メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=108 知多新四国八十八ケ所85 東海1  2005/05/01


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 2005ー05-01---------第108号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  知多新四国八十八ケ所85 東海1
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東海 知多新四国八十八ケ所 82番札所 【観福寺】 天台宗  15−3−17

龍蔵寺を出て次の札所に向かう3,5kの道程、坂の上にそれらしき甍を見つけてホットする。行基菩薩の開創の天台宗の古刹 観福寺に着く。

豪壮な『仁王門』に見事な仁王さんが鎮座する、
ツツジの刈り込みが両側に続くスロープを上がると境内、
正面の『本堂』は1665年尾張藩主徳川光友公建立によるものである。

ご本尊は厨子入り秘仏 十一面観世音菩薩、 脇時に毘沙門天と不動明王、
その両脇に六地蔵と六観音、更にその脇に行基菩薩と弘法大師がお祀りされている、
見事な尊像である。

本堂左隣に『愛染堂』『三十三観音堂』が並び建つ。
愛染明王は愛敬の神、縁結びの神として信仰を集めている。

仁王門の前に樹齢178年の「紅白椿」がある、
1809年に亮山上人が新四国を発願して16年後に成就した記念樹である。
真っ赤な花と、やや薄い桃色の花が咲いていた。

所在地 愛知県東海市太田町天神下ノ上5   0562−32―1846

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               『堂内の 諸像を拝し 心安らぐ』
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