メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2005-03  2005/03/11


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☆        ◆個人特訓教室 メールマガジン◆
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☆     ■■■■■「 PERSON to PERSON 」■■■■■
★          ためになる教育マガジン
☆   
★       No.48 2005.3.11
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                          http://tokkun.net      
◎春だ!みんな飛び出せ!◎           magazine@tokkun.net

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●教育コラム・・・・・・・・・・・・・『これでいいのか大学入試』門田勝博
●ショートユーモア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『スットコ君』
●先生の読書・・・・・・・・・・・・・・・・・・『父兄にお薦め・教育編』
●教科の窓・・・・・・・・・・・・・・『合理的ってむつかしい』光岡誠司
●合格体験記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『2005年度入試第4弾』
●データの杜・・・・・・・・・・・・『教育改革に対する保護者の意識調査』
●図書券プレゼント
●お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『新学期生募集など』
●講師・生徒のメルマガ評
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◆ごあいさつ◆

 さて3月です。年が明けてからずっと寒かったせいか、今年は春が来るのが
待ち遠しかったような気がします。ここ数年激変の入試制度、まだしばらくは
収まりそうもありません。

 ゆとり教育も見直しの方向が徐々に明確になり、国の教育制度もやっと厳冬
期を抜けるかの様相ですが、まだまだこれからどんなものが飛び出してくるの
やら…。

 制度は確かに大切ですが、それに携わる人々についてはどうでしょうか?こ
ちらの方も、そう簡単にはいきません。今年も、多くの入試で問題が…。

 今月は門田先生にお願いしました。

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○●○●○●○●○●○●○ 教育コラム ○●○●○●○●○●○●○● 
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『これでいいのか大学入試』
門田勝博
大学入試も国公立後期試験を残し、終わりに近づいてきましたが、すでにこ
の間、出題ミスの報道や試験前に問題が流出していたという報道がありました。
このようなミスを報告する義務が出てきたのが平成14年のことですが、今年
は特に大学受験関連の問題を耳にする事が多かった年だったように感じます。

昨年も100件以上のトラブルがありましたが、今年もそれと同じくらいの
数になりそうです。今年の中央大学の入試ではこういう事件がありました。

2月10日、文学部の一般入試があり6199人が受験しました。発表は2
月19日にあったのですが、英語の問題で出題ミスがあったと2月24日にな
って判明し、これにより配点1点の問題を全員正解にしました。たった1点な
ら・・・と思いますが、再び合否判定をした結果、新たに67人もが合格となった
そうです。既に別の大学に学費を払った場合は、補填するようですが、合格が
不合格にされてしまったのではたまったものではありません。

また、ある試験監督が試験中にメールをしていたり、監督者のミスにより、
会場によっては試験時間が短かくなってしまったりという事件もありました。
この件については、始め“時間を確保した”という話が、後日”多少短かった。”
というように説明が変わっていました。

大学入試センター試験の国語の問題では、一部の教科書と全く同じ文章が出
題されていました。しかも教科書に付属していた設問と同じような問題が本番
でもやはり出されました。見逃した理由としてセンター側は、「教科書のタイト
ルと試験問題に記載した出典名が違っていたことが最大の原因」とのコメント
を発表しています。

しかし、このようなことは多少調べれば発見できるわけですし、56万人も
の受験生が受ける試験で、このようなチェック体制の甘さではどう考えても平
等性を保てるはずはないことは明らかです。

現在大学入試センターは、英語・国語の問題流出の可能性や国語でのチェッ
ク体制について、調査を続けているはずです。しかし、その進捗状況は大学入
試センターのHPを見ても何もわかりませんし、責任者もわかりません。

試験場でのミスがあると翌日には、“○○大学で試験時にトラブルが”とい
うように新聞にのってしまいます。やはりそれだけ大きな問題なのです。人間
がやることだから、どこかに間違いが出てしまうのはわかります。しかし、昨
年、今年と、あまりにもその数が多いことと、そのミスの内容にはあきれてし
まいます。数年間努力をし、人生をかけてその試験を受ける受験生も多いはず
ですが、それを試験関係者が強く認識して欲しいものです。

そして、このような入試トラブル増加という事態を受けて、大手予備校が各
大学の入試問題をチェックするサービスを始めました。しかし、模擬試験とは
わけが違います。それを依頼するような大学側の姿勢には、疑問を感じます。

その大学で本当にほしい生徒を選別するのが入学試験です。信念を持って問
題作成をし、ミスがないように徹底したチェック体制を学内で作り上げるべき
ではないでしょうか。
k.kadota@tokkun.net
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■■■■■■■■■■■■■■ スットコ君 ■■■■■■■■■■■■■
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◎入試もほぼ終了のこの時期。教室はつかの間、緊張が解かれ、緊張が解かれ
るとぉ〜、ほ〜らここにも、ぞろぞろ出てくるのが、スットコ君。今月は“な
にそれ?どういう意味『?(T_T)?』シリーズです。どうぞぉ〜。

★★そう言われても…★★
ある生徒のお母さまがミカンを差し入れてくれました。さっそく生徒にひとこ
とお礼を…
講師『Aさん、ミカンどうもありがとう。おいしかったよ』
生徒『いえいえ、忘れてください』
講師『???』 
(日直:とてもおいしかったので、忘れろと言われてもそう簡単には…(笑))

★★緊張しすぎ?★★ 
講師『明日はどこでテスト受けるんだ?』
生徒『東京駅です』
講師『???』
(日直:何番線だ?と聞いて欲しかったですね(笑))

★★どうすればいいの★★
県立高校の入試本番当日、試験後、教室に飛び込んできたある生徒のひと言。
生徒『先生、大丈夫だった!"清水の舞台から飛び込むつもりで"待ってて』 
講師『???』
(日直:う〜ん、どう待ったもんでしょうか) 

★★なぞなぞか★★ 
担当生徒の田中(仮名)の体験談です。
田中『先生、この間、100円ショップに自分のハンコを買いにいったんだけど』
講師『ああ、田中だったらどこにでもあるだろうね』
田中『それが、ぜんぜん店員に話が通じなくて、困っちゃった』
講師『へえ、なんで?』
田中『わかんない。何度も"田中のシャチホコ"下さいって言ったもん』 
講師『???』
(日直:あっ“シャチハタ”ね。その店員さんに同情します。)  

◎本当にあるんですよ、生徒と話していると『うっ』と詰まることが(^_-)。
http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 先生の読書 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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◆父兄にお薦め、教育編◆ 

◎今月は教育問題を扱った書物を先生方にご紹介ねがいました。どうぞ!

★逢坂先生★
『あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック』
ロン クラーク著, 亀井よし子訳(草思社 1,470円)
2001年に「全米最優秀教師賞」を受賞した著者が、教育現場における日常生活
のマナーの大切さを紹介した本です。「大人の質問には礼儀正しく答える」「相
手の目を見て話す」「口をふさいで咳やくしゃみをする」という当たり前のこと
を子供たちに教えていくのです。強く頷かされるのはこのような徳目を頭から
押しつけるのではなく、自ら実践し、それがなぜ大切なのかも子供たちに考え
させていたからこそ成功したというところです。そういう意味では本書は子供
の教育論であるばかりでなく、私たち大人の生き方をも問題にしていると思い
ます。ちなみに著者はこの教育実践を通じて、ハーレムの底辺校から優秀な生
徒を生み出したそうです。

★伊藤先生★
『学校評価』金子郁容編著(ちくま新書714円)
教育改革の一環として、ここ最近学校評価という言葉をよく耳にします。本書
は学校と保護者さらに地域が協力し、いかに学校を良くしていくか、その実践
を紹介しています。著者は慶応大学で現在学校教育や評価システムについて研
究しているグループの教授であり、既に国内での実践されている評価について
まとめたものです。教育改革の勢いで何となく学校評価を行なっても、周到な
準備やシステムを用意しなければ効果がないことを分かりやすく伝えてくれま
す。小中高生の保護者の方には、ごく身近な問題として、とても意味深く読ん
でいただけるのではないかと思われます。学校を新しい地域のコミュニティと
して作り上げるというそのプロジェクトに期待が高まります。

