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===================================================== 発行部数 21 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/04/25 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル エンジン 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 神崎次郎（木村拓哉） 牛久保瑛子（高島礼子） 神崎猛 （原田芳雄） 神崎ちひろ（松下由樹） 水越朋美（小雪） 星野美冴（上野樹里） 春山万里男（角野卓造） 一ノ瀬新作（泉谷しげる） 菅原比呂人（青木伸輔） 末永たまき（岡本綾） 鳥居元一郎（堺雅人） 脚 本 井上由美 主題歌 − あらすじ Ｌａｐ２ レースの夢を見ていた神崎次郎（木村拓哉）が目覚める。 でも、すぐ姉の神崎ちひろ（松下由樹）に布団をはがされる。 「仕事、仕事。うちにはただメシ食わせる余裕はないよ！」とちひ ろ。 「結婚生活壊れたのもわかるわ」と次郎。 「三流レーサーに言われたくない」とちひろ。 朝、子供達を送り出すのは、戦場のような騒ぎ。 熱中する水越朋美（小雪）と、どこか醒めた鳥居元一郎（堺雅人）。 ハウスの子、星野美冴（上野樹里）は夜遅くまで勉強。成績もいい。 一番最後に玄関を出たのが次郎。 「時差ボケが抜けなくて」と言い訳をする次郎。 「あ、なんちゃってレーサーだ」と美冴。 次郎は今日もホームのバスを運転。 でも、荒い運転に、子供達は席からずり落ちる。 教会の前で美冴達に、 「オレはなんちゃってレーサーではなくて、国際Ａ級ライセンスも 持っている、ちゃんとしたレーサーです」と言うが、美冴達は無視。 春山万里男（角野卓造）が説教をしながら現れ、聖ドミニコ学園ま で乗せていって下さい、と言う。 朋美が、美冴は、本当は大学に進学したいようなので、１人部屋に してあげて欲しいと言う。 鳥居は、美冴本人が就職希望と言っている。それに経験上、特別扱 いはよくない、と反対。 神崎猛（原田芳雄）は、美冴が帰ってきたら本人に聞いてみよう、 と言う。 朋美は、自分がその役をすると言う。 次郎は、駅前で急に「おしっこ」と言い出した幼稚園児の世話をす る。 そこにスポーツカーが通りかかり、次郎は悔しがる。 次郎は、富士スピードウェイでも無視されている。 チームのドライバーは、若くて駆け引きも上手く、大企業の息子の ため、スポンサーも沢山ついている。 Ｆ１でマシンを一周させるために必要なのは約３００万円。 次郎は一之瀬新作（泉谷しげる）監督に、自分もスポンサーを連れ てくればいいのか？と聞く。 一之瀬は、次郎につくスポンサーはいないだろうと返答する。 次郎は、「そんなこと、わからないじゃん」といいながら、壁に貼 ってある自分の昔のポスターを見る。 『'99 全日本フォーミュラ３選手権 第１戦 鈴鹿 優勝』 『'99 全日本フォーミュラ３選手権 シリーズ チャンピオン』 『'02 国際 F3000 TEAM FOGO 優勝 "日本の速いカメ"』 当時、次郎がイタリアに行く時サポートしてくれた企業もある。 「今の神崎次郎は？」と末永たまき（岡本綾）。 「まだ終わってないって言ってるだろ」と次郎。 朋美は、内気なゆきえと美冴をチェンジする。 美冴は断るが、朋美１人で頑張っている。 朋美に聞かれてゆきえは大丈夫と答えるが、後ろを向くと泣き出す。 霊感の強い女の子が、そのうち朋美も泣いちゃうよ、と言う。 次郎は、屋根裏部屋で、スポンサー探しの電話を掛けている。 でも、まわりで遊び始める子供達。 次郎はそれをこづき、追い出す。 でも、ずっと見ている子供達。 次郎はやっと一件約束を取り付ける。 朋美は、もう部屋替えは諦めたが、美冴に全額奨学金で行ける大学 のリストを渡す。美冴には、希望を持ってここを巣立って欲しい、と。 ゆきえは、自分が泣いたために部屋替えができなかったことを謝る。 でも、美冴は、希望なんて持ったって、いつ親のせいで潰されるか わからないからと言う。ゆきえに、この気持ち、わかるだろうと言う。 次郎はスポンサーになってくれそうな人（西村雅彦）と昼食。 でも、彼は、次郎が引退するものとして話している。 次郎がまだ現役、と答えた時、スポンサーになってくれそうな人に 仕事の電話が入る。 スポンサー候補は、次郎に応援していると挨拶。 朋美は美冴の受験の資料を作成。ここに来て３ヶ月。やっと手応え があった。頑張れば答えてくれる、と嬉しそう。 でも、鳥居はそんな甘いものではない。美冴は今日、学校の試験を 無断で抜け出したと言う。 美冴は川原に座り、母親に手を引かれている女の子を見て、幼い頃 のことを思い出していた。 そして、朋美から貰ったリストを川に捨てる。 美冴は夕食の時間になっても戻ってこない。 鳥居は、普段優等生の方が、道を踏み外すとどうなるかわからない と言う。 猛は美冴を信じて待つ。 信じて待つのも辛いのだと言う。 次郎が空きっ腹を抱えて家へ向かって歩いていると、美冴がいる。 「よ、なんちゃって優等生」と次郎が声を掛けると、美冴は走って 帰る。 帰宅した美冴は、ブスーとしている。 そして朋美に頑張ったって、いい会社に入れるわけない。自分が小 学校の修学旅行に行っている間に、両親と姉は夜逃げしてしまってい たと言う。 猛は、どうでもいいから、さっさと夕食を食べろ。みんな待ってい るんだぞ！と言う。 そして、「お前、早くしろ！」と玄関に向かって言う。 玄関で成り行きを見守っていた次郎が、家に上がる。 みんな空腹を抱えて、美冴を待ち続ける。 ８時になり、次郎はタクアンをつまみ食いしようとして、ちはるに 怒られる。 次郎は美冴の部屋のドアを叩く。「早く出てこいよ。お前のせいで みんなメシ食えねぇんだよ。オレ、昼飯抜いてるんだから」と言う。 美冴は部屋を飛び出すと、ホームの外に出て行く。 美冴に突き飛ばされた朋美は、階段に肘をぶつけてうめく。 財布を加えた次郎は、バスに乗り、キーを回す。でも、掛からない。 バッテリーがあがった？ 次郎は美冴に手伝え、と言う。メシを食えない原因を作ったのは美 冴。だからメシ食いに行こうとしたら、車ぶっこわれたんだから、と。 美冴はしぶしぶ運転席に座り、キーを回す。 オイルが来ていない。 車の下に潜り込む次郎。 心配して出てきた朋美に今度は、ライトを持たせ、工具を探させる。 必死に修理する次郎。 そして美冴にキーを回してアクセルを踏むよう言う。 「よーし！！」と次郎。 バスが出発する。朋美と美冴を乗せて。 食堂の子供達はバスが出ていったのを見て、ブーイング。 「どこ行くの？」と朋美。 「試運転」と次郎。 「下ろして！」と朋美。 次郎が路肩に停めるためにハンドルを切り、バランスを崩した朋美 は、次郎にぶつかる。朋美は慌てて身体を離す。 次郎は朋美に下りるよう言う。 「え！？わたしだけ？」と朋美。 「だって、下りたいって」と次郎。 朋美が下車すると、すぐにバスは走り去る。 「すげーロンリー」と朋美のことを笑う次郎。そして、美冴に、 「心配？」と聞く。 「あんなお節介、関係ない」と美冴。 次郎は、レースなんて不公平の塊、と言う。片や金持ちの息子で小 さい時からカート乗って、スポンサーにも不自由しない奴。 片や次郎のように、両親もいない者も。３０周遅れかな？と次郎。 え？猛は？とびっくりする美冴に、次郎は本当の両親と兄は一度に 亡くなった。猛もちひろも本当の父でも姉でもない。（美冴は）なん で隠すの？と次郎。 「もう、誰にもいなくなって欲しくない」と美冴。 次郎は、部屋を代わるのがイヤなのは、かずみではなく、本当はな んちゃって優等生の美冴が寂しいのでは？と言う。そして、何も持っ ていないことは、本当は弱くないのかもしれない、と付け加える。 「オレ、どこ行くの？」と次郎。 「抜け駆けして、ラーメン食べに行くんじゃ？」と美冴。 「そんなこと、できるわけねぇーだろ」と次郎。 あきれる美冴。 その頃朋美は、お腹を押さえながら歩いていた。 みんな揃って夕食。すでに９時１０分。 ちはるは次郎にこんにゃくを残さないように言う。 次郎は残していないといいながら、隣の子のお皿に残したコンニャ クを入れてしまう。 貰った子が、「ありがと、コンニャク好き」と言ってしまってばれ る。 猛もコンニャクを残している。 「もー！親子して」とちひろ。 「好きにしろ」と猛。 美冴は朋美に、タクアンを渡す。 鳥居も「頑張れよ」と言う。 次郎も猛もちくわぶが好き。 それを見て美冴は、「ゼロじゃないんだ」とつぶやく。 次郎はジャンパーに、カメのワッペンを縫いつける。 帰り道、鳥居は朋美に自分も最初の頃は朋美のように空回りしてい たと言う。 朋美は忘れ物をしたと言って、１人ホームに戻る。 そして門のところでランニングに出た次郎とすれ違う。 朋美は次郎を追い掛け、美冴に何と言ったのか聞く。 次郎は「別に」と答える。そして、そんなに張り切って疲れないか 聞く。 「疲れません。やっとなれた保育士ですから」と朋美。 次郎はバスで富士スピードウェイに乗り付け、監督に、もう一度走 らせて欲しい。スポンサーは見付けられなかったけど、走りでチーム に貢献できる、と言う。監督の前に土下座しても、相手にされない。 その時、菅原比呂人（青木伸輔）が、次郎に走ってみれば？何なら 相手をしてもいいよと言い出す。 寸 評 いきなり、次郎がカッコワル姿を見せていますね。キムタクを起 用したからには、『プライド』の時のようにかっこいい姿ばかり見せ るのかと思いましたが。 朋美がやたらととんがってますが、どこまで彼女のハイテンション は持つのでしょうか。また、ちょっとさめた鳥居は、今までどのよう な経験をしてきたのでしょうか？ このままいくと、月九プラスキムタクというかっこよさとは別のド ラマになりそうです。 執 筆 者 鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 最近、足のケガが続いています。今年は、足がウィーク・ポイントの年かも しれません。先々月には左足を捻挫し、先月は両足を肉離れ、そして先日、右 足の捻挫をしてしまいました。そういえば、こむら返りにも苦しみました。 ところで、『愛してると言ってくれ』で、主人公の妹の女子高生、矢田亜希 子だったんですね。今はほんわかした感じですが、このドラマではもっときり っとした感じですね。まあ、前半は常盤貴子の敵役だというのもあったでしょ うが。 わたしが、矢田亜希子を初めて認識したのは、２０００年の『やまとなでし こ』でした。それまでの矢田亜希子がどんなドラマに出ていたのか、出ていな かったのか、わたしには、わからないのです。。。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |