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格が予想外に低下、北米進出やアガリスク量産はすでに織込み済み。 ◆ミサワホームHD(1722) 290 +17 +6.23% 産業再生機構と主力取引銀行のUFJ銀行は金融支援の総額を2000億円超とするこ とで最終調整に入った。レジャー・リゾート事業から完全撤退し、本業の住宅に特 化する。リストラの積極化によって、トヨタが資本支援要請などを受け入れやすく なるとの見方になる。約2800億円の有利子負債を抱え、経営難の状態にあるが、そ の主因であるリゾート事業から撤退することで、経営再建が軌道に乗る。ミサワ キャピタルを通じて保有するミサワリゾ株(発行株式数の37.6%)の行方について思惑 が膨らむ。ただ、ミサワへの金融支援は今回で三度目。競争激化で本業の戸建て注 文住宅の利益率も低下しており、買い一巡後は、伸び悩む。 ◆アゼル(1872) 175 +50 +40.00% 低位材料株の循環物色の一環。再建途上の同社だが、6月に社長が交代し新経営体制 がスタート。抜本的な打開策として新3ヶ年計画を策定。マンション分譲事業の立て 直しと更なるリストラで06年3月期以降の回復を狙う。PBR水準の割安感。 ◆学情(2301) 2,000 +70 +3.63% 立花証券は、「強気」。企業が若手の人材に対する採用意欲を高めているため、同 社の事業規模は中期的に拡大。 ◆フォーサイド(2333) 94,500 +1,800 +1.94% 10月期決算発表を目前に控え、期待先行から株価は見切り発車の様相。会員数はこ の1年間で約4倍に増加、足元では1000万人前後に達する。これまで需給悪が上値を 圧迫する格好で調整していたが、業績変化期待が徐々に優勢になり、底上げの動き。 ◆メディビック(2369) 111,000 -6,000 -5.13% 2004年12月期業績予想の下方修正を嫌気。経常損益が6億1100万円の赤字(前回予想 より赤字幅が約3億9000万円拡大、前期は2200万円の黒字)になる見通し。米バイオ ベンチャーとのアジアにおける抗がん剤の共同開発契約合意を発表したが、株価の 下支え要因としては力不足。前週はタカラバイオのゲノム解読発表をきっかけにバ イオ関連全体が人気化したが、収益面での裏付けのないまま上昇した反動での売り が改めて膨らむ。 ◆ウェルネット(2428) 469,000 +50,000 +11.93% ストップ高。相場全体の地合い改善を受け、値幅取り狙いの資金による売買。22日 は総じて安かった直近上場銘柄の一角が人気化。 ◆アサヒビール(2502) 1,280 +6 +0.47% 今12月期も2ケタ増益で最高益更新が続く強い収益力に対し、国内外の機関投資家か ら見直し買いが増加。今期はビールや発泡酒の販売数量は横ばいにとどまるものの、 製造原価や販管費などのコスト削減効果で連結純利益は前期比21%増の280億円とな る見通し。販売店へのリベート廃止の動きも今後の来期の収益拡大につながるとの 見方も出る。また、直近の17日申込現在での信用残は売り残143万株に対し買い残は 34万株にとどまり、信用倍率は0.24倍の超低水準。21日現在の日証金ベースでは5銭 の逆日歩が付いており、「売り建てていた投資家が損失覚悟で買い戻す動きもある ようだ」といった指摘も出る。 ◆一高たかはし(2774) 865 +42 +5.10% ウェルネット(2428)に連高。子会社のウェルネットが上場、その後は材料出尽くし 感と22日にウェルネット株が軟化したことで、一高株にも売りが先行していた。 ◆アルフレッサHD(2784) 3,800 +160 +4.40% UBS証券は「N」から「BUY」に引上げ、目標株価は4200円。会社側が業績の 減額修正と人員の削減策を発表。40〜58歳の正社員を対象に(来年)1月31日付けで早 期退職制度を実施。また04年4月に実施した調剤薬局との価格交渉は2年契約である ため、来期は粗利益率が安定すると予想される。現在ネットキャッシュが時価総額 のほぼ半分に相当するため、今後数ヵ月にかけて新たなM&A案件が浮上する可能 性も考えられる。 ◆明星食品(2900) 740 --- 0.00% 5%ルール報告、スティールパートナーズジャパンストラテジックファンドオフショ アなどの保有比率が前回の14.43%から23.11%に増加。 ◆三井鉱山(3315) 397 +4 +1.02% 25日線を上抜け。新日鉄と大和証券SMBC傘下の投資ファンドが、買収に名乗り をあげたことを材料視。 ◆ミタチ産業(3321) 942 +49 +5.49% パチンコ、自動車向け半導体・電子部品が好調、2004年11月中間期経常利益が従来予 想の3億8700万円から前年同期比6%増の4億6000万円になったと発表。4月22日1829円 高値から大きく下げていただけに買い安心感も広がる。 ◆あさひ(3333) 4,100 --- 0.00% 今2月期第3四半期(3月〜11月)業績を発表。売上高は83億8500万円、経常利益は7億 7200万円。通期予想は今回見直していないが、経常利益は既に通期予想の7億円を超 える。それでも増額を行わない理由は、上方修正ルールに抵触するほど増額になる 見通しには至っていないから。 ◆ケイブ(3760) 671,000 --- 0.00% きょう新規上場。朝方から買い気配が続き、大引け間際に公開価格(28万5000円)の 約2.3倍となる67万1000円で初値を付けた。公募・売り出し株数(1800株)を上回る 2394株の売買が成立している。携帯電話のコンテンツの提供サービスを手掛ける。 主幹事はUFJつばさ証券。 ◆テスコ(4226) 350 -28 -7.41% 業績並びに配当予想の下方修正を嫌気。04年11月期の業績予想を売上高並びに各利 益項目ともに減額修正している。また、期末配当についても下方修正、従来予想の 17円を下回る10円となり、7円の減配となる見通し。 ◆パソナ(4332) 316,000 +21,000 +7.12% 2004年11月中間期の連結経常利益が前年同期比46%増の39億5000万円。従来予想(25 億6000万円)からの上方修正を好感。業績好調を受け、物色意欲が旺盛な個人投資家 などを中心に短期値幅取り狙いの買いが入る。2005年5月期通期の見通しは期初予想 を据え置いた。連結売上高は前期比13%増の1784億円、経常利益は10%増の80億円を 見込む。 ◆第一製薬(4505) 2,210 +75 +3.51% J&Jと米マイラン社の合成抗菌剤特許訴訟で、同社クラビットの販売提携先であ るJ&Jが勝訴したことが買い材料。後発品メーカーであるマイラン社にクラビッ トの後発品を2010年まで販売しないようにとの判決が出る。 ◆ロート製薬(4527) 1,317 +7 +0.53% 今期は2ケタ増益を達成する見込み。目薬などの新製品がヒットする他、中国をはじ めとするアジアや北米など海外にも積極展開、来期も3期連続の最高純益更新が期待。 花粉の当たり年になるとの飛沫予測もでるこれからのシーズン、業績上方修正の期 待。 ◆日本オラクル(4716) 5,390 +10 +0.19% 2004年11月中間期の単独業績は税引き利益が前年同期比5%減の70億円。期初時点で の会社計画(75億円)を下回り、先行きの業績懸念から売りが出た。売上高は5%減の 379億円、経常利益は6%減の118億円といずれも期初計画(売上高401億円、経常利益 127億円)を下回った。2005年5月期の税引き利益は前期比10%増の177億円を見込む。 一方、売上高は下期は当初計画通りを見込むものの上期の低迷が響き、4%増の860億 円と従来予想(878億円)から下方修正。UBSは、事業見通しがやや厳しいという印 象を受け、業績予想を会社側予想を下回る水準に引下げ。レーティングは 「Neutral2」。 ◆楽天(4755) 869,000 +8,000 +0.93% 27日に1株を10株とする株式分割の権利落ちを迎えるため、きょうが権利付き最終売 買日。効力発生日は2月21日で、それまでは流動性がタイトになるだけに、マネー ゲーム的な動きを見せることも想定される。時価総額は1兆176億円。来週以降、効 力発生日までは、市場で流通するのはわずか約1000億円分。権利落ち後の一時的な 需給ひっ迫などによる上昇の思惑からの駆け込み買いが入っている半面、5日続伸で 約7%上昇してきたことから戻り待ちの売りも膨らむ。 ◆バリューJ(4759) 45,500 -5,000 -9.90% 5日連続のストップ安。1株を100株とした株式分割の権利落ちとなった11月25日以降、 需給ひっ迫を背景に連日急伸していたが、8万500円を付けた後下げに転じた17日を 境に見切り売りが膨らむ。急落しているとはいえ、新株(47591)の株価4800円とのか い離は依然として大きい。 東証によると10月末のマザーズ全体の時価総額は2兆7179億円。バリューJの時価総 額は、マザーズ首位の座は既にACCESS(2821億円)に譲ったものの、なお2192 億円あり、マザーズ指数への影響力は依然大きい。