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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/13 エンジン (9)  2005/06/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/13 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル エンジン
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 神崎次郎(木村拓哉)
 牛久保瑛子(高島礼子)
 神崎猛 (原田芳雄)
 神崎ちひろ(松下由樹)
 水越朋美(小雪)
 星野美冴(上野樹里)
 春山万里男(角野卓造)
 一ノ瀬新作(泉谷しげる)
 菅原比呂人(青木伸輔)
 末永たまき(岡本綾)
 鳥居元一郎(堺雅人)
脚  本 井上由美
主題歌  −

あらすじ  Lap9.イチかバチか

 神崎次郎(木村拓哉)が目覚めるとホームは無人。一人で朝ご飯を
作る。

 そこに神崎ちひろ(松下由樹)が戻ってきて、「何か作ろうか?」
と言う。
 次郎はちひろに、逆に一緒に作ろうかと聞く。
 ちひろは助かると言う。荷物の整理をしていたら、腕が上がらなく
なってしまった。1ヶ月で出ていくのは難しいと言う。

 次郎は、それなら出て行かなければ?子供達も呼び戻して、と言う。
 ちひろは、そうしたいけど、年320万円強の地代は払えないと言
う。
 次郎は、自分がなんとかすると言う。

 ひろみは、『元』が付く三流レーサーがF1にでも出る気?と言う。
 猛は、もう決めたことだから、蒸し返すなと言う。

 次郎は、ここは自分の家でもある。初めて来た時のことを覚えてい
る。すごくホッとした。子供達もきっと同じ気持ちだ。だから、何と
かすると言うと出ていく。


 それぞれのホームからの子供達の登校。


 水越朋美(小雪)が鳥居元一郎(堺雅人)を訪ね、風の丘ホームが
どうにかならないか相談する。
 でも鳥居は、保育職員にできることはない。これは保育ではなく、
経営の問題だと言う。
 朋美は自分たちがジタバタしなくて、誰がジタバタするのかと問う。
 鳥居は、話題を変えましょう、と言う。そうしないと、身体がもた
ないと言う。


 次郎は、一之瀬新作(泉谷しげる)監督に、マシンを貸して欲しい
と頼む。次のレースにエントリーしたいから、と。ドライバー契約し
ていないので、チーム一之瀬ではなく、スポット参戦をする。マシン
は一昨年のF303が借りられればいいと頭を下げる。
 理由を問う一之瀬。
 「それは.....走りたいので」と次郎。
 「それだけか?」と一之瀬。
 「実は」と次郎。
 「金か?賞金をあてにしているのか?」と一之瀬。
 「はい.....」と認める次郎。
 「どうしても金が要るというのなら、やる。300万ぐらいあれば
足りるだろう。退職金だ。どんな事情であれ、そんなのにマシンは貸
せない」と一之瀬は言うと、ロッカーからステアリングを取りだし、
次郎が19で初優勝した時のもの。退職時に渡そうとしていたと言う。
 そして末永たまき(岡本綾)に明日までに300万円用意するよう
命じる。
 がっくりとする次郎。


 次郎がバスに戻ると、朋美が待っていて、次郎は朋美をバスに乗せ
る。


 川原で朋美は、鳥居には相手にされなかった。猛の方は?と聞く。
 蒸し返すな、と言われたと次郎。

 金ならすぐに半年分用意できると次郎。
 半年あれば何かできると思う、と朋美。
 「強くなったね」と次郎。
 「ヤバイことしたんじゃないでしょうね」と朋美。
 「したかも」と次郎。
 「何ですか!?」と朋美。
 「ヤバすぎて言えない」と次郎。朋美がいくら聞いても、はぐらか
す次郎。


 たまきが朋美に会いに来て、ホームのことを知る。
 たまきは300万と引き替えに、次郎はチームを辞める。チームを
辞めたらもう走れないだろう。そのことは、次郎自身が一番よく知っ
ている、と言う。
 「なんで!?」と朋美。
 「何も知らないあなたに言えるわけ、ないじゃない。あなた、次郎
のこと、好きでしょ。でも、気を付けてね。レーサーは本気で女を好
きにはならないから。だって車が一番の恋人だもの」とたまき。


 ちひろは猛と片づけをしながら、本当に次郎が何とかしたらどうし
よう。レーサーになるって飛び出した時も、F1レーサーにはなれな
かったけど、日本では表彰台にも登った、と言う。
 猛は心配するほどのことはないだろうと言う。


 明(広田亮平)がロサリナ・ホームを飛び出し、風の丘ホームに戻
ってきてしまう。
 ちひろがオムレツを食べさせる。
 神父の春山万里男(角野卓造)が付添っている。
 鳥居も来ている。みんなが新しいホームになじむまでが自分たちの
つとめだから、と。

 明は自分が風の丘ホームにいたら、みんな戻ってくるかな?と言う。

 鳥居は、それはない。このホームはもうすぐ無くなるのだから、み
んなは新しいホームになじむことを考えなければならないと答える。
 「そう言うと思ったよ」と明。
 明は戻ってきたのは忘れ物を取るためと言う。
 何かと聞かれ、『お母さんの写真』と明。
 慌てるちひろ。

 次郎が戻ってきて、明がいるのにびっくりする。

 みんなで明の母親の写真を探す。

 明はそっとポケットから写真を取りだして、「ありました!」と言
う。
 でも、それは別の写真。

 鳥居はその様子を見ていたが、何も言わずニコニコしている。

 明は次郎に送ってもらうと言う。次のホームになじむまで、責任が
あるのだからと生意気を言って。


 たまきは一之瀬に、次郎はレースを甘く見ているわけではなく、実
家のホームのためにお金が必要なのだと言う。
 一之瀬はたまきの話に関心を示さない。
 たまきは、次郎を助けて欲しいと頭を下げる。
 でも、一之瀬は、これは一之瀬と次郎の問題であり、たまきが口出
しするようなことではないと拒絶する。


 明が家出してきたのは、新しいホームでは誰も自分のウソに付き合
ってくれず、本当のことを言え、と言うから。でも、本当のこと言っ
ても、何もいいことないのに、と生意気を言う。

 次郎は、ウソを言うなら、上手く言わないと、と自分が今度、懇願
されてF3000に出場する。それをさっさと勝ったら来年のF1で
表彰台に昇るかな?と言う。
 でも、明は信じていない。そして、約束なのだからレーサーになっ
て、と言う。
 次郎は真顔で、本当にレーサーに復帰しなければ、と自分に言い聞
かせる。


 朋美が、猛やちひろ、鳥居に、次郎がホームを取り戻すお金のため
に、チームを辞めようとしていることを話す。

 鳥居は、なんで今までホームに関心もないし、子供は嫌いだと公言
してはばからなかった次郎が?といぶかる。

 ちひろが、次郎は猛の子ではなく、このホームに貰われてきたから、
子供達の気持ちがわかるのだろう、と言う。

 猛が説明する。
 次郎は猛の友人の息子。他の家族がみんな亡くなってしまい、施設
に預けられていたのを、猛が引き取った。
 当初は口も聞かないし、食事も食べないしで、苦労させられたが、
成長するに従い、反抗期に入った。猛とケンカしてはすぐ家を飛び出
した。
 でも、不思議とすぐに、「腹減った」と帰ってきたと言う。

 朋美は、今度は近隣の人たちに、自分が交渉に行くという。


 次郎は明を新しいホームの前でおろすが、下りる直前明は、次郎に
折りたたんだ紙を渡した。

 次郎が紙を広げると、中には次郎のトレードマークのカメが描かれ
ていた。
 決意を新たにする次郎。


 次郎のことを朋美が待っていて、「諦めないでください」と言う。
レースを諦めないでください、と。
 次郎は諦めるわけではない。一か八か、勝負してくるからと、ステ
アリングを片手に、バスのキーを朋美に投げて事務所へ行く。


 次郎は一之瀬に、金は要らないから、マシンを貸して欲しい。金は
レースに勝って稼ぐ。一度でいいからチャンスが欲しい。次のレグル
ス・カップで表彰台に登れなければ、キッパリと引退すると言う。

 一之瀬は、軽々しく『一度きり』なんて言うな。一か八かでも、本
当にすべてを賭けられるのか、と聞く。

 次郎は一之瀬のデスクにステアリングを置くと、「お願いします」
と言う。

 「わかった」と頷く一之瀬。「ただし、表彰台にあがれなかった時
には、このチームを辞めて貰う。一か八かの勝負とは、そういうこと
ではないかね」と付け足す。
 「はい」と次郎。

 事務所を出てきた次郎は、朋美にセーフ、と言う。
 朋美は次郎にバスのキーを返す。


 たまきは一之瀬に礼を言うが、一之瀬はたまきの情にほだされたわ
けではない。次郎が誰かを乗せて走ることを知ったからだ。
 レーサーはマシンの上で一人きり。だからこそ、誰かのために走る
ことが大切。そうでないと強くなれないか、一之瀬自身のように事故
って身体を壊す。
 次郎はまだまだ強くなる。面白くなるぞ、と言う。


 次郎はサーキットに子供達を呼ばなければ、と言う。
 子供を呼ぶのは嫌いでは?と聞く朋美に、本来嫌いだけど、約束し
てしまったから、と次郎。そして一番来て欲しいのは朋美だと言う。
そして、指切りをする。


 朋美が子供達に、次郎のレーサー復帰を知らせて回る。


 次郎はレーシングスーツに身を固める。

 マシンに次郎の名が貼られる。

 次郎のロッカーには明のカメの絵と、ホームのみんなの集合写真が
貼られている。


 朋美はホームの近隣に再考を依頼して回っているが、門前払いだっ
た。


寸  評  レーサーが誰かのために走ると強いって、本当ですか?と聞きた
いですね。
 次郎がレースに復帰って、やはり月九は素直な展開ですよね。

 ところで、レースの監修は近藤真彦となっています。キムタクのポ
ーズは、マッチ仕込み?

 このドラマ、ベタな展開ですが、あのマシンを何度も走らせて見せ
るところ、トヨタがスポンサーになせなければ実現しなかったのでし
ょうね。トヨタが富士のサーキットを開設して、満を持して、という
ところでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 一番困る質問が、芸能人なら、誰が好き?というものです。条件無しに、
誰々が好き、というのがないからです。
 好きかどうかの判断材料は、ドラマの中の役。ドラマではかっこよくても、
バラエティなどで見ると、百年の恋もさめる.....といった気分になる人もい
ます。
 女優さんについても、だから、好きな順、とかの順位が付けられないのです。

 最近、これは日本の俳優に対してだけではないことに気付きました。韓流ド
ラマを見ていて、韓国の俳優・女優に対しても、役柄込みの好きかどうかだと。
今、そういう意味で今一番好きなのは、『キム・イナ』を演じる『イ・ビョン
ホン』ということになりますが。

 そういえば、先日メルマガを読んでいたら、『オールイン』の脇役の名前が
覚えられないので、日本のタレントの名前を付けて識別しているという投書が
載っていました。一例として、梅宮辰夫と間寛平が挙げられていました。梅宮
辰夫はチェ・ドファンかな?と思うのですが、間寛平の方は難しいです。もし
かして、イナのおじさん?(鈴木)

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