Daily Drama Express 2005/02/03 Ｈ２ (4) 2005/02/10

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タイトル：Daily Drama Express 2005/02/03 Ｈ２ (4) 2005/02/10

===================================================== 発行部数 20 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ 　　　　　　　　　　　 ☆☆ 2005/02/03 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 　　1.木曜日の連続ドラマ　　2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1.　木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル　Ｈ２～君といた日々局　　名　ＴＢＳ系放映日時　木曜22時キャスト　国見比呂（山田孝之）　古賀春華（石原さとみ）　橘英雄　（田中幸太朗）　野田敦　（中尾明慶）　雨宮ひかり（市川由衣）　木根竜太郎（石垣佑麿）原作　あだち充脚　　本　関えり香　山崎淳也あらすじ　*----------------------------------------------------------* 　（春華のＮ）春です！新学期です！二年生になった私たちは、偶然と言うか、奇跡的にみな同じクラスになり……そうそう、木根くんだけは違うクラスでしたけれど。そしてわが千川高校野球部は国見くんの足も完治し、夏の甲子園大会に向けて日夜奮闘している毎日です。 *------------------------------------------------------------* 　グラウンドで野球部が練習している。富士夫（的場浩司）が猛烈な檄を飛ばしていると、英語教師の慶子（田丸麻紀）が走ってきて「今日からよろしくね！ハ・ニ・ー！」と富士夫に抱きつく。慶子は今年から野球部の顧問に就任したのだ。慶子は富士夫に一目ぼれし、この半年でジェームズやらマイケルやら付き合っていた男友達を片っ端から切り捨てたほどの熱の上げようだった。　そんなところへ、新聞社が「夏の甲子園に向けて」という特集記事を書くために比呂（山田孝之）を取材しに来る。比呂は有頂天になるが、記者は「えー実は本人の強い希望もあり、友人代表として国見くんにぜひ明和一高の橘くんのコメントをいただきたいと思いまして」と付け加える。比呂「……」。 *------------------------------------------------------------* 　（春華のＮ）なにはともあれ、私たちの高校生活の二年目を向かえたのでした。 *------------------------------------------------------------* 　明和一高野球部グラウンド。英雄（田中幸太朗）がフリーバッティングをしている。英雄への応援はヒートアップする一方で、スタンドはデジカメを持った女子生徒たちがワーキャーと声をあげている。そこへピンクのジャージーを着たマネージャー美歩（貫地谷しほり）がやってきて「見学ならお静かに」と不敵な笑いを浮かべて英雄の写真を撮るのを邪魔する。女子生徒たちが文句を言うと、美歩はスタンドに向かってホースで水をまいて、追い払ってしまう。そして自分ひとり、愛嬌をふりまきながら英雄の写真を取るので、英雄は苦笑いしながら肩をすくめてしまう。　美歩は今年の新入生ミス明和の候補№１のかわいさ。ちなみに去年のミス明和№１はひかりだった。　千川高校野球部グラウンド。比呂がフリー打撃をしている。バッティングピッチャーが投じた速球が肩を直撃し、比呂はもんどりうって倒れこむ。　春華が慌てて駆けつけアイシングとテーピングをするが、がんじがらめにされるやら、首を絞められるやらで、比呂は「自分でやるから。自分でやらしてくれるなら古賀の言うことなんでも聞くから」と悲鳴をあげる。　そこへ竜太郎（石垣佑磨）がやってきて、明日オフだから俺とデートしない？といつものように来るが、もちろん春華は相手にしない。　練習が終わり、春華は帰り道、風邪気味でくしゃみがおさまらない。　明和一高。練習を終えた部員たちが帰ろうとしていると、美歩が英雄にたこ焼きを食べに行きましょうとアプローチをかけてくる。だが英雄は素っ気なく断り、待っていたひかり（市川由衣）のところへ行ってしまう。英雄がたこ焼きを食べに行こうとひかりを誘うのを見た美歩は、「まっ、一人や二人はいるわな！」とライバル心をむき出す。　翌日、春華は遊園地のゲートで不安気な表情をしていたが、比呂が現れるとパッと明るくなる。しかし比呂は「なんでも言うことを聞くからと言ったからな、これからは口を滑らせないようにしないと」とひねくれたことを言う。それでも高所恐怖症を我慢して、春華が乗りたそうにしていた観覧車に誘ってガタガタ震えていたりとちょっとした気遣いが春華には嬉しくてしかたがない。　少しいい雰囲気になって、観覧車から見下ろすと偶然英雄とひかりがいるのが見える。比呂は「同じ日に同じ所か……」と戸惑いを覚えるものの、二人と合流する。　英雄と比呂は飲み物を買いに売店へ行くと、ひかりは「同じ日に同じ所か……」とつぶやく。春華は「気が合いますよね」とにこにこしている。ひかりは「誰と誰が？」と思わず表情を硬くすると、春華が「私とひかりさん！」と屈託なく答えるので、ひかりは「そ、そう」とぎくしゃくしてしまう。　比呂と英雄は売店に並びながら夏の大会の話をする。英雄が「（甲子園で）待ってるぞ」と言うと、比呂は「余裕だな、こっちのブロック（北東京大会）には選抜優勝の栄享学園がいるんだ」と厳しい表情を見せる。英雄は「栄享か。エースの広田はすごいが、あいつはスポーツマンじゃねえ」と顔をしかめる。　春華は「ひかりさんて、見る目ありますよねえ。橘くんはかっこよくて、ひかりさんのことをいっぱい思ってくれて」とうらやましがる。春華は「自分がクジ運悪くて今まで自分がいいと思った男の子はみなうわべだけのハズレくじばかりです」と嘆くと、ひかりは「古賀さんだって見る目あると思うな。今度はハズレクジじゃないから」と春華を励ます。　そんなところへ比呂と英雄が戻ってくる。春華はじーっと比呂を見つめるが、急に立ちくらんで倒れてしまう。風邪をこじらせ、熱が出たのだ。比呂は無理してたことに怒るが、春華は「昨日からずっと楽しみにしてたんだから、平気です」と強がる。比呂は「割り勘ならいつでも付き合ってやるよ」と言うので、春華も帰ることにする。比呂がおぶって急ごうとするが、春華はカメラを取り出し、英雄に比呂との写真を撮ってもらうのを忘れない。　帰っていく二人を見ながら、ひかりは「比呂にも春が来たって感じかな」と言う。　千川高校野球部グラウンド。守備練習が行われているが、エラーしてもボールを追わない部員がいる。新入生部員、大竹文雄（弓削智久）だ。同じく千川高校野球部に入ってきた周二（北条隆博）が「ダラダラしてんじゃねえ」と不快感を露にする。文雄はカッとなるが、島オサム（中村友也）が「俺たちキャッチボールも初めてなもんで。球拾いから頑張るから」と謝りその場をおさめる。周二が立ち去るとオサムは「いいか、しばらくは誰がどう見ても千川野球部員と思われるようにまじめに練習するんだ」と耳打ちする。　練習の合間に比呂は周二に声をかけ「なんで明和一高に行かなかったんだ？」と尋ねる。周二は「ヒデちゃんの気が散るし、俺を必要としているのはどう見ても千川でしょ」と答え、急に「俺も広田に借りを返したいんでね」と厳しい顔つきになる。比呂が理由を聞き返そうとしたそのとき、文雄の速球が比呂に飛んでくるので、周二は慌てて比呂をよけさせる。　文雄とオサムが「すいません、キャッチボールをしてて」と謝りに来る。「国見さんに何かあったらどうすんだ！」と憤る周二を比呂は制する。