メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第263号]  2005/08/31


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             【実 践 留 学 道 場】

                第263号(2005/8/31発行)

       毎回発行部数:約740部、 累計発行部数:167,791部

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 読者の皆さん、こんにちわ。 
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ
等々発行に関わる全てを兼ねています!)の、HajimePapaです。

 このメルマガにもたびたび貴重なご意見を頂いています工原さん(最近では、
第254号(2005/6/29発行)の『留学実践講座』へも彼女からのアドバイスを掲載)
は、米国の大学卒業後、引き続きOPT(Optional Practical Training)にて、
オレゴン州にある翻訳会社で働かれていましたが、もうすぐ1年のリミット近し
ということで先日帰国されており、約1年半ぶりに再会しました。

 彼女の大好きな!?お酒を飲みながらの食事(以前、このメルマガに『saococo
のイギリスだより』を連載して貰っていましたsaococoさんも一緒!)で、色々話
が弾みました。上記の翻訳会社への継続雇用に必要なH−1ビザも下りることに
なったようであり、今度の渡米は、留学生では無く、正式な社会人(就労ビザ)
としての渡米になるようです。(工原さん、おめでとうございます!)

 工原さんの米国での更なるご活躍を期待すると共に、留学を目指して頑張って
おられるこのメルマガの読者へのアドバイスを、今後共、期待したいところです。
(因みに、OPTについて良く分からない方は、『実践留学講座』の復習を!)

 少し前置きが長くなりますが、ここで少し補足しておきますと、OPTとは、
フルタイムのF−I留学生が、自分の専攻に直接関連する分野で、働きながら
(収入を得ながら)トレーニングが出来るという制度であり、今回の工原さんの
ように卒業後OPTで働く以外にも、学位論文執筆中でもフルタイムでのOPT
労働の許可を得ることが可能であり、また、学業中であっても、週20時間以内
のパートタイム労働であれば、OPTの許可を得ることも可能です。但し、最大
12ヶ月間で、かつ、当該学位取得において1度だけという制限があります。
(OPTに関する課題が、『実践留学講座』のファイナルタームに出るかも知れ
ませんョ! 受講生の方は、特に良く理解しておいて下さい。)


 それでは、早速今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 『実践留学講座』(第20回最終講義:Section 6.4)

  ===============================================================

 3月から始まりました『実践留学講座』ですが、いよいよ最後の講義となりま
した。半年間にわたる長い講座と思っていましたが、あっという間に最終回です。
今回は、ファイナルタームに関する内容も入っていますので、お見逃し無く!

 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜

   ======= メルマガ【実践留学道場】特別単位認定オリジナル講座 =======

                〜〜〜 真の留学へのバイブル 〜〜〜

       『実践留学講座』(第20回最終講義:Section 6.4)

           講師:【実践留学道場】道場主

        =======================

   【実践留学道場】のHajimePapaです。本『実践留学講座』も今回
  にて終了となります。これまでの講義内容をお忘れの方、是非、
  バックナンバーにて復習されてから、今回の講義をお読み下さい。
  より理解が深まると共に、ファイナルターム対策にもつながります!


 ● Section 6:留学成果の活用(最終回)

   今回は、Section 6である「留学成果の活用」の最終講義である
  と共に、この『実践留学講座』全体の最終講義ともなりますので、
  全体の総括をすると共に、一番重要なファイナルタームに関しても
  その課題内容を最後にお知らせいたします。
   受講生の方々、最後まで気を抜かず頑張って下さい!
  それでは最終講義を始めましょう。
 
 ○ Section 6.4:再び、「真の留学」とは?

