メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/02/27 優しい時間 (6)  2005/03/04


===================================================== 発行部数   20 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/02/17 (Thu) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 木曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 優しい時間
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 湧井勇吉(寺尾聰)
 湧井めぐみ(大竹しのぶ)
 湧井拓郎(二宮和也)
 皆川梓 (長澤まさみ)
脚  本 倉本聰

あらすじ 『聖夜』

 クリスマスの季節。
 「森の時計」もイルミネーションの準備。そこにコーラスグループ
のメンバーが湧井勇吉(寺尾聰)にサンタクロースになって欲しいと
お願いにきた。
 サンタクロースとコーラス隊で母子家庭にプレゼントを持ってまわ
るのだが、サンタクロース役がカゼで寝込んでしまったのだ。
 勇吉は「やだよぉ」と逃げてしまう。
 その後もサンタクロースの代役を常連客達に頼み、佐久間(久保隆
徳)が代役を務めることに決まった。

 そこへ、美可子(清水美砂)が店にやってきた。
 皆川梓(長澤まさみ)は美可子が作ったアクセサリーを見せてもら
い、雪の結晶の形をしたペンダントをふたつ買った。梓は湧井拓郎
(二宮和也)のプレゼントと自分のペアで買ったのだ。 

 森の時計に一人の男性(梶原善)がやって来た。男はリリ(森上千
絵)に「内村の奥さんだね」と言い、話があるという。
 リリは注文を通してくると一旦男から離れ、常連客の刑事:風間
(山下澄人)に何か耳打ちをした。

 カウンターでは、クリスマスとサンタクロースの話で盛り上がって
いた。
 勇吉は初めて自分に子供がいることを話した。

 リリが男の元へコーヒーを持っていくと、すぐに風間もついていっ
た。
 男はリリに、金を用意してほしいと言い出す。男はリリの夫が札幌
でとある有力者の妻に手を出しトラブルになったから金を用意して欲
しいという。リリが「主人とは3年も会っていません。関係ありませ
ん。」というとが、男は「そうはいかない。」とリリを脅迫をする。
 そこへ風間と勇吉が割って入り、風間は男を脅迫の現行犯として連
行していった。

 静かな時間が訪れた。
 ミミは勇吉にどものことを尋ねた。
 「マスター子供いらしたんですか。男?女? 男だな…。」
 梓は勇吉に「昔、サンタクロースをしたことあるんですか?」とき
いた。勇吉は、1度だけ、子どものためにサンタクロースに扮したこ
とがある。が、そのときは怖がられて泣かれてしまったと言った。
 外のローソクに火をつけるために外へ出た勇吉は泣かれた翌年のク
リスマスの日を思い出していた。
 「どうして早く帰ってきてくれなかったの?早く帰るって夕べ約束
したはずじゃない」
 湧井めぐみ(大竹しのぶ)は勇吉を責めた。勇吉は急に部長に呼ば
れ、急にロンドンへの転勤が決まったことをめぐみに告げた。

 その頃、拓郎は皆空窯で仕事に没頭していた。

 夕方、「森の時計」にコーラスグループがやってきてハーサルを始
めた。
 梓は勇吉に「紹介したい人がいるんです。きっと、たぶん、気に入
ってもらえると思います」という。勇吉は「どういう人だい?男性か
ね?」と聞くと素直に梓は答える。その相手が梓の大事な人だと解っ
た勇吉は「嬉しいねぇ。なんかワクワクするね」といい、一緒に会い
にいくことを約束する。

 夜、お揃いのセーターを着た親子が店にやってきた。
 本当に仲が良い親子で、それの姿をみていた梓は自分の首につけて
いたペンダントを外し拓郎へのプレゼントと同じように包装した。
 その様子を偶然に九条朋子(余貴美子)は目撃し、梓を冷やかした。
そして拓郎のことを勇吉に話していないか確認をし、絶対に話さない
ように!と念を押した。
 朋子は勇吉にクリスマスケーキをプレゼント。一足遅れて美可子も
ケーキを持ってやってきた。そのすぐ後にリリとミミも特大のケーキ
をプレゼント。突然、3つのケーキを目の前にし、勇吉は苦笑し全部
食べると言った。

 お店が閉店後、梓は勇吉を車に乗せて真っ暗な道を走っていた。
 その途中で梓はペンダントを勇吉にプレゼントする。勇吉は喜び、
雪の結晶のペンダントを身につけた。1時間後、皆空窯に到着。
 梓は「ここでしばらく待っててください」と勇吉を車内に待たせ、
工房へ入っていった。
 拓郎はまだ仕事をしていた。梓は拓郎も同じ雪の結晶のペンダント
を送った。拓郎はとても喜び、「ありがとう」とペンダントをすぐに
つけた。

 その頃、勇吉は工房の前に置いてある彩文のオブジェが気になり車
の外へ出ていた。 

 工房では
 「本当は、もうひとつプレゼントがあるの。紹介したい人がいるの。
すぐそこに来てるの。」と梓が言った。
 「だれ?」と聞きながら拓郎は勇吉のことだと気づき、顔色が変わ
った。
 「しゃべったのか?」
 「まだしゃべってない」
 「仲直りして欲しかったから」
 「余計なことをガキがするんじゃねぇ!解ったようなことをするん
じゃねぇ!」
 拓郎はそのまま工房を飛び出し走って行ってしまった。
 「まって、拓ちゃん」
 梓の叫び声を勇吉は聞き、拓郎の走る後姿を目撃してしまった。
 勇吉は車に戻り震える手でタバコに火をつけた。
 梓は車に戻り「ごめんなさい。忙しくて彼、今夜はダメなの」とい
い。車を走らせた。

 勇吉は車の中でもさっき見た後姿が気になっていた。
 森の時計に戻るとめぐみが現れた。
 「いかがでしたか?今年のクリスマスは。一人だとモテテいいです
ね」と言った。
 勇吉は「めぐ。俺にも事情がよくわからないんだが、今夜、拓郎に
似た若者を見た。後ろ姿があいつに似ていた。それにあずちゃんが
「たくちゃん」って呼んだのを聞いたんだ。けど、そんなことあるん
だろうか…」
 勇吉は、めぐみにそう言いながら、さっき見た後姿を思い出してい
た。


寸  評  梓は拓郎との約束をやぶってしまいました。
 きっとあとあと考えると良いきっかけを与えてくれたことになるん
だと思います。
 勇吉は素直に拓郎と話ができるようになるのでしょうか。。。

執 筆 者 西脇()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 納期が近づき、連日徹夜作業になってしまい、提出が遅くなりましたm(__)m
 毎日、AM10時から翌日朝7時まで仕事をし、会社近くのホテルでシャワーと
仮眠を取った後、また10時から仕事…を繰返し、最終日は仮眠もなく2日間仕
事し続けました。
 やっと一時的に解放されましたが、また来月末にこの状態がやってきます(
恐)
 今は、パソコンを見るのもイヤなくらい…。
 ふ〜。(西脇)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。