メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 12月12日号  2004/12/12


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/DEC/12TH  購読者654名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 毎日、冬とは思えないような暖かい日が続いております。
 地球の温暖化が問題になっておりますが、やはりこれが原因でのことな
のでしょうか。

 昔は、私の地方ではこの時期にいちど雪が降りまして、それで本格的な
冬の到来というものを確信したのですが、こんな暖かさが以前から雪国に
もあったならば、もう少し経済的に発展していたのではないかと考えている
ところです。

 さて、最近の新聞を読んでいますと、日本の防衛構想のなかに中国の脅
威論の話題がしばしばあがってきますが、この中国の脅威論の話題につい
てよく妻と話をすることがあるんです。
 妻はよくこんなことを言います。

 『日本、不好! ウェイシェンマ(なぜ)中国?』

 妻としては、日本の中国に対する報道というものをよくは思っていないらし
くて、日本は中国を嫌っているのかというようなことを言いたいのでしょう。
 でも我々日本人としては、中国がいままでしてきたことに対して、それを不
穏な動きとして警戒を強めなければならなくなってきたということも事実とし
てあります。

 魚釣島の不法上陸及び占拠、日本の領海内においてガス油田の開発、
中国海軍の原子力潜水艦の日本領海内の往来など。
 ある軍事評論家は、そのうち中国は周辺国を手中に収め、一国にまとめ
あげる日もそう遠くはないとさえ述べています。
 これって、中華思想の現代版的考えではないのか。

 急速に経済成長を遂げ、いまや先進国を脅かそうとしている中国がこの
ままの国の体制でいくことになれば、必然的に軍事力を増強することは当
然ともいえるのでありましょう。
 いまや本当に眠れる獅子が立ち上がろうとしているのかもしれない。
 毎日が平穏で戦争なんておこるわけがないと思っている我々日本人。

 でも、どんな原因でまた再び戦争がおこるのか、それは誰にもわからない
である。
 中国に戦争を仕掛けたかつての日本が、今度は我々は戦争をしないから
といっても、はたして中国はそれで済ませてくれるのであろうか。

 少なくとも、我々夫婦が生きている間は、国家間の戦争というものにだけは
発展してもらいたくはないと祈る今日この頃である。
 悲劇を味わいたくない、平和はあるものではなく、勝ち取るものである。
 国際結婚って、こういうところにも気を遣わなければならないんですね。

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【新築日記】

 こだわりについては前回までに述べてきましたが、よく考えてみるとまだ
ありました。
 それは太陽光発電です。
 皆さんのまわりのお宅でこの太陽光発電をされているところはありますで
しょうか。

 たぶんほとんどないでしょうし、見かけたこともないのではないでしょうか。
 私も自分で取り付けることになるまでそんなものを見ようともしませんでし
たし、興味すらありませんでした。
 ではなぜ今回、この太陽光発電を取り付けることになったのか。

 以前メルマガ上で書いたと思いますが、私は当初はログハウスを計画し
ていました。
 それで予算と間取りとを考えたとき、これではいろいろと窮屈な思いをす
るのではないかと考え、もっといろんなところにお金を使うことはできない
のかといろいろと思案していたのです。

 そんなとき、地元福井の産業会館で住宅フェアを開催していました。
 そのなかの一角に太陽光発電を提案するブースがありました。
 オール電化というのはある程度頭のなかに描いていましたが、そのブー
スで説明を聞いていると、オール電化の利点をさらに生かすには、この太
陽光発電が最適であると。

 理想的なかたちとして、自分で使う電気は自ら太陽光で発電された電気
で賄うことがいちばんよいのである。
 そんなふうに考え、エコロジーな住宅を考えるようになっていた。
 いろいろと調べていくと、どうもこの太陽光発電には国や市・県から補助
金がおりることもわかった。

 予算がなくてピーピーいっている私にお金をくれるという話が舞い込み、
私はとても心を動かされた。
 これは当然のことながら、やらないわけがないでしょう。
 なぜこんなことに周囲が気づかないのだろうか。
 ある種の先駆者的な気持ちでこの太陽光発電システムをはじめた。

 下のURLをクリックしてみていただければお分かりになられるでしょうが、
これは我が家の屋根の状況です。
 屋根全面に太陽電池が設置されています。
 我が家は切妻タイプの屋根で、これは南側にのみ設置されています。
 これで、最高発電電力3.99KWのシステムの量なんです。

                    http://www.asayan47.com/sunny-gen.html

 入居時からデーターをとっていますが、結構良い数字が出ています。
 私ら夫婦は節約を促しながら電気を使用してきたというのもありますが、
売電値と買電値がとんとんから、やや売電の方が大きいという嬉しい値に
なっています。
 オール電化ということは、つまりガスを使わないということ。

 光熱費はこの電気がすべてになりますから、これはとても家計を助けて
くれることになりますね。
 電気の使い方に少しコツがあるのですが、オール電化ってかなり快適
かなと、我が家ではそう感じているところです。

 今年の冬はいまのところ暖かくてストーブの用意をしなくてもよいので、
助かっていますが、それでもいずれは雪が降って寒くもなってくるのでしょ
うから、そのときに電気代の収支がどの程度になるのかが気がかりです。
 まあでも、屋根の上に発電機を備えた家というものも一種変わった感じが
していいものです。

