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/*========================================================*/ <<<あゆしゃのC言語プログラミング>>> /*========================================================*/ 第576回 ○×素数表作成処理 発行 2005年6月20日(月曜日) 発行数 約2600 {magclick} /*========================================================*/ はじめに ( 決り文句 ) /*========================================================*/ ・このメールマガジンは、主にまぐまぐさんから発行しています。 ・ジャンルは、マルチメディアのプログラム、C言語です。 ・横60文字で作成し、インデントは大抵半角スペース4つです。 ・ここで扱うプログラムは、C言語と半光年以内のものです。 ・登録解除は、メルマガのホームページでお願いします。 ・過去ログはバックナンバー(下欄参照)を活用して下さい。 ・内容は私が感じたもので、最新の技術も、へたれもあります。 ・わかりやすさを優先させる為、たまに嘘があるかもしれません。 ・セキュリティ突破のため、暗号化された単語があります。 /*========================================================*/ ご挨拶 /*========================================================*/ こんにちは。あゆしゃです。 期待していたメトロイドがいまいちだったため、気分転換に 半熟英雄(はんじゅくひーろー)を購入しました。 有名タイトルではありますが、なんと、 ★あゆしゃ、半熟初体験です。 第一印象は、 ★面白! っていうか、おふざけすぎです。 うかつにも、オープニングでかなり笑ってしまいました。 スクエニということもあり、ユウナ様が登場するなど、結構 注目する点もあります。 それはともかく、ゲームとしてはどーでしょうか? ゲームの目的である「たまごを集める」ということ自体に 目的がないため、ちょっと、なんだかなぁという感じです。 {magclick} /*========================================================*/ 今回のお題 << ○×素数表作成処理 >> /*========================================================*/ さて現在は少し話題を変えて、素因数分解のプログラムについて お話します。 600桁の数字の素因数分解に成功すると、2000万円の 懸賞金がもらえます。 http://www.rsasecurity.com/rsalabs/node.asp?id=2093 素因数分解とは、そんなに難しいのでしょうか? /*========================================================*/ 今回は、○×素数表を作成する処理を考えます。 前回、素数判定を使って素数を羅列する処理を作りましたが、 私が作りたかった素数表とは、少し違いました。 もっと、こう、 ★えっぐきぃーっく! みたいな表を、イメージしていたのです。 たとえば、 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 3 ○ × × × 5 ○ × 7 ○ × みたいな表をイメージしていたのです。 素数として判定した数字には○をつけ、その倍数については×を つけます。 ×の付いている数字は、素数ではありません。 素数とは、「より小さいすべての素数の倍数ではない」 という規則があります。 よって、このように×をつけていくことで、わかりやすい素数表 ができるはずです。 というわけで、お手軽に表を作成できるCSVに出力してみました。 #define EN "\n" void make_prime_matrix( const char* filename, int maxnum ) { FILE* fp = fopen( filename, "wt" ); if( ! fp ) return; int a = 3; int a2; // 1行目を出力 fprintf( fp, "," ); for( a2 = 3; a2 < maxnum; a2 += 2 ) { fprintf( fp, "%d,", a2 ); } fprintf( fp, EN ); // 表を出力 while( a < maxnum ) { // 左端のタイトルを出力 fprintf( fp, "%d,", a ); // この素数までハイフンで埋める for( a2 = 3; a2 < a; a2 += 2 ) { fprintf( fp, "-," ); } // この素数の場所に○をうつ fprintf( fp, "○," ); // これ以降のこの素数の倍数に×をうつ for( a2 = a + 2; a2 < maxnum; a2 += 2 ) { if( ( a2 % a ) == 0 ) { fprintf( fp, "×," ); } else { fprintf( fp, "=," ); } } fprintf( fp, EN ); // 次の素数を求める do { a += 2; } while( ! chk_prime( a ) ); } fclose( fp ); } これによって作成されたファイルの一例です。 (32KB。ブラウザによっては、ダウンロードしてください) http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/Source/prime_matrix_400.csv その表示イメージです。 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/Image/prime_matrix_400.jpg 表を出力する分、実行には少々時間がかかりました。 「51はなぜ素数ではないの?」 「3と17の倍数だからだよ」 というのが一目でわかります。 なかなかかっこいいですね! {magclick} /*========================================================*/ さいごに /*========================================================*/ CSVは256列(ぐらい)以上は出力できません。 (作ることは簡単ですが、Excelが表示してくれません) これ以上大きな表を作るには、HTMLでTABLE出力する必要が あります。 {magclick} /*========================================================*/ 次回予告 /*========================================================*/ 次回は6月22日(水曜日)に、第577回をお送りします。 お題は「加算表作成処理」 これを踏まえて、本来の目的である加算表の作成です。 お楽しみに! /*========================================================*/ 最後の決り文句 /*========================================================*/ このメールマガジンは、まぐまぐさんから発行しています。 このメールマガジンを解除したい場合は、まぐまぐさんをご利用 ください。このメルマガのまぐまぐアイディーは最後にあります。 このメールマガジンには広告が挿入されていますか? このメールマガジンの内容に文面の引用はありませんか? めーらっくすの場合はめーらっくすの利用方に従ってください。 このメールマガジンの内容の、転用、流用、宣伝、リンク、 登場キャラがコスプレしているだけですが なんて大歓迎です。 {magclick} /*========================================================*/ /*========================================================*/ 発行者 あゆしゃ ホームページ::あゆしゃの世界 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/ ご意見・ご感想・ご質問メール mailto:ayusya@flamenco.plala.or.jp まぐまぐ::アイディー 0000020674 まぐまぐ::登録と解除 http://www.mag2.com/m/0000020674.htm まぐまぐ::バックナンバー http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000020674 めーらっくす::アイディー MM3E1AEE285AB4F めーらっくす::登録と解除 http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F めーらっくす::バックナンバー★最近のものならこちらが便利★ http://www.mailux.com/mm_bno_list.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F |