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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/20 エンジン (10)  2005/07/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/20 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル エンジン
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 神崎次郎(木村拓哉)
 牛久保瑛子(高島礼子)
 神崎猛 (原田芳雄)
 神崎ちひろ(松下由樹)
 水越朋美(小雪)
 星野美冴(上野樹里)
 春山万里男(角野卓造)
 一ノ瀬新作(泉谷しげる)
 菅原比呂人(青木伸輔)
 末永たまき(岡本綾)
 鳥居元一郎(堺雅人)
脚  本 井上由美
主題歌  −

あらすじ  Lap.10 ラストラン

 伊吹テツヤ(石垣佑磨)が神崎次郎(木村拓哉)に、タイムアタッ
クの準備ができたと呼びに来る。

 次郎は頭の中でシミュレーションしていて、すぐには返事できない。

 マシンに収まると、「テツヤ、オレ、倒れそう。また乗れたんだな」
と次郎は言う。
 「先輩、ここで倒れたら走れませんよ」とテツヤ。

 次郎のマシンが発進。


 二宮ユキエ(夏帆)は、みんなのスピードについていけない。
 樋田春海(戸田恵梨香)が保育師に、ユキエがまだ食べ終わってい
ないと言うが、保育師は、みんなのスピードについていくことが、社
会に出るためには必要、と取り合ってくれない。


 次郎のタイムはまだ不本意。
 菅原比呂人(青木伸輔)は、このタイムでエントリーするつもりな
のかと嫌味。
 次郎はまだ、足の感覚が戻っていなくて、と言う。

 比呂人は自分のペースを乱されたくないので、このサーキットは使
わないでくれ。自分のスポンサーがお金出してくれているし、と言う。

 テツヤは焦るが、次郎は承諾する。コースを走るだけが練習じゃな
いし、と。


 川原をランニングする次郎。
 水越朋美(小雪)が自転車で橋を渡る。
 次郎は朋美に声を掛ける。
 朋美はご近所まわりの最中。
 一人で大丈夫か問う次郎に、自分で決めたことだから大丈夫。次郎
はレースを頑張って、と朋美。


 田口奈央(大平奈津美)とユキエが風の丘ホームの前まで来たが、
心配掛けるので中には入らない。
 2人は、ホームの再開のために頭を下げている朋美を目撃する。

 朋美の前に鳥居元一郎(堺雅人)が現れ、こんなこと馬鹿げている
からやめるよう言う。
 朋美は今回だけはバカになりたい。バカでいいからやれるだけのこ
とをやりたいと言う。
 鳥居はこんなことをしていたら、傷ついてくたくたになってしまう、
と言う。
 朋美はわかっていると答えるが、わかっていないと鳥居。


 次郎は川原で一人練習していたが、それを鳥居が訪ね、次郎がレー
スの賞金をホームにあてるなんて言うから、朋美まで巻き込まれてい
ると、文句を言う。

 次郎はレーサーは本番前に何度も頭の中でシミュレーションをする。
でも、ただの一度も負けた時のことを考えたことはない。そんなこと
をしては、怖くて走れなくなると言う。

 鳥居は、人は買ってばかりはいられないから、負けに供えると言う。

 次郎は、そんなに止めたければ自分で止めれば?朋美のこと、好き
なんでしょ、と言う。
 鳥居は焦って、好きではないけど気になると、しどろもどろ。


 奈央とユキエは、朋美にたこ焼きを買って貰う。そして、今のホー
ムでは人数が多いので、遅くても待ってけれない。風の丘ホームが再
開したら戻りたいと言う。


 朋美がお茶を買いに行っている時、奈央とユキエの前を、反対派の
中心の主婦三人が通りかかる。
 奈央とユキエは、三人の主婦に、風の丘ホームに反対しないよう頼
む。
 でも、相手にされず、突き飛ばされた奈央は、たこ焼きを落とし、
その上に手を突いてしまう。

 奈央は立ち上がると、たこ焼きを主婦の背中に投げつけ、白いブラ
ウスにたこ焼きの染みを付ける。

 そこに朋美が戻ってきて、慌てて詫びる。


 ホームに来た奈央とユキエは、これでホーム再開はできなくなるか
もしれないと心配する。

 朋美と鳥居が謝りに行くと言うが、次郎が異議を唱える。やったの
は奈央たちなのだから、彼らが謝るべき、と。
 奈央は、あのおばさんたちには謝りたくないと言う。

 次郎は、奈央はたこ焼きを投げるという武器を使ってしまった。言
う分にはいくらでもいいが、武器を使うという卑怯なことをした以上、
謝らなければならないと次郎。


 主婦に謝る奈央とユキエ。
 自分たちの家にまで押しかけて、と文句を言う主婦達に、風の丘ホ
ームは自分たちの家だったと奈央は言い、それだからこそ熱くなって
しまって、と謝る。
 もういいから帰れ、と主婦。

 主婦は帰ろうとする奈央たちを呼び止め、他の場所へ行けば、反対
しないと言う。
 付添ってきていた朋美の顔が明るくなる。今の一言は、話を聞いて
くれるということ!?