★光岡先生★
『親力で決まる』親野智可等著 (宝島社1470円)
抜群に上手い文章で、読みやすく、まるで学級便りを手にしているかのような
感じを与えてくれる一冊です。静岡県の小学校の先生(本名:杉山桂一)が主
に家庭教育に関して書かれた本です。非常に志の高い教育観がもとになってい
ますが、本文はどれも具体的で、成績を上げたいと思っている親御さんも、行
儀よくしてもらいたいと思っている方にも役立つはずです。本書から取り入れ
たいことがたくさんあるように感じた、本当にためになる一冊だと思います。

★福原先生★
『英語教育はなぜ間違うのか』山田雄一郎著(ちくま新書720円)
学校教育において主要科目の座を不動のものとしている「英語」ですが、日本
の英語教育は問題点ばかり。そもそも義務教育において英語を必須科目とする
明確な根拠はあるのでしょうか?日本人にとって英語は第二言語などでは決し
てないと、著者は言い切ります。それどころか英語はわれわれの生活の外にあ
るとして、「国際理解」などという曖昧な目標のもとで行われている現在の英語
教育の問題点を浮き彫りにしていきます。もちろん著者は単純な英語不要論者
などではなく、それどころか英語教育学の専門家ですが、それだけに「第二言
語は数学であるべき」などの指摘は説得力があります。

◎いかがでしょうか?本のリクエストや特集のご希望などがございましたら、
ぜひお知らせ下さいね。
http://tokkun.net/bbs/book-bbs.htm

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 教科の窓 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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◎小学生でわかる人もいれば、大学教授でもわからない人がいる。そんな話を
光岡先生に“わかりやすく”紹介していただきました。わかるかなぁ〜?

           『合理的ってむつかしい』       光岡誠司

ここにA・B・Cの三つの箱があり、このどれかに一万円が入っています。
当てれば一万円もらえます。あなたが仮にAを選んだとします。それを見た、
答えを知っている人が、『Cの箱には一万円は入っていません。AかBです。箱
をBに変えますか?』と言われたら、あなたはどうしますか?

 AかBの二つに一つだから、『AもBも確率は2分の1だ』と考えてはいけな
いのです。正解は『Bに変える』です。なぜならこの場合、Aに一万円が入っ
ている確率は2分の1ではなく、3分の1が正しく、そして、一方、Bの方の
確率は“3分の2”になっていて、明らかにBが有利です。どうして2分の1
じゃないの?という人は、数をずっと多くして考えてみて下さい。例えば宝く
じで。

ジャンボ宝くじというのは1等の当たる確率は1千万分の1くらいだそう
です。さいころを振って連続9回1が出る確率と同じくらいです。やってみて
下さい。普通に考えればほぼあり得ません。縁起でもないのですが、交通事故
で1年以内に死んでしまう確率の方がずっと高いのです。

さて、あなたは、当たれば1億円のジャンボ宝くじを1枚買いました。当選
番号を知っている人が次々にはずれを省いていき、最後の1枚とあなたの1枚
となった時、『あなたの持っている1枚かこれが1億円の当たりくじです。変え
ますか?』といわれたら…

あなたの持っている宝くじは、待っているだけで、当たる確率が2分の1に
上がったでしょうか?もしそうなら、あなたに1億円当たりそうですが…。

いいえ、あなたの確率は1千万分の1のままで、もう一枚が1千万分の99
9万9999ですから、そんなチャンスは絶対にさっさと変えなければなりま
せん。ただし、こんな時でさえ、人間というのはやはり最初に自分で選んだ宝
くじを手放すのは、何となく惜しい気がしませんか。

箱の例でも、あなたの取ったAの当たる確率は、たとえCがなくなったとし
ても、3分の1のままで、Bが3分の2になります。ところが実際に試してみ
ますと、ほとんどの人はAを変えようとしません。これは、“自分が最初に下し
た決断は正しいと信じたい”、という心理が働くためなのです。

そうです、我々人間は常に合理的な判断をしているではなく、極めて感覚的
で不合理な動機で動かされるものです。行列ができるラーメン屋さんはおいし
いだろう(さくらかも)とか、高いものだから安心だろう、が代表例ですね。

マーケティングや心理学、あるいは金融工学などでこのような問題を扱いま
すが、売る方は巧みに我々の心理をついてきます。賢い消費者でいるためには、
なかなか気が抜けません。

◎ということはですね、大きな予備校だから安心だろうというのも不合理です
よね。うん、絶対不合理だ(笑)。       s.mitsuoka@tokkun.net

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□■□■□■□■□■□■□ 合格体験記 ■□■□■□■□■□■□■□■ 
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さぁ〜て、先月号をお送りしてから今日までの間に非常に多くの合格の報と、
合格体験記が届けられました。そこで今月は、スペースを拡大して、多くの生
徒の体験記(今月は大学受験生)をご紹介します。

が、それでも、実に残念なことに、全部をご紹介するスペースはとてもあり
ません。そこでせっかく書いてくれたものは、HPの方に載せておきます。会
員専用ページ内にありますのでパスワードgoukakuでお入りください。みなさ
ん、ぜひぜひご覧下さい。後輩にも参考になる内容が一杯です。
http://tokkun.net

●『早稲田大理工学部 東京理科大工学部他合格』戸山高校 島田立秋君

自分は高校に入ってすぐの頃、この代々木個人特訓教室に入りました。3つ
上の兄が入っていたので、その縁からでした。中学までの自分は、試験でさえ
も一切勉強をしないような生活でしたが、戸山高校に入り、さすがについてい
けなくなるかとこの塾にきました。
先生からすれば湿気のある巨大なタヌキの置物のようなジャマくさい存在
だったろうと思います。それでも先生方は叱る時は叱り、くだける時はくだけ
てケジメを付け、勉強と縁遠かった自分の生活に、しっかり勉強をするという
パターンを組み込んでくださいました。
それと最後に、自分が本当に行きたい所だったら、模試が最後まで判定がD
やEでも、志望を変えずに挑むこと、それが大事だと・・・そう思う。長い間お世
話になり、本当にありがとうございました。

●『慶応大学商学部合格』駒場東邦高校 小林俊彦君

僕が入塾したのは高1の冬だったと思います。当時僕は野球部で多忙な生活
を送っていたこともあり、家から近くて時間割に関してもフレキシブルな“中
川個人特訓教室”に入ることにし、結局大学入試までの約2年ほど通いました。
この2年間で僕の実力がついたことは言うまでもありませんが、やはり大きか
ったのは、先生に気軽に相談できるアットホームな雰囲気だと思います。進路
の事や、時には雑談等もありましたが、先生方はプロミスよりも一億倍くらい
親身に相談に乗ってくださいました。本当に長い間お世話になりました。大学
に入ってからもハメを外し過ぎないよう楽しく生活したいと思います。

●『東京女子大学英米文学科他合格』山手学院高校 木下優子さん

 私が中川適塾に通い始めたのは小学校の頃で、それから高校受験が終わるま
でお世話になりました。高校に入ってからは塾や予備校には通わずにいました
が、高二の冬から春にかけて「そろそろ予備校に通わなければ」と思い、どこ
の予備校にしようか悩んでいました。そんな時、家のポストに入っていた中川
適塾のチラシを見て「もう一度お世話になろう」と決めました。
 中川適塾では英語を、個人特訓教室では古典を教えて頂きました。どちらも
一人一人丁寧に教えてくださるので「やっぱり大手の予備校なんかにせずここ
にしてよかった」と実感しました。私はここの塾に来なければ、きっと落ちこ
ぼれになっていたでしょう。大学受験で自分の満足のいく結果を出し、先生方
にも喜んで頂ける結果を出せたのは、中川適塾、個人特訓教室の先生方のおか
げです。本当に本当にありがとうございました。
 これからはここで学んだことを元に、文理学部であるからには苦手な本をた
くさん読み、英米文学科であるからには大好きな英語をトコトン勉強していき
たいと思います。

