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***************************** 幸福ニュース(しあわせニュース)第316号 2005年8月12日 幸せへのヒント満載です。友達にも教えて皆幸福に! ***************************** *【 お願い 】 御購読を有難うございます。いろいろ検討した結果、9月より、 『幸福ニュース』の配信を『まぐまぐ』『カプライト』『melonp an』の3サイトにしぼらせていただくことになりました。 上記3サイト以外から登録された方は、誠にすみませんが、 『まぐまぐ』『カプライト』『melonpan』あるいは、下記から、 再登録をよろしくお願い申し上げます。 http://www.uproad.ne.jp/rengein/koufuku/koufuku.html ---------------------------------------------------------- 【 れんげ農苑便り(4)】 「循環型農業とは」 水牛や牛で耕しその糞で土着菌堆肥を作り畑に入れ、作物を収 穫する。アイガモを田んぼに放し、化学肥料や農薬を使わずに米 をとる。米だけでなく鴨肉や鴨卵まで頂く。正に循環型農業であ る。 しかし、技術だけでは農業の生産性は上がっても地域社会は良 くならない。本当に循環型農業を実践出来る農民とは、古来日本 の百姓が持っていた「畑から作物を頂いた後にお礼肥を畑に返す、 自然に対する畏敬と感謝の念を持った人」のことである。 自然と農民の間には、人が自然に生かされていることを悟り、 それを受け入れた人との「与え合う循環」が存在する。私の大学 時代の恩師は、これを「循環無端」の境地と呼ばれ、私に目に見 えない文化があることを教えて頂いた。 「循環型農業」と言う言葉は「有機農業」や「自然農法」ほど 一般化した言葉ではない。しかし、私はその言葉に上述のような 思いを載せて使っている。 私は昨年5月までミャンマーで6年間循環型農業の指導と小学校 の建設プロジェクトなどに当たっていたが、ミャンマーで受け入 れられた技術は、炭焼き、土着菌堆肥、味噌作りなど、日本の伝 統と農村の文化の香りのするものばかりであった。 「循環型共生社会の創造に向けて」 私にとって循環型農業の実践は、循環型共生社会へ向けた一歩 である。土着菌の堆肥を通して「人と自然」の間に与え合う循環 を創造するように、慈悲の実践によって「人と人」の間にも与え 合う循環が存在する社会を目指す。 「give & take」の西洋型の社会のあり方でない、仏教の教える 「give & give」の社会ができればこの世は正に極楽となるであろ う。 ---------------------------------------------------------- 【坂村真民詩集】 《 木を植えよう 》 地球上に 一本でも多く 木を植える それをやる人を 一人でも多く増やしてゆこう わたしたち朴族は 朴が好きだから 朴を一本でも多く この地球に植えようと 約束し実行してきた 人間は長生きしても まあ百年だが 植えた木たちが 五百年も経ったら 見事な木になる そして人からほめられ 愛され お役に立つ 木々は炭酸ガスを吸うて 酸素を出す 人間は炭酸ガスを出して 酸素を吸う この切っても切れない 生命の交換を感謝し 地球上に一本でも多く 木を植えよう ---------------------------------------------------------- 【仏語集】 人間の欲にははてしがない。それはちょうど塩水を飲むものが、 いっこうに渇きがとまらないのに似ている。彼はいつまでたって も満足することがなく、渇きはますます強くなるばかりである。 (方広大荘厳経) ---------------------------------------------------------- *コンサート・ドラマ『ピアノのはなし』を8月13日(土) 午後3時から熊本県玉名市の蓮華院誕生寺の奥之院で開催致し ます。無料ですので、どうぞお出でください。予約が必要です。 定員になり次第、締め切ります。 http://www.uproad.ne.jp/rengein/houwa/houwa.html *8月28日(日)10時より15時まで、宮崎市内のホテル・ マリックスにおいて、第22回九州内観懇話会を開催致します。 宮崎県では始めての内観懇話会ですので、皆様のご出席をお待ち しております。 http://www.uproad.ne.jp/rengein/naikan/naikan.html ---------------------------------------------------------- *地球環境を良くする為に、私たちが出来る小さな事を考え、実 行しましょう。エコ生活をすると、健康になり、家庭も会社も経 費節減ができるようですよ。 *皆様のご意見、ご感想、ご投稿を rengein@uproad.ne.jp へどうぞお寄せください。お待ちしております。 *「投稿大歓迎!」 皆様の投稿は、できるだけ「幸福ニュース」 に掲載しようと思っております。読者と共にこのEメールマガジ ンを作り上げていきたいと願っておりますので、御協力をよろし くお願い申し上げます。 ---------------------------------------------------------- コンサルティング・テンプル 蓮華院誕生寺 http://www.uproad.ne.jp/rengein/ rengein@uproad.ne.jp ***************************** |