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===================================================== 発行部数 23 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/05/23 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル エンジン 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 神崎次郎（木村拓哉） 牛久保瑛子（高島礼子） 神崎猛 （原田芳雄） 神崎ちひろ（松下由樹） 水越朋美（小雪） 星野美冴（上野樹里） 春山万里男（角野卓造） 一ノ瀬新作（泉谷しげる） 菅原比呂人（青木伸輔） 末永たまき（岡本綾） 鳥居元一郎（堺雅人） 脚 本 井上由美 主題歌 − あらすじ Ｌａｐ．６ １７歳の花嫁 神崎次郎（木村拓哉）は、後輩・伊吹テツヤ（石垣佑磨）に対して、 ドライバーとしての調整の意見をぶつける。 そんな次郎に一之瀬新作（泉谷しげる）監督は、次郎はメカニック なんだ。いつまでもドライバー気分でいるな。それにメカニックでは、 テツヤの方がセンパイだぞ、と注意する。 樋田春海（戸田恵梨香）が春山万里男（角野卓造）神父に、どうす れば結婚できるのか？と聞く。 春山は、何もいらない。神の御前で愛を誓い合う気持ちさえあれば いいと言う。 登校途中、春海が男子学生と話しているのを、塩谷大輔（石田法嗣） が見る。 末永たまき（岡本綾）が次郎に、レグルスのテストドライバーを勧 める。５年契約で、契約金は２０００万円。明日、面接してくれる、 と。 次郎は、自分はレースに拘っている。今、テストトライバーになっ たら、二度と表彰台には登れない、と断る。 たまきは、メカニックになってから、ドライバーに復帰した例は無 い。監督がどんな考えで次郎をメカニックにしたかはわからないが、 次郎が一番生き生きしているのは、ハンドルを握っている時、と言う。 次郎がビデオ店の前で水越朋美（小雪）を拾うと、迷うこともある と言う朋美。いきなり、結婚したいと言われている。相手は２１歳の 大学生。 次郎は朋美が養ってあげればいいと言うが、朋美は相手は自分では なく、春海だと言う。 春海は夕食時に、結婚宣言。 結婚したら、ここを出てアパートに住む。高校も退学する。勉強、 あまり好きじゃないし、と春海。 相手の男は、『海南大三年 高橋トシヤ（斎藤誠）』。 神崎猛（原田芳雄）は、春海は未成年だから、あっさりとはＯＫで きない。春海のお母さんにも相談してみなければならない、と言う。 春海は、明日トシヤにバイトを抜け出してここに来て貰うという。 春海は、みんなに祝って、と言う。 次郎だけ軽く、「おめでとう」と言う。 神崎ちひろ（松下由樹）は、そんな次郎に文句を言う。夢を見てい る時は楽しいけれど、いつか現実にぶつかって傷つくのは本人。 「さすが経験者」とまた、茶化す次郎。 ちひろはいつまでもドライバーなんて夢を追ってないで腰を据える よう言う。 次郎は一人になると、「夢を捨てるのは、いつでもできる」とつぶ やく。 鳥居元一郎（堺雅人）に聞かれた猛は、春海に高校ぐらい卒業させ たいという。 鳥居は、なら正攻法で行って潰そう。そうしないと、このホームが あること無いこと、言われる、と主張。 朋美は、女性は反対されるほど燃え上がる、と慎重になるが、鳥居 に、「経験上ですか？」と聞かれ、口をつぐむ。 大輔は春海に、いろいろな男がいるから、と心配するが、春海は男 を見る目はあるから、と受け流す。 牛久保瑛子（高島礼子）が猛に何か話そうとすると、幼女がジュー スをこぼし、瑛子はまた後で、と言う。 春海は次郎に、さっきは嬉しかった。幸せになれるかな？と言う。 次郎は唖然とするが、「わからないけど、なれるんじゃない」と言 う。 春海は、嬉しい！と次郎に飛びつく。 その様子を見ていた鳥居は、次郎に、「人格を否定する気はないけ ど」と前置きした後、次郎は自由をはき違えている。大人の自覚をく れぐれも持ってくれ、と念を押す。 「充分否定してるじゃん」とぼやく次郎。 春海の母親・景子（国生さゆり）がやってきて、春海の人生がこれ じゃ滅茶苦茶、と、猛や鳥居を責める。 みんなで反対すると鳥居は言う。 春海は絶対幸せになると言うが、景子は春海の頬を叩き、結婚が幸 せにしてくれるのではない。そのことは自分を見ていてわかるだろう、 と。 春海は景子とは相手が違う、と反論。 景子は早く相手の男を連れてこい、と言う。 春海はトシヤに何度も電話する。 次郎は、春海の相手には興味ない、と仕事に行こうとする。 そのバスに春海が飛び乗ってきて、駅まで連れて行ってと言う。ト シヤと電話がつながらない。心配だから、迎えに行く、と言う。 春海に迫られ、次郎は仕方なく春海を乗せてバスを出発させる。 いつまで待ってもトシヤは来ない。 景子は、二十歳やそこらの男が、正気で結婚するわけない。春海は ダマされている、と言う。 待ちましょう、という朋美に、男で苦労したことがないから、そん なこと言えるのよ、と景子。 春海が、トシヤのバイト先のビデオ店を探しても、トシヤはいない。 次郎は帰ると言うが、春海は必死に次郎を止める。 そこにトシヤが原付に乗ってやってくる。 バイトのシフトを代わって貰った。携帯は電池切れ、とトシヤ。 春海は、事故や病気じゃなくてよかった、と言う。 トシヤはこれからバイト、と言う。 春海はお母さんも待っていると言う。 トシヤはバイトだから無理.....と断る。 いつ終わるの？という春海の問いに、ずっと終わらないとトシヤ。 そして、結婚はノリで言っちゃった。２人だけの問題じゃないし、親 とかいるし、春海は重い、とトシヤ。 次郎が腹を立てながらトシヤの話に適当に相槌を打っている。 そして、少なくとも今言ったことをみんなの前で言え。そうしない と春海一人でみんなに説明することになる。彼氏に振られました、と 言うのか、と次郎。 トシヤは、「将来ある身なんで」と言って、原付に乗って逃げる。 次郎は春海をバスに乗せると、バスでトシヤの原付の後をピッタリ つける。 「こっちには将来はないってか？こっちは２０００万だぞ」と次郎 はつぶやきながら。 でも、トシヤは途中で原付を降りると、歩道を通って逃げる。 次郎はバスを降りて走って追い掛けようとするが、春海はもういい と言う。トシヤを愛しているから、これ以上苦しめたくないから。 景子は、これ以上待っていても時間の無駄、と帰ろうとする。 朋美は、今、春海が一番必要としているのは母親だと、必死に止め る。 春海はロサリナ教会で、次郎を新郎に見立ててバージンロードを歩 くところをやってみせる。 春山も乗せられそうになったが、冗談にこんなことをしてはいけな い、と慌ててやめる。 春海は、トシヤとずっと一緒に暮らしたいと言う。母親は何人もと 一緒になっても一年も持たなかったから.....と。 そこに、「三年もった人もいるわよ」と言いながらロサリナ教会に 景子が入ってくる。そして春海に夢の続きを語らせる。 景子は結婚して子供産めば上がりじゃない。捨てられたくせに甘い わね、と言って出ていく。 「ねぇ、次郎、わたし、泣かないよ。もっとすてきな人見付けて、 絶対すてきな家族作ってやる。どんなダサくたって、それがわたしの 夢なんだもん」と春海は言う。 「お前、いいこと言うな」と次郎。 「何が？」と春海。 「ト・ラ・くんを好きになれただけでもよかったな」と次郎。 「ト・シ・くんだってば」と言い、泣き出す春海。 「もう帰っちゃうんですか？」と朋美。 「小娘の夢物語なんて、バカらしくて聞いてられないわ」と景子。 「ばからしいですか？わたしも昔、夢見たことを思い出しました」 と朋美。 「よろしくお願いしますね」と景子。 「本当に結婚する時は、祝福して下さいね」と朋美。 朋美に付添われて春海がホームに戻ってくる。 ちひろが、泣きながら帰ってくると思ったけど、意外と平気そうね、 と迎える。 「バカ次郎がずっと一緒だったから」と春海。 次郎はたまきに、面接に行かなかったことを謝る。そして自分にと ってのレースは、チェッカーフラッグに向かって走ること、と言う。 たまきは、そう言うとわかっていた。でも、その気になったら、連 絡してみて。まだ空席があるかもしれないから、と。 鳥居は、朋美に男女関係についてのルールを見直した方がいいかも しれない、と言う。男女関係は取り返しがつかないから、と。 朋美は、春海がトシヤを好きになれたことはよかったのでは？と言 う。 鳥居は、それは保育師としての専門性に裏打ちされた言葉？それと も自分の感情？と聞く。 朋美はそれは感情だけれども、保育師としての経験に裏打ちされた 行動を取りたいと言う。 朋美が教会を覗くと、次郎がピアノのへこんでしまった鍵盤を戻そ うと必死だった。 朋美は裏の弦に引っかかっている消しゴミを取り除いて直す。そし て、小さい時習わされたから、と弾いてみせる。 次郎みたいな人は初めて。バカなんだか、利口なんだかと。 「わかってたまるか」と次郎。 バイトが終わったトシヤは、春海とは別の女の子と帰ろうとする。 大輔が、春海とやり直して欲しいと頼む。 トシヤはホームだとか、仲間だとかって、重くてイヤ、と言う。 大輔は怒り..... 瑛子は猛に、今まで黙っていたことがあると切り出す。 ちひろが鳴っている電話に出ると、警察から大輔のことで..... 寸 評 今回の展開は先が読めすぎる感じでしたね。確かに、高校生ぐら いの時は社会人としての自分を想像できないので、すぐ結婚して..... とか、考えがちですよね。 「結婚しよう」と言って遊ばれるというのはよく聞く事件。いくら 早くホームを出たかったからと言っても、こんなのに、いちいちダマ されていては、春海のこれからの人生、どうなるのでしょう。 執 筆 者 鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先日、会社の友達と話している時、ちょっと寂しいけど合理的だと思える話 を聞きました。 その人は、連ドラを全部の回録画して、最終回まで終わった後、一気に見る そうです。確かに、こうすると連ドラの次回が待ち遠しいイライラ感もないで すし、そのドラマの世界にはまりこめます。 でも、韓国ドラマが今日本テレビで月曜から木曜まで連続してやっていて、 これに近い状態になっていますが、こういう見方をしてしまうと、はまりすぎ て、現実逃避をしてしまって危険かもしれません。 その人の１つ怖いことは、まとめて見ようとしたら、録画に失敗していたり、 野球や特番で時間がずれたりすること。放送が終わってから見るので、まわり の人も、もう録画を保存していないことも多いそうです。 「寂しい」というのは、他の人と、ドラマの話題を共有できないことですね。 ドラマの話題は結構大事な会社のお昼の雑談の話題ですので。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |