メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 2月6日号  2005/02/06


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出会いお見合い交際に結婚   ■■   出会いお見合い交際に結婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年2月6号星期日  購読者655名

新婚生活出産に子育て  ■ ■ ■ ■ ■  新婚生活出産に子育て


 みなさんこんにちは、杜国朝です。

 今回から、BIGLOBEさんのカプライトからもメルマガを発行することになりま
した。
 その存在を知っていたわけなんですが、なぜかほったらかしになっていました。
 これで私も、新たな出会いが増えることになります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、最近私は本業がとても忙しいんですよ。
 家にゆっくりといられる時間がなく、平日は数時間寝に帰るだけ、週末は妻
の買い物に連れていくとか、子供の相手。
 そんなんで時間が潰れてしまうんです。
 今日は九州は長崎県の佐世保から、このメルマガを書いています。

 親元から離れて、自分が中心になって生活が始まったものだから、なんでも
私の所に課題や問題が持ち込まれます。
 これが世帯主の辛さというものなのでしょうか。
 独身時代のような、日曜日は一日中寝て暮らすというものは考えられない
ですね。

 歳をとっていくのが次第に速くなるというのは、このあたりに原因があるのかも。
 でもそんな生活のなかでも、やっぱり楽しみというものはありますね。
 日に日に子供の顔が変わっていく。
 ちょっと前までは赤ん坊そのものの顔をしていたというのに、ここ最近になって
目鼻がハッキリしてきた。

 私は以前から自分の子供を可愛い可愛いとここでも書いてきましたが、近
所の人も会う度に、

 『お宅のお子さん、可愛いですね。』

 と言われることが非常に多くなった。
 私なんかはものごとを素直に表現するタイプだから、可愛いよその子供に対
しては本当に可愛いと表現するのだが、可愛くない子供にはそれなりにしか相
手にしないようなところがある。
 子供が好きなんでしょうが、子供の方もそれがわかるのかなついてきました。

 兄弟の子供なんかはみんな私になついてくれましたし、そんなになついてくれ
るとやっぱり可愛いもので、こちらもいろいろと可愛がってあげました。
 これは動物にもいえることで、たとえば犬の嫌いな人のところには犬も寄りつ
かないとか、そんな人には吠えたりとかしますよね。
 動物もわかるんですね。

 私の仕事が不規則で、しかも家にいる時間そのものが短いために、どうして
も子供は私の顔を忘れがちになるようです。
 私も忘れられては困るということで、必死にそうならないように子供と接するよ
うにしています。

 3日とか4日くらい家に戻れないときがあったりすると、最初子供の表情には
私の存在が忘れ去られているといった表情が見受けられるのです。
 それは少しすると元に戻りニコニコ笑って私のところに来るのですが、私はそれ
がちょっと心配なんです。
 親と同居している頃、子供のことは妻と姑(私の母)が相手していました。

 だから私以上に姑の愛情を感じているので、私にはどうしてもなついてはくれ
なかったのです。
 ところが今の家に移り、しばらくすると今度は私と妻と接する時間が長くなって
きたというか、姑と接する時間が極端に少なくなってきたので、たまに親の家に
遊びに行くと以前のような表情はしなくなりました。

 子供って、ふたりくらいまでしか親しい人を覚えられないんじゃないかって。
 父親というものは、子供からみて母親の上をいけるものではないということを
じゅうぶんに理解しているつもりではありますが、それでも当初のように、

 『この人、だれ?』

 といったような表情で見られると、辛いものがあります。
 いまテレビの広告のなかで、AC公共広告機構が

 『抱きしめる、という会話』
       http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2004_6.html

 と題して子供を抱きしめようキャンペーンをしていますが、あれっていいですね。
 私は共感できます。
 最近、子供を虐待したり、子供の人権を無視したような大人の子供に対す
る扱いがものすごく問題になっていますよね。
 前の彼氏との間の子供だから殺してしまったとか、言っていることがおかしい。

 まったく筋が通っていませんよ。
 何のために子供を作ったんや。
 快楽の副産物か?
 そんなわけないやろ!
 大人になりきれない大人が増えました。

 そんなところなのでしょう。
 自分の子供なら可愛いのが当たり前だ。
 仕事から帰ってきて玄関を開けると、『パパッ、パパッ』って子供が走ってきたら、
ごく自然に抱き抱えるでしょうが。
 こんなのいつまで続くのやろうかと本音を言いながら。

 でもこのCMって説得力があります。
 私も子供を抱き抱えることの重要性を感じています。
 子供が私の胸に顔を預けてくるのですよ。
 汗臭いだろうに。
 でもその汗臭い父親の匂いを、子供なりに覚えているのでしょうね。

 近頃では『おやじ臭』と称して嫌がるところが多々ありますが、私はこれが理
解できないんです。
 歳をとった自分のおやじを見ていて、確かにいまでこそ老人の匂いがしていま
すが、当時私の小さい頃にはこんなことは考えもしなかったからです。

 最近、妻が変な日本語を乱用することになりました。
 それは、

 『おやじ』

 です。
 『今日は何時に帰る?』という定時連絡のあとに、子供と話をさせようとするの
ですが、そのときに妻が、

 『パパ、おやじ、フフフッ。』

 と子供に教えているのです。
 おやじとしましては怒る気にもなれず、まあいいかって感じでいます。
 妻の言うところのこの『おやじ』は、どういう意味で捉えているのか少し気にはな
りますが。

 でも、おやじといいながらも笑みを交えているので、悪いイメージで言っているの
ではないのでしょう。
 変な日本語ばかり覚えないでよ!
 頼むぜ!

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【国際結婚ってどうなのよ!】

 最近、同僚からこんな質問を受けることがありました。

 『国際結婚って、業者を使うとどれくらいかかるものなんやろうか?!』

 というもの。
 同僚のお兄さんが、中国の女性と業者を通じて結婚することになったそうです。
 それで弟としては、国際結婚っていったいどれくらい費用がかかるものなのかを
尋ねてきたわけなんでしょう。
 では皆さんに、私からも尋ねてみたいと思います。

 日本人どうしで結婚しようとすると、いったいいくら位かかるものなんでしょう?!

 たぶん、その答えはいくとおりにでも分かれるものと想像されます。
 それは人それぞれに結婚披露宴に対する思い入れや、世間体、収入など、内
容の違いがあって、それこそ人それぞれだからです。
 地味に結婚したけりゃどうしても費用は抑えられるし、派手にしたけりゃいくらで
もかかるわけです。

 でもその同僚の、私に尋ねていることの本当のところはまた別のところにあると、
私にもそれはわかりました。
 こんな業者に任せても大丈夫なのかということなのでしょう。
 兄の支払った金額があまりにも多いということらしい。

 その額を聞いてみると、なんでも250万くらい払い込んでいるらしい。
 それでその私の同僚は普段からも血の気の濃い人なので、この業者に電話を
かけて食って掛かったらしい。

 『なんでこんなにかかるんや! おかしいやろ! 』

 ってね。
 これはボッタクリだと信じて、私に相談を持ち込んできたのだろう。
 私も自分の経験もあることだし、自らでもささやかながら紹介をしている立場の
者として、もっともらしいアドバイスをした。
 たぶん、納得してもらえたのではないかと思う。

 それは、

 業者の必要としている料金とやろうとしている内容とが、かみ合っているのか
どうかということ。
 たとえば500万円を必要としている業者がいるとします。
 この金額をみると誰が考えてみてもボッタクリだということでしょうが、でもそれに
見合った内容で費用を計上しているならば、それも妥当だと。

 いまの中国は富欲層から貧困層までその格差はとても大きいらしいし、日本
人もその中国の貧困の差まではいかないまでも、そこにはやはり昔からの家柄の
良さだとか、世間体で地味な結婚ができないようなお宅では、自然とその披露
宴の内容も派手にならないわけがないからです。
 だから金額では、一概に多いとか少ないとかはいえないということになります。

 でもそういうことではなく、同僚の私に聞きたいことは別のところにあるのかなぁ。
 同僚は私に本音をこぼしていた。

 『中国人との結婚って、もっと安くできるんじゃないんやろうか???』

 って。
 人民元のことを考えれば、現地で結婚するならばそんなに何百万もかからな
いんじゃないだろうかということ。
 そりゃ確かに中国の物価はまだまだ安いし、それを基準にすると日本の業者は
べらぼうに高い金額を要求しているようにも思える。

 でももともと中国の人たちは、結婚に関する費用はその中国現地のお金の価
値でいけば、日本人の考えているレベル以上に多額の結納金を支払ったり、派
手な挙式をあげているとも聞く。
 実際、私が結婚したときの妻の家に入れた結納金よりもたくさん出している中
国の男性はいくらでもいるだろうから。

 披露宴も参加者を何百人も呼んで、どこそこの代議士の先生の息子がやって
いるのかといえるくらいに派手にやっている人もいる。
 中国では高級車を何台も連ねてパレードをすることがごく一般的だし、新しい
生活をする際には家具も揃える。
 中国の家具はとても本格派の仕上がりで、私も喉から手が出るほど欲しい。

 けれどもそれを日本に送ろうとすると、べらぼうに高いのでできないでいるのだ。
 唯一自慢できるのは、秀水市場で買った湖北省の絹の絨毯くらいだろうか。
 秀水市場はコピー商品が氾濫しているうさん臭い市場なので、2008年開催
決定されている北京オリンピックを前にして、取り壊しが決定したところのようだ。
 私個人としては、とても残念に思う。

 中国らしいところがまたひとつなくなっていくからだ。
 昔の風景が未だに残っているところに私は中国の魅力を感じているので、例え
ば昆明のようなところに工業団地ができるとか、チベットに遊園地ができるなどと
いうのは、とても許されるべきものではない。
 いつまでも中国らしいところを残していただきたいものである。

 まあそれはともかくとして、中国だから安くあげられるというものではないということ
を力説させていただいた。
 あと、それでもなお中国の物価はとても安いとがんばる同僚には、こういうことも
説明しておいた。

 いかに中国で結婚披露宴を挙げるとはいえ、そこには日本人による日本の業
者が動いている。
 だからその手間賃というものは、日本円ベースで考えられて当然なのである。
 現地のものは安いといわれるだろうが、それでもそれは日本の業者がプロデュー
スしてクライアントに提供しているわけであり、日本人によるサービスなのだと。

 ただ、別に視点から考えると問題点もあるにはある。
 紹介手数料の二重取りである。
 通常、紹介にはふたつの段階を経る。
 ひとつは中国の現地の女性は中国の国際結婚を扱う紹介業者(おおくはブロ
ーカーか)を通じて紹介される。

 だから成婚の折には、中国の業者からも成婚料を請求される。
 日本の旦那衆は日本の業者から成婚料を請求される。
 これはごく当然のことである。
 ただその金額に問題があるのである。
 このあたりは個人的に説明するということで、もったいぶることにしましょうか。

 いろんな国際結婚関連の掲示板に業者が吊るし上げられるのは、こういった
問題を抱えているということなのであるから。
 利用者は業者をもっと理解しなければならないし、業者はドンブリ勘定的な料
金設定は改めなければならない。
 でもそれなりにリスクもあるだろうし、それだけで食っていける仕事ではないらしい。

 どこの世界もそんなに甘くはないということか。

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【新築日記】

 蓄熱式電気暖房器について、

 オール電化住宅においての定番として、この蓄熱式電気暖房器が挙げられ
ます。
 レンガ上の蓄熱体に熱を蓄えていくというある意味単純な構造なのですが、
このようなことを白昼行うと、電気代がいくらかかるか想像がつきません。
 だから当然のことですが、深夜電力を使用することになります。

 冬真っ只中ということで現在活躍中なわけですが、ちょっとこれには不満があ
ります。
 それは設置した場所が悪かったのかもしれませんが、想像していたような暖か
さが得られていないんです。
 家の構造もあるのでしょう。

 吹き抜けの部分からの風が上から降りてくるので、なかなか部屋が暖まらな
いのです。
 暖房器の容量としては部屋の大きさに照らし合わせて選んだものなので、
問題はないはずなのですが。
 それで今回も、いろいろとネット上で調べてみました。

 この蓄熱式電気暖房器の特長としては、

 ・蓄熱体に蓄えられた熱が幅射熱となって部屋全体をゆっくりと暖める。
  体にやさしく、陽だまりのような快適さを味わえる。
  ファンの運転音も気にならないし、熱量が不足しても蓄熱増し機能がある
ので暖かさを維持することができる。 

 ・火をまったく使わないから安全。
  灯油やガスなどの燃料を補強する必要もなく、嫌な臭いもない。
  万一のときには、各種のセンサーがこれを感知して動作を断にする。

 ・昼間の料金より割安な深夜電力でしっかり熱をためて、日中これを放熱
するだけなので経済的。

  大容量の電気暖房器を設置していると、電気料金が割引優遇される。 

 こんな感じになります。
 このなかで"幅射熱"というのはどのようなものかといいますと、太陽熱のような
天からごく普通に降ってくるようなわざとなしくない熱で、対象物に当たると熱を
持つというような類のものです。
 だから部屋に入っても、特別暑いとは感じることがない。

 これをよく、陽だまりのような暖かさと表現されます。
 だから、部屋が暑いと感じるような暖房器具ではなさそうです。
 また暖房器には火が付き物ですが、これには火は一切使わない。
 だから火事になる心配をすることがない。
 匂いもまったくない。

 匂いがないということは、つまりは空気が汚れないということでもある。
 いま使用していて、窓を開けて換気をするということが一切ありません。
 でも今使っているやつはファンが付いていて、ちょっとその音が気になるかな。
 ファンヒーターの音よりは静かですがね。

 今まで体験したことのなかったような電気製品をいろいろと使用しているので、
半信半疑のようなところがあります。
 ほんとに光熱費が安くなるのかなぁって考えたりもして工夫もしていますが、私
ひとりが家にいない時間が長くても、そんなに光熱費には影響しないという結論
もあります。

 まあそんなに無駄遣いをしなければ最低レベルでの光熱費に抑えることがで
きるので、妻にはなんとかがんばってもらいたいところです。
 灯油のストーブを入れてしまうとオール電化にならなくなってしまうので、いまは
必死に寒さに対してこらえているといった現状です。
 まあ、風邪をひかない程度にがんばりますわ。

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【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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