●『横浜市立大学国際総合科学部合格』川和高校 田中陽子さん

 私が中川個人特訓教室に入ったのは中2の3学期でした。以来5年間、通い
続けました。学校の定期テストが近くなると、夜遅くまで授業外時間も質問に
付き合ってくれたり、塾で取っていない教科も熱心に教えて下さったり、本当
に有難かったです。特に苦手だった数学や化学も成績を取れていたのは、先生
のご好意のおかげでした。また、この塾に入ったことで古典や日本という国そ
のものに興味が持てるようになり、自分の世界が広がっていったことにも感謝
しています。
 数学、英語、古典、日本史、どの教科も最高の先生方に習うことが出来て、
塾に来るのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
「卒業」するのは本当に寂しいけど、大学でも一生懸命いろんなことを学びた
いと思います。中川個人特訓教室は、私にとって唯一の、そして最高の塾です。

●『中央大経済学部・学習院大・國學院大他合格』國學院高校 石上元貴君
 
私はこの代々木個人特訓教室で足かけ6年間、高校受験の時からお世話にな
り、そして大学と今回も大変お世話になり、本当にありがとうございました。
 自分の場合は、高校1・2年の時はあまり勉強らしい勉強をせずに、先生方
や周りの人たちに「もっと勉強しろ」とばかり言われて怒られた時も多々あり
ました。
 そして高校3年生、今までロクに勉強をしてこなかったくせに、現状に合わ
ないレベルの高い大学ばかりを志望していました。このままじゃ全然大学に合
格できない!と思い、少しずつながら学習時間を増やしていこうと努力しまし
た。夏期講習や冬期講習、そして土曜日は塾で朝から晩まで必死になり頑張り、
先生たちも、自分のやる気に応えてくれて丁寧に親身になって教えていただき
ました。そのようなことがあったからこそ大学に受かったのだと思います。
 ここの教室で、丁寧に分かるまで教えてくださった先生方、時々は本気にな
って叱ってくださった先生方、そして思うように成績が上がらない時には励ま
してくださった先生方・・・そんな素晴らしい先生たちから支えられて今の自
分があるのだと思います。いろいろと心配をかけたとは思いますが、こんな自
分に最後まで付き合っていただいて感謝しています。心から感謝しています。
本当にありがとうございました!!

●『信州大学工学部合格』東工大附属高校 石井冬威君
 中川適塾に入って7年がたちました。ここでは高校受験、大学受験でお世話
になりました。高校受験では国立高校をめざし、さまざまなサポートを先生方
から受け、おかげで無事に合格することができました。
 高校1、2年の時に私は英語を真剣にやっておらず、模試でもひどい結果でし
た。しかし3年生から適塾で英語を学び、センター試験を乗りこえることがで
きました。また数学でも手厚い指導を受け、現役で第一志望の国立大学に合格
することができました。先生方にはとても感謝しています。

◎よくがんばり抜きました、おめでとう!!!

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     『教育改革に対する保護者の意識調査』

◎保護者の方々は、ゆとり教育や今論じられている教育改革をどう考えていら
っしゃるのでしょうか。ベネッセ未来教育センターと朝日新聞社の共同調査が
2004年4月に発表されました。

【質問】次のような取り組みについて、賛成ですか反対ですか。 
・・・【取り組み】・・・・・・・・・・・【賛成】・・・【反対】
【小学校での英語学習導入】・・・・・・【86.7%】【6.6%】
【スクールカウンセラーの配置】・・・・【85.9%】【3.0%】
【習熟度に応じた授業の実施】・・・・・【84.5%】【6.9%】
【土曜日の補習授業の実施】・・・・・・【73.5%】【15.1%】
【学校選択制の導入】・・・・・・・・・【63.8%】【18.0%】
【公立中高一貫校の設置】・・・・・・・【60.6%】【14.8%】
【総合的な学習時間の実施】・・・・・・【59.3%】【22.1%】
【相対評価から絶対評価への変更】・・・【43.7%】【26.2%】
【学校週5日制の実施】・・・・・・・・【37.6%】【56.7%】

(賛成・反対には“どちらかといえば”賛成または反対、も含む) 

