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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/12 アタック No.1 (5)  2005/06/02


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/12 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル アタックNo.1
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 鮎原こずえ(上戸彩)
 猪野熊大吾(船越英一郎)
 三条美智留(遠野凪子)
 八木沢香(宮地真緒)
 吉村さとみ(加藤夏希)
 早川みどり(酒井彩名)
 一ノ瀬努(松尾敏伸)
 本郷俊介(中村俊介)
原作  浦野千賀子
脚本  両沢和幸ほか
主題歌  −

あらすじ  砂浜をランニングする鮎原こずえ(上戸彩)。
 石松真理(森田彩華)に見つかり、こずえは慌てて逃げる。


 猪野熊大吾(船越英一郎)の前に、「よろしくお願いいたします」
と頭を下げる早川みどり(酒井彩名)。
 「このチームを強くするために、鮎原を帰して、お前を呼んだんだ。
わかるだろ」と猪野熊。


 こずえは真理に、身体を動かさないとやってられなかった。でも、
自宅謹慎の身だから、逃げようとしたと言い訳。そして、早川みどり
(酒井彩名)は正義感から本当のことを言った、みどりは親友だから、
と言うこずえ。


 こずえの部屋に助けられた先輩達が来て、みどりはよくあんなこと
をして、選抜に行けたな。こずえがインターハイに必要な人だから、
身体なまらないようにしないと、といろいろ言う。
 こずえはみどりをかばい続ける。

 そこに学校からこずえの謹慎を解くとの連絡。


 みどりはみんなが引き上げても、まだ練習を続けていた。こずえの
電話にも出ない。


 本郷俊介(中村俊介)が部員達にわかったことを話す。
 あの酔っぱらいは3年生達に絡む前にも、何人にも絡んでいたし、
目撃者もいる。
 でも、不本意にしても、こずえは先方に謝りに行った方がいい。キ
ャプテンとして大沼みゆき(大友みなみ)も付いていくよう指示。


 本郷は校長に呼ばれ、廃部かもしれないと告げられる。バレーボー
ル協会が先手を打ったのだ。

 富士見学院高校バレー部廃部か?という知らせを聞いた猪野熊は、
「何もわかっちゃねぇな」と吐き捨てるように言う。


 こずえたちは謝りに行くが、酔っぱらいは本郷の差しだした菓子折
に対して、そんなもので誤魔化そうっていうのか、と因縁をつける。
 みゆきは、先に絡んできたのはそちらなのに、なぜ謝らなければい
けないのか、と正論を述べ、問題を拡大する。
 本郷が、問題を蒸し返すな。正しい、正しくないは関係ないとたし
なめる。


 吉村さとみ(加藤夏希)がみどりに、富士見学院高校女子バレー部
の廃部の危機を伝え、こずえに聞いてみな、と言う。


 こずえはみゆきから、「インターハイ優勝して、あんな奴、見返し
てやりましょう!」と声を掛けられ、上機嫌。


 みどりは携帯を手に、富士見学院高校女子バレー部の廃部は、自分
のせいか.....と悩む。


 こずえと真理が、一ノ瀬努(松尾敏伸)でラーメンを食べる。
 真理がみどりは努と幼友達だし、好きなんだろう、と言う。
 それを聞いてショックを受けるこずえ。


 校長は本郷を呼び、連盟の決定はバレー部の廃部。それは、インタ
ーハイで負けた時点で決定される。
 ただし、抜群の成績を残せれば、バレー部を残せるかもしれない。
 それとみゆきの退部が条件。

 本郷は、みゆきを退部させて勝ち続けるなんて無理だ。それに生徒
達は納得しないと反論。


 みどりは猪野熊に、富士見学院高校女子バレー部廃部の真偽を確か
める。
 猪野熊は本当だと言い、そんなことを考えているのなら、帰れと言
う。
 みどりは自分には帰るところはない。ここにいるしかないと、猪野
熊に泣きつくが、猪野熊は、「帰れ」と命じる。

 マシントレーニング中、ボーっとするみどり。
 三条美智留(遠野凪子)はどんなに辛くてもバレーに打ち込めばす
べて忘れられる。それがバレーの選手だと言う。


 海辺で悩むこずえに努が、「うちでラーメン食べていくか?」と声
を掛ける。
 みどりは努が好きだと言うことを思い出し、努に、みどりに連絡し
てあげて。地獄のようなところだから、と言う。
 わけのわからない努。


 実業団相手の試合で活躍するみどり。
 新聞に写真も載る。
 「みどりはすごい!」とはしゃいでみせるこずえ。


 本郷が猪野熊に電話。
 猪野熊は本郷に、残された道は勝ち続けることだけ。でも、それは
甘くないと言う。
 本郷はわかってますと言いかけて、わかっていないかもしれない。
厳しくすれば勝てますか?と聞く。
 「勝負はそんな単純じゃない」と猪野熊。
 本郷は本題に入れずに電話を終える。


 本郷はみゆきに、商店街での事件の責任をとって、バレー部を辞め
ろといい、一切の反論を受け付けない。
 突然の本郷の言動に、立ちつくすバレー部員達。

 本郷は、みゆき自身がチームの責任を取ると言った、と取り合わな
い。
 同僚の教師が、本郷を擁護。本郷にも苦渋の選択だった。負けたら
廃部。廃部にならないためには勝ち続けるしかない。すなわち、全国
制覇しかないのだ、と。

 インターハイまであと10日。
 納得のいかない一同。

 真理が立ち上がり、この際、連盟の偉い奴、締めちゃおう、と言う。
 「このままバレー部が無くなるなんて、わたし耐えられません。結
果出しましょうよ」とこずえ。
 「結果出すって、全国制覇だよ」
 「キャプテンも言ってました。全国制覇して、あの人を見返してみ
ましょうよ」とこずえ。


 みんなこずえを中心に練習に燃える。

 みゆきは、けじめだからと、退部届けを出す。
 「その代わり、絶対勝って下さい。富士見学院高校バレー部がわた
しの憧れでした。富士見学院高校バレー部を見て、バレーを始めまし
た。だから、わたしはここにいたんです。だからなくさないで下さい。
愛して愛してやまない、この富士見学院高校バレー部でバレーができ
て幸せでした」とみゆき。


 猪野熊は一同に、これからみんな各校に戻って、インターハイに臨
むのだが、その結果次第では、ここに戻って来られないかもしれない。
ここにお前らを残した成果を見せろ、と訓辞。


 本郷がこずえに、明日みどりが戻ってくると言う。
 素直に喜ぶこずえ。みどりと一緒でなければ調子でないと言う。


 美智留がみどりに、学校に戻りたくない理由を聞く。


 本郷が部員におにぎりを差し入れする。
 でも、みんな今更こんなことされても、とふてる。

 こずえが、明日みどりが帰ってくるので、温かく迎えてあげてと言
う。
 でも、先輩達はみどりがあんなことをしなければ、と不満顔。

 とはいえ、みゆきを欠く今、みどりの戦力は大きい。
 みんなみどりを受け入れることにする。


 走っているみどりを出迎え、最後まで頑張ったのはすごい、と喜ぶ
こずえ。みどりは最後少しだけだった、と言う。

 こずえは、インターハイに負けたら、廃部。だから、みどりの力が
必要と言うが、
 「気を遣うことなんて、ないよ。神奈川実践に転校することにした
の。だからもう、チームメイトじゃないの」とみどり。
 「神奈川実践って、美智留さんの.....」とこずえ。
 「神奈川実践の方がわたしに合ってるかなって」とみどり。
 「みどりー、一緒に全国制覇しようよ!なんで一緒にできないの?
.....みどり」とこずえ。
 最後は涙声になるこずえ。


 部員達に、みどりの転校を伝えるこずえに、先輩達は、これでは予
選も無理、と落ち込んでいる。

 本郷が入ってきて、練習を始めるという。

 みどりを欠いてどうやってインターハイに行くんですか!?と問う
生徒に、「廃部になってもいいのか!」と本郷。

 本郷は部員達を立ち上がらせると、食堂に連れて行く。
 そこでは、みゆきが頑張っておにぎりを握っていた。
 みゆきはどんなかたちであれ、バレー部の役に立ちたい。でも、表
だって協力することはできない。それで、差し入れを作っていたとい
う。

 みんな涙をぬぐって、砂浜をランニング。
 そして校長室へ行き、みんなでみゆきの退部を取り消して欲しいと
頭を下げて、頼む。
 「登録はできません.....でも、『善意の第三者』.....という形な
らいいでしょう」と校長。
 わけがわからないけど、喜び合う部員達。


 みゆきを交えて練習再開。
 みゆきが、こずえ中心のチーム作りを提案。勝つためには、こずえ
をキャプテンにすることが必要。みんなすでにこずえが、引っ張って
いるようなものだし、と。
 「みんなが、どーしてもって言うなら、命を賭けて、この名門富士
見学院高校バレー部を引っ張っていきます」とこずえ。

 インターハイまであと5日。


 みどりは神奈川実践で練習。


 インターハイまであと3日。

 選抜の時の仲間達も、それぞれの高校で頑張っていた。


 遂に、静岡県大会開催。


寸  評  みどりは遂に転校までしてしまいました。
 原作では、親友になった後は、常に一緒に戦ってきたこずえとみど
り。それが遂に決定的に別れ、インターハイで戦うことになってしま
いました。
 みどりは、神奈川実践に転校しても、仲間とはプライベートではう
ち解けないのですね。
 こずえとみどりがこれからどうなるのか?なぜ神奈川実践でのみど
りはあんなにも暗いのか?がこれから明らかになっていくのでしょう
か?

 ところで、猪野熊監督の髭が剃られる日は、来るのでしょうか?

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 去年の『エースをねらえ!』の時はテニスをやりたいな、と思いましたが、
今回、バレーボールをやりたいな、とは思わないですね。
 やはり、個人戦で思い立った時にできるものと、チームプレーのものとは、
違いますよね。ママさんバレーを始めた方はいらっしゃるかもしれませんが。
 あと、バレーボールは、中学、高校と体育の時間に強制的にやらされますよ
ね。
 部活でバレーボールを選んだ皆さんは、こずえたちと一緒に「頑張ろう!」
と燃えているところでしょうか。

 わたし自身は、中学の時、なかなかサーブが入らなくて、口惜しいやら恥ず
かしいやらの気分を散々味わいました。(鈴木)

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