メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 3月13日号  2005/03/13


<<広告>>

       ☆☆ 笑顔を取り戻せましたぁ〜 ☆☆

        今までの生活が、嘘のよう\(^o^)/
              
きっかけは、!!⇒⇒ http://0518ta.k-free.net/kaochin/club/

★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆
出会いお見合い交際に結婚   ■■   出会いお見合い交際に結婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年3月13号星期日  購読者654名

新婚生活出産に子育て  ■ ■ ■ ■ ■  新婚生活出産に子育て


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 今年の風邪はとてもしつこいですね。
 いちど治りかけたと思っていたら、また鼻がグズグズしてきました。
 おっかしいなぁ。
 こんなにネチッコイ風邪も珍しいなぁ。

 それと同時に、仕事中になにげに力もかけずにものを引っ張ったとき、背中
から腰にかけて、

 ピクゥ・・・・・

 という痛みが走り、それでも生まれつきの我慢強さで騙し騙し仕事をしてい
たのですが、ついにその限界も来ました。
 立ち上がることもままならない。
 くしゃみをすると、腰に電気が走るようになる。
 会社にもギブアップ宣言をして、整形外科へ走りました。

 これがまた、会社から自宅へ戻る途中に病院があったのです。
 いやぁ、ほんとに良いところに新居を構えたものです。
 診察を受けました。
 なんだ運ちゃんかという医者の眼差しを受け、先入観を押しつけるように
以後の生活の仕方などを聞かされました。

 そんなことわかっているのだが、今まで医者にかかるような腰の痛みはなか
ったもので、俺もそこいらにいる運ちゃんと同じ境遇になっちゃったなぁと、40
を前にしておやじ真っ只中にいる自分というものを再認識したわけです。

 妻がそばにいればなぁ。

 妻がいればマッサージをしてくれるので、こんなとき私は夫婦のかたちとい
うものを感じるわけです。
 その妻ですが、この日曜日(3月6日)に帰ってくる予定であったのですが、
もう少し中国に残りたいというようなことを言い始めました。

 『なに言ってんだよ!
 お前、自分で家まで帰ってこれるならばいつでも構わないけど、俺が新潟
まで迎えに行かなければならないんだぞ。』

 片道400キロは、いかに運ちゃんとはいえけっして近い距離ではない。
 
 『6日に絶対帰れよ。』

 そう言うと、
 どうしてもダメみたいなことを言う。
 何でかなぁ。
 よくよく聞きただしてみると、

 『パパの誕生日なの。』

 と言った。
 ハハハハッ。
 私は何も言えなくなりました。
 それをはやく言えっちゅうの。
 もしかしたらこれが最後の親を祝う機会になるかも知れない。

 そう思うと、多少のことは多めにみてあげたくなったわけです。
 このメルマガを見ている女性の方は、ご両親を大切にしていますか?
 孝行したいときに親はいないという言葉もあります。
 どうぞ、ご両親を労わってあげてください。

 国際結婚をして、年に二回くらい中国に帰ることのできるセレブの妻で
あればなんでもないことですが、うちは小市民の家庭なので、妻を中国に
返すことができるのは二年に一度くらいが限度です。
 それも妻と子供だけで。
 私はとても行けないです。

 『杜国朝を家族で中国に行かしてあげる基金』というものでも作ってい
ただきたいものです。
 でも中国に行きたいですぅ。
 なんとか実現できるように、あくせく働きましょうか。

 実はね、私も帰国日が先延ばしになったことで、正直ホッとしている面
もあるんです。
 そりゃ子供にも会いたいし、はやく家族というものを取り返したい思いは
あるのですが、なにが問題かというと新潟までクルマで迎えにいくので、雪
の心配で〜す。

 スタッドレスは履いているのだが、なにせ七回もの冬を履いてきたタイヤ。
 目がだいぶ減っているし、ゴムが硬くなっているわけです。
 正直、心配なので、もう二週間くらいでも遅らせてくれればなぁと思って
いたわけなんですね。
 迎えにいく楽しみが、明日の新聞に載るような悲劇になっては困ります。

 妻と子供の帰国が、我が家では春の訪れを呼ぶ行事になっています。

------------◆-------------------------◆-----------------

【国際結婚ってどうなのよ!】

 日本人と中国人との間の国際結婚の離婚率は近年とても高い
ものになっているそうですね。
 まあそれとは関係なく、最近の新聞でも中国本土での離婚率の
高さを報道している記事が目立つようになりました。

 地元新聞を見たのですが、中国の国策である『ひとりっ子政策』
の弊害というものがいままさに露呈しているようです。

 ひとりっ子=わがまま

 という方程式がそのまま使えるように、短絡的な考えで離婚というものが
ごくごく簡単に成立しているようです。
 ひとりっ子に限らず、学生時代に運動部で鍛えられた人とそうでない人の
違いを指摘されることがあります。

 運動部出身の人は上下関係の厳しい環境で育ってきたので、社会に
出てからも対応しやすく成長している。
 帰宅部などはそういった上下関係がないから、どうしても自分勝手になり
やすいところがある。

 それでこの中国における離婚率が高いのは、ひとりっ子政策のものだけか
と思ってなにげに知り合いの中国人の知り合いに聞いてみると、なにやら違
うことを言い始めたのだ。
 その中国人いわく、

 中国の経済改革開放により、所得の差に著しい格差が生じてきた。
 それが男性ばかりではなく、女性においても高所得を得ている人が出始
めてきた。
 中国も男女を問わず、能力のあるものはどんどん仕事ができるようになっ
てきたわけだ。

 結婚していた女性が仕事が成功して経済的にも自立し、家庭に残って
いる時間がなくなり、ついには夫に離婚を切り出したといったケースがとても
多いのだそうだ。

 こんなことを聞かされたとき、共産主義国家の中国は崩壊しているという
ことを再認識させられる。
 でもそれだけかなぁ。
 民族というカテゴリーでものごとを考えてみたとき、中国人というのは根本
的になにかが違うのではないかと考えられることがあるようだ。

 これは私の朋友の意見。

 日本人がかつて外国の地において移住する際には、郷に入っては郷に
従えというのを演じ、その地の環境に適応する努力をしていたが、中国人
というものは現地において融合することなく、自分達独自の街を作って自
分達の文化を外地にて自尊していたということ。
 チャイナタウンはその典型。

 国際結婚をした中国人女性も、生活を日本のリズムに合わせることはあ
っても日本人になりきろうと努力することはないのではないかとも。
 よく中華思想という言葉で語られることがあるが、我々日本人と同じような
顔をしていても、そこはやはり何かが違うのだということがいえそうである。

 その違いについて理解しようとする人と、日本に嫁に来たのだから日本のや
り方に従いなさいと半ば強制的にさせる人とでは、そこにはやはり何らかの違
いがおこって当然だと私は思う。
 国際結婚の醍醐味と難しさはそのあたりにあるのではないだろうか。

 相手の考えをすべて受け入れることはないにしても、なにを主張しているの
かを、まずは聞いていくことはとても大切なのである。
 生まれ育った環境が違うから、デフォルトとされていることも当然にズレがあ
るだろう。
 それを頭から押さえつけず、どこがズレの出発点なのかを探ることも面白い。 

 人生は楽しむためにあるのであるからして。

------------◆-------------------------◆-----------------

【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

------------◆-------------------------◆---------------

◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

===================================
◎このメールマガジン<虹の向こうに妻がいる>は、下記の配信システムを利用
して発行しています。(購読解除は御自身の実力でお願いします)

☆まぐまぐ        http://www.mag2.com/        (マガジンID: 0000099212)
☆Macky           http://macky.nifty.com/    (マガジンID: duguochao)
☆melma           http://www.melma.com     (マガジンID: m00054315)
☆メルマガ天国    http://melten.com/         (マガジンID: 9532)
☆E.Magazine      http://www.emaga.com/   (マガジンID: dgchao)
☆Mailux   http://www.mailux.com  (マガジンID:MM3E7A7D97A183C )
☆めろんぱん      http://www.melonpan.net/ (マガジンID: 004289)
☆カプライト    http://kapu.biglobe.ne.jp   (マガジンID: 10260)

<<杜国朝の広告>>
★☆★☆★☆★ 農家のお米を食べてみませんか?! ☆★☆★☆★
        安心できる農家のお米を食べてみませんか?
          お店で購入するお米とはやはり違う。
          http://www.asayan47.com/rice.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。