1株を100株とした株式分割の新 株交付を迎え、連日急落しているゼクー(2758)の時価総額も現在1306億円と比較的 大きく、当面マザーズ指数は弱含みの展開が続く公算が大きい。 ◆ACCESS(4813) 2,660,000 +30,000 +1.14% 日興シティによるレポート。バリュエーションに基づいて目標株価を205万円から 230万円に引き上げたものの、予想トータルリターンから投資判断については「2S」 から「3S」に引下げ。 ◆有線ブロード(4842) 2,305 +120 +5.49% 2004年9-11月期業績で連結経常利益が前年同期比2.9倍の11億3600万円、2005年8月 期に上場以来初めてとなる年間配当10円の実施を決めた。ただ、買い一巡後の上値 は重い。10月22日に発表した2004年8月期決算で、連結経常利益は2005年8月期通期 が80億円、2005年2月中間期が25億円を見込んでおり、9-11月期業績に関し、特に驚 きは乏しい。5日続落していたため、押し目買いが入りやすかった。 ◆ライオン(4912) 647 +6 +0.94% UFJつばさは「C」を継続。M&Aによる中期業績拡大期待などから、株価は堅 調だが、決算発表に向けて足元の業績悪化による調整懸念は大きい。 ◆イハラケミカル工業(4989) 306 +5 +1.66% 2004年10月期連結決算は売上高が190億2500万円(前期比5.8%増)、経常利益が16億 2700万円(同2.1倍)、当期純利益が5億5300万円(前期は2億1900万円の赤字)。2005年 10月期は売上高が210億円(前期比10.4%増)、経常利益13億円(同20.1%減)、当期純利 益7億円(同26.6%増)を見込む。 ◆鬼怒川ゴム(5196) 315 +30 +10.53% 9月27日の年初来高値を更新、一段と上値妙味が広まる。仕手系材料株の中心銘柄の 一角として、商いが集まりだすと短期資金の思惑買いが集まりやすくなる状況。海 外市場休場を控えて主力株が手掛けづらい中、本日も仕手系材料株の勢いが続く。 ◆ミサワリゾート(5261) 329 +34 +11.53% ミサワホームHDが産業再生機構の支援決定に向け策定中の事業リストラ案の全容 が明らかになり、国内外10カ所のゴルフ場をすべて売却。ミサワリゾートの全持ち 株も売却してレジャー・リゾート事業から完全撤退、本業の住宅に特化。 ◆日本コンクリート工業(5269) 474 +80 +20.30% 東光電気、沖電線、丸山製作所を仕手化されたラインの介入の思惑が出ているが、 チャート的に煮詰まっていたことからチャート妙味も指摘。 ◆黒崎播磨(5352) 312 +4 +1.30% 立花証は参考銘柄として取上げ。国内粗鋼生産量が30年ぶりの高水準となる中、主 力の耐火物が好調に推移。 ◆大手鉄鋼株 新日鉄 (5401) 252 -1 -0.40% JFE (5411) 2,850 -10 -0.35% 神戸鋼 (5406) 155 -1 -0.64% 住金 (5405) 138 +1 +0.73% 日新鋼 (5407) 236 +1 +0.43% 原料炭など原材料調達コストの上昇に伴う来期2006年3月期の業績悪化懸念が、株価 の重し。2005年度鉄鋼用原料炭の価格交渉は12月上旬、前年度比約2倍で決着。鉄鉱 石価格はまだ決まっていないが、大幅な上昇が予想される。みずほイ証の試算によ れば、円相場を1ドル=105円、石炭価格を前年度比2倍、鉄鉱石価格を同25%上昇を 前提とした場合、大手5社合計の来期経常利益は、2005年3月期予想比19%減になる。 ◆ユニオンツール(6278) 3,630 +40 +1.11% 2004年11月期の期末配当を従来予想の1株あたり16円から18円に増額すると発表。中 間配当と合わせた年間では34円と前期の実績から2円増配。 ◆鉱研工業(6297) 382 +80 +26.49% ストップ高。2005年度予算を巡る復活折衝が決着し、海底の天然ガスや油田の状況 を調べる資源探査船の建造が認められた。中国による東シナ海の天然ガス開発が問 題になっている中、政府は資源探査の強化を打ち出す。11月15日に発表した2005年3 月期業績予想の下方修正が響き、年初来安値を付けたばかりとあって、自律反発狙 いの買いも弾みを付ける。 ◆小森コーポレーション(6349) 1,473 +32 +2.22% 新光証券は新規に「2+」に設定。