   色々議論となり、永遠の課題でもある、上記の問いかけを再び
  最後にもって来ました。

   前回の講義の中で、このメルマガの読者向けに以前実施しました
  アンケート結果を少しご紹介しましたが、やはり一般には「留学」
  とは特別なモノであり、英語が得意な人のみが実現できるもの、
  あるいは、留学経験者は、”かなり”英語が出来るというような
  意識があるようです。
   それゆえ、留学希望者の中には「留学して英語がペラペラに
  しゃべれるようになりたい!」とか、「留学してネイティブの
  ように英語が上手くなりたい!」というような考えの方も中には、
  特に、短期語学留学希望者の中にはおられるようです。

   しかし、この講座をこれまで読まれてこられた方は、もし留学
  に関しての知識が余り無かったとしても、上記の考えはチョッと
  違うな、と感じておられると思います。
   それは、例え短期の語学留学といえども、正式の留学ビザを
  も発行してもらうには、それなりの英語力が必要であり、それ
  よりも海外で英語でコミュニケーションが出来なければ、生活
  すら不自由であり、精神衛生上も良くありません。
  (最近は、留学の前提となるTOEFLの試験内容も、より実践
  に近い内容となってきているようであり、これは日本の留学生に
  とっては大変ではありますが、逆に良いことだと思います。)


   私自身の話で恐縮ですが、私はもともと英語が好きであり、
  世間から見れば、かなり「英語ができる」と思われており、
  それゆえ、社内の社費留学制度の適用も受けれたわけです。
  (実際、中学、高校の時の英語の成績はトップでした。)
   しかしながら、自分自身が一番良く知っていますが、留学前の
  自分の英語力(実践英語力と言う意味で)は、たかが知れており、
  留学後やその後の苦労の様子は、物語風『波乱万丈の留学体験記』
  や、その他に多々記しているようなありさまです。
   つまり、少し英語ができるといった程度では、実践では通用
  しないのです。
  (別の意味で、留学は私の英語力増強に貢献できましたが。)

   しかし、ここで誤解してもらいたくないのは、我々は何も
  英語のプロになろうとしているわけではなく、そのような目的
  で留学されておられる方もおられるかも知れませんが、大抵は、
  アンケート結果にもありましたように、「米国での学位や専門
  知識の取得」や「国際的な視野の育成」ではないでしょうか?

   前回書きましたように、私自身の留学を振り返っても、結果
  として大学院での「修士号」を1年余りで取得できたのも、裏
  には、日本にいる時からの(つまり、中学、高校の時の)英語
  の基礎力とその後の英語トレーニングへの取り組みが功を奏した
  ということと、それよりも一番大きなファクターは、やはり人間
  関係の成功でした。
   私の場合には、先ず最初にペーバー(課題調査、発表)対応で
  ペアになったネイティブとの関係(彼から色々米国の大学での
  やり方を学べた)及び、アドバイザーの教授との関わり(修士
  論文のみならず、色々な面でお世話になった)が留学成功への
  大きな機動力となったと言えると思います。
   それと、敢えて言えば、生活面での対応がストレス無く、上手く
  行ったということでしょうか?(性格的な面も影響!?)
   最初、大学の寮は一人部屋を希望していましたが、運悪く空き
  部屋が無く、ネイティブとの二人部屋になったものの、逆に彼から
  色々吸収できた点や生活面で当初は色々助かった点もありました。
  
   しかし、既にお分かりのように、これらも、最低限の英語コミュ
  ニケーション力やある程度の積極性無しには、上記のような目的
  での留学成功はありえないのです。
   それどころか、以前もお話しましたように、精神的なダメージを
  受け、目的半ばで帰国する羽目になったり、あるいは、現地人から
  日本の留学生(特にホームステイの)に対しての手厳しいクレーム
  が出るような事態がおこるのです。
  (このクレーム内容は、私のブログの中の下記テーマのところ、
  http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/theme-10000543008.html
  に掲載していますので、興味がおありの方はご覧下さい。)

   本メルマガ【実践留学道場】のネライも、上記のようなことを
  きちんと認識した上で、多くの留学生がその留学を成功させ、かつ
  その後、留学経験を活かして活躍してもらいたい、と言うところに
  あるのです。


   最後に再び、「真の留学とは?」、「留学の成果とは?」を
  本講座の受講生の皆さんに問いかけて、本講座修了とします。
  (この解は、これまでの講座を振り返り、皆さんご自身で
  見出して下さい。)

   長い間の本講座の受講、お疲れ様でした。
 
      −−−−−−−−・−−−−・−−−−−−−−

 【事務局より】

  本『実践留学講座』への、ご意見、ご希望がありましたら、受講生
 である無しにかかわらず、どなたもご自由に、事務局宛にメールにて
 お寄せ下さい。

  最後に、重要なファイナルターム提出に関してのお知らせです。

  今回は出席回答は不要ですので、このメルマガの返信回答の際に、
 下記の課題に対してのご意見、お考えをメール本文で結構ですので、
 いつもの出席回答の要領で、メール願います。
 (数行でなく、できる限り詳しい方が望ましいですが、ミッドターム
 の際にも個別に指摘させて頂きましたように、主張を明確に、かつ、
 箇条書き等々も交えて読みやすいように回答頂くと、点数が良くなる
 でしょう。)
  尚、皆さん多忙だと思いますが、一応締め切りをこのメルマガ発行
 の2週間後の、
         9月14日(水)の24時厳守
         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 とさせて頂きます。

  ファイナルタームの課題(合計30点)は、下記の3点です。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 1.あなたの留学目的、留学に期待する成果を簡潔に述べよ。
   (配点10点)

 2.米国のOPT(Optional Practical Training)制度に関して
   簡単に述べると共に、これに対してのあなたの賛否意見を
   具体的に(想定を含んでも可)述べよ。(配点10点)

 3.あなたが留学するとして、留学準備段階、留学中段階に
   おいて、最も留意すべきと考える事柄をそれぞれ1点ずつ
   具体的に述べよ。(配点10点)
   
 (期限後も受け取りますので、あきらめずに提出願います。但し、
 ミッドタームの時と同様、期限後提出は、内容にかかわらず一律
 5点減点(合計25点)となりますので、ご注意願います。)


  尚、本講座を通しての単位認定は、上記のファイナルターム採点後
 となりますが、シラバスにも書いてありますように、B−(75点)
 以上が合格となり、単位認定すると共に、クレジットカードサイズの
 携帯可能な単位認定証(ラミネート加工予定)を無料贈呈致します。
 (詳細は、合格者に個別に連絡いたしますが、サンプル写真を下記
 http://ameblo.jp/studying-abroad-blog/theme-10000542905.html
 のブログのところに掲載しています。是非、ご覧下さい。
 BATICの認定証風に、道場主である私が作成致しました。)

  また、成績優秀者には、ささやかな副賞も計画しています。
 単位認定証送付時に、併せて進呈予定です。ご期待下さい!
 
                      − 以上 −

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 以上、今回は『実践留学講座』の最終講義をお送りしました。これまで皆勤
出席されている方、毎回熱心に読まれ、かつ、コメントを頂けている方、多忙
な中での本講座熟読どうもありがとうございました。是非、最後のファイナル
ターム課題も取り組んで、素晴らしい?単位認定証を手にされて下さい。

 尚、本メルマガは、読者の皆さんの積極的なご参加により、充実させて行き
たいと考えています。ご意見、ご希望等々ありましたら、是非お寄せ下さい。
(編集長、兼、道場主である私、hajimepapa@jcom.home.co.jp宛に直メール
でOKです。共通的なご意見は、メルマガ誌上でも掲載させて頂きます。また、
英語・留学関連サイトのご紹介や本メルマガの欄外の[ ▼PR ]での相互広告
(無料!)も実施していますので、どんどんお寄せ下さい。)

 9月以降は、翌年9月からの留学を目指した、リアルタイム(実際の時期と
連動)で留学に向けての準備事項等々を解説する新コーナーも計画しています。
どうぞご期待下さい。


 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、9月7日発行予定です。●●●


      (お願い)下記P.S.も、是非、お読み下さい。
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