 ご近所からも、『ありゃ、なんですかね?』といわれることがよくあり、こん
なことでお近づきになるきっかけをもてるというのも、メリットといえばメリット
です。
 家を建てるはおやじの甲斐性、そしてこういった太陽光発電を屋根に持
った私は、エコロおやじと呼ばれていくのでしょう。

 皆さんも興味をもたれましたら、いちどご検討ください。
 あっ、でもこのひとことを付け加えさせていただきます。
 それは、補助金を受けるためには今後はたぶん抽選をクリアすることが
必要になるであろうということ。
 私の場合も若干ではありますが、希望者が枠を超えて抽選となりました。

 もともとくじ運が悪い私は、

 『あっ、これでもうだめだ。』

 と一時は落胆したものでしたが、この苦難を突破するためには妻と子供
を連れていくしかないと、背水の陣の思いで臨みました。
 たぶんこの抽選をクリアしたのは、妻と子供のおかげだと思っています。
 抽選をする前に近くにいた見知らぬ人が、

 『抽選でこんな大金が転がりこんでくるなんて、不公平ではないかな。』

 と言っていましたが、八百長がないように2回抽選をしての結果ですから、
これは当選した立場からすれば公平と言わなければなりません。
 はずれていれば、また違ったことを書いているかもしれませんが。
 人間なんてそんなものです。

 要するに、あたればいいんです。
 どうやら私の運勢は、結婚を機に転換したようです。
 それもくじ運が。
 来年は宝くじでも買ってみようかな。

 参考URL:
 省エネドット・コム http://www.shouene.com/index.html
 エネルギー財団 http://www.solar.nef.or.jp/josei/josei.htm

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【購読者の声】

 前回、スカパーでの中国のテレビ局の話題についてふれましたが、それに
対して購読者の方からこのようなメールをいただきました。
 尾崎さんからのものを紹介します。

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杜国朝さん
はじめまして尾崎と申します。
メルマガ”虹の向こうに妻がいる”を読ませていただいています。
今回、中国語のTVの話題が出ていましたので関連情報としてインターネット
ラジオをご紹介します。

私はスカパーではなく海外(USA)から衛星放送チューナーを輸入して
中国本土のテレビとラジオを月々の視聴料無しに見聞きする環境を
作りましたが最近は音楽専門のラジオでチャイナポップを聴いてばかりで
テレビのほうは全く見ておりません。

最近そのお気に入りの番組のインターネットラジオのアドレスを見つけました。
実際の放送より数10秒遅れていますが番組がそのまま流れています。
次のページの中にONAIRという項目がありますのでそこをクリックすれば
聞くことが出来ます。非常に安定して聞こえますので衛星から来る
リアルタイムの番組と比べても遜色はありません。

http://ent.sina.com.cn/musicradio/

一度お試しください。
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 ということです。
 どうも尾崎さん、ありがとうございます。
 早速、私もアクセスしてみました。
 とても音声が綺麗で、リアルですね。
 妻もいまの中国の音楽状況が知りたかったようで、とても満足顔でした。

 中国語のテレビもラジオもとても早口でなにを言っているのかほとんどわかり
ませんが、それでもなにかいまの日本のテレビやラジオよりも面白そうではな
いかと感じるような雰囲気がよ〜く伝わってきます。
 京劇などの古典芸能もいいのですが、こういったポップスものもいいですね。

 日本国内で中国のテレビ局(CCTV)をたくさん観ることのできる衛星チュー
ナーというものも発売されているようです。
 こんなのが家庭で観ることができるようになると、奥さんはとても上機嫌にな
りストレス解消になるのではないでしょうか。
 私もわからないなりにスカパーのCCTVを観ていますが、楽しいです。

 いまは北朝鮮の朝鮮中央放送がリアルタイムで観られないかと思案中です。
 (ほとんど冗談ですが。)

 いろんな言葉が理解できるのって、やっぱりいいですね。
 子供にはそうさせてあげたいものです。
 
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【杜国朝から】

 隔週刊ということで発行しておりますこのメルマガ、『虹の向こうに妻がいる』
ですが、今回私は目の近視矯正治療(LASIK)を受けることになりました。
 それで皆さんには勝手ながら、このメルマガを待ちましてしばらくお休みを
いただきたいと考えております。

 とは申しましても、そんなに長期間の治療をするということではありませんで、
順調にことが運べば、すぐにでもまた発行することもできますので、それまで
はしばしお時間をいただきたいということなんです。
 今回の治療に対して、資金的なスポンサーも募集しております。(冗談です)
 どうぞ、事情を汲んでいただきますよう、お願いいたします。

 このメルマガをもちまして、今年の発行は終了となります。
 この一年、ご購読をいただきまして誠にありがとうございました。
 引き続き、ご愛顧のほどをお願いいたします。
 新年も皆様にとりましては、よい年になりますように。

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【メルマガ相互紹介】

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   《自分が好きになるメンタルビューティートレーニング》

    人生をたのしくするキーワードは
    「自分大好き」になること。
    そのためのちょっとしたコツを伝授いたします。
    あなたの心の中にすでにあるダイヤモンドのみがき方です。
    是非試してみてください。

    ご登録は http://www.mag2.com/m/0000127955.htm 
    バックナンバーhttp://mini.mag2.com/pc/m/M0029501.html
    発行責任者 角礼寿  http://www.1daisuki.com 
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【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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