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◆◆◆ 3分で読める ママとぼくの幼児教育 −第53号− ◆◆◆ 本当に暑い毎日です。ちょっと動くにも汗がだらだら流れてきますね。 小さなこども達はあせもで大変なのでは? 一緒に遊んであげている親の方も夏バテしそうですね。 ■目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1.ぼくからママへのメッセージ(ママが嫌いになるとき) 2.子育てのツボ! 3.簡単にできる教材レシピ 4.ちょこっと情報 ■1.ぼくからママへのメッセージ(ママが嫌いになるとき) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「自分でやる!」って言って、蝶結びに挑戦した。 すると、そばでずっと見ていたママは、「そうじゃないわ」「ちがうわ」って言い出して、 手をだしてきたね。 ぼくは、時間がかかっても、失敗しても自分でやりたかったんだよ。 この間は、お風呂掃除に挑戦したかった。「一人でやるから見ててね。」ってお願いしたよね。 でも、ママは、「あそこがまだ、洗っていないわ」とか「外までびちゃびちゃになっちゃうから、 貸してよ」と言って、最後までぼくにやらせてくれなかった。 ぼく、悲しかったんだよ。 もう少し、長く見守っていてくれたら、きっと、自分で工夫して上手にできたかもしれない。 ねえ、ママ。一人でやらせて!手をださないで!お願いだよ! ■2.子育てのツボ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5歳女の子の作文です。 ふしぎなこと おかあさんが、だれかになにかをもらったら、「ありがとうというのよ。」と いつもいっている。なにかわるいことをしたら、「ごめんなさいというのよ。」と いつもいっている。なのに、ふしぎなんだよ。 おかあさんは、「すみません。」ばかりいっている。 きのうも、てっちゃんのおばちゃんが、おかしをもってきてくれたら、「どうもすみません。」と いっていた。 だから、ぼくもおきゃくさんがきて、二千円もらったから、「すみません。」といったのに、 「ありがとうでしょ。」っておこられた。ふしぎだな。 なんでおかあさんは、「ありがとう。」「ごめんなさい。」をいわないの。 言葉の使い方に、五歳の頃からこだわりを見せるというのはすばらしいことである。 言葉の使い方、言葉の言い表し方にこだわる心が、正しい言葉を身につけていく王道である。 子どもは、大人の言葉のやりとりを真似ながら、言葉を獲得していくものである。 お母さんの「すみません」を早速真似てみたところ、お母さんは「ありがとうでしょ。」と たしなめた。「すみません」は、やはり子どもには少し不似合いかもしれない。 こういう矛盾を感じながら、しだいに言葉の感覚が身についていくことになる。 (野口芳宏先生 コメント 教室で読み聞かせ:こどもの作文珠玉集 明治図書) ■3.簡単にできる教材レシピ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ あきかんの馬 用意するもの:あきかん・釘・ひも (1)あきかんの底に釘で穴をあける(釘は、五寸釘を使うと、そのあと、ひもが通しやすい) (2)ひもを通す(ひもは、麻ひもの太いものを選び、腰のあたりに手がくるくらいがよい。) (3)そのひもを持って、あきかんの上に乗って歩く。 ※ 昔、子どもの頃に流行った遊びの一つである。 ※ ひものつけ方や足の乗せ方を工夫していくことで、楽しみ方も倍増する。 地方によっても違うので、いろいろな方に話を聞いてみると良い。 ■4.ちょこっと 情報 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 0歳〜9歳(シングルエイジ)の教育を考える研究会=シングルエイジ教育研究会(SAE) による夏の研修会が開催されます。 日 程:8月9日(火) 9:55〜17:00 予定 8月10日(水) 9:45〜16:05 予定 会 場:きゅりあん(東京都品川区) 参加費:2日間通し 20,000円 1日のみ 11,000円 ★幼児の睡眠。あなたのお子さんは大丈夫?★ 新幹線の運転手が居眠りした事件を覚えていますか? 現代は、大人だけでなく幼児の睡眠も危ないのです。 産経新聞やNHKクローズアップ現代でも報道された「早起きをすすめる会」発起人 神山潤先生に よるご講演。睡眠不足で子どももキレる?! ★脳科学は今や赤ちゃんの世界まで。★ 日立製作所役員待遇フェローであり、日本赤ちゃん学会副理事長でもある小泉氏による講演。 「健やかな脳と心をはぐくむ」は脳科学と教育の共通課題だと話す小泉氏。 今回は「乳幼児教育と脳科学」をテーマにお話しいただきます。 など、他、講演あり、実践発表ありと充実した2日間。 詳細はホームページでもご欄になれます。 ======================================== 「3分で読める ママとぼくの幼児教育」第53号 2005/8/5 発行人 :東京こども教育センター教室 発行サイクル :月刊(第一金曜日) URL : http://www.tkkc.com E-mail : sae@tkkc.com *掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 ======================================== このメールマガジンの購読中止・配信先の変更希望の方は下記のページにてお願いします。 まぐ2→ http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000063342) Macky→ http://macky.nifty.com/(マガジンID:63342) MailuX→ http://www.mailux.com/ (マガジンID:MM3E1E342BE03EC ) めるまる→http://www.melmal.com/ (マガジンID:0091009) ======================================== |