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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005ー03-06---------第100号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 知多新四国八十八ケ所77 知多3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知多 知多新四国八十八ケ所 71番札所【大智院】 真言宗智山派 14−3−25 1850年頃此処の御大師さんに祈願し成授の喜びに、 自分の『めがね』を大師像に掛けて以来『めがね弘法』と言われるようになった、 お大師様はちゃんと黒いめがねを掛けて本堂に不動明王と共に祀られている。 そのような関係で境内には、『めがね塚』や、目薬を商う『薬局』がある。 10月の第二日曜日には、めがね供養、眼病平癒、視力回復祈祷も行なわれる。 本堂の隣に『観音堂』が建つ、ご本尊は秘仏で聖観世音菩薩、 御前立には馬頭観世音菩薩、脇侍に地蔵菩薩と随求明王が祀られ、 堂内の天井は絵格子天井になっている。 本堂の下に樹齢1000年とも言われる『大楠』が巾30m、高さ30m、 根元が何本かに分かれて聳え立ったている。 この楠は(八百比丘尼)のお手植えという, 八百比丘尼とは,父が釣って来た人魚を知らずに食べて、 若い容姿のまま800歳まで生きたと言う言い伝えがある。 それにあやかって若さと長寿を願う参拝者も少なくないと聞く。 所在地 愛知県知多市南粕谷本町1−196 0569−42―0569 ==================================== 『人生を 眼鏡でずいぶん 助けられ』 kamiike@par.odn.ne.jp ===================================== |