メルマガ:屋久島発 田舎暮らし通信
タイトル:屋久島発 田舎暮らし通信  2005/05/07


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  2005/05/07
『世界自然遺産の島』   屋久島発・田舎暮らし通信(第128号)

      http://www.yakushimapain.co.jp/  屋久島パイン株式会社
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このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の社員が
本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。


●「屋久GYM」オープン!

屋久島に初めて、本格ウェートトレーニングジム『屋久GYM』が、5月1日オー
プンした。
平内集落の県道沿いで、自宅の隣にジムがある。
屋久島で初めてということもあり、周りの人は気になるようだが、何だかよくわか
らないし、ちょっと様子を見ておこうといった感じだ。
何だか特別の人がやるものというイメージを持っていた私だったが、会長にお話を
伺ってみると、誰でも出来て、健康になれるものだということがわかった。

今年1月、東京から移住された高崎俊さん(61歳)は、ご自身もパワーリフティン
グの選手だったこともあり、30年の経験を生かして屋久島でもジムを開設。
東京では『アスレチック東大和』ジムで、パワーリフティング日本一の選手も多く
出していた。

「屋久島は、病院が整っているし水が良いから、移住する条件にはぴったりでした。
30年ほど前から、伊豆大島に別荘を持っていますが、屋久島にはかないませんね。
昨年11月に、以前旅行で訪れた屋久島が忘れられなくて再来島したところ、懐か
しくなり、すぐに移住を決心しましたね。一緒に移住した母(83歳)は、屋久島の
トマトは甘い、こんな甘いトマトは今まで食べたことがないと言い、弟(50歳)は
近所の人がとても親切で、魚をおすそ分けしてくれたり、宴会に誘ってくれたりし
て、すぐに打ち解けられました、と言う具合。屋久島は、ちょっと車を走らせると、
露天風呂温泉や海岸、山、買い物、病院へと、簡単に動き回れるのがいいですね。
先日テレビで、屋久島のガジュツがやせるということで有名になってしまい、自家
用で作っている人たちの畑からも、ガジュツが消えたとか。しょうが科の多年草で、
根を使う。見た目はしょうがみたいで中は水色。スライスして乾燥させて、粉末に
して飲む。昔から家庭の常備薬として、島の人たちには親しまれていたガジュツ。
それを都会の人たちが、一気に消費してしまう。しかしブームは去るものだ。屋久
島には、まだまだ脚光を浴びてはいないが、すばらしい宝物がありそうだ。それを
自然の恵みとして、島の人は淡々と、昔も今もこれからも受け入れていくのは、う
らやましい限りだ。そういう普通の生活を、ゆっくりやっていけるのが、最大の贅
沢なのだと実感しています。」と、高崎さんは語ってくださった。

高崎さんが移住された時期より少し遅れて、偶然にも、ボディービルの選手だった
経験を持つ二人が移住してきた。
井上さん(30歳)と水谷さん(30歳)。
お二人は友達同士で、東京から移住された。
小島という集落で、高崎さんのお宅から近い。
しかし、東京では割と近くに住んでいながら、高崎さんと面識は無くて、ジムも異
なるジムに通っており、屋久島に来て始めて出会ったというから不思議。
縁とはわからないものだ。

「屋久島でジムに通えるなんて、思っても見なかったからうれしいです。」と、井上
さん。
同じような時期に、呼び寄せられたように屋久島にたどり着く。
井上さんは仕事を模索中で、水谷さんは自営業の整体業を屋久島でも開業している。
屋久島初の、車で移動式の整体業だ。
「屋久島の人たちがみんなジムへ来たら、ヘラクレスの島になるかも!」と、高崎
さん。
どうも、高崎さんのお肌の張り、若さの秘密はそこに隠されているようだ。
「やせたい人も、若返りたい人も『屋久GYM』へ是非お越しください。」

詳細は、高崎会長直通へ 090−4779−3298
『屋久GYM』 http://www.yakushimapain.co.jp/a2004yakugym.htm



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屋久島パイン株式会社   http://www.yakushimapain.co.jp/
発行責任者  角谷和雄   kakutani@yakushimapain.co.jp
本      社       東京都千代田区麹町1丁目8番14号
屋久島支店       鹿児島県熊毛郡屋久町原914番地
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