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===================================================== 発行部数 21 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/04/27 (Wed) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.水曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 水曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル anego〜アネゴ〜 局 名 日本テレビ系 放映日時 水曜22時 キャスト 野田奈央子(篠原涼子) 黒沢明彦(赤西仁) 沢木絵里子(ともさかりえ) 沢木翔一(加藤雅也) 長谷川真名美(市川実和子) 早乙女加奈(山口紗弥加) 加藤博美(戸田菜穂) 原 作 林真理子 脚 本 中園ミホ 主題歌 − あらすじ 携帯にメールが届く。 ”私悩んでいます。野田さんだけに打ち明けたい事があります。” ”大至急相談にのってください。 長谷川真名美” ===== 私はよく、女子社員から秘密を打ち明けられ相談を持ちかけられま す。「もう嫌だ」「もううんざりだ」と思いながらも受け入れてしま うのです。おそらく私は口の堅いしっかりした女に見えるのでしょう。 しかし、女が幸せになるためには、”うっかり”していて、なおか つ”ちゃっかり”していないとならないと、ある本に書いてありまし た。 野田奈央子(篠原涼子)32歳。独身。 〜しっかりしている場合ではないのです〜 ===== 仕事中、長谷川真名美(市川実加子)は奈央子に会社では話せない相 談があるので家に行くという。奈央子は嫌がりながらも受け入れてし まう。 黒沢明彦(赤西仁)から「アネゴ、部長が呼んでいます」と言われ 「その呼び方はやめて」と言いながら坂口部長(升毅)の元へ。坂口は 部内の歓迎会幹事を奈央子に指示、最後に「頼むよ。アネゴ」という。 会社帰り、相談しにくる真名美達のために料理の材料を買いに行く。 そこで、上司に夜食を頼まれた黒沢とばったり会った。黒沢は「スタ ミナ弁当3つ」と注文するが、奈央子は部長達の身体を考え注文をし 直す。 「そんなに気配り出来るのに、なんで誰もアネゴと結婚しないんで すか?さっき、真剣に魚選んでるアネゴ可愛かったのに。」 〜今、カワイイとか言った?〜 =意外と家庭的なんだなぁ= 「10歳も年上だし、物体としか思ってないんでしょ?」 「思ってません。なんでそうなるんですか?」 〜カワイイ・・・いかん若さにクラっとするなんて、オバサンの証 拠だ〜 「ばかみたい・・・」 =え?俺のこと? アホだと思われてんだ= 「アネゴって恋人とかいるんですか?」 〜イヤミか!〜 「居たら、後輩に料理なんてつくってないわよ」 「そっか。そうですよね」 〜私は女? 物体? どっちなんだろう???〜 =・・・・・= 「あの。今度、俺もアネゴの手料理ご馳走になってもいいですか?」 「なんで?」 〜こいつ、絶対なんか裏がある〜 「それは…」 =俺・・・○△※◇ □×▽○= 〜あぁっ、読めない! これが、オバサンの限界か!〜 自宅に戻り、食事の準備をしていると真名美が友人である秘書課の 遠藤香苗(竹本聡子)を連れてきた。 香苗は副社長(浅沼晋平)との不倫を清算し寿退社することになっ たが、副社長が逆上し、二人でベットの上で撮った写真をネットで社 内中に公表すると脅迫しているというのだ。 翌日、奈央子の元へ沢木絵里子(ともさかりえ)が訪ねてきた。 断りきれず一緒に昼食をとっていると、真名美が血相を変えてやっ てきて、副社長が香苗の結婚相手に写真を送ると言ってきたという。 奈央子は副社長の妻に事実を告げたらどうかと提案する。 しかし、絵里子は「それはよくない。妻の立場からするとそれは逆 効果。そのことを知った妻は必ず復讐を考えるわ」と言う。 その夜、突然、沢木翔一(加藤雅也)から電話がかかってくる。 「電話では何ですから、一度お目にかかれませんか?話が話しです から、人目につかない方が。明日の朝、私の会社まで来てください」 奈央子はドキドキし、一人で盛り上がってしまう。 翌朝、奈央子が沢木の会社を訪ねると沢木から溝口というフリーラ イターを沢木から紹介される。沢木は香苗の件を解決させるために大 学時代の友人である溝口を呼んだのだった。奈央子は溝口が沢木の友 人であるということと、「ゴシップは書かない」という溝口の言葉を 信用して、お願いすることにした。 溝口を連れて会社へ出勤する。その姿を黒沢はみていた。 お昼休み、部の女性社員と食堂で食事をとる奈央子。黒沢は奈央子 の姿を目で追っていた。その時、香苗が副社長が謝罪してきたと奈央 子に報告。奈央子はほっとする。 夜、お礼をいうために沢木に電話をする。沢木はお祝いしようと食 事に誘うが、部の歓迎会の日だったため断る。 〜不倫はだめ。食事もだめ。〜 翌朝、奈央子が出勤すると、目の前で、会社に詰めかけたマスコミ 陣に黒沢がつかまっていた。 社内に入ると、騒然としていた。3年前、会社の上層部と総会屋の 癒着について問題になった。そのことが今になって記事になったのだ。 奈央子は不安になった。そして、不安は的中。溝口の仕業だった。 奈央子の元に沢木から電話が入る。夜、この件について話をするこ とに。落ち込む奈央子に黒沢は力になろうと話かけるが、あなたは首 をつっこまないでと言われてしまう。 奈央子は歓迎会の幹事を加藤博美(戸田菜穂)にお願いし、沢木の元 へ行き、説明を求めた。 「申し訳ありません。あなたの力になりたかった。幸いこの件にあ なたが関わっていることは誰も知らない」 「いいえ。私が知っています。それから沢木さんも」 「だったら、二人の秘密にして、この件はもう終わりってことに出 来ませんか?」 「出来ません!私は会社を裏切ったんです。大勢の社員に迷惑をか けたんです。いけ好かないことがたくさんある会社ですが、お給料を 貰っている私は会社を裏切ってはいけないんです。それは人間として 絶対にしてはいけないんです。けど、私はしてしまったんです。」 「あなたは自分を傷つけていきている。そんなに傷つくんなら、他 人の相談になんかのらなければいいじゃないですか。それじゃぁ、あ なたはいつまでたっても幸せになれない」 奈央子はショックを受ける 「もう二度とお会いしません」と告げると店を出て行く。 独りになり、奈央子は沢木との出会いから今日までを思い出してい た。 沢木から貰った名刺を破り捨て「私なにやっているんだろう。幸せ になれないってさ。そんなのわかってるよ…」とつぶやいた。 その時、黒沢から電話がかかってきた。 奈央子は歓迎会の2次会に顔を出す。一気にお酒を飲みカラオケで 盛り上がる。 外に出て、「みんな。もう一軒行くよ!」と振り向くと誰もいない。 「なんだ…みんな帰っちゃったんだ…」 黒沢が走ってきて「アネゴ、もう一軒行きましょう」という。 「なんだ。また君か…」 「はい。俺です。だめですか。アネゴ?」 「私っていっつもこうなんだよね。後先考えないで突っ走っちゃっ て、いつも最後は一人。みんなちゃ〜んと計算しているよね。明日の 自分をガードして、みんなうまくやってる。でも私には出来ない。」 「アネゴにしか出来ないことだってあるじゃないですか。アネゴは 香苗さんを守ったじゃないですか。それに今日、俺はあの会社を好き になろうと思いました。アネゴのおかげです。会社と一緒に傷ついて いるアネゴを見たから」 黒沢は突然、直子にキスをした。 寸 評 展開がはやすぎです。黒沢に好意を持たれて、とても奈央子が羨 ましい〜。 けど、2話でこの展開だと、今後、奈央子と黒沢はきっとうまくい かないんだろうなぁ…。と思ってしまいました。希望としては夢を持 たせて欲しいですけど(笑) しかし、フリーライターの人にお願いすることが、何故、香苗を救 う早道なんでしょう? 私には理解できませんでした。 そして、溝口って人は何故そんなに簡単に友人を裏切れるのでしょ うか。仕事のためなら友人を失ってもイイんですかね。。。理解不能 です。 執 筆 者 西脇() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 待ちにまったGWが始まりました。私は10連休ですが、みなさんはどうです か? 特に旅行etcの予定はなく、毎日、遊びまくる予定ですが、10日後がコワイ です。キチンと会社復帰できるのでしょうか・・・。(西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |