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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/06/27 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル エンジン 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 神崎次郎(木村拓哉) 牛久保瑛子(高島礼子) 神崎猛 (原田芳雄) 神崎ちひろ(松下由樹) 水越朋美(小雪) 星野美冴(上野樹里) 春山万里男(角野卓造) 一ノ瀬新作(泉谷しげる) 菅原比呂人(青木伸輔) 末永たまき(岡本綾) 鳥居元一郎(堺雅人) 脚 本 井上由美 主題歌 − あらすじ 最終回 ウイニングラン 神崎次郎(木村拓哉)は明日の本戦、3位からのスタート。 「いいところだな」と次郎。 通路を歩いていた次郎は、菅原比呂人(青木伸輔)とすれ違う。 次郎はテーピングした手を隠すと、新しいチームのユニフォームを 着ている比呂人に、「似合うじゃん」と言う。 怒った顔のままの比呂人。 鳥居元一郎(堺雅人)が神崎ちひろ(松下由樹)に、近所の人が風 の丘ホームを見に来てくれることになった。先日、説明会に来てくれ た人が呼んでくれた、と言う。 でも、神崎猛(原田芳雄)は。それまで持ちこたえるだけの蓄えが ない、と消極的。 水越朋美(小雪)は、次郎もレースで頑張ってくれると言う。 鳥居は最後の一日まで、ここのために頑張ると言う。 子供達はそれぞれのホームで、次郎の応援旗作りに精を出している。 夜、次郎がレースのシミュレーションをしていると、朋美がやって くる。明日来られなくなってしまったので、激励にきた。明日、ホー ムに人が来てくれることになったから、と。 そして朋美が次郎の指を心配すると、いきなり次郎は朋美を抱きし める。 朋美が身体を離そうとすると、更に強く抱きしめる。 「苦しい」と言う朋美に驚き、腕を放す次郎。 「レースの前は普通じゃないから、つい」と次郎。 「つい?誰でもよかったわけ?」と怒る朋美。 次郎が遠いから送っていくと言っても無視して、「レースクイーン じゃないんだから!」と朋美は怒っている。 でも、レース場を出ようとした朋美が戻ってくる。大事なことを言 い忘れた、と。 「あなたなら絶対勝てます」と朋美。 次郎も朋美に明日の本戦(説明会)、事故らせないように、と言う。 そして、勝ったらぎゅっとしていいか聞く。 朋美はダメと言う。 寂しそうな次郎。 朋美は、自分が抱きしめてあげると言う。 と、言ってしまってから、慌てて否定する朋美。次郎は、「もう言 った!」と嬉しそう。 次郎はクラッシュする夢を見る。 そこにちひろが、本番の日でしょ、と起こしに来る。 ぐずる次郎に、「どうせレースクイーンにはぐはぐされる夢でも見 てたんでしょ」とちひろ。 でも、すぐに、「なわけ、ないか。クラッシュする夢?」とちひろ。 「よく当日にそんな不吉なこと言うな」と次郎。 「いいんじゃない?クラッシュしたら、パッと諦められて」とちひ ろ。 「ねぇちゃん、ありがとう.....起こしてくれて.....悪い夢見てた から」と次郎。 猛は、新聞の次郎の記事を読んでいる。 次郎は結果はわからないけど、行ってくると言う。 「もう二度と帰ってくるな。命を粗末にした金でここにいたくない」 と猛。 「走るのが好きだからだよ」と次郎。 そして次郎は玄関に行きかけたが戻ってくると、「なんでこのホー ム開いたんだよ」と言う。 答えない猛。 「なんで人には聞いておいて、自分は答えねぇんだよ」と次郎。 「お前を一生懸命育てたつもりだが、命の大切さを教えられなかっ た。ここの子供たちには、命の大切さを教えられるかと思って」と猛。 「わかってるよ」と次郎。 「軽々しく言うな」と猛。 「つまらねぇおやじになるより、パーッとレース中にと思ったこと もあった。でも、今はどこまでいけるか確かめたい。誰かを後ろに乗 っけて走るのもいいかなって」と次郎。 「やるからには、命がけでいけ。オレも頑張るから」と猛。 「かっこつけちゃって」と次郎。でも、次郎は礼儀正しく頭を下げ て、時間だから、と出かけていく。 猛は神棚に向かって、次郎の無事を祈る。 次郎はケガがわからないように、手袋と同じ色のテーピングを指に 巻く。 子供達はいろいろ困難を乗り越えて、次郎のレース観戦へと向かう。 風の丘ホームで開かれる説明会に、続々と人が入っていく。 「次郎、これが最後かもしれん。思う存分、暴れてこい」と一之瀬 から無線が入る。 猛が説明会の口火を切る。 近所の代表の主婦は、今日はあくまで話を聞きに来ただけ。手短に、 と釘を刺す。 ちひろは朋美を会場から連れ出すと、説明会は猛に任せて、次郎を 応援して欲しい。勝ったら褒めて、負けたら骨を拾って欲しいと言う。 朋美は、風の丘ホームの保育師として、今日の説明会を待っていた と言うが、鳥居も出てきて、子供達だけでサーキットというのは心配 だから、子供達のために、サーキットに行って欲しいと言う。 サーキットへ向かって飛び出す朋美。 レースがスタート。 次郎は出遅れ、6位後退。 子供達は喜んでレースを見る。 猛は子供達のことを一人ずつ説明する。マイナス面も包み隠さず、 プラス面も丁寧に。 朋美はタクシーをせかせ、何とかゴール前にたどり着き、子供達と 一緒に観戦。 ラスト一周。 次郎が、「もしもしカメよ、カメさんよ.....」と歌い始める。 無線で聞いたいたスタッフ達もそれに合わせる。 スタンドの子供達も歌う。 「世界のうちでお前ほど、歩みの速いものはない.....」 次郎が猛ダッシュ。 次々と抜いていく。 比呂人は途中スピンして、レース脱落。全身を悔しさに震わせる。 次郎のマシンはあまりのスピードに、ねじが緩み、尾翼が落ち、ス ピン。 それでも次郎は精一杯マシンを操る。 でも、遂に芝生にそれ、止まる。 次々に追い抜かれていく次郎。 意気消沈する子供達。 次郎はマシンに駆け寄ったスタッフを止めると、「自分でフォロー したいんでね」と言い、自力でマシンをコースに押し出し、ゴールへ と向かう。 子供達と朋美は、次郎の動きに合わせて、スタンドの最前部の通路 を移動する。 遂に次郎がマシンを押して、ゴールする。 そして一同に向かって、「ありがとうございました」と頭を下げる。 次郎を見守る他のチームのスタッフ達。 たまきがタオルを持って待っているが、次郎は無視して、一之瀬の 前に行く。 「監督」と次郎。 「いい走りだったぞ」と一之瀬。 「お世話になりました」と次郎。 「退職金は払い込んでおく」と一之瀬。 「そんな、オレは」と次郎。 「ファイティングマネーだ。走って返してくれればいい」と一之瀬。 「オレは引退.....」と次郎。 「どんな無様でも、戦い続けナ。それがお前じゃないのか」と一之 瀬。 「ありがとうございました」と次郎。 次郎に向かって、サーキット場の全員が盛大な拍手を送る。 表彰台では、シャンパンかけが行われている。 次郎は通路に座り込んでいる。 次郎の前に駆けてくる朋美。 「オレ、負けちゃった」と次郎。 朋美は次郎に駆け寄ると、ギュッと抱きしめる。 「これって、勝ったらじゃん?」と次郎。 朋美は頭を横に振り、「勝ちました。あなたは勝ちました」と言う。 「いえ、オレは負けました」と次郎。 「勝ちました」と朋美。 「負けました」と次郎。 「いえ、勝ちました。あなたは勝ちなんです」と朋美。 今度は次郎が朋美を抱きしめる。 いつの間にか集まってきた子供達が、「チューしないの?」と言う。 慌てて身体を離す次郎と朋美。 「オレ、表彰台に昇れなかった。お前達との約束もまれなかった」 と次郎。 子供達は、口々に次郎を慰める。 でも、すぐに「急ごう」と駆け出す。 まだ、レーシングスーツも着替えられていない次郎。 でも、子供達は次郎に構わず、ドンドンバスに乗る。 今日だけ、風の丘ホームでご飯を食べる許可をもらったのだ。 次郎は、こんな日は、一人で酒を飲んでいたいという。 子供達は、次勝てばいいと言う。 次郎は、今日限りで引退するのだと言う。 子供達は次勝って約束を守って欲しいと言う。 次郎は、「何勝って言ってんだ!」と怒鳴る。 明(広田亮平)が、次郎が負けてよかったと言う。次郎がよく見え て、と。 次郎は、レーサーは見えちゃいけない。『風のように』と言うだろ う、と。 朋美は、最高のゴールでしたと言う。 次郎は子供達に、目をつぶって10数えるように言う。朋美にも。 そのすきに、次郎は朋美にキス。 でも、それを子供達はしっかり見ていて、写真を撮る。 フィルムはあと一枚。みんなバスの前方に押しかけて、タイマー撮 影。 風の丘ホームでは、牛久保瑛子(高島礼子)が夕食を作って待って いた。 みんなで揃って夕食を食べる。 猛は、もう一度、風の丘ホーム再開のために頑張ると言う。 1年8ヶ月後。 再開した風の丘ホームに戻ってきたのは、 園部徹(有岡大貴) 園部葵(佐藤未来) 草間周平(中島裕翔) 二宮ユキエ(夏帆) 七恵(岡真由) 大輔(石田法嗣)は、高校を中退して、就職して、整備士となった。 樋田春海(戸田恵梨香)は高校を卒業し、2つ年上のコックと結婚。 店を出すために頑張っている。 田口奈央(大平奈津美)は、父親が退院し、一家で九州に戻り、歌 手を目指してオーディションを受け続けている。 平山盛男(小杉茂一郎)は、仕事を見付けた父親(温水洋一)と 一緒に暮らす。 明はロザリナホームになじみ、将来は弁護士になると言っている。 星野美冴(上野樹里)は高校卒業後、夜間大学に進学。保育師を目 指して勉強中。 金村俊太(小室優太)は、優しい里親夫婦に引き取られ、幸せに暮 らしている。将来の夢はレーサー。 次郎は.....ラリーで走っている。 寸 評 最後、次郎はアフリカの道無き道をランドクルーザーの様な車で 走っていたのですが、あれはどんなレース(ラリーと言うべき?)なのでしょ う。悪路ものは押さえていないので、判別できませんでした。 ところで、次郎が優勝して、その優勝金でホームを再建するのかと思いまし たが、次郎は最後にゴール。ただ、それらが猛に力を与えた、と言うことだっ たんですね。 再開時の子供の人数が少ないですが、補助金とかをもらう時、額が少なくな りそうですね。これから、新規に受け行けていって、また10人程度になるの でしょうか? また、朋美は次郎と一緒になるのでしょうか?次郎はラリーで得たお金をホ ームにつぎ込むのでしょうか? 次郎に朋美を取られてしまった鳥居はこれから、どうするのでしょうか? 再開した風の丘ホームで、やはり朋美も鳥居も働いているのでしょうか? いろいろ疑問は残りました。 今回のキムタクは、余りかっこよくなかったんですけど..... 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今週は月曜から目が痛くなって、あまりPCに集中できませんでした。今は 無事よくなったのですが、コンタクトが合わなかったようです。 折角夏ドラマが始まったところなのに、原稿はもらっていたのですが、配信 が間に合わなくて済みません。 また、わたくしの担当分のあらすじも頑張って書きますので、もう少々お待 ち下さい。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |