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タイトル:Daily Drama Express 2005/07/26 海猿 (4)  2005/08/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/07/26 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 海猿
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 仙崎大輔(伊藤英明)
 井沢環菜(加藤あい)
 吉岡哲也(佐藤隆太)
 池澤真樹(仲村トオル)
 勝田孝太郎(夏八木勲)
 下川いわお(時任三郎)<=「いわお」は、[山冠に品]だが、
インターネットでは使用できないため、ひらがなで表記。
 肥後大作(伊武雅刀)
 光森千佳(佐藤仁美)
 星野怜 (臼田あさ美)
 池澤尚子(芳本美代子)
 大野里江子(奥貫薫)
 冬柴康介(鈴木一真)
 津田晋平(益岡徹)
 山路拓海(平山佑介)
 別所健次郎(三宅弘城)
 永島康太(坂本真)
 岩松大悟(坂本あきら)
 三池健児(飯田基祐)
脚  本 福田靖
主題歌  −

あらすじ  EVOLUTION 4

 遺体捜索。
 数日前、台風の通り過ぎた海は濁っていて、遺体は見つからない。

 葉山沖 北緯33度14分 東経139度33分
 第一永徳丸 沈没現場


 井沢環菜(加藤あい)の携帯に、仙崎大輔(伊藤英明)から着メー
ル。
 『05/07/20 21:10 今日はゴメン…この埋め合わせは必ずするか
ら!! 大輔』

 「どういうこと!?」と怒る環菜。
 仙崎はこのところ毎週末出動している。環菜は水族館に置き去りに
されて以来、一度も仙崎に会っていない。これでは遠距離恋愛と同じ。
 「そういうのって、付き合ってるって、言えるんですかね」と突っ
込む吉岡哲也(佐藤隆太)。


 捜索打ち切りとなる。
 「見つかっても見つからなくても、『残念ですが』って遺族に連絡、
いくんですよね」と仙崎。


 環菜が友達と別れると、前方で仙崎が手を振っている。
 環菜が断っても仙崎は環菜が引いている自転車を運ぶ。

 そんな2人をタクシーから見る冬柴康介(鈴木一真)。


 結局環菜と仙崎は中華定食屋に入る。
 環菜は一度も連絡を寄越さない仙崎に、「釣った魚には餌をやらな
い主義?」と怒る。
 仙崎は、マジに忙しかったが、寂しがってくれるのが嬉しいという。
そして、8月に誕生日が来る、と自分からアピール。

 ふと仙崎が顔を上げると、調理場からこちらを睨んでいる若い料理
人。沈没した船の船長・徳永栄(本多晋)の息子・徳永雅也(波岡一
喜)だった。
 仙崎は黙り込む。


 夜、『ながれ』のシャワールームで仙崎がそのことを話すと、先輩
潜水士は、遺族のこと考えるのはやめろ。彼女とデート中を見られた
って言ったって、オフなのだから、とアドバイス。


 その後、栄の遺体は、沈没現場から1キロ離れた海岸に打ち上げら
れた。

 仙崎の心に沈むのは、デート中、環菜に『船の上で、環菜のことば
っか考えていた』と言ってしまったこと。


 父親の遺体が見つかったにもかかわらず、雅也は沖で海に潜り、何
かを探している。


 仙崎は雅也の家を訪ねる。
 雅也の母親・徳永曜子(大塚良重)は、多分父親の形見の時計を探
しているのだろう。父親が、ブラブラしていて、跡を継ぐのを嫌がっ
ている雅也に、就職して一人前になったらやると言っていた時計。
 それが遺体の腕になかった。このままだと、雅也までいなくなりそ
うで、と母親は心配する。


 下川いわお(時任三郎)は仙崎に、遺族と必要以上に関わるな。海
保の人間は、遺族につらいことを思い出させる存在だから、と。


 仙崎は、また海に潜っていた雅也に、あのあたりは潮の流れが速く
て危険だから、と注意するが、雅也は聞く耳を持たない。


 環菜は仙崎のプレゼント選びに悩む。そして冬柴に、男の人は何が
欲しいと思うか問う。
 冬柴は、「この間向かえに来ていた彼か?」と問い、「恋人なら、
一緒に過ごしてくれることかな」とアドバイス。
 「そうですね」と環菜。


 環菜が髪のアップをどうしようか悩んでいると、仙崎から電話。今
日は行かなければならなので、映画の約束は来週にすると言う。


 仙崎は、また沖に出る雅也に、こんなに広い海で、時計一個探し出
すなんて、無理だと言い、一緒に潜る。
 雅也は仙崎とは口を利かず、素潜りで探している。

 陸に上がると、仙崎は先日の中華料理店でのことを謝る。
 雅也は、「好きにいちゃついてくれ。もう来んな」と言う。


 下川が仙崎を呼び、雅也と一緒に潜っているのか?止める立場では
ないのか?と注意する。
 仙崎は、雅也の前で彼女といちゃついていた。遺体捜索なんて、早
く終わって、早く彼女に会いたいと思っていた。それを見抜かれてい
た気がする。このままでは海保に失望させたまま。それでは、海上保
安官を続けていけないと言う。
 下川は、雅也を止めるのが海保の仕事だと言う。

 2人の会話をドアの陰から聞いてしまう池澤真樹(仲村トオル)。


 勝田孝太郎(夏八木勲)船長は、下川が仙崎を止めていることを聞
くと、昔仙崎と同じことを言った潜水士がいたな、と言う。


 環菜は吉岡達から、仙崎は雅也と一緒に時計探しをしているために、
環菜とのデートをすっぽかし続けていると聞かされる。


 「誕生日、何時にどこで待ち合わせする?」と環菜はメールを送る。
 仙崎はそのメールを受け取る。


 「腕時計がそんなに大切か。おやじの腕時計が無いと、その雅也と
か言う息子は生きていけないのか」と声を掛ける池澤。


 仙崎が雅也の様子を見に来る。
 雅也は一度海上に浮上するが、そのまま気を失って海に沈んでいく。
 仙崎は海に飛び込み、雅也を助ける。


 雅也は病院で診察を受けるがなんともなかった。
 仙崎は、まだ諦められないのか?時計が無くても、雅也自身が強く
生きればいいじゃないか、と言う。
 だが雅也は、「適当に捜索して打ち切って。一度潜って同情してい
るフリをして。お前ら海保に諦めろなんて言えるのか?」と突っかか
る。


 環菜が仙崎に(誕生日のデートの)お店を決めたか電話するが、仙
崎は訓練が入ってしまったと(デートを)キャンセルする。
 環菜は「いいよ」と返事をする。


 下川は勝田に、訓練計画を変えたいと申し出る。
 「仙崎のためか?」と勝田。
 「はい」と下川。
 勝田は判を押す。


 下川が発表した新訓練メニューは、あの海域で時計を探すこと。
 池澤は、見つかりっこないと言う。
 日程は一日。
 でも、改めて意見を求められると池澤は、何も言わない。


 津田晋平(益岡徹)課長は、勝田に、巡視船一艘を出して時計一個
なんて、納得のいく理由が必要と言う。
 勝田は潜水士の技術向上、それ以外の理由なんてない、と言う。し
いて付け加えれば、海上保安庁の名誉を守る。これ以上の理由なんて
ないでしょう、と付け加える。


 翌日も、雅也が曜子の制止を振り切って捜しに行こうとすると、ロ
ープが張られている。
 吉岡が立っていて、今日は訓練のため、このあたり一帯、遊泳禁止
と言う。
 お知らせのビラには、捜索対象として『腕時計1個』と書かれてい
た。


 いよいよ『訓練』開始。
 岸壁から雅也と曜子が見守っている。


 全ての調査区域を調べたが腕時計は見つからず、みんな浮上する。

 仙崎は雅也の前へ行き、時計が見つからなかったと謝る。
 「お父さんは、海に自分の時計を置いてきたのよ」と曜子。
 「わかりました。もう、諦めます。でも、お願いがあります。仙崎
さんのもの、代わりに何かボクにくれませんか?」と雅也。
 仙崎は自分のダイバーズ・ウォッチを外すと、「これ、使い古しだ
けど」と渡す。
 「ありがとうございます。ボクがいっぱしの男になるまで、これは
付けません。これをボクの目標にします」と雅也。
 「そっか」とニコッとする仙崎。雅也も笑顔になる。


 環菜が仙崎に誕生日プレゼントを渡す。
 「遅くなってごめんね」と環菜。
 「ありがとう」と仙崎。
 「嫌味で言ってるんですけど」と環菜。
 「貰えるなんて思ってなかったから」と仙崎。
 「ダイバーズ・ウォッチ、高かったんだからね。大輔君の趣味なん
てわからないし、毎日使えるものがいいと思って」と環菜。

 仙崎は喜びの余り、そこいら中を駆け回り、誰彼構わず、「時計も
らっちゃった」と見せびらかす。


寸  評  仙崎のハイテンション、少しどうにかなりませんかねぇ。
 伊藤英明は最初深夜ドラマの『夜叉』とかいうので最初見たように
思います。そのイメージを引きずっているので、ハイテンションの伊
藤英明に、妙な違和感を覚えてしまうのです。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 『ウォーターボーイズ』の映画、今日放送があったので、やっと見ました。
今までずっとドラマ版だけ見てきましたので、ずっと、おおもとの映画を見た
いと思っていましたので、うれしかったです。
 今、8月に特別ドラマを放送するということで、急いで『ウォーターボーイ
ズ2』のあらすじを書庫にアップしているところです。もっとも、ドラマは、
『1』の2年後、という設定だそうなので、『2』は直接の関係は無いんです
けどね。(鈴木)

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