二人はそのまま離れるが、「練習中の事故なら手っ取り早かったんだけどな」と舌打ちする。　比呂が家に帰ってくると、太一（杉本哲太）とさくら（七瀬なつみ）がリビングでビールを飲んでいた。自宅のお風呂を改修することになったので、しばらく国見家のお風呂を使わせてもらうつもりだと言う。勝手にどうぞという感じで、比呂は風呂場に行き「ひかりは？」と尋ねながらドアをあけると、ちょうどお風呂から出てきてバスタオルを巻いたひかりがいた。知らない間柄でもないし、かといって気まずいといった感じで比呂もひかりもお互い言葉が出ない。比呂はガチガチ状態でそーっとドアを閉める。　翌日、比呂は雄たけびを上げながらダッシュの猛練習をしていた。敦（中尾明慶）が「気合はいってんなあ。古賀ちゃんの風邪が治ったからかな？」と言うと、春華は嬉しそうな顔をするが、当の比呂はひかりの入浴姿が頭の中から抜けなかっただけだった。そこへ富士夫が「よう友人Ａ、この前の取材載っているぞ」と新聞を渡す。それを見て比呂はまた絶叫しながらダッシュ練習をする。敦が「原因は友人Ａか」と言うと、春華はがっかりする。　その夜、さくらが比呂の家でお風呂に入ってくるようにと言いにひかりの部屋に行くと、ひかりは英雄の記事をスクラップしているところだった。さくらが「スクラップ記事何冊目？」と聞くと、ひかりは笑顔で「３冊目」と答える。さくらが出て行くと、ひかりは「友人Ａ」の記事を切り抜き、スクラップブックにはる。その表紙には「国見比呂Part１」と書かれている。　比呂は学校から家への帰り道、ひかりの家の前を通りすぎようとするが、昨日のことが頭から離れず意識してしまい、思わずひかりの部屋を見上げてしまう。　そこへお風呂に入りに来たひかりと鉢合わせてしまう。「またのぞくと英ちゃんに言いつけるぞ」とか「あれは事故だ、お前なんか見たくない」と幼なじみの憎まれ口を言い合い始める。その様子を物陰から見ている美歩の姿。美歩はしてやったりという顔つきになる。　次の日、英雄はひかりに夏の大会の間野球部のマネージャーになってほしいと言い出す。急な話にひかりが戸惑うと、英雄は「夏の大会が始まって、甲子園に行くとなれば今までのように会えなくなるから」と話すが、ひかりは「それだけの理由で？応援は今まで以上にするし、甲子園にも行く。それにマネージャーって頼まれてやるものじゃないと思うけど」と断る。正論なだけに英雄は言い返すことができない。　千川高校野球部グラウンド。春華が比呂に文雄とオサムが練習を休むことを伝えに来ると、比呂のユニフォームのボタンが取れかかっているのを見つける。春華は練習が終わった後つけてあげますとまた世話を焼くので、比呂はまずいことになったという表情になる。　その日の練習後、英雄は部員たちと喫茶店に立ち寄ろうとして店内を見やると表情を曇らせ「他の店にしようぜ」と言う。そこへ美歩が追いかけてきて、何をしているのかと尋ねる。部員の一人が店に入ろうとしたが、嫌な連中がいたんでねと説明する。美歩が中を見るとガラの悪そうな人たちがいる。　千川高校野球部部室。春華がボタン付けしているのを比呂が困った顔で見ている。案の定春華はうまくできず、愛想笑いしながら何度も何度もやり直している。　美歩は英雄を連れ出し、昨日比呂がひかりのお風呂に入っているところをのぞいていたことを話す。英雄は笑って相手にしないので、美歩は「私はちゃんと教えてあげましたからね、あとで後悔しても知りませんよ！」と頬を膨らませて行ってしまう。英雄は「比呂がそんなことするわけ……あるかもな」と不意に不安になる。　比呂と春華が部室を出てくる。春華が「すいません、こんな遅くなってしまって」と平謝りすると、比呂は「ホントそそっかしいよな、これじゃもっと大きな事故起こすんじゃないかと心配だ」と針で傷だらけの春華の指を見る。春華は「心配？」とまた嬉しそうになる。　春華は「友人Ａなんてどうってことないですよ。国見くんはこれからどーんと大きな記事が載るようになるんですから」とさらりと言うので、比呂は自分より確信を持っている春華の笑顔にある種のすごさを感じてしまう。　そこへ「比呂！お前ひかりのハダカのぞいたのか！」と血相を変えた英雄が駆け込んでくる。「のぞいてねえ、事故だ」と比呂は言って春華と帰ろうとするが、春華は「それじゃお先に失礼します」と恐い顔をして行ってしまう。　英雄は比呂にしつこく事情の説明を求め、ついには「お前にとってひかりは恋愛対象じゃないんだな？」と聞いてくるので、比呂はあきれてしまう。すると英雄は急に肩を落とし「あいつ俺を本当に好きなのかな？」と、夏の大会が終わるまでのマネージャーを断られたことを打ち明ける。　比呂は「あいつは中途半端な気持ちで何かをしようとはしないんだ。それにもしお前がひかりなしじゃ実力の半分も出せねえ情けない男なら頼まれなくてもそばにいる」と言うと、英雄は「じゃあ俺は情けない男になるべきなのか」と俯く。比呂の脳裏にこどものころ、ひかりがケガの手当てをしてくれたり、ボタンをつけてくれたりしたことがよみがえる。比呂は「まっ、あいつがそんな男にほれるかどうかはしらねえけどな。安心しろ、どう見てもいいカップルだよ」と励ます。　比呂が帰り道、ひかりの家の前を通ると、配達に行くひかりとばったり会う。　比呂はひかりの配達に付き合いながら英雄の悩みを聞かせる。ひかりは「そっか、英ちゃんがそんなことを」と言う。　神社の前を通りかかるとひかりは立ち止まり「中二の夏だっけ、比呂が私の身長に追いついたの。そのころからもてるようになったよね」と言う。比呂は「だからといってお前と俺はなにも変わらなかった」と答えると、ひかりは「当然。私には英ちゃんがいたんだから」と言うので、比呂は「なんだよ、英雄がいなかったら変わってたみたいな言い方して」とぶっきらぼうになる。するとひかりは思わず比呂をまじまじと見てしまう。　比呂が「冗談だ」と慌てると、ひかりは「つまんない冗談を言うんだなと思って見たの」と言う。ひかりは「私には英ちゃんがいて、比呂には古賀さんがいる。今さら私が好きだって言ったって遅いのよ」と神社の鳥居を見上げると、比呂も「お前だって今さら俺にほれても手遅れだからな」と強がる。ひかりは「はいはい、だから自分の心配しなさいよ。古賀さん、私のハダカのぞいたって誤解したままでしょ」と言うので、比呂はハッとする。ひかりは「お参りでもしたら。ご利益あるかもよ。あんたが肘壊したとき何度か来たの」と勧める。比呂は「俺と古賀はそんなんじゃねえ」と否定する。ひかりが「ならいいけど」と突き放すと、比呂は「そこまでいうならしょうがねえ。頼れるものには一応頼っておくか」と言って境内に走っていく。その後姿をひかりは笑顔で見つめるが、すぐ笑顔は消えてしまう。　千川高校野球部グラウンド。春華はベンチに座ってボーっとした様子で練習を見ている。比呂が近づくと、春華は「甲子園目指してるんだよね。愛好会しかなかったうちの学校が、今年はちゃんと」としみじみと言う。比呂は「まだ四千分の一だぞ」と水を差すようなことを言うが、春華は「それでもちゃんと。先輩たちうまくなったよね」と穏やかな笑顔で見つめる。比呂は「……ああ、後輩の俺たちに言いたいこと言われて頭にきてただろうな」と続けると、春華は「もともと野球が好きで校舎裏に集まった人たちだから」と言う。比呂は「悪いことしたかな。愛好会もあれはあれで楽しかったろうし。これから先もっともっとしんどい思いをしなきゃいけない」とため息交じりに先輩たちを見つめる。　春華は「友達のままだったら良かったのに。真剣に好きになればなるほど辛いことや傷つくことが多くなる。それでもやっぱり人は人を好きになるんだよね」と何気なく言うと、比呂は少し戸惑うが「そうだな、全国四千校の目指す甲子園とデートしようってんだからな」と答える。すると春華はいきなりこの前のデートの写真を取り出し「水族館行こう？明日はオフだし、割り勘ならいつでもいいんでしょ？」とニコッと笑う。比呂は「そ、そんなもの（写真）持ち歩くなよ」と動揺する。　翌日は雨が降っていた。比呂はデートに遅れそうになり慌てていたため、伝言しようとする太郎（柳沢慎吾）に気づかない。比呂は快足を飛ばして待ち合わせ時間の九時になんとか間に合う。しかし春華は現れない。比呂は春華の携帯に電話するがつながらず、自宅に電話をすると出かけたと言われる。十時三十分になっても春華が現れないので、比呂は「雨天中止！」とつぶやいて帰ろうとし、ふと立ち止まり「雨天順延か」と言い直す。　比呂が肩を落として戻ると、太郎が春華から待ち合わせ場所を変えたいという電話があったことを伝える。驚いた比呂がすぐさまかけつけると、春華は喫茶店で『風とともに去りぬ』の本を夢中で読んでいた。　比呂が「電話してたなら起こせばいいのに」と言うと、春華は「疲れていると思ったし」と答える。比呂は「なら九時なんて早い時間にするなよ」と言うと、春華は「デートの時間は長いほうがいいし」とにこにこしている。比呂は呆気に取られるが、春華は「待ってる時間もデートの時間でしょ、ね？」と比呂を見る。そんな春華を比呂は合点がいったような，いかないような表情で見つめる。　千川高校野球部グラウンド。文雄とオサムはまた練習を休んでいる。春華が「親戚に結婚式に出るそうです」と理由を説明する。　そのころ、文雄とオサムは結婚式会場のロビーで栄享学園の広田に会っていた。文雄とオサムは「万一千川が勝ち進んだら、暴力事件を起こして出場停止にします」と広田に言うと「国見比呂、俺はどうとは思ってないが、監督が神経質なんでな。うまくいったらお前らのことは親父に言っておくよ。とくにオサム、お前の親父のことはな」とニヤッとする。　千川高校野球部グラウンド。比呂が通りかかるとセーラー服姿の春華が比呂のピッチングの真似をしていた。比呂が「いいフォームしてんな」と言ってカバンからボールを取り出し「投げてみるか？特別にコーチしてやるよ」と春華にボールを渡す。春華は喜んで、比呂に向かってボールを投げる。春華を迎えにきた富士夫が「俺は腹が減ってんだけどな」とやれやれといった顔つきで見ている。しかし春華はピッチングに夢中でストライクが入るまで何度も何度も比呂にボールを投げている。寸　　評　　ひかりに野球部のマネージャーを断られたことについて、比呂は「心配ない」と確信をもって言えるのに、英雄は同じように「心配ない」と頭でわかるのに不安が混じるというシーンが印象的でした。またひかりも頭では自分には英ちゃんがいると言っても、比呂のスクラップブックも作っていたりと多感な心象風景がうまく描けていると思います。また彼らの性格が純粋というところが複雑な思いに共感を持たせる効果をあげていると思います。　ただ、複雑な思いがあるためにどう考えているのか、何を思っているのかが読み取りにくい面はあります。春華のようにはっきりした性格付けができている人物は思考・行動パターンが読みやすくわかりやすいので、感情移入もしやすいのではないでしょうか。執筆者　ケン() ---------------------------------------------------------------------- 2.　編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 　原作を読んだことがなくどういうストーリーか知らないので、最初は野球のシーンがもっとあるのかなと思っていました。今のところメインテーマは野球よりも恋愛ですね。また比呂と英雄が軸になってその周囲に春華とひかりがいる形かなと思ってましたが、比呂とひかりを軸に展開している感を受けます。いずれにせよ、第１話冒頭の甲子園での比呂と英雄の対決、それを見つめる春華とひかりのシーンにどう結実するのか楽しみです。（ケン） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。（http://www.mailux.com/) ======================================================================

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