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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/08/16 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 海猿 局 名 フジ系 放映日時 火曜21時 キャスト 仙崎大輔（伊藤英明） 井沢環菜（加藤あい） 吉岡哲也（佐藤隆太） 池澤真樹（仲村トオル） 勝田孝太郎（夏八木勲） 下川いわお（時任三郎）＜＝「いわお」は、［山冠に品］だが、 インターネットでは使用できないため、ひらがなで表記。 肥後大作（伊武雅刀） 光森千佳（佐藤仁美） 星野怜 （臼田あさ美） 池澤尚子（芳本美代子） 大野里江子（奥貫薫） 冬柴康介（鈴木一真） 津田晋平（益岡徹） 山路拓海（平山佑介） 別所健次郎（三宅弘城） 永島康太（坂本真） 岩松大悟（坂本あきら） 三池健児（飯田基祐） 脚 本 福田靖 主題歌 Ｂ’ｚ 「ＯＣＥＡＮ」 あらすじ ＥＶＯＬＵＴＩＯＮ ７ 不審船 停船せず。 射撃時刻 ２０：００。 あたりは真っ暗。 「これは訓練じゃないんですよね。現実なんですよね」と言う仙崎 大輔（伊藤英明）。 ロビーでうなだれる井沢環菜（加藤あい）に看護師が、池澤尚子 （芳本美代子）が落ち着いたと声を掛ける。 環菜は尚子の病室に入り、声を掛ける。 苦しそうな尚子。 威嚇射撃開始。 ロック解除。右舷４５度仰角１０度。射撃用意.....撃て。 砲が火を噴く。 池澤真樹（仲村トオル）は撃ち続ける。 「撃ち方、やめ」 「撃ち返すなよ」と祈る仙崎。 不審船は停船せず、遂に撃ち返してきて、弾がながれの船体にも当 たる。 尚子は、「マーくん」とうわごとを言う。 『正当防衛につき、反撃用意』 右舷４５度仰角５度。撃てー！ 池澤は撃ち続ける。 着弾。 「池澤さん、もうやめましょう」と仙崎。 でも、池澤はやめない。 遂に不審船で爆発が起こり、池澤は撃ちやめる。 「自爆か？」とモニターを見ていた津田晋平（益岡徹）。 不審船はあっという間に海に沈んでいった。 ガクリとヒザを付き、うなだれる仙崎。 辰鳥島沖 不審船沈没海域 夜が明け、不審船の遺体、遺物の捜索が始まったが、何も見つから ない。 この海域は水深２０００ｍ。船の引き上げは不可能。 その時、ゴム手袋の片方が浮かび上がり、回収される。 ながれは銃撃戦の翌日、横浜へ戻る。 仙崎が携帯の留守電を聞く。 環菜から、尚子が切迫流産で入院しているとの連絡。 仙崎と池澤が、尚子の病室に入る。 付添っていた環菜が池澤に隻を譲る。 尚子もお腹の子も大丈夫。 環菜は、なぜ池澤はそばにいてあげられなかったのかと責める。苦 しくて、一番そばにいて欲しい時、いて欲しい人が遠い海で銃撃戦を しているなんて、と。 「そんなことはわかってる。でも、赤ちゃんは生まれるんだよ」と 付け足して言うと、環菜は病室を飛び出す。 仙崎がその後を追う。 「ごめんなさい、わたしには耐えられない」と環菜。 尚子が気が付く。 「一緒にいてやれなくて、ごめんな」と池澤。 「赤ちゃん、頑張ったんだよ。マー君、声掛けてあげて」と尚子。 でも、すぐに席を立つ池澤。忙しいけど、また来ると言って出てい く。 下川いわお（時任三郎）の元妻は、娘がどこかで銃撃戦のことを見 たらしくふさいでいる。だから次の面会を断ると言う。 下川も受け入れる。 「あなたが現場に拘る理由がわからない」と元妻。 仙崎は、先日の銃撃戦のことで、査問委員会に出頭を命じられてい た。 冬柴康介（鈴木一真）は週末、環菜を食事に誘う。無理なら断って くれ、と。 ＯＫする環菜。 津田は査問委員会に下川は出なくていいと言う。 委員長は勝田孝太郎（夏八木勲）と同期だった。 委員会が始まる。銃撃戦の責任は問わない。事実の確認のみ。また、 池澤と仙崎の名が外部に漏れることもないと言う。 仙崎と池澤は不審船には少なくとも３人が乗っていたという。 仙崎はゴム手袋について問うが、なにもわからなかったとの回答。 廊下で下川が待っていると、矢吹（布施博）と会う。 ２人は他愛ない挨拶をして別れる。 池澤と仙崎が出てくる。先に戻るように言われた、と。 下川、池澤、仙崎は戻る。 委員長は、ながれの銃痕は２２カ所。その間、池澤と仙崎はこの弾 に身をさらしていたのだと言う。 いつ修理が終わるか聞く勝田に、ながれの廃船が決まっているので、 修理するかわからない。廃船は、今回の銃撃戦以前から決まっていた。 海上保安庁で一番古いのだから、と。 吉岡哲也（佐藤隆太）は、潜水士を目指すことに決めた。別所健次 郎（三宅弘城）の跡を継ぐのは自分しかいないと思って、と。 環菜は冬柴と食事をする。 冬柴は、展示会が終わった後、環菜に言ったことは本気だと言う。 環菜と一緒にいたい、と。 「冬柴さん、ありがとうございます。でも、時間をくれませんか？ 気持ちの整理をつけたいんです」と環菜。 「わかった、待つよ」と冬柴。 突然の雨に、冬柴と相合い傘で帰る環菜。 環菜が突然立ち止まる。 大型ビジョンに、ながれの銃撃戦が映される。 環菜は一人で帰る、と雨の中に駆け出す。 尚子は見舞いに来た池澤に、痛みが無くなれば退院して良いと言わ れたという。 池澤は、用心のために、もう２、３日入院していた方がいい。着替 えを取ってくると、立ち上がる。 「ねぇ、マー君。なんでお腹、触ってくれないの？」と尚子。 無言の池澤。 電気を点けない自室で、タオルにくるまっていた環菜は、思い切っ て仙崎に電話する。 でも、つながらない。 チャイムが鳴る。でも、もう０時過ぎ。 環菜がおそるおそる声を掛けると、仙崎だった。 慌てて環菜がドアを開けようとすると、 「開けないで。オレ、顔見られたくないんだ」と、大雨にびしょ濡 れの仙崎。 「わたし大輔君にひどいこと言っちゃったね。ごめんなさい」と環 菜。 「オレは.....オレは人を殺してしまったんだ。あの船には人が乗 っていた。犯罪に関わっていたかもしれないけど、何人もの人が乗っ てたんだ。撃ったのは池澤参加もしれないけど、オレも関わってたん だ」と仙崎。 「オレには触れられない。この手でお前のお腹には触れられない」 と池澤。 「人を助けたくて海上保安官に.....環菜の言うとおりだよ。環菜 はこんな奴と付き合っちゃいけないんだよ。今までありがとう」と言 うと、仙崎はフラフラと歩き出す。「さよなら」とつぶやいて。 環菜は思い切って大雨の中、傘もささずに飛び出す。 そして仙崎を呼び止める。 「大輔さん.....行かないで。一緒にいるよ。わたしが支えになる から。何があっても大輔君を支えるから」と環菜。 環菜は大輔の胸に飛び込む。 尚子は池澤の手をつかみ、「何があっても、あなたはあなたよ」と 言って、自分のお腹に当て、「この子のパパなんだから」と言う。 寸 評 遂に、覚悟すべき場面が来ましたね。 オープニングで、確か、「不審船」、「銃撃戦」と出ていたと思い ますので、それを見た時から、覚悟はしていたのですがね。 警察官も拳銃を撃つことはあるでしょう。でも、拳銃と船載砲とは 撃った印象が違う気がします。 逆に自衛隊は、どういおうと、軍隊ですからねぇ。海上保安庁は、 軍隊ではないのに、海上自衛隊と同じような武器を使わなければなら ない。そして、それは一度に大量の人が死ぬかもしれないことに、シ ョックがある気がします。 執 筆 者 鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 最近、一週間に見るアニメの本数が多いです。 きっかけは、「アタック No.1」を見てしまったこと。 もともと惰性で「ブラックジャック」を見ていました。 で、「アタック No.1」の後に、「ベルサイユのバラ」が始まり、丁度お昼 の話題にしていたこともあり、１回目から見ています。 後は、「あしながおじさん」って本当にあの？と思って見始めたら、ラスト が思い出せないために、見てしまい、トドメは一度全部見たのに見始めてしま った「金田一少年の事件簿」 そんなアニメの一週間です。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |