メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.163 2005/ 3/ 6  2005/03/07


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.163 2005/ 3/ 6
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5927
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 ◆目 次◆---------------------------
 |  あきちゃんのメルマガ日記
  |1.行動に結びつかなかった環境教育(5)
 |2.プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習会(兵庫)
 |3.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
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    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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行動に結びつかなかった環境教育(5)

5.学校における環境教育
1968年の学習指導要領で自然破壊や公害が社会問題化する中で環境学
習の重要性が叫ばれ、1970年、環境科(総合科)設置が検討されたが、
理解を得られず挫折し、その中で「公害教育」という形で環境教育がすす
められてきた。「公害教育」は環境問題教育であり一方的な価値観の押し
つけに終わってしまうことが多い。「自然を守る」ことを最優先にすると、
ヒトが生きることが悪となり、人類の破滅が環境問題を解決する特効薬だ
という考えも持つ子どもを生む危険もある。

1977年の学習指導要領では知識詰め込みの反省、ゆとり教育へと転換
したが受験競争の加熱、いじめ、暴力事件の頻発、学級崩壊が進行し、こ
うした教育の危機を背景に2002年に「総合的な学習の時間」が創設さ
れた。この学習のねらいはベイリの自然学習法(注1)、デューイの経験
学習法(注2)と基本的には同じもので「自ら課題を見つけ、自ら学び、
自ら考え、主体的に判断し、よりよく課題を解決する資質や能力を育てる
こと」である。取り上げるべき内容として「環境、健康、福祉、情報、国
際理解」が例示されている。多くの学校で総合的な学習の時間に環境を取
り入れたが、具体的な方法論の検討が不十分なまま、各学校の自主性にま
かせられた。多くの実践がみられ、その中で自然界の生きものの暮らしを
ヒトの暮らしと照らし合わせ「子どもらが自ら課題を発見し」「自ら考え、
解決する方法を考え実践」というという考えが主流を占めるようになりつ
つある。このようなことから多くの学校で自然体験学習、地域体験学習が
実施されている。

学校での環境教育のなかで子どもたちに学びとってほしいのは「ヒトは特
別の存在ではなく、生態系をつくる生きもの」であるということである。
その生きものとしてのヒトの形成過程である子どもの時代に、自然と共鳴
する経験を持つことは、ヒトにとって欠かせいことである。成長の過程で
子どもは自然と共鳴することにより感性が活性化され、人間として生きも
のとしての資質が備わる。すなわち生きるための基本的な戦略(生きる力)
「①食べる②外的から身を守る③極端な外界の変化から身を守る④命を伝
えていく」を体験として学びとる。子どもの成長にとって自然は切り離せ
ないものである。また成長の過程で「自ら課題を発見」、「自ら解決」す
ることが求められるが、課題を発見する前の通常の状態が前提として必要
である。これを原体験である。原体験は古来、子どもたちが自然環境や社
会環境の中で自然に体験してきたものである。

小学校においては特に原体験によって生きものとしての基本的な「生きる
力」を学ぶことが必要である。
 
  ━…━イベント 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
 プロジェクトワイルドエデュケーター養成講習会(兵庫) 
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プロジェクトワイルドは(財)公園緑地管理財団が米国環境教育評議会と
ライセンス契約を結んで運営されています。「生き物」をテーマにとりあ
げているので子どもにも親しみやすく、自然に目を向ける姿勢を養い、生
態系について楽しみながら理解することができます。

「自然を大切に」と思うだけでなく、自然や環境のために行動できる人を
育成することに取り組んだ体験型の環境教育プログラムです。幼稚園から
高校まで、さまざまな教育現場で活用できます。また、アメリカで開発さ
れたものですが、日本で利用しやすいようにアレンジされています。
日本語教材(「本編」、「水辺編」「新アクティビティ集」を当日お渡し
いたします。講習終了後はエデュケーター(一般指導者)として活動して
いただけます。

「兵庫の生き物たち」の理解を深めます。
兵庫の生き物たち編集委員会代表の内山 裕之氏により、兵庫県の野生生物に
ついて何が起こっているのか、どうすれば人と野生動物は共存が可能か。を
お話し頂きます。

日 程 :2005年4月2日(土)~3日(日)1泊2日
     (2日9:20受付 9:45開始、3日12:30終了)
場 所 :兵庫県立嬉野台生涯教育センター
     兵庫県加東郡社町下久米1227-18 ℡0795-44-0711
対 象 :環境教育に関心のある方、活動の幅を広げたい方
     じっくり学びたい方、ネットワークを広げたい方
定 員 :25名(定員になり次第締め切り)
参加費 :14,000円 学生13,000円(テキスト代,宿泊,食事3食,保険代含む)
主 催 :ひょうごPWを推進する会 実行委員会 山上寛之
後 援 :加東郡教育委員会、ひょうご環境創造協会予定
ファシリテーター: 山上 寛之 プロジェクトワイルドファシリテーター
     羽生 一予 プロジェクトワイルドファシリテーター
講 師 : 内山 裕之 兵庫の生き物たち編集委員会代表。中学校理科教諭。
           「兵庫の生き物たち」神戸新聞総合出版センター
           「親子で楽しむ生き物のなぞ」講談社ブルーバックス
           「生き物による環境調査辞典」東京書籍 各編著
            HP:http://homepage2.nifty.com/hirouchi/
申込み:氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、℡、Fax、メイルアドレス、所属
学校名     (専攻)、当日のアクセス、参加の動機
をFax、郵送、E-mailにて受付。《締切り3月19日(土)》
問合せ ※事務所不在が多いのでなるべくFax、メールでお願いします
    体験共育事務所  山上(やまがみ)宛 
    〒500-8233岐阜市蔵前7丁目8-15手力アイリス102号 
    ℡&Fax:058-240-6697 E-mail Gamisan@mtc.biglobe.ne.jp
        http://www5e.biglobe.ne.jp/~gamisan/
※申込書はHPからダウンロードできます。

 
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  理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
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★科学のおみせ「サイボックス」★

場所:上野・御徒町 御徒町駅南口下車 徒歩5分
日曜・祝日が定休日

http://www.12rikachan.com/scibox/sciboxtop.html
中村理科工業の通販サイト「1・2りかchan.com」の店舗です。
http://www.12rikachan.com/

触って 遊んで 学べる 新感覚の科学ショップです。
通販での人気商品、理科グッズやキット、顕微鏡から書籍まで。
ありとあらゆる商品がお待ちしております。目印は、骸骨君(骨格標本)!

自然観察グッズや、ミルビンなども、常時個別売りしております。
 
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   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 教育学研究科 研究生
野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。

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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
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 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
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月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来45年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、
  自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03-5292-0481
  FAX  043-5292-0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp

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    ◆ 「夢・わくわく化学展2001」実験DVD ◆
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*当選者 宮城 中山 千葉 三浦 千葉 長山 静岡 峰山
     広島 黒田 福岡 待山
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
  「子どもと自然」教育研究所 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
   全国学校ビオトープネットワーク http://www.ds-j.com/nature/jsbn/
  市原ネイチャークラブ http://www13.ocn.ne.jp/~inc/index.htm 

 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
       TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

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