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タイトル:Daily Drama Express 2005/08/15 スローダンス (7)  2005/08/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/08/15 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル スローダンス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 牧野衣咲(深津絵里)
 芹沢理一(妻夫木聡)
 小池実乃(広末涼子)
 芹沢英介(藤木直人)
 園田雪絵(蛯原友里)
 江上政之(勝村政信)
 西山順子(村岡希美)
 小野田部長(浅野和之)
 八嶋優太(小泉孝太郎)
 広瀬歩美(小林麻央)
 村上久志(田窪一生)
 山内達郎(八十田勇一)
 一坂進 (温水洋一)
 長谷部幸平(田中圭)
 木田貴司(西野亮廣)
脚  本 衛藤凛
主題歌  福山雅治『東京』

あらすじ  第7話「キスで気付く本心」

 芹沢理一(妻夫木聡)の教習所教官としての技能検定員講習が毎日
続く。理一は何をしていてもぼんやりしてしまう。というのも、どう
しても理一に映画監督の夢をあきらめさせたくない牧野衣咲(深津絵
里)の言った、「(理一のことが)好きだから」という台詞が引っか
かっているのである。

 一方、衣咲もぼんやり。新たなキッズブランドの出店準備に八嶋優
太(小泉孝太郎)と真剣に取り組まなければいけないのだが、理一に
言ってしまった「好きだから」という言葉の意味を、自分自身どう捕
らえたらいいのかわからずにいた。

 とりあえず、やっと決まった都内の店舗に出店準備に店長として取
り掛かる衣咲のところに、母の千景(高畑淳子)から連絡が入る。千
景の恋人である日下部正一(岩松了)に会わせるための日曜日の食事
会の確認だった。

 すっかり忘れていた衣咲だが行くと答える。さらに、衣咲も恋人が
いないのか?という母の問いに衣咲は思わず返事をしてしまい、日曜
日にその彼を連れて行くことになってしまう。あわてて八嶋の日曜日
の予定を尋ねるが、”不慮のデート”だと断られてしまう。

 小池実乃(広末涼子)の店では、同僚から「小池さんは王子様がい
るからいいわよね。」と言われて、ついに「やっぱ、王子様なんてい
ませんよね。」と約束の彼とはダメだったことを匂わす。その裏で、
携帯に入った英介との鹿児島旅行の写真をいとおしそうに実乃は見て
いた。

 その夜、衣咲は自宅で実乃とそうめんで食事。実乃は英介(藤木直
人)のバーには行き辛く、衣咲も『夢の蔵』には、足が向かないのだ。

 勘の鋭い実乃は衣咲に、理一と何かあったのか?と突っ込む。衣咲
は焦りながらも”好きだ”と言ってしまった話をしつつ、でもそれは
人として好きなんだ、と言い訳する。

 しかし実乃からは、その場でそういう言い訳をしなかったというこ
とは、やっぱり心のどこかに理一のことを男として”好き”だという
気持ちがあるからだ、と言われてしまう。”人として好き”は、充分
恋愛感情だ、とまとめる実乃。

 日曜日は誰を食事会に連れて行くのか?恋人の振りを頼んだらそれ
がきっかけでホントの恋人になるかも、と言われて、衣咲は英介のバ
ーに付き合ってくれ、と実乃に頼む。

 理一の部屋では、技能検定員の試験勉強をする理一の横で、木田貴
司(西野亮廣)と長谷部幸平(田中圭)が映画を見ながら飲んでいた。
勉強する気がそがれた理一は、二人に思わず「”好きだから”って、
好きだからってことだよね?」と尋ねてしまう。

 衣咲と実乃がバーに行くが、実乃と英介の間になんともいえない雰
囲気が漂う。
 その雰囲気を怪しみつつも、衣咲は英介に日曜日の件を切り出すと、
英介は簡単にOKする。

 それを聞いた実乃は、彼女がいるのにこういう話を受けるなんて、
英介は調子がよく、誰に対しても誠実じゃない、と批判する。英介も
「さすがだね、一途な人は言うことが違う。」と言い返す。

 そこへ、園田雪絵(蛯原友里)が友人達と入ってくるが、衣咲と実
乃を見て、どちらかが英介の新しい相手だと怪しんでにらみつける。
そのまま衣咲と実乃は店を出る。

 残った雪絵は、英介にあの二人のどちらかが新しい相手だろうと詰
め寄る。違うと言う英介に、それなら日曜日に、アルフレッドの美容
院に車を出してくれ、と命令する。日曜日は・・・と断ろうとする英
介を、雪絵は強引に黙らせた。

 研修の後、理一は歩美と『夢の蔵』でデート。歩美から旅行に誘わ
れて理一はドキッとするが、歩美は幸平や木田も含めて、という意味
だった。理一がマンションに帰ると、英介が日曜日の予定を尋ねてき
た・・・

 日曜日。衣咲のお食事会の場である高級中華料理店の個室には、衣
咲と理一がいた。

 理一がアルフレッドを美容院に連れて行けば良かったと言って怒る
衣咲にむっとした理一は、つい「この間は俺のこと好きとか言ってお
いて・・・」と言ってしまう。思わずいやな沈黙・・・

 そこに千景と日下部とがやってきた。なぜここに来たのか事情を知
らない理一は驚き困惑するが、なんとか話を合わせようと努力する。
なんにしてもラブラブな千景と日下部に当てられっぱなしの二人。

 衣咲は理一のブレーキばかりの人生に文句をつけるが、反対に、だ
ったら自分も胸張って人生生きてみろ、と言い返される。そんな言い
合いも、ラブラブな千景たちには”仲がいい”と見える。「どうぞこ
の娘を持ってってください!」とまで理一は言われてしまう。

 帰り道、衣咲は理一に恥ずかしいところを見せて、と謝る。さらに、
あの二人もエッチとかするのかな?と素直な疑問を口にしてしまう。
あきれる理一に、「だって思ったことは口に出しちゃうんだもん」と
開き直る衣咲。

 それを聞いて「好きだから」発言を思い出した二人。気まずさから
「(衣咲のような人は)思ってないことも言っちゃうでしょ?その場
のノリとか勢いで?」と言う理一のフォローに、衣咲は乗ってしまい、
おたがいさらに気まずくなる。

 理一がマンションに帰ると英介が落ち込んでいた。昔から後悔とか
挫折とかは無縁だろう?と言う理一に、英介は映画監督になる夢は挫
折した、と話す。だからこそ、映画を撮っている理一を見ていると夢
の続きを託せるようで楽しかった、と。

 英介がそうやって人を励ますために、恥ずかしいことを言ったりし
て恥をかけるところが、衣咲と似ている、と理一は話す。そして夜中
に、キッズブランドのサンプルDVDを見て考え込む衣咲と理一のそ
れぞれの姿があった。

 衣咲のキッズ路面店の開店準備も大詰め。店長の部下への最初の挨
拶をする衣咲は、自分もここへは望んできたわけではないけれど、で
も一度しかない人生だからとりあえずとことんやってみようと思う、
と話す。

 一方、技能検定員の研修を受ける理一。「夢はあきらめた瞬間終わ
ってしまうから・・・」と話す衣咲の姿を思い考え込んだ理一は、ニ
コッと笑うと片づけをして研修室を後にした。そしてその足で退職届
を提出した。

 本社の方針でキッズブランドに力を入れることになったため、関西
地区から営業担当を新たに連れてきて、八嶋は担当からはずされる、
と伝えられる。

 そこへ理一から衣咲の携帯に連絡が入る。自分の話をしたくて連絡
した理一だったが、衣咲から夜英介の店に行こう、と誘われ、戸惑い
つつも了解する。

 英介の店でテーブル席に座る衣咲と理一だったが、カウンターにい
る雪絵はひたすら衣咲を睨んでいる。雪絵は英介の好きな人が衣咲だ
と勘違いしていた。

 「好きな子いるって言ってたけどその子ともうエッチしたの?」聞
かれて返事に困る英介を雪絵はビンタ、さらに衣咲に近づいてきてビ
ンタをする。

 雪絵が完全に誤解をしていて・・・と詫びる英介の台詞から、英介
の好きな子が実乃だということに理一と衣咲は思い当たる。

 店を出て公園で休む理一と衣咲。衣咲は実乃、英介のことを心配し、
さらに、英介と実乃がうまくいけば幸平が振られる、そうすると理一
も微妙な立場だね・・・と話し続ける。

 人のことより今は振られた自分を気遣えば?とあきれる理一に、振
られたと言うことをはじめて衣咲は認識する。

 それほどショックじゃない、と話す衣咲を理一は強がってるんじゃ
?と突っ込むが、衣咲は理一がそばにいてくれるからだ、ありがとう、
と素直に答える。

 一方、理一は教習所を辞めたことを衣咲に告げる。わたしのせい?
と戸惑う衣咲に、「いつもあなたのせいで僕の人生が狂う、でもそん
な人生が結構好きだ。ありがとう。」と理一も話す。「俺、衣咲さん
といると、人生素直に生きられる。」と。

 うれしくなった衣咲は、冗談でなにかお礼をしてくれ、と言い出だ
す。戸惑う理一に、笑顔で冗談だよ、と答える衣咲。そんな衣咲に理
一は思わずキスしてしまう。

 驚いて理一を見つめ返す衣咲に、焦った理一は”外人流のキスだ”
と言い訳するが、再び見詰め合った二人はまた長いキスをした。


寸  評  一気に二人の距離が縮まりました。まぁ、なるべくしてなった感
じですが、でもまだ残り数回ある今からくっついてしまってこのあと
どう展開するのでしょうか?理一と衣咲の間の話としては歩美の存在
くらいしか問題がなさそうですが・・・

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 スローダンスの公式HPにあった、広末涼子さんのインタビューにもありま
したが、妻夫木くんはとてもスーツが似合っています。これまで、漂流教室、
ランチの女王、オレンジデイズと妻夫木くんのドラマを見てきましたが、この
ドラマで最初に見たときすっかり”青年”になったなーと思いました。映画の
お仕事でいろんな経験をつんで”大人”になったのかしら・・・なんて私とは
何の関係もありませんが(^^;(井村)

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