 比呂人のタイムは上がっている。


 一方次郎は、川原で頭の中でレースをシミュレーション。


 朋美は説明会のビラを配って回る。


 鳥居が各ホームをまわり、子供達と話をする。


 突然の雨に降られて困る朋美に、カサを差し出す神崎猛(原田芳
雄)。


 神崎ちひろ(松下由樹)は牛久保瑛子(高島礼子)に、猛が書いた
推薦状を渡す。

 瑛子は、ここのようにいい職場はない。毎日笑って、特に次郎が戻
ってきてからは、毎日がお祭りのよう、と言う。

 ちひろは、次郎はまたバカをやっていると言う。
 瑛子は、次郎のこと一番信じているのが、朋美なのではと言う。
 ちひろは、若い時に恋もしたし、結婚もした。でも、次郎ほど信じ
られる男はいないと言う。


 トレーニング中の次郎を鳥居が訪ね、子供達に会ってきたが、みん
な次郎がレースに出るのを楽しみにしている。ここでもし負けたら、
大変なことになるけど、と言う。
 次郎は勝つと言う。
 「あなたは普通の神経ですよね。しんどくないですか?」と鳥居。
 「しんどいですよ。でも、これしかやり方知らないんで」と次郎。
 「がんばって下さい。ホームだとか、朋美先生だとか、子供達とか
全部抜きにして」と鳥居。
 2人は拳を合わせる。


 次郎はテツヤとマシンの調節。
 末永たまき(岡本綾)が、「神崎さん、お客さん」と他人行儀に呼
びかける。朋美が訪ねて来ているのだ。

 朋美は次郎に、日曜午後1時から、春山万里男(角野卓造)神父の
好意で借りられた会場で、説明会を開くと言う。
 一人で大丈夫か心配する次郎に、朋美は大丈夫と答える。

 たまきは日曜日はトライアウト。1位にならないとクビだから、と
言う。


 朋美が説明会場である春山の教会に補助椅子を並べている。春山も
手伝う。


 次郎はみんなとの約束を思い出しながら、トライアウトを待つ。

 比呂人が次郎のマシンをのぞき込んでいる。


 次郎がマシンに座り、スタート!!


 1時からの説明会。
 すでに1時10分になっているが、誰も来ていない。


 次郎の走りは快調。


 すでに1時40分だが、誰も説明会場に来ていない。
 朋美は、自分があしらわれただけかもしれない、と心配する春山に
言うが、そこに、
 「諦めるのはまだ早いですよ。一緒に待ちましょう」と言う言葉と
共に、スーツ姿の鳥居が現れる。


 快調に走っていたはずの次郎のマシンがスピンし、ガードレールに
突っ込む。
 マシンから煙が出るが、次郎は笑っている。

 そして、駆け付けたテツヤ達に、タイヤが空転して動かないので、
コースに押し出して貰い、再び走り始める。


 「ボクももう少しジタバタしてみようと思ったんです。風の丘ホー
ムも単なる経験と思ったんですけど、風の丘ホームの子供達は彼らだ
けの.....どうも理屈っぽくなって済みません。要はもっと粘りたく
なったんです」と鳥居。
 「ありがとうございます」と朋美。
 「しんどいこと、してみようかと」と鳥居。

 そこにおばさんが一人来る。
 みんなで示し合わせて来ないことにしたと告げる。
 でも、朋美と鳥居は、一人でも来てくれれば、と説明を始めようと
する。

 でも、朋美が突然倒れ、額を押さえる。


 次郎は好タイムで走りきる。

 次郎が下りた後のマシンを見て驚くテツヤ。

 次郎は手が痛いと、氷を探す。

 一之瀬が比呂人を呼ぶ。

 テツヤは次郎のマシンをリチェックしたら、スタート前とブレーキ
バランスが変わっていた。スタート前に次郎のマシンを触っていたの
は比呂人だけ、と言う。

 次郎がテツヤを止める。自分のテクニックを甘く見るな、と。

 比呂人は、疑われてまでこのチームで走りたくない。別のチームか
らも誘われているので、そちらからエントリーすると言う。

 前から話ができているのか?と怒るテツヤを止め、次郎は比呂人の
ことを「若いな」と言う。


 たまきが次郎の手を見ると、完全に脱臼している。ふつう脱臼して
いたら走らないが、次郎は走ると言う。

 たまきは、負けてもいいじゃない。レーサーとマネージャーじゃな
くて、男と女としてやり直そう、と次郎に抱きつくが、次郎はたまき
の身体を離すと、
 「レースやめたら男じゃないから」と次郎。

 たまきは沈んだ顔のまま、部屋を出て行く。


 ちひろが朋美の看病をする。
 ちひろは次郎が小さい時、身体が弱かったので、看病は慣れている。

 帰宅した次郎。
 ちひろは次郎に、「朋美先生、今日すっごくがんばってくれたのよ。
ご苦労様って言いなさい」と言う。

 朋美は、今日少し進展したと言う。
 次郎もタイムが上がったと言う。

 次郎の右手のテーピングを見て、心配する朋美。
 次郎は大丈夫。強いて言えば、指切りが少しお預けになっただけと
言う。

 朋美が、たまきが言っていた、クビがかかっているって?聞こうと
するが、その時は次郎は柱にもたれたまま、居眠りしていた。


寸  評  次郎は一難去ってまた一難なんですね。
 でも、風の丘ホームは説明会が開けることになり、きっと次郎はレ
ースで表彰台に登り、その賞金で、ホームを続けるのでしょうね。近
隣の住民達もきっと、ホームを受け入れるのでしょうね。

 今回、結末がすっきりしないもの(途中で終わったような感じがす
るということです)が多いのですが、月九は、すっきりするのでしょ
うね。

 このドラマ、ちひろが今ひとつ生かし切れていない気がします。次
郎やホームに尽くしているのは、出戻りだから?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今日はもう7月になってしまいました。今期はずっと遅れてしまい、申し訳
ありませんでした。7月になるとすぐに夏ドラマの放送が始まりましたね。
(「こちら本池上警察署」は、すでに6月のうちからはじまっていましたが)
 さてと、すぐに夏ドラマの執筆にも取りかからなければ。それと、『黒革の
手帳』のスペシャルもあるので、こちらも手を付けないと。
 春ドラマも最終回まで、配信しますので、もう少々、お待ち下さい。(鈴木)

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