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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/07/18 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル スローダンス 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 牧野衣咲（深津絵里） 芹沢理一（妻夫木聡） 小池実乃（広末涼子） 芹沢英介（藤木直人） 園田雪絵（蛯原友里） 江上政之（勝村政信） 西山順子（村岡希美） 小野田部長（浅野和之） 八嶋優太（小泉孝太郎） 広瀬歩美（小林麻央） 村上久志（田窪一生） 山内達郎（八十田勇一） 一坂進 （温水洋一） 長谷部幸平（田中圭） 木田貴司（西野亮廣） 脚 本 衛藤凛 主題歌 福山雅治『東京』 あらすじ 第３話「キスと接点」 コーヒーショップで芹沢理一（妻夫木聡）が朝食を取っていると、 卒業検定に不安を抱える一坂進（温水洋一）が話しかけてきた。不安 を解消してあげようと話していると、牧野衣咲（深津絵里）と小池実 乃（広末涼子）が現れる。 一坂のことを、今はやりの秋葉系でしょう？と臆面もなく言う実乃。 それをフォローしようと衣咲は「私達三人とも恋人いないんです。」 と言うが、当の一坂は恋人もいて今婚約中だ、と幸せそうに話す。思 わずびっくりして言葉の出ない衣咲たち。 教習所で、衣咲は理一に借りていた卒業制作映画のビデオを返す。 何か言いたげな衣咲に話を振ると、英介（藤木直人）は元気か、と尋 ねてきた。訝る理一に、衣咲は広瀬歩美（小林麻央）との関係につい て話を振るが、教習中の私語は厳禁、と早々に立ち去る。 教習が始まり、理一の車と衣咲の車は隣になるが、目を合わせても すぐにお互い顔をそらせてしまう。 歩美はＣＡ仲間と合コン中。相手の男達がなぜ歩美に彼氏がいない のかを詮索すると、友人の小倉早苗（池田香織）が歩美には３年間思 い続けている男がいるのだ、とばらす。 歩美は、自分が振られたときのことを思い出していた。「俺、スッ チーとかそういうのダメなんだ。歩美にはもっとふさわしい人が現れ るよ、銀行員とか・・・」 そのとき、歩美の携帯に英介からの着信が入る。「用があるわけじ ゃないんだけれど、この間ちゃんと話せなかったから・・・」と英介。 本社に出勤した衣咲は、キッズブランドの出店準備を全面的に任さ れ、現在の店長業務と共に平行して行うように小野田部長（浅野和之） から指示される。また、営業担当として、現在のお店でも一緒に仕事 をしている八嶋優太（小泉孝太郎）が割り当てられキッズブランでも 一緒に仕事をすることになる。 その晩、『夢の蔵』で「なぜ自分まで・・・」と愚痴る八嶋を酔っ た衣咲がビシッと戒めていた。「見栄張る子供達をおしゃれにしてあ げるなんて夢があっていいじゃないですか！」と慰める実乃に「ほん とに子供嫌いなんだよね・・・」と今度は衣咲が愚痴る。さらに衣咲 は実乃に「もうすぐ彼が迎えにくるんだもんね」と話を振る。 実乃には中学時代からずっと付き合っていた彼がおり、医大に行く ために北海道に行って離れ離れになったが、６年して医大を卒業し医 者になったら、実乃の誕生日の８／１にティファニーの前で待ち合わ せし、エンゲージリングを買って婚姻届を出しに行く、という約束を していた。突然の話に驚く八嶋。 その頃、理一のマンションで長谷部幸平（田中圭）と木田貴司（西 野亮廣）が同じ話題を話していた。実乃の王子様が気になって仕方な い幸平。 酔った幸平は「俺が輝くぞ！」と映画を撮ることを提案するが、現 実的な理一と木田に振られる。するとそこへ園田雪絵（蛯原友里）が 英介を探しに現れる。店の方じゃ？と理一が話すが、店を出すことを まったく知らない雪絵は理一に詰め寄る。そこへ英介宛のFAXが届き、 雪絵はそれを破って部屋を出て行く。 そのままの勢いで理一たちは『夢の蔵』へ向かうと、ちょうど帰っ てきた衣咲と出くわす。幸平は王子様のことを聞きたいために衣咲を 誘うが、衣咲はまた今度、と言って帰ってしまう。三人の後ろ姿を笑 顔で見つめて歩き出した衣咲、さらにその衣咲の後ろ姿を笑顔で見送 る理一。 英介は歩美とバーで飲んでいた。悩む歩美に英介は、自分が３年前 も、今でも好きなのは理一だけだとはっきり言えば良いのに、とアド バイスする。 雪絵の話をしに英介の店を理一が訪ねると、英介は開店準備の真っ 最中。従業員も雇わず自分だけで店をやる、という話を聞いた理一は、 英介の手伝いをすることに。 実乃の教習を理一が担当することに。運転前点検のときに実乃は歩 美について聞いてくる。話をそらそうとするものの、つい実乃の話に 共感した理一は「今の生活に結構満足しているのに、本当に映画撮り たいのかな？って・・・」と本音を漏らしてしまう。 休憩時間、先輩から技能検定員試験受けるんだって？と話を振られ る理一。本当は足掛けのつもりだったのにタイミングを失って結局こ こにい続けることになっちゃったよ、と話す先輩の話に、また理一は また自問自答する。 衣咲のお店。閉店後の打ち合わせで８／１からセール準備に入りま す、と言っていた矢先、実乃は８／１から夏休みだ、と衣咲に打ち明 ける。８／１に婚姻届けだしてそのまま辞めちゃうなんてことないよ ね？と衣咲は実乃に念を押すがお茶を濁される。 衣咲は、幸平の工場内で縦列駐車の練習をするが、あまりの腕前に 幸平はギブアップし、結局理一が見ることに。いつもの調子で言い合 いながらも練習する二人。途中、あまりの危なさに理一は衣咲の手ご とハンドルを握る。衣咲は思わずドキドキしてしまうが、逆に冷静に なり縦列駐車に成功する。 待つ間、付き合いで来た実乃は幸平の部屋へ。幸平は王子様の件を 聞きたいが聞けない。衣咲たちの心配をする幸平に実乃は、「待つの は好き。待ってるときは信じていられるから・・・」と話す。 さらに、映画はもう撮らないのか？と実乃は幸平に尋ねるが、自分 には才能がない、でも理一には本当に物を作る才能があって、必ずす ごい監督になれるって信じている、と語る。 練習終了後、理一にお礼を言う衣咲。「（夏だし）ドライブ行きた ーい!」「早く免許取ってください。」「助手席に乗りたいってこと!」 「じゃあ早く男作ってください。」「えへへへへ」「えへへへへって ・・・」と笑いながら話す二人。 衣咲は帰りに実乃を食事に誘うが断られたため、理一と二人で帰る。 衣咲は、理一のビデオを見て純粋に人を好きだった初恋の気持ちを思 い出せた、と答える。「じゃあ純粋に相手を狙ってみたら？」と提案 する理一に「根拠もない、接点もない！」と衣咲は答える。 世界のどこかにいると信じる自分に100%合った人と接点がないまま、 接点のある99%の人と付き合うのはさみしい、というのが衣咲の理論。 それに対して理一は、接点をもてないのであればそれは決して100% ではなく99%でしかない、自分と接点を持てる人の中に100%がいると 自分は信じたい、と持論を話す。 それを納得しつつ、衣咲はやっぱり英介とは無理だ、と漏らす。自 分とだったらいっぱい接点があるのにね、と言う理一に、「それって 私のこと口説いてる？」と突っ込む衣咲。笑って話しつつ、一緒にご 飯を食べに行こうと言う話になるが、歩美から理一の携帯に連絡が入 る。 理一に気を使って先に帰る衣咲。理一は電話が終わった後衣咲に、 接点だと言って英介のバーの名刺を渡す。それで別れた二人だが、衣 咲が理一を振り返る。すると理一も衣咲を振り返り、再び「バイバ イ！」と手を振った。 ある日、理一が部屋に帰ると歩美が来ていた。理一君に会いたくて 来た、と話す歩美に黙ってしまう理一。気まずさを紛らすように歩美 は、卒業制作を見せてほしい、と言って部屋に上がった。しかし理一 は恥ずかしいと言って歩美を説得、結局普通の映画のDVDを見ること に。 衣咲は英介のバーに行く。英介は驚きつつ歓迎するが、衣咲は自分 がお客さん第一号だと知り恐縮する。そこへ雪絵が乗り込んでくる。 これからどうするのかを詰め寄る雪絵を英介があしらうと、雪絵は平 手を食らわせて出て行く。 その光景を見ていた衣咲「あなたって実は結構もてないでしょう？」 「なんでわかるの？！」英介と衣咲は、オープンに、お客第一号に、 失恋に、そして接点に、と言ってワインで乾杯する。 理一のマンションでは、映画を見ながら歩美は理一の手を握ってい たが映画が終わると同時に手を引いてしまう。「終わっちゃった・・ ・」と漏らす歩美を理一は抱きしめ、キスをした。 寸 評 衣咲のハチャメチャ具合が落ち着いてきて、理一と衣咲の距離が ぐっと縮まった感じです。歩美と英介と言う存在がなければ、すごく いい雰囲気になってきた二人なのに、と思いますが、そこがドラマ、 これからまだ色々起こって最後に収まるところに収まるのでしょうね。 楽しみになってきました。 執 筆 者 井村（） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- ７月の３連休のときに大きな地震が関東地方でありました。私の住む横浜は 震度５弱でしたが、ちょうど外出から戻って玄関のドアをバタンと閉めた瞬間 のことでした。寝ている一歳の息子を抱っこしながら歩いて帰ってきたところ だったので、後数分遅れて道を歩いているときにあの大きな揺れがきていたら、 と思うとゾッとしました。外出時の地震は怖いですよね・・・（井村） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |