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■□━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ 【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.171 2005/ 5/ 1 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm 配信 5927 ■□━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━□■ ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− | あきちゃんのメルマガ日記 |1.自然誌シンポジウム「 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」 |2.「青梅の杜」親子自然教室 |3.『地球の遊び方』 京都ユースホステル協会 |4.キープ協会 4,5月の行事 |5.「地球環境の教科書 10講」の発刊 |6.「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」の発刊 |7.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN |◆無料・実費配布◆ | 月刊誌「理科教室」試読誌 |☆読者プレゼント | 地球環境の教科書 10講(東京書籍) | やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック(合同出版) ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。 原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>> ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「忙しい」とは心をなくす、「忘れる」というのも心をなくすとよく言 われます。今年度は、仕事・活動を整理し、」「忙しさ」から解放され たいと思い、非常勤講師や団体の理事。役員を退きました。 自分は何をしたいのか・・・ 問いかけています。 「コモンズ」を少し落ちつて研究しようかと思っています。 「コモン(common)」とは,【共通の】【共有の】という意味を持ち、 「コモンズ(commons)」と言えば,近代以前のイギリスで牧草の管理を自 治的に行ってきた制度として知られています。 このような制度は,イギリスのみならず世界各地で古くから行われており、 たとえばわが国でも「入会」「共有」という制度として機能してきました。 特に自然資源そのもの、そして、その自然資源をめぐって形成される人間の 制度や組織、さらに、自然資源そのものと人間の制度や組織の相互作用、で ある。経済学、財政学、法学、政治学、社会学、人類学、生態学など、コモ ンズを研究する分野によってどこに焦点を置くかは異なるが。これらの研究 を総体として扱っているところがコモンズ論のおもしろさであると思う。 コモンズ論的な考え方は,従来の「公」( public :政府・行政など)か 「私」( prvate :企業や個人)か、といった公私二元論としてではない、 「共」としての,つまり地域住民レベルでの資源保全の有効な手法として、 また地域共同体(コミュニティ)のあり方そのものだと思います。 ◯住んでいるところでしっかり活動する、それが基本かと思います。 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 環境の日記念・県民の日記念 自然誌シンポジウム 「“ 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」(千葉県立中央博物館) ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 開催日時:6月12日(日) 13:00-16:10 会場:千葉県立中央博物館 講堂(千葉市中央区青葉町955−2) 料金:シンポジウム参加費 無料 (ただし常設展示室への入館料は 一般 300円 高・大学生 150円) http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/ 水は身近な物質。命にかかわる大切な資源。でも、そんな水のことを皆さん は、真剣に考えたことはありますか? 日本では、水は当たり前のように存 在するものなので、意識して考えないですよね。7月に始まる企画展では、 水の不思議な性質とそれによって成り立つ地球の姿を理解し、さらに水を 通して自分の命を考えてもらうきっかけになればと今準備しているところ です。今回のシンポジウムは、水の循環や私たちの暮らしと水との関係を わかりやすく紹介します。また、水から受ける感動を、プロのミュージ シャンによる演奏で実際に表現するという新しい試みを行います。また とない機会ですので、是非、子どもさんたちもご一緒に、ご家族でお越 しください。 プログラム: 13:00〜13:00 挨拶 13:10〜14:00 沖 大幹(東京大学生産技術研究所) 「地球をめぐる水と、水をめぐる人々」 14:10〜14:30 高谷秀司(ギタリスト) 「水(H2O)から受ける感動〜音楽家として〜」 14:30〜15:30 パネルディスカッション 沖大幹・高谷秀司・小川かほる 「“ 水 ”〜科学と感性の融合をめざして〜」 15:40〜16:10 ギター演奏「水の変容」 16:10 閉会 講演 沖 大幹 (おき たいかん) 東京都生まれ。 兵庫県西宮市で育つ。東京大学生産技術研究所 助教授 博士(工学) 東京大学生産技術研究所助手、講師、助教授を経て1997年より現職。その間、 日本学術振興会海外特別研究員として、NASA (アメリカ航空宇宙局)ゴッダー ド宇宙飛行センターの客員科学者を2年間勤める。専門は地球水循環システム。 特に広域の陸面水文量のリモートセンシング、グローバルな水循環と水収支の モニタリングとモデリング、現状から将来へ向けた世界規模の水資源アセスメ ント、ヴァーチャルウォーターの交易、水を軸とした千年持続学の研究など。 2000年には土木学会水工学論文賞を受賞。 http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/~taikan/taikanJ.html 演奏 高谷 秀司(たかたに ひでし) 大阪府生まれ。 ギブソン専属契約ギタリスト、NPOミュージックカフェ理事長、千葉県立博物 館共同研究員、元通信総合研究所特別研究員。 スタジオミュージシャンを経て、渡米。UCLA経営学科卒業。 帰国後、ギタリスト、サウンドプロデューサー、FMのDJ、さらにビジネスト レーナー、会社経営、エッセイストなど、様々な分野で多彩な才能を発揮。最 近では、音楽の平和イベントプロデュース、また、音・詩・絵のコラボといっ た多角的アートで音楽の可能性を追求。 自ら率いるバンド"SOUL MATES"でも日本にとどまらずスペイン・香港・オース トラリアなど世界各地で活躍中。現在アルバム製作中。今年6月、BSMF RECORDS より発売予定。 http://www.takatani.com/ 司会 小川かほる(千葉県立中央博物館環境教育研究科長) ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 平成17年度 千葉県立中央博物館企画展紹介: 「ワクワクたいけん2005 旅する地球の水」 期間:平成17年7月2日(土)〜8月31日(水) 場所:千葉県立中央博物館(県立青葉の森公園内) 入館料:一般 500円 高・大学生 250円 中学生以下 無料 お問合せ先:千葉県立中央博物館 環境教育研究科 TEL : 043-265-3167, FAX : 043-266-2481、 〒260-8682 千葉市中央区青葉町 955-2(県立青葉の森公園内) ━…━イベント 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「青梅の杜」親子自然教室 〜ケビン・ショートさんが案内する〜 新緑の青梅の杜で自然観察をしよう ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ナチュラリストのケビン・ショートさんが青梅の杜に皆さんをご案内します。 さあ、新緑の美しい森の中でどんな自然との出会いがあるでしょうか。 簡単なクラフト作りにも挑戦します。 イベント情報詳細:http://www.jeef.or.jp/oume/ 日時:5月14日(土)10:15集合(15:00頃解散) 集合解散:JR青梅線・宮ノ平駅 対象:親子25組 (お子様が小学3年生〜中学3年生の親子、中学生は友達同士でも構いません) 参加費:無料 お申込み:5月6日(金)申込み締切 FAX、TEL、Eメール、郵送のいずれかで、参加者全員 (ご父兄・お子様とも)のご氏名と、ご住所、ご連絡先電話番号、当日の連絡 先をお知らせ下さい。 主催:社団法人日本環境教育フォーラム(プログラム運営:自然教育研究センター) 共催:真如苑 お申込み・お問い合わせ 社団法人日本環境教育フォーラム 担当:久野・京極 〒150-0022東京都新宿区新宿5-10-15ツインズ新宿ビル4階 TEL:03-3350-6770 FAX:03-3350-7818 Eメール:kuno@jeef.or.jp ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 『地球の遊び方』 京都ユースホステル協会 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 4っのイベントから構成されています。 申し込みは全て下記にお願いします。 【担当】(財)京都ユースホステル協会 教育事業室 米田 光晴 【〒】616-8191 京都府京都市右京区太秦中山町29 宇多野ユースホステル内 【電話】 075(462)9185/075(462)0279 【FAX】 075(462)2289 【E-Mail】yh-kyoto@mbox.kyoto-inet.or.jp 【URL】 http://earth.endless.ne.jp/users/yh-kyoto/ □■『地球の遊び方』 ネイチャーファミリー 【イベント内容及びアピールポイント】 『身近な自然に親しむこと』と『本気で遊ぶこと』、普段忘れがちなこの2 つの体験を通して、『親子・家族関係の新たな発見・再確認』を目指してい ます。また、自然に関するテーマを月ごとに適したフィールドで共通のプロ グラムを通して共に学びあえる機会にしたいと考えています。 【開催日時】 4月から来年3月まで。月1〜3回。10:00〜15:00 4/24(日)に無料体験会を実施いたします。 その後、5/8(日)・5/15(日)・5/15(日)・5/29(日)・6/12(日)・6/26(日) 【開催地】 京都市宇多野ユースホステル周辺 ほか 市内各所 【集合場所・時刻】 京都市宇多野ユースホステル周辺 ほか 市内各所 基本は10:00集合、16:00解散 ただし、内容によっては時間が前後する場合が ございます。 【開催地・集合場所への交通または所在地・最寄駅】 基本的に現地集合、現地解散です。各回毎にご案内いたします。 【参加費】 『地球の遊び方』 年会費 8,000円(入会金を含む) ネイチャーファミリー 年間登録料 10,000円(1家族あたり) 各回参加費 2,000円(1家族あたり)ただし、宿泊行事は別途 【対象者】 満3歳以上、小学3年生以下を含む親子・家族 【定員】 30組70名 【事前申込の要・不要】 要申込(先着順) 【申込方法】 電話・FAX・E-Mailにて 【申込締切】 特にございません。 【持ち物・その他】 当日のお昼のお弁当など。詳細は、各回毎にご案内いたします。 □■ 『地球の遊び方』 のあそび広場 【イベント内容及びアピールポイント】 月2回、日曜日をベースに京都市宇多野ユースホステルの庭を使って思いっ きり遊ぶことを通して、子どもたちが『社会性』と『人間関係の形成』につ いて学ぶことを目的としています。そして、子ども自身がやってみたいとい う“想い”を“カタチ”にしていくことで『創造性』を育みます。 【開催日時】 5月から来年3月まで。基本的に月2回。隔週日曜日。10:00〜15:00 4/17(日)に無料体験会を実施いたします。 その後、5/8(日)5/22(日)6/5(日)6/19(日) 【開催地】 京都市宇多野ユースホステル庭園 【集合場所・時刻】 京都市宇多野ユースホステル 各回とも10:00集合、15:00解散 【開催地・集合場所への交通または所在地・最寄駅】 市バス#25・#10・#51で「ユースホステル前」下車1分 【参加費】 『地球の遊び方』 年会費 5,000円(入会金を含む) のあそび広場 年間登録料 5,000円 各回参加費 2,000円ただし、宿泊行事は別途 【対象者】 小学1年生〜小学6年生 【定員】 30名 【事前申込の要・不要】 要申込(先着順) 【申込方法】 電話・FAX・E-Mailにて 【申込締切】 特にございません。 【持ち物・その他】 当日のお昼のお弁当など。詳細は、各回毎にご案内いたします。 □■ 『地球の遊び方』ネイチャーキッズ(財) 【 【担当】 (財)京都ユースホステル協会 教育事業室 米田 光晴 【〒】 616-8191 京都府京都市右京区太秦中山町29 宇多野ユースホステル内 【電話】 075(462)9185/075(462)0279 【FAX】 075(462)2289 【E-Mail】 yh-kyoto@mbox.kyoto-inet.or.jp 【URL】 http://earth.endless.ne.jp/users/yh-kyoto/ 【イベント内容及びアピールポイント】 『プチ冒険』を題材に、発達段階に応じた体験学習法をベースにしながら、 『センスオブワンダー』や『どきどきワクワクするような感覚』を養うこと を目的としています。また、普段気づかない世界と触れることで『生きる 力』を育みます。 【開催日時】 5月から来年3月まで。月に1回。土曜日 初回は、5/14(土)その後、6/18(土)7/16(土)〜17(日) 【開催地】 京都市宇多野ユースホステル周辺ほか 市内各所 【集合場所・時刻】 各回毎ごとにご案内いたします。 【開催地・集合場所への交通または所在地・最寄駅】 各回毎ごとにご案内いたします。 【参加費】 『地球の遊び方』 年会費 5,000円(入会金を含む) ネイチャーキッズ 年間登録料 15,000円 各回参加費 (日帰り) 3,500円程度 (宿泊)14,000円程度 【対象者】 小学2年生〜小学4年生 【定員】 25名 【事前申込の要・不要】 要申込(先着順) 【申込方法】 電話・FAX・E-Mailにて 【申込締切】 初回例会(5/14)まで 【持ち物・その他】 当日のお昼のお弁当など。詳細は、各回毎にご案内いたします。 □■『地球の遊び方』 ホステリングキッズ 【イベント内容及びアピールポイント】 地図と時刻表と、その土地の人の情報を駆使して自分の力で『旅』を組み 立てる。その経験を通して『企画力』や『調整力』、『情報を収集する能 力』を得る。そして、グループ旅を通して『協調性』を身に付けることを 目的としています。 【開催日時】 (1)5/29(日)・(2)7/9(土)・(3)7/16(土)〜18(月・祝)・ (4)9/25(日)・(5)10/1(土)〜2(日) (6)12/17(土)・(7)12/26(月)〜28(水) 【開催地】 (1)京都市宇多野ユースホステル周辺ほか 市内各所 (2)伊勢方面 (3)奈良・飛鳥方面 (4)しまなみ街道〜四国 【集合場所・時刻】 各回毎ごとにご案内いたします。 【開催地・集合場所への交通または所在地・最寄駅】 各回毎ごとにご案内いたします。 【参加費】 『地球の遊び方』 年会費 5,000円(入会金を含む) ホステリングキッズ 年間登録料 10,000円 各回参加費 (日帰り) 無料 <5/29日のみ小学生1,500円程度/中学生2,000円程度> (宿泊1泊あたり) 小学生15,000円程度/中学生17,000円程度> 【対象者】 小学5年生〜中学生 【定員】 25名 【事前申込の要・不要】 要申込(先着順) 【申込方法】 電話・FAX・E-Mailにて 【申込締切】 初回例会(5/29)まで 【持ち物・その他】 当日のお昼のお弁当など。詳細は、各回毎にご案内いたします。 ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ キープ協会 4,5月の行事 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ◆2005年度「不思議!ヤマネの探検隊」のご案内 詳しくは→ http://www.keep.or.jp/FORESTERS/y_tankentai2005.htm スライドショーでヤマネの暮らしを紹介し、ヤマネが住む森を歩きます。 この2時間でもっとヤマネのことを好きになること間違いなし! ・期日:2005年5月3日(火・祝)〜4日日(水・祝)、 7月16日(土)〜18日(月・祝)、7月23日(土)〜25日(月)、 7月30日(土) [全14回/日帰り] ・時間:午前の場合10:00〜12:00、午後の場合13:30〜15:30 ・定員:各回20名 ・対象:ご家族(お子さんのみの参加は小学4年以上) ・参加費:一般2,000円、小中学生1,500円 ●キープ・フォレスターズ・スクール TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-2990 E-mail forester@keep.or.jp URL:http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ ━…━…━出版 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「地球環境の教科書 10講」の発刊 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「地球環境の教科書 10講」 左巻健男、平山明彦、九里徳泰 東京書籍 2000円(税別)ISBN4-487-80062-5 本書は、次のような3つの使い方を想定してつくりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・大学1、2年生対象のテキストとして ・地球環境問題への入門書として ・中学校・高校などの環境教育の参考書として −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そのために、まずは基本的なデータや基本的な知識、考え方を大切にして、 簡潔だが理解するのにちょうどよい丁寧さをもった解説を心がけました。 世の中には、いたずらに恐怖心をあおり、その結果「どうせ解決できない」 と改善の努力を放棄させてしまう動きや、逆に改善の方向を嘲笑してその方向 をゆがめてしまうような動きがあります。 私たちは、背後に熱い心を持ちながらも、できるだけクールに地球環境問題 を見つめる目(頭)で問題をとらえ、地球環境の改善への方向を語りたいと思 いました。 本書の執筆者および検討委員の28人は、環境科学はもちろん、生態学、経営 学、科学教育、環境教育の研究や実践、行政など、それぞれの立場から実践的 に環境問題に取り組んでいます。 本書がつくられたきっかけは、大学で「地球環境論」の講義を始めた編者の 一人が、「講義のテキストになりそうな本をいろいろ探したけれど、“帯に短 したすきに長し”で適当な内容やレベルのものがない」と感じたことでした。 そこで、環境教育などのメーリングリストに「一緒につくろうという人いませ んか」と呼びかけたところ、それに対して、続々と手が上がったため、本書の 企画・執筆・編集のメーリングリストを立ち上げて、企画を練りはじめました。 執筆の過程では、環境問題について学んだことがない人が読んでもやさしい説 明だけど、質は高く、大学のテキストとして自学自習も十分できる本を目指し ました。それは“言うは易し、行うは難し”そのものでした。しかし、執筆者・ 検討委員が全体の原稿を読んで、ときには大きい見地からの意見、ときには細 かい指摘などを行い、原稿が仕上がっていきました。そのような意見交換があっ たからこそ本書には執筆者間の考えの違いよりは共通性が出ていると思います。 本書が地球環境問題を考え、改善の方向を求めて動き出す人たちへのサポー トになることができれば幸いです。また、本書を読んで、地球環境問題をさら に深く、あるいは高く学ぼう、研究しようと向かっていく人々にも期待してい ます。(本書より) プレゼントコーナーに読者プレゼントがあります。 ━…━…━出版 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」の発刊 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 合同出版(東京)から小学生から使える理科ハンドブック「やさしい日本 の淡水プランクトン図解ハンドブック」を発刊しました。 編集は滋賀県内の小中高の理科教師を中心につくられた「滋賀の理科教材 研究委員会」が行い、第一弾の自然観察シリーズ1「滋賀の魚」(昭和六十 二年)以来、2「滋賀の水草」、3「滋賀の水生昆虫」、4「滋賀の水鳥」、 5「滋賀の水生動物」、6「滋賀の両生類・は虫類・ほ乳類」に続く、七 冊目の本です。最初は「滋賀のプランクトン」の発刊を計画していましたが、 全国に通用することがわかり全国販売となりました。 この本は、県立衛生環境センターの一瀬諭氏と若林徹哉氏の監修と、県小 ・中学校教育研究会理科部会をはじめ、県高等学校理科教育研究会、県立衛 生環境センター、県立琵琶湖博物館、琵琶湖研究所、県水産試験場、大津市 科学館、県立大学環境科学部などの協力で完成しました。 ハンドブックには、プランクトンを簡単に色と形で区別できる日本で初め ての「図解ハンドブック」です。小学生にも使えるように専門用語を極力少 なくし、ルビをつけるなどの工夫、約千点の図やイラストをふんだんに使っ てわかりやすい、プランクトンの採集や観察の仕方もわかりやすく図示、イ ンターネット上のホームページ「滋賀の理科教材研究委員会」 (http://www.ds~j.com/nature/science/)の電子図鑑と深いつながっていて、 動くプランクトンを見たり質問することができます。理科の教師と専門家約6 0名がIT技術を駆使して作成したハンドブックで文部科学省の委託事業「平 成15年度教育情報共有化促進モデル事業」に採択されたことがこのハンドブ ック発刊のきっかけとなりました。 同じ内容で2つの違った形でハンドブックを発刊しています。ひとつは「ス クールパック版」もうひとつは「堅牢保存版」です、 くわしくは ★「滋賀の理科教材研究委員会」のホームページ http://www.ds-j.com/nature/science/ をご覧下さい。ここから直接申し込みができます。「スクールパック版」は特 に学校の理科教材として活用しやすいようにしたもので、一冊1680円です が、10冊以上まとめて購入の場合は一冊当たり1470円となり、送料も無 料です。書店では購入できませんので、下記のホームページから直接申し込ん でください。「堅牢保存版」は学校の図書館や研究所用で3990円です。 -------------------------- 合同出版社からプレゼントコーナーに提供していたきました。 詳細はプレゼントーコナー ━…━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ★科学のおみせ「サイボックス」★ 場所:上野・御徒町 御徒町駅南口下車 徒歩5分 日曜・祝日が定休日 http://www.12rikachan.com/scibox/sciboxtop.html 中村理科工業の通販サイト「1・2りかchan.com」の店舗です。 http://www.12rikachan.com/ 触って 遊んで 学べる 新感覚の科学ショップです。 通販での人気商品、理科グッズやキット、顕微鏡から書籍まで。 ありとあらゆる商品がお待ちしております。目印は、骸骨君(骨格標本)! 自然観察グッズや、ミルビンなども、常時個別売りしております。 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 学生のための環境教育メーリングリストのご案内 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生 のためのメーリングリストです。 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ! 【対象】 1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生 2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生 3.その他、そのような研究に特に興味のある学生 【参加方法】 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、 本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した メールを送ってください。 なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。 その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人 北海道大学大学院 教育学研究科 研究生 野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。 ━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 子どもと自然に関するHP情報の提供 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型 テーマを多数掲載。 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。 --−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆ 小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。 http://www.pref.akita.jp/kagaku/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− -------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】-------------------- 月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様) 「理科教室」は創刊以来45年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい ます。 読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ を伝直接申し込んでください。 この機会に、ぜひご試読を! ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、 自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。 ----申し込み先-------------------------------- (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/ 電話 03−5292−0481 FAX 043−5292−0482 e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp ━…━…━プレゼント 1━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「地球環境の教科書 10講」3冊 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 詳細は本文で 【応募要領】メールの件名に「環境」お書きの上、本文に、 郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを どこで知ったかを明記してご応募ください。 【応募先】biotope@zero.ad.jp 【締め切り】 5月15日まで ━…━…━プレゼント 2━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」5冊 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 詳細は本文で 【応募要領】メールの件名に「プランクトン」お書きの上、本文に、 郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを どこで知ったかを明記してご応募ください。 【応募先】biotope@zero.ad.jp 【締め切り】 5月 8日まで ━…プレゼント 3━…━…━…━…━…━…━…━…━…━━…━ ◆ChemSketchで書く簡単化学レポート(ブルーバックスCD-ROM)◆ 1刷 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ★当選者 長野 永山様 _______________________________ ☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で) ○学校ビオトープメールリングリスト http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm ○対談ネイチャーゲーム(ML) http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm ○こどもエコクラブML http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm ○プロジェクトワイルドML http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm ________________________________ ○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される 場合には発行人まで、ご連絡ください。 ○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報( ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他 を掲載させて頂きます。 原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で) ○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、 biotope@zero.ad.jp ________________________________ 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん) 「子どもと自然」教育研究所 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama 全国学校ビオトープネットワーク http://www.ds-j.com/nature/jsbn/ 市原ネイチャークラブ http://www13.ocn.ne.jp/~inc/index.htm ご意見・お問合せは biotope@zero.ad.jp 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1 TEL 090-4023-1476 Fax 0436-66-5463 メルマガ梁山泊に参加しています。 http://www.iw-jp.com/ryozanpaku |