◎ゆとり教育の目玉と言われたものほど、賛成が少ないのは皮肉ですね。なぜ
そんなものが導入されてしまったんでしょうか。

反対が最も少ないのがスクールカウンセラー配置です。確かに反対する理由は
思いつきません。一方、小学校の英語導入の賛成の数はものすごいですね。反
対の理由は英語よりももっと国語、算数をということでしょうか。

ここでは割愛しましたが、この中で最も“わからない”および“無回答”が突
出して多かったのが、“相対評価から絶対評価への変更”で、合わせると30.
1%にも及びました。
http://tokkun.net/data.htm

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★抽選で5名の方に千円分の図書券をお送りします。今月のキーワードは“ワ
スレテクダサイ”です。メールアドレスと共にキーワードを入力していただく
だけで応募になりますので、ぜひご参加下さい。

その折にはぜひぜひ、ご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいたご
意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。

それでは http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。今月の
締め切りは『3月25日』です。ご注意下さい。当選者にはメールでお伝えし
ます。また会員専用ページには、
 goukaku
で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し(enterを押すのではなく)
横にあるOKをクリックして下さいね。
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◆お知らせ◆

★その1:新学期生及び春期講習参加者を募集しています。どうぞお気軽にお
問い合わせ下さい。 

     ■代々木校:0120−153−045 
     ■中川校 :0120−577−955 
     ■中川適塾:0120−579−955 
     ■愛進研 :0120−612−417

★その2:ついに登場!先月号でもお知らせしましたが、HP上に、合格掲示
板2005年版をアップしました。ここからはにぎやかになるはずで
す。どうぞご覧下さい。メンバーページ内ですので、パスワード:
goukaku でお入り下さい。

★その3:各教室で講師を募集しております。学生の方は応募できません。詳
しくは上記にお電話いただくか、HPからお申し込み下さい。一次面
接、学力テスト、二次面接、授業見学(約2週間)、模擬授業という流
れになります。
  http://tokkun.net
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●編集後記●

 春は卒業、入学のシーズンですね。受験を終えた人たちはもう新しい生活に
思いをはせていることでしょう。実に不思議なもので、受験生というのは2月
3月とたった2ヶ月を過ぎるだけで、本当に見違えるように成長します。
 
成功から大きな自信を付ける人、苦杯をなめたことで真剣に自分や社会を見
つめる人。受験に限らず、部活動であれ、稽古事であれ、目標を立て、試行錯
誤の努力を続けられれば、その結果にかかわらず人を大人にするのでしょうか。

 塾講師の仕事は、そういう生徒の成長の手助けに他なりません。今年もたく
さんの卒業生たちが、それぞれの経験を胸に塾を去っていきました。

卒業生諸君、またいつかお会いしましょう。照れくさくてもたまには教室に
遊びに来て下さい。HPに書き込みもして下さいよ。先生たちは君たちの成長
を見るのが生きがいなんだから。(言い過ぎか?) まぁとにかく元気でがんば
ってくれ!いつまでも影ながら応援しています。

magazine@tokkun.net
http://tokkun.net
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◆◎◇●×△■講師・生徒のメルマガ評■△×●◇◎◆ 
 
先月と同様のメルマガ評です。以下のコメントは今月号ではなく、先月号(2
月号)に対するものです。2月号はHP上に本日掲載されます。

●ドイツワールドカップの最終予選始まりましたが、受験シーズン真っ只中の
高3全員で「北朝鮮戦見ないと日本人じゃない!」と団結してました。

●閉鎖病棟おもしろそうーー。畑山沙絵ちゃん合格おめでとうーーちょうちょ
って『頭』で数えるんだー。はじめて知った。スットコ君大スキ!

●うちの学校でも総合学習の時間がありますが、正直ほかの授業に当てたほう
がよいと思いました。だけど、あまり勉強時間が増えるのは嫌かな。

●いつもどおりわからない言葉がわかるようになりました。いったいこの言葉
をこの先何回書くことになるだろうか・・・。これを考えている間に単語・数
学公式が何個覚えられるだろうか。カコ問一つできそうだなぁ。

●日本語って難しいですよね。単位がたくさんありますし、一つの数字に読み
方もたくさんあるし。日本で生まれてよかったです。

●教室の名古屋進出おめでとうございます。全国目指して頑張って下さい。

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。