老朽化設備の更新需要などから05年3月期に連結 経常利益80億円(前期比26.3%増)、06年3月期にも3.8%増益が見込まれるこ。PBR が0.7倍と低いことなどが評価ポイント。 ◆日本ギア工業(6356) 168 +2 +1.20% 今3月期は7期ぶりの復配予定と業績回復が鮮明化する。先にクロスぽい商いがあり、 思惑を呼んでいたが、低位材料株物色の流れに乗って買いを集め出す。 ◆大同工(6373) 398 +47 +13.39% 最近の株価急騰を受け、東証は24日から日々公表銘柄に指定。これを受け前場は一 時下げに転じる場面もあったが、物色の勢いは衰えず、再び買いが優勢になる。 日々公表銘柄指定は、通常は週1回の公表である信用残を毎日公表する措置。 ◆新興プランテック(6379) 196 +11 +5.95% 海外のブランド受注拡大の流れに乗る。今3月期は7割近い経常増益、増配の見通し。 合併に伴う利益規制に抵触、現在は監理ポストでの売買となるが、規制はクリア、 遠からず通常ポストでの売買に復帰しそう。 ◆トリニティ工業(6382) 554 +79 +16.63% 業績が好調であるにもかかららず、株価水準は依然割安との見方から個人投資家な どからの小口買いが継続。全売上の8割超を占めるトヨタグループ向けを中心に塗装 プラント、塗装機器の受注が伸び、今3月期の連結経常利益を前期比36%増の16億円 と予想。53.8円の予想一株利益に対し、22日の終値は475円でPERは8.8倍と市場 平均をなお大きく下回っていた。 ◆SANKYO(6417) 5,060 +170 +3.48% UFJつばさが「A」から「A+」に格上げ。目標株価も5300円から7500円にまで 引き上げ。フィールズとの提携本格化によって大型ヒットが相次いでおり、今期の 経常利益は会社側計画488億円に対して655億円と予想。 ◆シャープ(6753) 1,674 +17 +1.03% 直近の高値1669円を前場で抜き、後場一時下げたものの1670円を割らずに推移。好 調が続く液晶テレビだが、これ以外にも太陽電池の増産など好材料が多い。 ◆NECトーキン(6759) 470 +10 +2.17% 立花証は強気。独自のポリマー技術をベースに開発したノイズ対策部品「プロード ライザ」が来期から業績寄与。 ◆日本ビクター(6792) 809 +27 +3.45% 現行DVDと次世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク」を一体化した光ディスク の試作に成功した。 ◆ティアック(6803) 195 +24 +14.04% 再生関連と位置づけて物色する動き。株価が低位で値動きの軽さが好感され、ネッ ト証券経由の個人や証券会社の自己売買部門などの買いを集める。11月19日に、企 業再生ファンドのフェニックス・キャピタルを引受先とする50億-80億円程度の第三 者割当増資と、90%の無償増資を発表。 ◆ヒロセ電機(6806) 11,880 -50 -0.42% 12000円回復で達成感。岡三証は「やや強気」を継続。05/3期業績は会社計画を上回 るものと予想。バリュエーション面で割安感ないが、業績面の安定感を評価。 ◆イーラックス(6811) 151 +11 +7.86% 新聞社が実施した新興市場の増収率ランキングが買い材料視。04年9月中間期並びに 05年3月期見通しの同ランキングにおいて、ともにトップ。 ◆FDK(6955) 224 +17 +8.21% 高性能トランス用材料として広い温度領域において低損失性能を維持する「6H60 材」、および高電圧トランス向け材料「L47H材」を開発したと発表。ともに携帯 電話、自動車向けなどに需要が大きい。 ◆三菱重工業(7011) 291 +3 +1.04% 25日線が上値抵抗線。米国の電力会社から、原子力発電所の交換用設備として蒸気 発生器4基を200億円前後で受注したと報じる。 ◆サノヤス(7020) 271 +17 +6.69% 10月以降、上値を押さえてきた25日移動平均を抜ける。連結PBRで1倍を割り込む 水準まで下げていたため、値ごろ感から買いが入った。ただ、今期の業績見通しが 減収減益とあって、買い一巡後は伸び悩む。 ◆三菱自(7211) 114 --- 0.00% 11月8日に発表した2004年9月中間決算を修正することが分かったというニュースが 伝わり、株価の上値を抑えた。2005年3月期の下期(2004年10月-2005年3月期)以降に 見込んでいた北米事業のリストラ損失など約300億円を、前倒しする形で中間期に計 上するといい、同連結最終赤字は1461億円から1800億円程度に拡大。