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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/07/08 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ドラゴン桜 局 名 ＴＢＳ系 放映日時 金曜22時 キャスト 桜木 （阿部寛） 井野 （長谷川京子） 矢島勇介（山下智久） 水野直美（長澤まさみ） 奥野一郎（中尾明慶） 緒方英喜（小池徹平） 香坂よしの（新垣結衣） 小林麻紀（サエコ） 脚 本 秦建日子 主題歌 あらすじ あらすじ 第1話 『バカとブスこそ東大へ行け』 平均偏差値74。毎年東大に50人以上の現役合格者を出す一流進学校、 秀明館。 その秀明館のすぐ近く、平均偏差値36。大学進学率2％。もちろん 創立以来一人の東大合格者も出していないバカ学校、龍山高校。今そ の龍山高校に向かって桜木建二（阿部寛）、38歳が歩いている。 龍山高校に向かう途中、借金の取り立て屋3人にからまれている生 徒・矢島勇介（山下智久）を見かける桜木。龍山への道を聞くと、取 り立て屋の一人が桜木の弁護士バッヂに気付き、退散する。 勇介は桜木に道を教え、「助けてくれ、なんて頼んでないから」と 言う。 再び龍山へ向かう桜木の頭上から切り刻んだテストの答案用紙が降 ってくる。書かれた名前は水野直美、点数は5点。屋上ではその生徒 （長澤まさみ）が他の答案用紙をちぎっている。どの教科も点数は 散々だ。 龍山高校の職員室では、倒産騒ぎが起きている。教頭の小林（斉藤 洋介）らが理事長の龍野百合子（野際陽子）に詰め寄ると、「死んだ 夫が始めた高校で、経営のことは分からない」と泣き出してしまう。 そこへ桜木が来て、現状を説明する。 「龍山は金融機関等から合わせて24億の負債があり、その利払いが 3年以上滞っている。さらにバカ学校という評判が広がり、本年度の 新入生は定員300人に対し、入学希望者はたったの165人。ついては、 これ以上の授業継続不可能と判断、資産を債権者に分配した後、清算。 解散という結論に達しました」 話を聞いていた教師の一人、井野真々子（長谷川京子）が、桜木が 元暴走族の暴力弁護士だと気付く。それを知った教師達は、正当な弁 護士とは認めないと、「龍山から出て行け！」と声を揃える。 桜木は一旦事務所に帰り、先輩弁護士（小野寺昭）に龍山での顛末 を話す。桜木の過去が週刊誌に暴露されて依頼者が減り、が龍山の仕 事を回してくれたのだ。学校法人の清算は成功すれば全国初だと聞き、 桜木は俄然やる気を出す。さらに欲を出して、何かもっと面白いこと を、と考え何かを思いつく。 朝、直美は友達と話しながら登校する。友達が進路指導の紙に何を 書くか迷っているのに対し、直美は「いいなぁ、色々迷えて。あたし は母親のやってる飲み屋の手伝いに決まりだから」と言う。昨日も無 理やり手伝わされ、男性客にお尻を触られたと憤る。 生徒の緒方英喜（小池徹平）は登校中に母親が車で追ってきて「本 当に車に乗らないの？」と声を掛ける。英喜は「龍山には遅刻も欠席 も関係ねぇ」と冷たく断り、父親が久々に帰るからとまっすぐ帰って くるように言われても「なら今日は死んでも帰らねぇよ！」と怒鳴り、 「龍山に行ってるバカ息子の顔、おやじが見たいわけねぇだろ」と呟 く。 奥野一郎は（中尾明慶）は集明館の制服を着ているカップルを見つ めながら歩く。カップルの女性が「気持ち悪い」と訴える。男性がメ ールを送ると一郎に届いた。 『兄貴こっちみるな。龍山のバカと双子だとわかったら自殺する』 という内容だった。 勇介の家には借金取りが来て、工場が差し押さえられてしまった。 母親（石野真子）に「学校を辞めて働く」と言うが反対させる。 勇介は部屋でトランペットを見て「売るしかないか」と呟く。 龍野は真々子に桜木を手伝うよう命じる。 桜木は直美を呼び出し、「15000円でバイトしないか？」と声を掛 ける。ただ立っているだけで15000円がもらえると聞き、引き受ける 直美。 龍山の債権者説明会が開かれ、桜木が現状を説明。さらに龍山の起 死回生のやり方を考えたと発表。5人の東大合格者を出す、との宣言 に「バカなことを」と呆れる面々。 桜木は直美を部屋に呼び入れ、直美を東大に入れるという。状況が 分からない直美は「東大って誰が行くの？」と聞く。「おまえは来年 東大に行くんだ」と答える桜木。どうして自分が東大なんか、という 直美に桜木が答える。 「東大に行けば人生180度変わる。お前だって、うすうす感じてる だろ。このままいきゃろくな人生じゃないってな」 夜、母親の店を手伝いながら直美は桜木が言った言葉を思い出して いた。 真々子の元に、友人の山本希美（矢沢心）から電話がかかってくる。 待ち合わせ場所に行くと、希美は２人の男性から交際を申し込まれ悩 んでいるという。 イケメンの年収200万と顔は悪いが東大出の男とで悩む希美。真々 子は、あの男（桜木）も東大？と思う。 龍山の体育館に生徒が集まり、臨時集会が始まる。校内で特別進学 クラスができることになった、と桜木が紹介され、ざわつく体育館。 桜木は壇上で話し始める。 「どいつもこいつもバカづらばっかだ。おまえら一生負けつづける のか。教師が教師なら生徒も生徒だ。人の話は最後まで聞け！いいか 負けるってことは、騙されるっていう意味だ。おまえらこのままだと 一生騙され続けるぞ。社会にはルールがある。その上で生きていかな くてはいけない。そのルールは、頭のいい奴が作ってる。すべて頭の いい奴に都合よくできている。都合の悪いところは隠してある。しか しルールに従うやつの中でも賢いやつはそのルールを利用する！たと えば税金、年金制度…わざとわかりにくくややこしくしてある。だか ら頭を使わないやつは高い金を払わされ続ける！賢いやつは騙されず に得して勝つ、バカは騙されて損して負け続ける。それが今の世の中 の仕組みだ！損したくなかったらおまえら勉強しろ。手っ取り早い方 法教えてやる。東大に行け」 桜木は、勉強したいやつは、無条件で特別進学クラスに入れると説 明するが生徒は反発。 「東大がなんだって？東大東大うっせんーんだ」と勇介が言う。 「おまえ東大きらいか」 「偉そうなところが嫌いだ」 「オレもだ。東大みたいなブランド、アリがたかっているのを見る とヘドがでる。東大に行ったからと人生成功したと思うやつ。相手が、 東大を出たと知ると卑屈になるやつは、ゲス野郎だ」 「じゃあなんで東大行けとか言うんだ」 「今のおまえにはまだわからんだろ。なぜならおまえらガキは、社 会いについて何も知らない。いや、大人たちがわざと教えていない。 未知の無限の他人の可能性などない。無責任な妄想だ。後世生かして、 他人と違った人生は送れない。社会はそういうシステムになっていな い。それを知らないおまえたちは、不満と後悔な現実だけだ」 桜木は生徒から投げつけられたボールをゴールにいれる。 「矢島勇介か。そういう世の中が気に食わないなら、自分でルール を作る方に回れ。おまえら騙されずに生きていきたければ勉強しろ。 バカとブスは東大に行け！」 寸 評 初回だからかもしれませんが、おもしろくもつまらなくもなく 淡々と１時間過ぎていきました。今後おもしろくなるよう願ってます。 執 筆 者 テアラ(teara-lj@infoseek.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 初回から遅れてしまい申し訳ありません。「ドラゴン桜」の執筆を担当しま すテアラです。 前回の「離婚弁護士」は続きものだったため、ある程度役の性格など予備知 識があったのですが、今回は全くそういうものがないので多少不安ではありま すが、今後遅れを取り戻せるよう頑張りますので、宜しくお付き合いください。 （テアラ） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |