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===================================================== 発行部数 21 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/04/28 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル アタックNo.1 局 名 テレビ朝日系 放映日時 木曜21時 キャスト 鮎原こずえ(上戸彩) 猪野熊大吾(船越英一郎) 三条美智留(遠野凪子) 八木沢香(宮地真緒) 吉村さとみ(加藤夏希) 早川みどり(酒井彩名) 一ノ瀬努(松尾敏伸) 本郷俊介(中村俊介) 原作 浦野千賀子 脚本 両沢和幸ほか 主題歌 − あらすじ No.3 一ノ瀬努(松尾敏伸)は、コートにいる鮎原こずえ(上戸彩)が、 あの時、海に向かって叫んでいた子だと気付き、頑張るのはことこと なのだと知る。 富士見学院高校がゼロ点のまま、試合は進む。 第一セットは、25対2で全日本の勝ち。 第2セットで、早川みどり(酒井彩名)達が登場。第一セットは様 子見だったらしい..... みどりのアタックが決まる。ブロックも..... 互角の勝負が続く。 こずえのミスが続発。 三条美智留(遠野凪子)は猪野熊大吾(船越英一郎)に、自分を出 して欲しいと言うが、 「黙ってろ」と猪野熊。 こずえは、負けたら自分が帰されるとの思いで頑張る。 みどりも、このセットだけは落としたくないと必死。 第2セットは25対23。全日本がストレートで勝つ。 全力を出し切ったこずえとみどり。 みどりはこずえに、短く、「おめでとう」と言う。 猪野熊は本郷俊介(中村俊介)に、「お前にしちゃよくやった」と 言う。 本郷は、こずえをキャプテンにして、何をたくらんでいるか聞く。 猪野熊は、まともなことをしていたら、世界に通用しないと答える。 本郷は、こずえを潰すのか?これまで何人潰してきた?と言う。 何なら置いていってもいいぞと猪野熊。 無言の本郷。 「連れて行っていいのか?」と猪野熊。 黙ってこずえを見送る本郷。 合宿所。 猪野熊は、「全員、よくやった。あの富士見に。今夜はよく休め。 それと当分練習をするな。オレがいいと言うまでやるな」と命じる。 「待って下さい。わたし達はバレーをするために、ここに集まった んです」とこずえ。 「お前はバレーをするために集まったんじゃない。オレに見合うア スリートかどうか見極めるためだ」と猪野熊。 美智留はこずえに、キャプテンなら何とかしろと迫る。「一応キャ プテンなんだから」と。 こずえと吉村さとみ(加藤夏希)は、明日からどうしようかと悩む。 みどりが帰宅すると、母親は試合の結果を聞く。そして、みどりか ら言い出したのだから、と。 こずえたちは、サッカーを始める。 猪野熊も黙認。 でも、美智留達は、自分たちはそんなお遊びをつきあえない、と傍 観。 みどりは本郷に、少しの間、部活を休むと言う。 みんなも、もうすぐインターハイなのにとみどりを引き留めようと するが、みどりは足を止めない。 鷲尾は、自分から帰ると言って、荷物をまとめる。 こずえが引き留めようとするが、鷲尾はバレーができないなら死ん だ方がましだと言う。 そこに美智留達がやってきて、猪野熊の目的はこういうこと。こう やって落伍者を出すのだという。 鷲尾を止めようとするこずえに美智留は、こずえがAチーム確定な のは、猪野熊の娘だから、と言う。猪野熊の娘が先発メンバーにいる らしいとの噂を聞いたから、と言う。 こずえは、自分の父は静岡に健在だし、それに父とか娘とか気にす るのがおかしい、と言う。 みどりは、店の手伝いをする努をそっと見る。 サッカーしかできないメンバーはいらつき、ちょっとしたことでも ケンカになる。 こずえは必死に猪野熊にバレーをやりたい。強くなるために来てい るのだから、と言う。 猪野熊は、そんなにバレーの練習したいなら、やってもいい。その 代わり条件がある、と言い出す。 本郷は、インターハイのための作戦を考えている。 新聞で本郷は、猪野熊のバレー禁止令を知る。 猪野熊は、柴田の時も同じようにバレー禁止令を出し、バレーをし たければチームに不要な人間5人をクビにしろと言った。 自分にはクビにできない、と柴田は自殺した..... こずえは灯りも付けず、真っ暗な体育館で、1人ボールをもてあそ んでいた。 久しぶりに練習再開。 みんなこんなにバレーが楽しいものとは思わなかったと喜ぶ。 でも、こずえが失敗ばかりし、プレーが続かない。 美智留はそんなキャプテンはいらないと言う。 こずえは猪野熊に、やはりチームに不要な人間を考えとけ、と言わ れていた。 美智留は猪野熊に、キャプテンを変えてくれと直談判。 猪野熊は、意見は聞かない、と言う。 「監督はどうしてそんなに鮎原さんに拘ってるんですか?鮎原さん が監督の娘さんだからですか?」と美智留。 「だったら何だと言うのだ?」と猪野熊。 「親子なんてくだらないことを、持ち込まないで下さい」と美智留。 「親子はくだらんか?」と猪野熊。 「くだらないです」と美智留。 美智留の言葉を聞いた猪野熊は、向こうを向いてしまう。 美智留はふと、そこにあった猪野熊の写真を見て、猪野熊の胸のペ ンダントに気付く。 そしてふらつく足取りで猪野熊の部屋を出て更衣室に駆け込むと、 「なんで!?なんであの男が?」とうめく。 こずえを虐める人たち。こずえが猪野熊の娘なんて.....と。 美智留が立ち上がり、猪野熊の娘かどうかなんて関係ない。代表に 残りたければ、実力で勝ち取れ、と言う。 体育館で練習する美智留。幼い頃のことを思い出していた。幼い美 智留はバレーボールで遊んでいた。そこに女性が来て、美智留の首に、 猪野熊が下げていたのと同じ形のペンダントを下げ、「パパに会える ためのおまじないよ。バレーで一番になれば、パパが迎えに来てくれ る」と言う。 素直に喜ぶ美智留。 今の美智留。 「ウソよ、そんなこと!」と頭から考えを払いのけようとする。 こずえが食堂に遅れて駆け付けると、すでにみんな来ていて、こず えにこの中の何人かの首を切るというのが本当か?と聞く。 「監督がそう言ったの?」とこずえ。 「否定せんということは、本当なのね」とさとみ。 「鮎原さん、あなたも選手の1人なんじゃない」と言う選手もいる。 そこに猪野熊が現れ、「オレの言うことに従えないなら辞めろ。鮎 原は娘じゃない。オレには娘かどうかなんて関係ない。とうに捨てた 娘だ。オレが欲しいのは世界と戦える12人の選手だ」と言う。 美智留は両手を握りしめている。 そして部屋に駆け込む。 こずえが後を追うと、美智留は荷物を詰め込み、今までずっと父親 に会いたい一心でバレーを続けてきたが、あんな人だと思わなかった、 と言う。 こずえが、美智留は誰よりも早くコートに出て、誰よりも遅くまで コートに残っていたのに、こんなことでやめていいのか、と聞くが、 美智留を止めることはできなかった。 こずえは猪野熊に娘である美智留を止めなくていいのかと聞くが、 猪野熊は、こずえには人のことを構っている暇はないだろう。明日ま でに不要な人間のリストを出さなければならない。美智留がまず1人 決まっただけよかったじゃないか、と言う。 夜遅くまで、1人悩むこずえ。外は雨が降り出す。 雨の中、濡れながら歩き、こずえの言葉を思い出す美智留。 翌日、こずえは猪野熊に、リストを差し出す。 だが、リストは白紙。 「これはなんだ?」と猪野熊。 「だから、それがわたしの答えです。このチームにいらない人はい ません。逆のことを聞かれていても、同じです。必要な人を書き出せ と言われれば、全員の名前を書いていました」とこずえ。 「それがお前の答えか?」と猪野熊。 「わたしの答えです」とこずえ。 「練習を続けろ」と言って猪野熊は体育館を出て行く。 廊下に美智留がいる。 「出ていったんじゃないか?」と猪野熊。 「わたしには父親はいません。これまでも、これからも」と美智留 は言うと、土下座し、「わたしがやったことは、許されることとは思 いません。でも、わたしにとってバレーが全てです。もう一度選抜に 残れるチャンスをください!!」と。 「早く練習に戻れ」と猪野熊。 「ありがとうございます」と美智留。 美智留が体育館に出て、「無断で練習休んで済みませんでした。今 日からまた、参加させて下さい」と頼む。 喜ぶこずえに、「勘違いしないで。わたしはあなたを認めたわけじ ゃないから」と美智留。 みどりは体操服を着て自室を出て、母親に負けたままでは一生後悔 する。だからもう少しだけ時間を下さいと言うと、母親の制止を振り 切って学校へ行き、何本も何本もサーブを打つ。 こずえを中心にまとまっていく選手達。 「まったく、たいした奴だ、鮎原は」と猪野熊。 猪野熊は一同を集めると、突然こずえに「帰れ!!」と命じる。 こずえが理由を聞いても猪野熊は答えず、こずえのポニーテールを つかんで引きずり出す。 美智留が「監督!」と止めようとすると、突き飛ばす。 寸 評 原作マンガのコンビニ版も同時に発売されていて、併せて呼んで います。そうすると、どうしても違いが気になってしまって。 原作はこずえがスーパースターで、人を引き付ける魅力に溢れてい て、出会った時こそみどりと反発したけれども、その後は大の親友に なっていますよね。これがこのドラマでは、お互いに親友といいなが ら、みどりはこずえを敵視したままですよね。 なんで原作をこんな風に変えたのでしょうか?原作の方が魅力的だ と思うのですが。それとも、原作のままだと、上戸彩には演じきれな かった!? 執筆者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 先週から急に寒くなってしまい、クリーニングにまだ出していなかったコー トを急遽来ています。4月中盤から温かくなって、やっと普通かな?と思った らゴールデン・ウィーク前は暑すぎて、今度は寒すぎ。 このところ、ハッキリと風邪といえるほど悪くはないのですが、身体のだる さや、頭の痛さを感じます。気温の変化に身体がついていっていないのかな、 と思います。気を付けなければ。皆様も、お体にお気を付け下さい。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |