浜辺の近くをロードワークしている。悦子は腰の痛みを
必死にこらえていて、顔に苦痛の色を浮かべている。向かいから新海
高校が同じくロードワークしてくる。ちえみは悦子に近寄ると「あり
がとう、教えてくれて。油断してるとこうなるってこと。将来大舞台
に出る前にこういう負け方しとってよかった」と言って去っていく。
仁美は「あの子らの思いも全部引き受けて琵琶湖へ行くんよ」と静か
に言う。

 悦子たちがボートを漕ぐのを浜辺で浩之(錦戸亮)と三郎が見てい
るが、明らかに悦子の漕ぐオールだけがずれているので、浩之はいぶ
かしく思う。三郎は思いつめた表情で黙っているが、意を決して浩之
に悦子の腰の状態を話す。

 一方仁美も悦子の様子がおかしいので、練習を止めて悦子に腰の状
態を聞く。
 悦子は「全然問題ないです」と笑って見せるが、そこへ浩之と三郎
がやってくる。浩之は「隠すなよ!」と仁美や利絵たちに悦子の腰が
かなり悪く、ボートを禁止されていることを話し、すぐ治療を受ける
ように説得する。しかし悦子は「大丈夫です、自分のことは自分が一
番よくわかります。やれます」と聞き入れない。

 すると利絵が「本人がいけると言うなら大丈夫です。このまま5人
でやらせてください」と助け舟を出し、多恵子も「悦ねぇのカバーは
私らでやります」と仁美に頼み込み、悦子は練習を続けることになる。

 練習後、悦子たちは艇庫で自分たちのボートにそれぞれの通称(悦
ねぇ、リー、ダッコ、ヒメ、イモッチ)を書き込み、琵琶湖での結束
を固める。悦子は「大事なときにこんなんなってしまって。私、わけ
わからなくなって、一晩寝れば治るかと思ったけどやっぱりだめでそ
れで言いそびれてしまって……。みんなゴメン、心配かけて」と頭を
下げる。

 悦子は自宅でお灸を据えたりと懸命に腰の治療を試みるが、芳しく
ない。法子はなかなか内定が出ず、相変わらずぼやいているが、幸雄
はそんな法子よりも悦子の方が気になってしかたがない。

 翌日、練習の合間の昼食のとき、みな悦子のお弁当を見てびっくり
する。悦子は「なんやお父ちゃんが腰にええもん食わせろって、お母
ちゃんにスペシャルメニュー作らせた」と煮干やらなんやらでいっぱ
いのお弁当に少々げんなりしているが、琵琶湖に対する強い思い入れ
が感じられた。真由美はダイエット、利絵は入念なテーピング、多恵
子はゲン担ぎのあさり汁、敦子もノドを守るためのマスクなどみなそ
れぞれの思いをこめていて、決勝に向けて大いに盛り上がる。

 その日の夕方、悦子は大きな病院へ行く。しかし病院から出てきた
悦子の表情は暗く足取りも重かった。

 琵琶湖へ向けての練習はハードになっていく。その日も悦子は腰の
痛みをこらえてオールを漕ぐが、しだいに乱れていく。悦子の苦しそ
うな様子に敦子は慌てて「イージーオール!」と止めさせようとする
が、悦子は苦痛のあまり耳に入らずオールを返し続ける。敦子は「イ
ージー!悦ねぇ、もう止めて!」と泣きながら叫び、悦子はようやく
我にかえる。その様子を見ていた仁美はついに佳代(高畠華澄)との
交代を指示する。

 悦子は艇庫の2階のベンチにうつ伏せになって休む。しかし敦子の
「キャッチ、ロー、キャッチ、ロー」の掛け声を聞くと、たまらず立
ち上がって練習の様子を見に行く。アイシング用の氷を買ってきた三
郎が悦子のところに来て、「起きとって大丈夫か?」と声をかける。
すると悦子は「ボートやね。立派にボートしとる。私おらんでも…・
・・。私おらん方がよっぽどボートしとる」と寂しげに呟く。そんな
悦子に三郎も様子を見にきた浩之も沈痛な面持ちになる。

 練習後、利絵たちは悦子に無理させてきたことを思い悩んでいた。
多恵子は「悔しいけど、もう一緒に琵琶湖行くのは諦めよう」と切り
出す。敦子と真由美は同意するが、利絵は「私は悦ねぇと漕ぎたい、
一緒に琵琶湖に行きたい」と反対する。敦子が「また愛媛大で一緒に
漕げるじゃない」と利絵を説得する。

 しかし利絵は「……できん、私は愛媛大へは行けん」と打ち明ける。
利絵は担任から東京の医大の推薦の話を受けていた。医学部志望の利
絵は迷ったが、将来のことを考えて東京で医者の勉強をしたいのだと
いう。

 「ごめん、ずっと言い出せなくて。だから私にとっては悦ねぇと一
緒に漕ぐのはたぶんこれが最後なんよ」と利絵は訴える。利絵にとっ
ては勝負よりも悦子と漕ぐ方が大事だという。しかし多恵子は「思い
出作りのために悦ねぇに苦しい思いをさせるんか?最初から勝負捨て
るんか?私らそんなんために練習してんやないよ!間違っとる!」と
猛反対するので、利絵は何も言えなくなる。そんなやりとりを艇庫の
陰から見ていた悦子はみんなに迷惑をかけていることを重く受け止め
る。

 悦子は仁美のところへ行き、「はずしてください、大西さんと交代
しましょう……。本当は大きな病院でもボートは止めろとはっきり言
われたんです」と涙をこらえながら伝える。そして悦子は部室に置き
手紙を残して浜辺を去る。それは退部届けだった。

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 (悦子の手紙)松山第一クルーのみんなへ。もう私は漕げません。
やっとそう認める決心がつきました。同情されるのは嫌です。お情け
でボート部に置いてもらうのも嫌です。だから辞めます。すっぱりと
辞めます。ちゃんと挨拶できなくてごめんなさい、みんなの勝利を心
から願ってます。
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 傷心の悦子が帰宅すると、法子が「悦子聞いて、内定出たんよ!」
と駆け寄ってくる。法子は東京の新聞社から内定通知を受けて大はし
ゃぎ、幸雄は「特上の握り5人前大至急な!」とお祝いムード一色に
なっている。法子は「もうめっちゃ嬉しい!夢かなったぁ」と笑顔を
見せると、幸雄も「がんばってる人間を神様は見捨てたりせんのじゃ。
悦子だってあれほどダメやと思ったのにとうとう琵琶湖に」と嬉しが
る。

 悦子はたまらず「行けんようになった。ドクターストップかかって。
がっかりさせてごめん」と謝って自分の部屋にこもってしまう。

 ボート部を辞めた悦子は学校の図書室で大学受験案内の愛媛大のペ
ージをぼんやり眺めたりしてすごすようになる。そんな悦子に三郎が
暇つぶしにとカメラを持ってくる。レンズを通してみると、視点が変
わったりするから少し遊んでみれば、ということだった。悦子は「あ
りがとう」とお礼を言うものの元気はない。
 家に帰り自分の部屋でカメラにうつろな眼差しを送っていると、法
子はいたたまれなくなり「私バカや、悦子運がいいなんて言って、大
バカや」と自分を責める。

 ある日の夕方、悦子は港で漁船の写真を撮ろうとして驚く。その漁
船には仁美、利絵、多恵子、敦子、真由美が乗っていた。仁美は「や
っぱり、キャプテンいないとダメやっていう話になって」と切り出し、
悦子にできる範囲で手伝って欲しいと伝える。しかし悦子は「それは
雑用係やれってことですか?漕げんのなら、オール持てないのなら意
味ないです。琵琶湖がんばってください」と断って立ち去る。

 翌日、悦子が教室に入ってくると机の上に日の出レガッタ(琵琶湖
の全国大会)のチラシが置かれていた。そして裏には「良かったら見
に来てね」と利絵、多恵子、敦子、真由美の似顔絵入りの寄せ書きが
あった。しかし悦子はすぐ二つ折りにすると机の中に閉まってしまう。

 その日悦子は家に戻ると、ボートを始めようと思った記念にと浜辺
の砂をつめた小瓶を見つめる。「忘れとうないんよ、フルフル震えた
こと」、ボート部を作ろうとしていた日々が思い返されてくる。しか
し悦子はその小瓶を日の出レガッタのチラシともどもゴミ箱に捨てて
しまう。

 次の日、悦子が学校からぼんやりと家に帰ろうとしているところに
自転車に乗った浩之がやってくる。浩之は「暇そうやな、なにやっと
んのや」と軽く挑発するが、悦子は答えない。浩之は「おい、乗れや」
と悦子を後部座席に乗せ、艇庫の見える浜辺に連れて行く。

 浩之は「ボートやめるんか?琵琶湖行かんのか?これがお前のイー
ジーオールか?」と切り出す。悦子は「漕げんのやったら意味はない。
頑張るのいやになった、頑張ってもなんもええことないもん」と相変
わらず沈んでいる。そんな悦子に浩之は「頑張らなくてもいい、でも
前を向いて生きなあかん。きちんとイージーオールせな次が始まらん
やろ」と諭す。しかし悦子の気持ちを変えることはできなかった。

 そうこうしているうちに大会前日を迎え、利絵たちは琵琶湖へ向か
う準備を始めた。悦子のことをまだ引きずる利絵はまだ思い悩んでい
たが、多恵子に「気持ち切り替えて、少しでもいい結果出すこと考え
よう、悦ねぇのためにも」と励まされる。

 篠村家。家族みんなで朝ごはんを食べようとしている。友子(市毛
良枝)が悦子にあさりの味噌汁をつける。それを受け取った悦子は思
わず「ダッコ……あれ(ゲン担ぎのあさりの味噌汁)ちゃんと忘れず
に持ってったやろか…・・・」と呟く。リーは、ヒメは、イモッチは
と次々と楽しかった日々が思い出されてくる。「ああ、頑張って欲し
いな。こんなに長く何か続けたのは始めてや……みんなと一緒だった
からやってこれたんよ。それなのに最後に貧乏くじ引いてしもうて、
やっぱ私ダメなんやね」と溢れてくる涙を止められなくなってしまう。

 すると幸雄が「満足ぞ。俺は満足ぞ。別に大会に出んでも、どこぞ
の誰に勝つよりも仲間のことを思いやる、それだけで十分ぞ。ボート
さまさまや」と静かにしかし熱く語りだす。悦子がボートを通して何
をどう感じているのかわかるようになったと幸雄は感じていた。幸雄
は「なのにボートに背をむけるんか?ボート嫌いになったんか?」と
問いかける。悦子は泣きながら「好きや、大好きや」と搾り出すよう
に言い、ようやく自分の気持ちに素直になる。

 幸雄は「なら行くぜ、琵琶湖!」と立ち上がる。友子は「えっ、こ
れから?」とびっくりするが、幸雄は車の用意を始める。悦子も幸雄
のあとをついて車に乗り込む。友子が「悦ちゃん、これ」と悦子が捨
てたフルフル記念の砂をつめた小瓶と日の出レガッタのチラシを持た
せる。それを受け取った悦子は「行ってきます」と微笑む。

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 −こうして、迎えることになったんよ、全国大会日の出レガッタ当
日を。その日は松山第一クルーにとって、私にとって生涯忘れること
のできない大会になったんよ。
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 琵琶湖に向かう車中で、日の出レガッタのチラシの裏に書かれた利
絵たちの寄せ書きを眺めながら、悦子は決意を新たにする。


寸  評  悦子に元気がありません。落ち込んでいるから当たり前ですが、
ストーリーが動かなくなってしまいます。なので三郎がカメラを持っ
てきたり、浩之が自転車に乗せて艇庫に連れてって励ましたり、そし
て幸雄が「なら行くぜ、琵琶湖!」と脇役たちが活発に動かさざるを
得なくなります。そうなると脇役が輝いて主役をかすめてしまう、そ
んな感じになります。落ち込んでるなどマイナスイメージの主人公は
魅力を出すことが難しくなります。映像は想像を許さないと言われる
ため、映っているそのままが一番強く印象に残ってしまいます。そこ
を本当の気持ちである「漕ぎたい、みんなと一緒に大会に出たい」と
いう隠れた部分を効果的に表現できたら、最後の「好きや、大好きや」
というセリフが感動的になったように思います。ただ、幸雄の「なら
行くぜ、琵琶湖!」はとても良いシーンでした。仕事一筋といった職
人気質の幸雄が休んででも悦子を連れて行くというところに幸雄の悦
子に対する愛情を強く感じました。
 あと気になったのはセリフの長さです。ラストで悦子がボートに対
する思いを切々と語る場面は、おそらく3分近くしゃべっていたよう
に思います。一般にセリフが長いと説明的になって興を殺いでしまい
ます。そんな長々言わなくても悦子の気持ちは十分伝わりますし、映
像作品なのですから言うではなくて見せるで表現しなくては、特に一
番盛り上がるところですので、もったいない気がしました。

執 筆 者 ケン()

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2. 編集後記
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 利絵が推薦で東京の医大へ行きたいとありましたが、推薦ということはおそ
らく私大なのかなと思います。私のイメージでは理科系というのは国立と私立
では設備も教育水準も格段に国立が上と思ってましたので、愛媛大の方がいい
研究ができるのではないかと思いました。私の友人でやはり電気系の学科志望
の人がいて、東北大学と東京理科大学に合格しましたが、東京に住んでいるの
にも関わらず東北大学に行くのに迷いはありませんでした。もっとももうだい
ぶ前の話ですので、今は私大も偏差値だけでなく設備も教育水準も上がったの
でしょうか。それとも独立法人化で助成金が東大、京大など旧七帝大に優先し
て割り当てられるようになった結果、それ以外の国立大は打撃を受けてしまっ
たということでしょうか。(ケン)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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