決算発表後の これだけの修正は異例とされているが、前倒し計上の要素が強く、通期計画は修正 しないことから、それほど材料視されない。 ◆マツダ(7261) 322 +12 +3.87% 25日線を上抜け。日興シティはターゲットプライス530円、投資評価1Hを継続。火 災による影響が懸念されているが、円安・ユーロ高のプラス作用、米国の在庫高水 準など、悲観的に考える必要はないと判断。 ◆東京衡機製造所(7719) 239 -3 -1.24% 大幅続伸後だけに、買い一巡からは利益確定売りが出る。超臨界水での展開を材料 に100円台前半をスタート点に仕手化、11月1日には393円まで上げた。その後は下落 していたが、調整一巡から再度買い人気化。 ◆インターアクション(7725) 147,000 --- 0.00% 05年5月期業績の大幅下方修正を発表。経常利益は前回予想を7億4200万円下回る1億 800万円(前期比86%減)になる見通し。前回予想時では6%の増益予想。売上高は14億 円減額の16億円(前期比36%減)、税引利益は6100万円(前回予想は4億9100万円)にと どまる。 ◆キヤノン(7751) 5,450 +30 +0.55% 今12月期の期末配当金を40円にすると発表。中間期の25円と合わせて年間配当金は 65円。前期は中間期15円、期末35円の年間50円配当だった。過去最高の業績達成見 通しとなり、増配を実施。 ◆任天堂(7974) 12,810 +30 +0.23% ニンテンドーDSの販売は好調で、クリスマスや正月商戦への期待感から買われて おり、今後はゲームソフトの動向が一段と注目。新機軸のゲームソフトが数多く登 場しているのも支援材料。12月6日〜12月12日のゲームソフト売り上げランキングで 関連のソフトが30位中に4本も入る。 ◆マミヤ・オーピー(7991) 165 +8 +5.10% アビリット、SANYKOなどパチンコホール関連が業績好調を背景に強い動きだ が、パチンコホール向けICカードユニットが好調、足元では新札対応型ユニット が伸びており、今3月期3.2倍経常増益予想がさらに上ブレするとの期待感が盛り上 がる。 ◆丸紅(8002) 282 +8 +2.92% 低位株の出遅れ銘柄。りそなが流動性相場での期待から商いを集めており、同社な どにも波及を期待。モルガンやドイツが買い推奨しているなど、アナリストの一部 でも高評価。 ◆トミヤアパ(8067) 233 -72 -23.61% 個人投資家などからの損失覚悟の手じまい売りがかさむ。2004年12月期の連結業績 予想で、最終損益が18億8000万円の赤字(前期は1億1500万円の黒字)に転落。従来予 想は2億2000万円の黒字。予定していた期末配当5円も見送り、年間配当を5円(前期 は10円)に減配。株価純資産倍率は0.3倍強まで低下、売られ過ぎでとの指摘。 ◆クレセゾン(8253) 3,630 +70 +1.97% クレセゾンは、カード事業でみずほFGとの提携関係を拡大。クレセゾンがみずほ FG傘下のUCカードの株式を最大で3割強、取得する一方、みずほもクレセゾン株 を買い増す方針。信販業で最もうまみのある事務処理業務の中の情報処理分野を、 UCとクレセゾンのどちらが担当するかを見極めたい。 ◆イトヨーカ(8264) 4,240 +80 +1.92% 株式相場の堅調地合いを受け、主力銘柄を物色する流れに乗る。ただ、一段の上昇 は限られる。11月の全国スーパー売上高は前年同月比4.8%減と9カ月連続で前年実績 を下回った。業界全体の苦戦を示す指標が出たことで、大手スーパーは積極的な買 いが手控えられる。 ◆イオン(8267) 1,698 +23 +1.37% 2004年3-11月期業績を発表。連結営業利益は前年同期比14%増の782億円。本業の総 合スーパーで衣料品などの販売が苦戦したが、クレジットカードやデベロッパーな ど子会社の収益拡大が補った。2005年2月期通期の連結営業利益は前期比18%増の 1570億円を見込む。本業の売り上げ低迷が続き先行き業績については慎重が見方が 多い一方、このところの株価下落で割安感が生じつつあり、相場全体の上昇基調に つられる形で戻りを試す展開も想定される。 ◆大手銀行株 三菱東京FG(8306) 1,000,000 +3,000 +0.30% UFJHD (8307) 589,000 +7,000 +1.20% りそなHD (8308) 198 +4 +2.06% 三井住友FG(8316) 729,000 --- 0.00% みずほFG (8411) 489,000 +6,000 +1.24% 不良債権処理の進展や証券仲介業の解禁などを受けて先週来、S&Pやクレディ・ スイス、メリル、ドイツといった外資系が大手銀行の長期格付けや目標株価などを 相次いで引き上げ、これを受けて国内外機関投資家から見直し買いが流入。値動き の良さに着目した個人投資家の買いも増加しており、全員参加型の相場になりつつ ある。 ◆みずほFG(8411) 住専の不良債権処理をめぐって追徴課税された旧日本興業銀行が、国税当局に処分 の取り消しを求めた訴訟の上告審判決が、最高裁第二小法廷であった。同小法廷は、 請求を棄却した二審・東京高裁判決を破棄して課税処分を取り消し、旧興銀の逆転 勝訴が確定した。この結果、追徴課税約1500億円に加え、利子に相当する還付加算 金約680億円が還付される見通し。地方税の納付分などを含めると還付総額は3000億 円超になる見込み。 傘下のみずほ銀行、ユーシーカード、クレディセゾン(8253)は、包括的業務提携の 基本契約書を締結。2005年4月をめどにみずほ銀行とクレセゾンの提携で「みずほマ イレージクラブカード」を発行するほか、クレセゾンによるユーシーカードの会員 業務統合などを実施。 ◆証券株 野村HD (8604) 1,438 +15 +1.05% 日興コーデ(8603) 529 +7 +1.34% 大和証券 (8601) 722 +19 +2.70% 新光証券 (8606) 318 +16 +5.30% みずほイン(8607) 202 +12 +6.32% 光世証券 (8617) 187 +13 +7.47% マネックス(8698) 104,000 +10,900 +11.71% Eトレード(8701) 760,000 +100,000 +15.15% 相場全体が上昇基調を強める中、例年と異なり、年末にもかかわらず、商いは個人 投資家などで活況。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で6256億円。SQ算出日 だった10日を除くと11月16日以来、また、売買高は8億5754万株とSQ算出日以外で10 月14日以来の高水準。株式委託売買手数料収入の伸びが先行き期待できるとして買 いが入る。 ◆フィデック(8423) 2,130,000 --- 0.00% 上場2日目。上場初日の22日に続いて買い気配で始まり、公開価格(70万円)の約2.6 倍となる183万円で初値を付けた。公募株数が1000株と少なかったことが需給ひっ迫 の思惑を呼ぶ。ドン・キホーテ向け納入業者の売掛金の決済代行業務を行う。 IPO銘柄が再び人気化している中、目先の値幅取りを狙った資金が入る。主幹事 は大和証券SMBC。 ◆アイフル(8515) 11,300 +120 +1.07% 一部で同社社長が銀行買収に意欲を見せていると伝える。自己破産申請件数の減少 傾向が続くなど、事業環境の改善が鮮明化している消費者金融業界のなかで、積極 的な事業領域拡大の動きに踏み切る姿勢を好感する動き。 ◆ポケットカード(8519) 1,704 +7 +0.41% メリルリンチは「中立」を継続。ただし、ファンダメンタルズは改善傾向にあり、 バリュエーションは割安感。 ◆松井(8628) 3,250 -40 -1.22% 三井トラスト傘下の中央三井信託銀行とストックオプション口座の開設で業務提携 との報道を好感。提携により、顧客層の拡大につながるとの見方を誘う。ただ22日 まで6日続伸し、この間の上昇率が6%を超えたため、上値追いに勢いはみられない。 ◆イートレード(8701) 760,000 +100,000 +15.15% 相場全体が上昇基調を強め、インターネット経由の売買活況による収益拡大期待が 広がる。時価総額は2000億円を上回り、ジャスダックの5位前後に顔を出す。そのた め、市場におけるウエートが大きく、個人だけでなく機関投資家や外国人、投資信 託などの組み入れが続く。 ◆住友不(8830) 1,325 +27 +2.08% 総務省は地方自治体が全額出資して設立した土地開発公社の経営を健全化するため、 公社が未利用のまま5年以上保有している「塩漬け土地」の抜本処理に乗り出す。こ うした土地の簿価は総額4兆円にのぼるとみられるが、処理策では民間への売却や賃 貸も検討対象。最近はマンション用地などの取得が困難になっており、土地の流動 化はデベロッパーには好都合。不動産株との連動性が高い大手銀行株が上昇してい ることも、買い安心感。 ◆大京(8840) 162 +3 +1.89% オフィスビルや賃貸マンションなどの資産を総額700億-900億円程度で米MSCI・ グループなどに売却する方針を固めたと報じたが、材料視する動きはみられない。 大京は9月に産業再生機構の支援決定を受け、11月に主力事業以外の資産の売却方針 を決定しており、売却は既定路線。 ◆積和関西(8852) 550 +15 +2.80% 不動産関連株物色の流れに乗っており、株価純資産倍率が0.6倍台後半と低いのも手 掛かり。需給面でのしこりが少なく、値動きの軽さもあって、さらに上値をうかが いそう。 ◆パシフィックマネジメント(8902) 224,000 +9,000 +4.19% 2004年11月期の業績予想を上方修正。単体の経常利益は従来予想の5億1000万円から 11億7600万円に、当期純利益も2億4600万円から6億8700万円にそれぞれ増額。不動 産ファンドの組成にあたって同社が先行取得した物件を、その後のファンド組成時 に当該ファンドに売却した際の価格が予想を上回ったためで、連結業績への影響は 軽微。このため、連結純利益の予想は15億700万円から16億9600万円への増額にとど まる。 ◆郵船航空サービス(9370) 3,710 -70 -1.85% 三菱証券は、「B+」を継続。予想以上の輸出数量増加から05年3月期の業績予想を 増額修正したほか、自動車関連物流の拡大が中期業績に貢献すると予想。 ◆東ガス(9531) 421 -1 -0.24% 2005年3月期の単独経常利益が1130億円程度と前期比3%近く減る見通しで、従来予想 の同3%増の1190億円から、一転減益となりそうと報じる。東電などに対抗して2005 年1月からガス料金を下げることが響くほか、暖冬で家庭向けガス販売も低迷してい る。子会社の業績拡大でも補えず、連結でも減益となる公算が大きい。 ◆協和コンサルタンツ(9647) 214 +19 +9.74% 中期経営計画が報じられ材料視。民間向け事業を強化し、08年11月期に経常利益で 03年11月期比33%増の6.5億円を目指すとの内容。 ◆ソフトバンク(9984) 4,880 +30 +0.62% プロ野球の臨時オーナー会議が24日午後、東京都内のホテルで開かれ、福岡ダイ エーホークスをダイエーからソフトバンクに譲渡することを正式承認。新球団名は 「福岡ソフトバンクホークス」と決まる。球団株などを総額200億円で買収。本拠地 は引き続き福岡ドームを使用し、王貞治監督が指揮を執る。 ◆サンドラッグ(9989) 3,350 +90 +2.76% 5%ルール報告、オービス・インベストメント・マネジメントの保有比率が5.11%。 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イブ(24日)またはクリスマス(25日)が東京市場の営業日に重なっている、 大納会など半日立ち会いを含まない--という条件に当てはまる週を、今年を含め過 去5回までさかのぼったところ、1998、1999、2002、2003、2004年が該当。2004年の 売買代金は際立って多いことがわかる。 2002年や1998年は5000億円を大きく下回っていた。 <天皇誕生日・クリスマスを含む週の商い(東証1部)> 1日平均売買代金 同売買高 2004年12月20-24日 1兆1248億円 14億6391万株 2003年12月22-26日 6692億円 11億 554万株 2002年12月24-27日 4113億円 5億5449万株 1999年12月20-24日 8902億円 4億6289万株 1998年12月21-25日 2133億 円 2億8904万株 ●東京株式市場は日経平均が5連騰に進み、出来高も概算16億1600万株と連休の谷間 とは思えない水準。4月高値1万2195円と5月安値1万489円を基点に形成されていた 「三角もち合い」相場は年末に来て上放れの様相を強める。海外の株式高に支えら れているうえ、需給面では売り方の国内機関投資家が年末休みに入りつつあるとい う追い風も吹いている。個人の損益通算ための売りも一巡した。 株価の上昇で信用評価損率が改善し、買い意欲が改善している。 テクニカル的に相場の上昇基調入りを示すデータは多い。 日経平均の200日移動平均線1万1250円を明確な形で上回ったのは10月12日以来。 一目均衡表チャート(週足)では基準線1万1267円、先行スパン1万1243円を突破し、 いわゆる「雲」を上抜けてきた。これは8月第3週以来、4ヶ月ぶり。 一方、月足では先行スパン下限を上回り、上限1万4000円台の雲の中に突入。 ただ、24日現在でサイコロジカルラインは9勝3敗(75%)と、心理的には警戒水準にな る。 例年1月は外国人投資家の買いが入るなどして高い習性。この「1月効果」に期待した 先回り買いも想定されるため、自律的に下げる場面があるにしろ、年内は基本的に堅 調な値動きが予想される。 ●東京外国為替市場で円相場は1ドル=103円台半ばに上昇。ユーロが導入来初めて 1ユーロ=1.35ドル台に乗せたドル売りの影響が及び、円は約1週間ぶりの高値圏で 推移。 市場参加者が極端に減少し仕掛け的な動きで値が飛びやすい時期だけに、投機筋が 年明けを待たずに早くもドル売りを再開をしたとの見方も出る。 24日の欧州主要市場は半日取引や休場、米国はクリスマスの振り替えで株や債券市 場が休場とあって、東京市場は値動きが乏しい。ただ、クリスマス前後がいつも平 穏というわけではない。 夏から円高傾向が続いた1999年、12月24日の東京市場では介入が実施された。連日 のように介入が続いていた昨年は、通貨当局がクリスマス・プレゼントを用意した とのうわさが流れ、市場は大規模介入かと身構えた。12日から見送られていた介入 は26日に再開されたが、それに先立ち79兆円だった介入枠の140兆円への拡大が予算 案に盛り込まれた。さらに介入の円資金が不足する場合に備えて、政府が外貨準備 で保有する米国債を10兆円まで日銀に売却する契約を結んだと発表された。 今年は10月中旬から円買いが進み、2日に2000年1月以来の高値となる1ドル=101円 83銭を付けた。円の上昇はひとまず一服したが、米国の「双子の赤字」を懸念した ドル先安観は根強く、「年明けは100円突破を狙って円買い先行」との見方が多い。 106円台に反落した場面で、グローバルマクロ型ファンドが円買いを進めたとの観測 もある。 通貨当局は米国と日欧の経済成長率や金利差などファンダメンタルズからみて、ドル の下げは続かないとの見解を変えていない。上昇が続く日本株についても、海外投資 家は株の購入時に円をヘッジ付きで買っているという見方もあると、一概に円の上昇 要因とはみていない。 もっとも、くすぶるドル売り圧力への警戒感は緩めていない。早ければ年内にもドル 売りを仕掛ける動きがあるとして、年末年始も臨戦態勢。 ドル売りは一時的な仕掛けに終わるのか、長期戦の始まりか、年明けを待たずに幕は すでに開いたのかもしれない。 ●12月3週(13-17日)の投資主体別売買動向[東証] 外国人は2週ぶりに買越し。 買越額は2121億円と11月3週(4213億円)以来の高水準。12月2週は1364億円の売り越し。 一方、個人は2週ぶりに売り越した。 売越額は2993億円と11月3週(3148億円)以来の高水準。 信託銀は小幅ながら2週ぶりに買い越した。 買越額は54億円。生保・損保、長銀・都銀・地銀等はともに売り越しだった。 ┏━━━━━━☆インターネット外国為替取引「OKACHI e-FX☆━━━━━┓ ┃ 外貨投資をより手軽に!!大好評の「OKACHI e-FX」 ┃ ┃ 豪ドルなら約44%の高利回り!(保証金ベース、2004年5月現在) ┃ ┃ 7万円から始められて、手数料はたったの5銭!! ┃ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=010008m2000cnn 株式情報局 http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html kabujyo@imac.to ***************************************************************************** ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃ダ┃イ┃ヤ┃ル┃ア┃ッ┃プ┃無┃制┃限┃ ┃月┃額┃1┃0┃0┃円┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ フレッツ・ADSL12Mbps 月額1,000円 ★ Bフレッツ100Mbps 月額2,000円 http://ad2.trafficgate.net/t/r/35/110/9777/ ***************************************************************************** |