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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/09/05 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル スローダンス 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 牧野衣咲（深津絵里） 芹沢理一（妻夫木聡） 小池実乃（広末涼子） 芹沢英介（藤木直人） 園田雪絵（蛯原友里） 江上政之（勝村政信） 西山順子（村岡希美） 小野田部長（浅野和之） 八嶋優太（小泉孝太郎） 広瀬歩美（小林麻央） 村上久志（田窪一生） 山内達郎（八十田勇一） 一坂進 （温水洋一） 長谷部幸平（田中圭） 木田貴司（西野亮廣） 脚 本 衛藤凛 主題歌 福山雅治『東京』 あらすじ 第１０話「もう離さないから」 やっとの思いで英介（藤木直人）の店を訪ねた小池実乃（広末涼子） 。私の（英介への）気持ちをわからないか？と尋ねる実乃に、英介は 「ぜんぜんわかんないんだけど。」「バカ!」そう言って実乃は店を 飛び出す。 木田貴司（西野亮廣）や長谷部幸平（田中圭）と映画の準備をする 芹沢理一（妻夫木聡）。二人に広瀬歩美（小林麻央）とのことを突っ 込まれて、自分の気持ちが他の人にあるのがわかっちゃったから振ら れた、と答える。 牧野衣咲（深津絵里）の家に泊まりに来た実乃。これまで告白され たことしかないという実乃の台詞に驚く衣咲。一方の衣咲は自分から 告白したことしかない、と話す。 うっかり理一に好きと言った衣咲に比べて自分は上手く告白できな い、と実乃はため息をつく。それに対し衣咲は、いっぱい言ったから 上手く言えるわけでも、上手く言えたからと言ってうまくいくわけで もないし、と励ます。 明日免許を取りに行こう、という実乃の誘いをいまさら免許なんて どうでもいいと断る衣咲。でも免許取りに行かなければ理一にも再会 できなかったんだからよかったね、と言われるが「どうなのかな・・ ・遠いんだよね、今が一番。先生と生徒、教官と生徒でもなくて・・ ・」と衣咲は答える。 理一が一坂進（温水洋一）のお店を手伝う最後の日。「私にできる ことがあれば何でも手伝います。」と言ってくれた一坂の言葉に気を よくした理一は、映画”犬とおじさん”の主役のおじさん役を一坂に 頼む。 実乃は一坂の店を手伝うと言う口実で一坂の店に現れ、理一に衣咲 とのことを尋ねる。お茶を濁された実乃は今度は英介のことを尋ねる。 上手く英介へ気持ちを伝えられない実乃は一人でブツブツつぶやく。 その姿を見た理一は「女の人ってさ、なんでそんな急なの？いきな り答え求められても何も言えないじゃん。」「だったらそういってく れればいいのに逃げるみたいにして。」「逃げるのは責めるから」 「責めるのは不安だからじゃん！」 お互い自分のことに置き換えて思わず熱く語ってしまったが、理一 と実乃はふと我に返って苦笑しあう。 キッズブランドのオープニングパーティーの担当を梶誠（真木蔵人） から任される衣咲。でも・・・と戸惑う衣咲だが、パリから派遣され た新店長ベルナールには俺から了解を取っておくから、と梶に言われ てやる気に。 歩美は英介の店に来る。歩美は理一と終わりにしたことを英介に報 告する。「理一君なんかよりずっといい男見つける！」と笑顔で話す 歩美に、英介は微笑み返す。 衣咲が部屋に帰ると、この前理一が渡せなかった湯河原のお土産が ポストに入っていた。 理一の映画のクランクイン。その頃、衣咲は理一に電話をして留守 電にメッセージを入れていた。本当はこの間の喧嘩を謝りたいのに、 お土産のお礼しか入れられなかった。 理一が撮影に乗ってきた頃、関係者それぞれの事情から撮影はいっ たん中断となる。手の空いた理一は、英介の店を訪ねる。アルフレッ ドと英介の店を撮影に借りたい、と申し出る。 さらに意を決した理一は、実乃は銀行員でもなくエリートでもなく 兄貴のことが好きなんだと思うよ、と告げて店を後にする。 機材持ち出しがばれた木田の会社「テレビファクトリー」の社長か ら理一たちも呼び出しを食らう。怒られると思って覚悟した理一達に、 社長は”フィルムフェスタの締め切りに間に合わせる”という条件で バックアップを申し出る。万々歳で大盛り上がりの三人。 明日のオープニングパーティーの準備をほぼ終えた店舗にベルナー ルが現れ、衣咲たちがみんなで準備したものをすべて撤収しろ、と言 い出す。これまでのことがたまっていたこともあり衣咲が口答えをす ると、明日からもう来なくてよい、とベルナールに言われてしまう。 本社に戻った衣咲は、次の移動先が見つかるまでのつなぎだから、 と言い訳を聞かされながら、小野田部長（浅野和之）から倉庫勤務を 言い渡される。 商品管理センターで言われるまま力仕事をため息混じりにこなす衣 咲。仕事の後、英介の店に飲み行く。英介は実乃のことを衣咲に聞き たいが、切り出せず、代わりに理一の話を振る。 理一がそろそろ店にロケハンで来る、と聞かされて店を出ようとす る衣咲だったが、そこに幸平や理一が来てしまう。ギクシャクしつつ も、理一の映画を話題に話す。 撮影を始めたら楽しくて、（映画を）あきらめなくてよかった、最 後までやってみようと思う。一番最初に見せるって言う約束も忘れて いない、と話す。さらに、キッズ店のことをふる理一。 いろいろあってキッズをやめたと細かいことは飛ばして自分が悪者 のような話をする衣咲。なんで？と問い詰められた衣咲は、なんでも 私の話を真に受けるな、映画も私が最初じゃなくていい、と言い放っ てしまう。 気まずくなった二人のところに、八嶋優太（小泉孝太郎）と梶が現 れる。理一は席をはずし、そこに八嶋と梶が座る。衣咲のことを梶は 心配するが、大丈夫だと笑顔で衣咲は強がる。そんな様子の衣咲と梶 を、理一は遠くから見ていた。 母の千景（高畑淳子）と『夢の蔵』に行く衣咲。千景は婚前旅行で ハワイに来週から行くと盛り上がる。それを見て「やっぱり一人は淋 しかった？」と尋ねる衣咲。悲しいときに手を握ってくれる人より、 楽しいときに一緒に笑ってくれる人がいい、と千景は答える。 千景は理一のことを振るが、「やっぱり上手くいかない・・・」と 衣咲はもらす。 木田の会社のバックアップもあり、理一の映画の撮影は順調に進み 無事終了した。理一のおかげで、免許も取れ、結婚も決まり、夢だっ た映画出演もできて本当にありがとうございます、と感謝する一坂。 オープニングパーティー当日、デパートのワゴンセールに借り出さ れて悪戦苦闘している衣咲のもとに、梶が手伝いに現れる。思わぬ出 現になんとなく安心する衣咲。 実乃の携帯が鳴るが、英介からの着信だとわかって心の準備をして いるうちに呼び出し音が切れてしまう。 デパート閉店後、明日の準備をする衣咲と梶。お店が流行るといい なぁ・・・と話す衣咲を「一番頑張ったのお前じゃん。もういいだろ う、俺んとこ来いよ！」と梶が抱き寄せた。 衣咲は思わず身を任せてしまいそうになるが、思いとどまった衣咲 は「私やっぱり・・・ごめんね」と梶から離れる。 翌朝。店を閉めた英介の前に実乃が現れる。驚く英介の話しかけに、 でも実乃は何も答えない。英介はそのまま実乃にかまわず家に向かう。 マンションの前で実乃を振り返った英介は、朝食を食べるように実乃 を部屋に誘った。 何も話さない実乃に、英介は「人の後を付いてくのって趣味なの?」 と問う。それを聞いた実乃は、堰を切ったように話す出す。 ずーっと考えてたんだけどちゃんと気持ち伝えなきゃっていっぱい 考えたんだけど・・・と口ごもる実乃に、英介は「俺、実乃ちゃんの こと好きだよ」と答える。それを聞いた実乃は思わず泣き出してしま い、そして二人で朝食を食べ始める。 編集もすべて終わり理一の映画が完成した。協力した木田の会社の 社長が完成版を見せてくれ、と現れる。木田も幸平もプレビューしよ う、と盛り上がるが、最初に見せるのは衣咲と決めていた理一は、み んなに頭を下げて一日だけテープを借りることに。 そのテープをもって衣咲の以前の店を訪れて、初めてすべての事情 を知った理一は、衣咲の現在の勤務先の倉庫に向かう。 いきなり現れた理一の姿に動揺した衣咲は、話をそらそうとして一 方的にしゃべり続けやっと取った免許を見せる。いつもの軽い調子で 通そうとする衣咲を、理一は切ない表情で抱きしめた。 寸 評 やーっとうだうだしていた実乃と英介も決着が付きました。ほん と英介の周りを徘徊してるのにろくしゃべらない実乃は、かわいいか らいいですが、結構怖いものがありますよね。来週が最終回、予告を 見る限りではどうやら発展的お別れのようですが本当にそうなるでし ょうか？ 執 筆 者 井村（） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- またスローダンスの話ですが、梶君の役はいまひとつ中途半端でした。いく ら同期という過去があるとはいえ、何年も離れていてちょっと仕事をしただけ でどうにかしよう、と言うには、梶君の登場具合が少なすぎた気がします。も うちょっと早い回から、もっと積極的なアプローチがあったらもうちょっと盛 り上がれたんじゃないかなー・・・（井村） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |