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===================================================== 発行部数 22 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/05/11 (Wed) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.水曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 水曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル anego〜アネゴ〜 局 名 日本テレビ系 放映日時 水曜22時 キャスト 野田奈央子（篠原涼子） 黒沢明彦（赤西仁） 沢木絵里子（ともさかりえ） 沢木翔一（加藤雅也） 長谷川真名美（市川実和子） 早乙女加奈（山口紗弥加） 加藤博美（戸田菜穂） 原 作 林真理子 脚 本 中園ミホ 主題歌 − あらすじ 足つぼマッサージを受けている野田奈央子（篠原涼子）。 世の中には男運が良い女と悪い女がいますが、私は思うんです、そ れは運の問題ではなくて頭が良いか悪いかの違いじゃないかって。顔 がどうの、性格がどうの…なんて難癖つけている女は永遠に幸せにな れないし、その諦めの悪さが頭の悪さじゃないでしょうか。結婚の可 能性ゼロの年下男や不倫にはまるのはもってのほか。この男となら幸 せになれると思った瞬間、その人を愛せる女。そういう頭の良い女た ちがちゃんと幸せになっているではありませんか。 そうと解ったら、自分もそういう賢い女を目指せばいいのです。 奈央子は、東大卒のエリート官僚である斉藤恭一とのお見合いが決 まった。加藤博美（戸田菜穂）だけに打ち明け、他の社員には内緒に するはずだったが、黒沢明彦（赤西仁）が口走り部内に知れ渡ってし まう。 奈央子は部内に知れ渡った以上、絶対に失敗できないと、立ち飲み 屋で友人や博美にアドバイスを受ける。友人は「いい。見合いは甘い 幻想なんて抱かないこと、このレベルなら結婚しても良いって思う男 はとっに他の女がかっさらってるだから」という。 奈央子は「先輩はそこまでして結婚したいんですか」と博美に聞か れ、「だってさ。母親も期待してるから」と答える。 自宅へ戻ると、母親の厚子（由紀さおり）が沢山の縁結びのお守り を持ってきた。そこへ沢木絵里子（ともさかりえ）から大きな花かご とエステの招待券が届けられた。 翌日、黒沢の携帯に１通メールが「彼女にふられました」。黒沢は 奈央子へメールを見せる。 ”アッキーはやさしいのでしょうか!? 自分からは何も起こさない し踏み込まない 私、もう待つのはやめまーす” 「話し合いなさい」という奈央子に黒沢は「まぁいいや。俺こうゆ うの苦手だし」と言う。 「何よ。一人前に失恋しちゃいました。みたいな顔しちゃって」 「それは落ち込みますよ。２年間も付き合ってた彼女なんだから」 「だから、話合ってから落ち込めばって言ってんの」 「くどいんだよ」 「何よ。変なところでいくじなし」 「黙れ、カブトムシ」 「ばっかじゃないの」 「人をバカバカ言うやつは」 『己の馬鹿を知らぬ馬鹿』 早乙女加奈（山口紗弥加）は「ちわげんかみたい。」と言う。 帰ろうとした奈央子は新人研修に参加するためにロビーに居た黒沢 に「アネゴ。これから研修に行ってきます」といわれ「うっせー。こ のへなちょこが」と言う。 すると黒沢は奈央子に向かって「アネゴ、明日のお見合いがんばっ てください」と大声で言うと奈央子は「何度も何度もそうやって大声 で宣伝しないでくれる。このへなちょこガッパ」といい去っていく。 奈央子は絵里子から貰った招待券でエステサロンに行く。 そこで偶然絵里子と会う。 エステを受けながら絵里子は自分もお見合いで結婚したと言った。 絵里子は「結婚って一生の契約だから冷静な判断が必要でしょ。この 人を逃したら、それ以上の人は現れない。この人と結婚するしかない って直感しました」と言い、計算しない女性なんて居ないといった。 お見合いの日。 気合いを入れてお見合いに望む。 仲人に恭一を紹介された奈央子は、印象に○とｘをつけていく。 ”思ったより背が高い ○” ”写真より老けている ×” 仲人と母親が帰り、奈央子と恭一は二人きりになった。 色々と話をしながら、ここまでの集計を考える。 ○が５つ、×が５つ。 ”この人ならいいか・・・”おまけで○を１つ追加。 お見合いの帰りに実家に寄ると、既に先方から連絡があり「是非、 お付き合いさせてください」と。奈央子は「ちょっと付き合ってみよ うかな」と答える。 ”なんだ。結婚なんてチョロイじゃん” 翌日、絵里子の家に呼ばれ、奈央子はお見合いの成功を祝っていた だくことに。沢木翔一（加藤雅也）は奈央子は帰りは車で送ると言う と絵里子は顔色を変える。 絵里子は奈央子に今後のアドバイスをする。 その頃、黒沢は研修を受け好成績を出し喜ぶ。 そして、祝勝会と言い、仲間３人と宿舎を抜け出し町の飲み屋へ行 く。 そこで地元の人間と喧嘩をしてしまう。 奈央子は翔一に車で送ってもらう。 翔一は奈央子に「自分の気持ちはどうなんですか？本当はその人と は結婚したくなんじゃないんですか？」という。 奈央子はその言葉にドキッとしながらも「何故そんなことを言われ なければならないんですか」と怒り「ここでいいです」と言う。 会社に行くと部内は奈央子のお見合い話で盛り上がっていた。みん な、奈央子のお見合いが失敗したと思っているのだ。 「そんなに落ち込まないように」と言われた奈央子は「落ち込んで ないですよ」と言い、「官僚夫人に王手をかけました」と発表してし まう。 博美は「先輩、ボロだけは出さないでくださいね。ココまで宣言し たら、もう後にはひけませんよ」と言う。 そこへ坂口部長(升毅)がやってきて、奈央子は呼ばれた。研修先で 黒沢が喧嘩をし、警察に留置された。坂口は奈央子に黒沢を引き取り に行って欲しいという。 警察に到着し黒沢を引き取った後、迷惑を掛けたお店と怪我をさせ た相手の所へ頭を下げて回る。 東京に向かう列車の中で奈央子は「彼女に振られたくらいでヤケに なっていたら人生踏み外すわよ」と言うと黒沢は「そんなんじゃない ですよ。お見合い…うまくいったんですか？」と答える。 翌日、坂口から注意を受けた黒沢は反省文を書くことに。黒沢は奈 央子にも謝罪し、「もう一度、心を入れ替えて一から出直します」と いう。 奈央子のところに恭一からデートの誘いのメールが届く。奈央子は 「楽しみにしています」と返事をだす。 博美は「先輩、ダメですよ。あいつはまだ若いからいくらでもやり 直しが聞くけど、先輩は今が踏ん張りどころじゃないですか」と言う。 「解ってるよ。私はこれから斉藤さんとデートなんだから。３ヶ月 後には、ものすごく幸せな婚約発表してみせますから。」 「でも先輩。幸せって無理してなるものじゃないですよね…。すみ ません。私、矛盾したこと言ってますね…」 奈央子は恭一と食事に出かける。 お店はベトナム料理。恭一は好きだと言うが、奈央子の口には合わ ない。食事をしながら、恭一と一緒にいられるのか考える。奈央子は 恭一とのデートでいろいろ想像をし期待をした。が、しかし恭一は 「明日、朝９時の飛行機で、これから出張の準備をしなければならな い」と握手をして帰ってしまう。 奈央子はいつもの立ち飲み屋に行き、一人で何倍もお酒を飲んだ。 「握手だけ…デートの最後に握手だけ？どうゆうことなの？私って そんなに魅力ないの？」 閉店時間まで飲み続ける。 店の主人に「閉店だよ。それと、さっきから携帯が鳴りっぱなしだ ぞ」と言われる。携帯に出ると黒沢だった。酔っ払っている奈央子に 「今、何処にいるんですか？」と聞いても「何処だっけ？」と答える 奈央子。 そのまま、店を出た奈央子は道を歩いていたが転んでしまう。そし て、絵里子、翔一、博美に言われた言葉を思い返す。 「あねご〜」 そこへ黒沢が走ってきた。 「何やってるんですか。こんなところで」 「どうせ私はお見合いも上手く出来ない大馬鹿者ですよ」 「それで酔っ払っちゃったんだ」 黒沢は手を差し伸べて奈央子を起こし、そのまま抱きしめる。 「あれ。どうしたの黒沢君？心臓バクバクだよ」 「なんかあったのかと思って、会社飛び出してきちゃいました」 「そっか。走ってきてくれたんだ」 奈央子は泣き出した。 電話の音がし、奈央子は目を覚ます。が、そこには裸の自分と隣に は黒沢が寝ていた。奈央子は状況が把握出来ずに驚いていると再度電 話がなった。 「もしもし、野田奈央子さんですね。東済商事にお勤めの。野田さ んは夕べ若い男性と路上で抱き合ってましたよね。そのままタクシー に乗って、野田さんのマンションに二人で入っていきましたよね。い い会社に勤めて、立派な縁談まである人が、そんなふしだらなことし て許されるですか」 寸 評 同世代だからでしょうか、私には奈央子の心の葛藤が手に取るよ うにわかりました。 どうしたいのか、どうして欲しいのか、自分でも解らないんだと思 います。斉藤とのデートの帰りに一人で飲んでしまう奈央子の気持ち。 解るなぁ〜〜〜。 そして最後には、またまた黒沢と…。このドラマは、最後の最後で 黒沢と・・・（次週へ続く）という流れが好きなんですね。 執 筆 者 西脇() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先日、車をぶつけてしまいました(ToT)相手は古井戸。"ベキッ"と音がして、 見た時には凹凸が出来ていました。 一緒にいた友人が"バンバン"と凹凸部分を叩いたところ凹みは元に戻りまし た（良かった(^^ゞ)がっ！キズは残りました( p_q)エーン 今年に入り２回目です。悔しいから厄年のせいにしちゃおうかな…。（西脇） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |