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===================================================== 発行部数 19 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/09/04 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.土曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 愛情イッポン! 局 名 日本テレビ系 放映日時 土曜21時 キャスト 夏八木巴(松浦亜弥) 望月太郎(海東健) 横山薫子(石川亜沙美) 轟のぼる(伊藤淳史) 内村さつき(釈由美子) 夏八木正平(中村雅俊) 住川幸輝(山口智充) 住川笑美子(戸田恵子) 成田杉作(船越英一郎) 脚 本 樫田正剛 あらすじ 夏八木巴(松浦亜弥)は二学期が始まっても、ジュニア大会のこ とを考えている。 柴田みりん(サエコ)が夏休みの最後に、彼氏ができたと話しかけ ても無視する巴。 巴は、最後のチャンスの六年生を出場させるか、伸びている五年生 にするか迷っていた。 山形修一(山崎樹範)先生も一緒に悩む。 巴が子供達に、9月に入って気合いを入れるよう話しているところ に、息せき切って夏八木正平(中村雅俊)が駆け込んでくる。二週間 早く謹慎処分が解け、稽古ができるようになった。 巴は喜びつつも寂しそう。 轟のぼる(伊藤淳史)が巴に、「今日までよく頑張ったよ。ご苦労 さん」と声を掛ける。 『ごくろうさん』の言葉に、違和感を覚える巴。 その夜は、正平の復帰祝い。 住川笑美子(戸田恵子)は、「これで巴ちゃんも普通の高校生に戻 れるよね。お勤め、ご苦労様」と声を掛ける。 1人巴は自室に戻ると、「何よ、みんなして。あたしのこと、無視 して」とつぶやくと、メモを丸める。 目覚ましの音に飛び起きた巴が、慌てて柔道着に着替え、道場へと 急ぐと、正平がすでに稽古を始めている。 内村さつき(釈由美子)も正平を手伝っている。 登校した巴は、みりんに、彼氏紹介して、と言う。今日からこっち の世界に戻ってきた、と。 巴はみりんと、みりんの彼氏と、そのの友達の4人でファミレスで お茶するが、ひったくり騒ぎがあり、サラリーマン風の男が、ひった くりを見事投げる。 それを見た巴は、「イッポン!」と右手を挙げてしまい、みりんに 紹介された男は引く。 巴は土手を自転車を引いて歩きながら、自分の体には柔道が染みつ いている。早く柔道を捨て去らなくちゃ、と誓う。 巴が道場のそばへ行くと、定岡文也(小堀陽貴)が、轟相手に新し く正平に教えて貰った技を見せる。 正平が小料理屋『技あり』に顔を出すと、住川幸輝(山口智充)が バイトしていた。使い込んでしまった巴のお金を返すために。 巴が、「(柔道を)やめたんじゃなくて、やめさせられたんだって」 とぼやいていると、オープンカーに乗った望月太郎(海東健)が声を 掛け、一緒にテニスをする。巴は上手い。 望月も柔道をやめたという。巴がいなければ、もうあの道場に用は ない、と。 ラケットを持った巴が帰宅すると、子供達も「見せて!」と寄って くるが、さつきが、「休憩時間、終わり.....」と声を掛けると、子 供達は「黒帯かっこいい」と言って道場へ戻る。 学校でバイトを探している巴にみりんは、自分のやっている時給 1000円のバイトを紹介するという。夏休み、巴が遊んでくれない から、バイト付けだったとみりん。 そのバイトは建設現場。そこには、望月もいた。望月はバイトして 生活費を稼いでいる。家が裕福ではないから、と。 「かっこいい車乗ってますよね。あれも?」と巴が聞くと、「オレ は狡い人間なんだ」と望月。 その時、休憩時間となり、主任のおじさんが自分で焼いたクッキー をふるまってくれる。 アルバイトの若者が2人、使えない現場監督に迷惑している、と言 いながらそのクッキーをわざと地面に落とす。 巴は、拾えと立ち上がる。 望月が巴を守ろうとすると、若者は望月を殴り、蹴る。 巴は若者を投げる。 さつきに伴われて巴が帰ってくる。 さつきは相手が全面的に非を認めているので叱らないで下さい、と 言う。 正平は巴に、素人を投げてどうする。自分が謹慎させられたつらさ は、そばにいた巴が一番わかっているだろう、と。 巴は、それなら正平は自分の気持ちがわかっているのか?正平が突 然謹慎させられ、巴は素人同然なのに頑張ってきた。 でも、正平が復帰した途端、轟や笑美子に「ご苦労さん」と言われ た。でも、正平や子供達はその一言さえも言わない、と。 わたしの高校生最後の夏休みを返して!と言うと、巴は自分の部屋 へ入り、ベッドに身を投げる。 望月は正平に、巴にはそのクッキーが捨てられた自分と重なって見 えたのだろう。一言、「ごくろうさま」と言って欲しかっただけなん だろう、と。 道場では、子供達がどうしたら巴が許してくれるのか考えている。 でも六年生のxxは、後がないから稽古しないなら帰ると言い、待 ってくれと言う文也を投げて行く。 『技あり』で正平は、成田杉作(船越英一郎)たちに、巴が「もっ ちゃん(望月)と付き合ってる」と言われ、ショックを受ける。しか も、「子育てご苦労様」とまで言われてしまう。 正平は、親子は言わなくてもわかりあえるもの、とガンとして主張 している。 朝食。 巴は正平の分も作り、自分は先に登校するという。望月とテニスの 朝練をするから。 正平はいろいろ話しかけようとするが、巴に無視される。 子供達の巴引き留め作戦。 女子が登校する巴の自転車と伴走して、一緒に走ろうとするが、巴 は急ぐので、と行ってしまう。 教室では米山健太郎(西原信裕)が轟の代わりに座っていて、「幸 せのパワーストーン」とあのブレスレットを見せるが、巴は「バカみ たい」の一言。 昼休みには、藤尾剛(平沢賢人)が歌を歌うが、巴はウィンナーで 黙らせる。 笑美子は正平にお茶を出しながら、巴は理津子(笛吹雅子)がやっ てきたことを全部やっている。理津子にならこういう時、どう声を掛 けた?と問う。 ため息をつく巴に横山薫子(石川亜沙美)は、自分も巴と同じくら いの年から柔道をやっておけば、子供達の気持ちがわかってよかった と、悩みを打ち明ける。 でも巴は柔道を辞めた、と言いびっくりする薫子。 巴の前に文也が現れて、謝る。 巴は、文也のせいではない。自分が代理だっただけなのだから。正 平が戻ってきたのだから、正平に習うべき。自分とやっても強くなれ ない、と言う。 でも文也は、そんなことを考えたこともなかったと泣いて謝る。 その時、土手の下では、昔文也をいじめていたいじめっ子が、他の 子を虐めていた。 巴は文也に、「助ける?見て見ぬふりをする?」と問う。 「助ける」と文也。 「喧嘩になるかもしれないよ。戦う?逃げる?」と巴。 「戦う」と文也。 「戦うと、正平先生に柔道やめさせられちゃうかもしれないよ?」 と巴。 それでもいい、と文也。 巴と文也で、虐められていた子を救う。 怪我をした文也は、「だから巴がいないと駄目なんだよ」と言う。 帰宅した巴は、ベッドに寝転がって、子供達のことを思い出してい た。 そこに正平が入ってきて、理津子がしていたことしか思いつかなか ったというと、巴の前に正座して礼を言う。 巴は理津子にしていたことをする、と正平の肩を叩く。 「何をして欲しい?」と聞く正平に、巴は「お父さんを投げたい」 と答える。 道場で向き合う2人。 巴が技を掛けても、正平をなかなか投げられない。 巴は、「あたしは柔道をやりたいのだろうか」と自問しながら尚も 正平に技を掛けると、遂に正平を投げられる。 子供達の喚声。巴が笑う。 さつきが、技は自分が教えられるかも知れないけど、ハートは、巴 が教えなければ、と言う。 巴は子供達に意地になっていたと、謝る。 「お帰りなさーい」と子供達。 巴は子供達に練習を開始させ、自分の夏休みは間違ってなかったと 確信。 正平が望月と『技あり』で飲んでいると、横山武(山下真司)が来 て、薫子と付き合っているのか、巴となのか、ハッキリさせろと迫る。 望月は薫子とは無かったことにして欲しい。就職もご破算にして欲 しいという。自分は薫子と付き合えば、就職もできて、いい車にも乗 れる、と打算に走っていた。自分の今の気持ちに正直になるには..... と言うと正平の方を向き、「巴さんとお付き合いさせて下さい」と頭 を下げる。 縁側にいた巴の前に、みりんと轟が現れ、巴の元気の元は柔道とわ かったと、熱く語る。そして、三本杉高校に女子柔道部を作ったと、 部員3人を紹介。 −− あたしの二学期は、波乱の幕開けとなりそうです。 寸 評 巴の気持ち、なんだかわかる気がします。会社で仕事を任された と思っていたのに、「もういいよ」と外された時。 最近はやりの血液型別の思考パターンから考えると、A型は特に強 くそう思うのでしょうね。そして、声を掛けてくれたのはO型、何も しなかったのはB型とでもいったところでしょうか? そんなことをつらつら考えてしまいます。 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 深夜、「Twenty-Four」のシーズン2を放送していますね。今、頑張って DVD−Rに録画中です。いつの日か、英語の副音声で聞けるようになる日を 夢見て、保存版にしているのですが。 実はまだ、シーズン1の最後の5時間も見終わっていないので、そちらから 始めないと.....(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |