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タイトル:Daily Drama Express 2004/09/11 愛情一本! (9)  2005/01/04


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/09/11 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル 愛情イッポン!
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 夏八木巴(松浦亜弥)
 望月太郎(海東健)
 横山薫子(石川亜沙美)
 轟のぼる(伊藤淳史)
 内村さつき(釈由美子)
 夏八木正平(中村雅俊)
 住川幸輝(山口智充)
 住川笑美子(戸田恵子)
 成田杉作(船越英一郎)
脚  本 樫田正剛

あらすじ  娘・夏八木巴(松浦亜弥)が、望月太郎(海東健)から交際を申
し込まれたことを悩んでいる夏八木正平(中村雅俊)に、住川笑美子
(戸田恵子)は、結婚を申し込まれたわけじゃないし.....と相手に
していない。正平は望月の件を巴には隠している。

 そこに住川幸輝(山口智充)がやってくる。
 「食べていけば?」と誘われても、「ご迷惑をおかけしているこの
家の、食費まで使わすわけにはいかない.....」と幸輝は断る。
 巴も誘うと、「二回誘われたら、断らないことにしています」と幸
輝は夏八木家に上がる。

 幸輝は巴に、望月のことを聞く。ニヤニヤと笑う巴。

 その時夏八木家を望月が訪ねようとしていた。自分の話をしている
と知って、門柱の陰に隠れる。

 幸輝は、轟のぼる(伊藤淳史)を推すという。あいつも巴のことを
好きだから、と。
 もしかして、西園寺輝男(荒川良々)も!?となり、正平は、巴目
当てに道場に通うなんて、不純だ!と席を立つ。


 巴が自室に入ると、女子柔道部のメンバーと轟と、柴田みりん(サ
エコ)がいる。ここで女子柔道部の第一回ミーティングを開くという。
 巴は、そんなのやる気ないから、勝手にやれば?と気がない返事。
 でも、メンバー三人は泣き出し、みりんは元気のない巴のために駆
け回っていたのだと言う。

 巴は、子供達と試合して、勝ったら女子柔道部に入ってもいいとい
う。巴には、正平がそんな試合を許すはずが無いというよみがあった
からだ。


 だが、正平はあっさり試合を許可してしまう。男にうつつを抜かす
よりマシ、と。
 どう子供達に勝って貰うかと悩む巴。

 その時道場に、首から金メダルを下げた谷亮子が入ってくる。

 ひとしきり巴達とおしゃべりした谷が帰っていくと、夏八木道場に
柔道連盟の役員達が視察に来る。道場主が破廉恥行為をするような道
場、潰すべきだと進言したが、今回だけは特別、と。でも次はないと
思え、と言って帰っていく。


 子供達は巴に、誰が代表5人に選ばれるのかと聞く。巴は、明日試
合の前に発表すると答える。子供達はランニングに出かける。

 道場に正平が入ってきて、誰を落とすのか聞く。
 正平に決めてという巴に、巴と子供達のおかげで、謹慎期間を乗り
切れた。だからこそ、巴に決めて欲しいという。

 だが正平が出ていった後、「またあたしに押しつけた!?」と気付
く巴。


 小宮山千鶴(西村優奈)の母親が夏八木家にやってくる。彼女は、
今の仕事をクビになってしまったので、埼玉の実家に戻って仕事を探
そうと思う。早ければ来週にも。でもまだこのことは、千鶴には話し
ていない、と言う。

 横山武(山下真司)は、なぜ娘・横山薫子(石川亜沙美)が巴に負
けなければならないのだ!と荒れる。正平はそんな横山に、30代女
性を募集しているところはないか聞く。


 望月は、みりんと轟に、正平に巴と交際したいと申し込んだが、ま
だ返事がない、と言う。
 轟は望月に負けない、と走り出し、望月も負けずと走り出す。
 みりんは、「柔道やってると、もてるのかな?」と勘違い。

 望月と轟が走っていった先に正平がいて、正平は、書店の主に、
30代女性を雇ってくれないかと頼んで、断られていた。


 巴は誰を代表にするか、悩んでいる。

 女子柔道部は、轟の指導の元、猛練習。
 それを、「迷惑なんだな」と見ている巴の横に、山形修一(山崎樹
範)先生がやってきて、この夏、柔道ができてよかった。彼らも、巴
のためというより、自分たちの楽しみのためにやっているのでは?代
表選手は、巴の好きなように決めてやれ、とアドバイス。


 メンバー発表。
 千鶴、穴井美紀子(勝又晴香)、米山健太郎(西原信裕)、藤尾剛
(平沢賢人)。
 クニオが代表から外れる。

 抗議するクニオに、巴はクニオはレギュラー。他の5人はほとんど
同じ力なので、この試合結果で四人を選び出す、と説明。そして、そ
の四人は、自分は向こうの選手として出るので、正平に決めて貰う、
と付け足す。


 望月も、30代女性の就職口を探している。
 正平も、断られても、断られても探し続けている。


 内村さつき(釈由美子)が試合を見学に来る。巴は正平がいないの
で、さつきに正平の代わりを頼む。

 轟は巴を先鋒にする。何がなんでも勝ちたいから、と。

 そこに千鶴の母親が来る。
 千鶴の最後の試合だから見に来たと言う。
 千鶴は先鋒に決まった。
 それを知った巴は、轟に、先鋒だけは外して欲しい。他は何でもい
いし、絶対勝つから、と頼み、大将になる。


 望月は、横山にも頭を下げた。
 でも横山は、「どの面下げて、そんなこと言うんだ」とにべもない。
 そこに薫子がやってきて、「仕事、紹介してあげて」と言う。望月
は横山に怒鳴られることを承知で来ている。その覚悟を買って。自分
は絶対望月より先に、幸せになってみせる、と言う。


 成田杉作(船越英一郎)の審判で、試合開始。
 子供達のチームの大将は文也。

 試合は四人目まで子供達の圧勝。
 千鶴の母親は、千鶴の大会出場まで、ここに残ると決めたという。

 見学していた山形は、子供達はこの夏で、確実に実力を伸ばしたん
だ、とつぶやく。

 遂に大将戦。
 女子柔道部は、部としては負けたが、巴に一勝して欲しいと頼む。
 巴は、文也が負けたら.....と思い悩む。

 巴は悩みながら、引き分けにしようと決める。
 だが、巴が本気でないと気付いた文也は、真剣にやって欲しい。わ
ざと負けて貰っても嬉しくない。強くなるために稽古してきたんだ、
と抗議する。

 このことで巴も本気を出し、イッポン取る。

 投げられた文也は、ニコニコして立ち上がると、「ボクは、まだま
だだね」と言う。
 巴が文也を抱きしめる。
 みんなそんな2人に拍手。


 巴は、笑美子と幸輝に、「文也に教えられちゃった。文也の方が、
大人だね」とつぶやく。
 笑美子は、勝ち負けがあって残酷だね、と言う。
 幸輝は、勝ち負けを知らないで生きていくより、知って生きていく
方が絶対いい、と言う。

 巴は、自分は何を一生懸命やっているのか、と悩む。
 山形がやってきて、女子柔道部を真剣にやったら?と勧める。
 受験生だから、と断る巴に、あれだけ子供達を強くした巴なんだか
ら、今度は自分を強くしろ、と山形。


 その頃正平は、やっと会計事務所に職を見付け、望月を呼ぶ。
 望月は、自分の目標は正平。今まで楽な人生を歩こうとしていたけ
ど、これからは巴にではなく、正平に付いていきたい、と言う。

 正平が向こうへ去っていく。

 正平が向かった先では、高校生が愚連隊にカツアゲされていた。
 正平は愚連隊に、「お金を返しなさい。お金は働いて加瀬雲のだ」
と説教。
 だが、愚連隊は、正平のお腹をナイフで刺す。

 倒れる正平。
 望月が駆け寄る。


 夏八木家に、正平が刺されたとの報がもたらされる。


 正平のオペ。
 「大丈夫」と言い続ける笑美子。
 巴は口を開くと、「病院はイヤ」と言って、手で顔を覆う。
 「お父さん.....」と巴。
 「お兄さんは大丈夫」と笑美子は巴の肩を抱く。

 警察へ行った幸輝は、「見ず知らずの男のために熱くなっちまって
よ、あのオヤジ」とヘラヘラと笑う、正平を刺した男。
 幸輝は刑事の前なのに、その男をボコボコに殴る。

 その報は柔道連盟にもたらされる。師範代が警察署で暴行。連盟か
ら除名することが決まる。

 幸輝は逮捕される。


寸  評  正平は、柔道以外のケガをよくしますねぇ。
 いくら相手が刃物を持っていると言っても、刺されては、修行不足
ではないでしょうか?それとも、柔道では、素手での対戦しかできな
い?
 わたしが大学の体育の授業で選択したのは合気道で、合気道では、
ナイフで突いてくる相手を封じる術等があり、練習しましたが。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 年末年始に見たい!と思う番組が少ないです。
 年末年始のお休みに、録画したまま見られないでいたドラマを少し片づけら
れるかと期待しています。(鈴木)

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