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===================================================== 発行部数 18 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/11/16 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル めだか 局 名 フジ系 放映日時 火曜21時 キャスト 目黒たか子(ミムラ） 椎名亮介(原田泰造） 桜木拓 (瑛太） 川原由布子(須藤理彩） 矢部弘紀(山本太郎） 刈谷六郎(泉谷しげる） 種田直文（小日向文世） 国見祥子（浅野ゆう子） 川嶋多英（木内晶子） 小山田修（山崎樹範） 高杉順平（平岡祐太） 吉住明日香（黒木メイサ） 武井康 （加藤康起） 山本えり（朝比奈えり） 根本ゆうや（遠藤雄弥） 森本正治（林隆三） 目黒みず江（市毛良枝） 脚 本 相沢友子 あらすじ 三葉学園高等学校。騒がしい教室の中でいつものように授業をし ているたか子（ミムラ）。そこへ刈谷（泉谷しげる）が入ってくる。 一週間ぶりに登校してきた刈谷はいつも以上に酔っ払っていて、まと もに立ってられず、よろけて机に倒れこんでしまう。種田（小日向文 世）がたか子に「大目に見てくださいね。娘さんが結婚して寂しいん ですよ」と言う。刈谷は「何言ってんだ、これは喜ばしいことなんだ。 相手は大企業のエリートなんだからよぉ」とろれつの回らない口調で 言う。それを聞いて、クラス中がお祝いムードになり、拍手をする。 刈谷の家。帰ってきた刈谷が留守電の再生をする。すると娘からの 伝言が入っている。「いつでもいいからとにかく電話を下さい」とい う娘の口調は責めるような感じで、1件目、2件目と続く。3件目には 「結婚に反対なら……」というメッセージが入っており、刈谷は途中 で切ってしまう。疲れきった表情でたたみに寝転がる刈谷。 古びたアパート。翌日、小山田（山崎樹範）が由布子（須藤理彩） の部屋に数馬（佐藤和也）の夕食用の惣菜を持って訪ねてくる。数馬 は笑顔で小山田を出迎える。部屋に入ると数馬は小山田に松尾って人 （由布子にプロポーズしているキャバクラの常連客）知っている？今 度その人とお母さんと一緒にご飯食べるんだってと話す。それを知っ た小山田は表情を曇らせる。数馬は「お母さん、その人と結婚するの かなぁ」と何気なく言うが、小山田の手にセオンのカードがあるのを 見て「あっ、これ買ってきてくれたの？」と言って大喜びする。しか し数馬は友達の中にはなかなか手に入らないガッシュ・ベルのウルト ラレアのカードを持っている子がいるんだと言う。小山田が「欲しい のか？」と聞くと、数馬は「あたりまえじゃん」と無邪気に答える。 三葉学園高等学校。教室で小山田は腕枕をして考え込んでいる。由 布子が登校してくると、小山田はいつものように声をかける。由布子 は沈んだ表情で小山田を廊下へ連れ出す。由布子は今まで数馬の面倒 を見てくれてきたことにお礼を言いつつ、これ以上迷惑をかけたくな いからもういいよと言いづらそうに伝える。 それを聞いて由布子が再婚を考えていると察した小山田はあっさり 「わかったよ」と答える。 その日の帰り、小山田はたか子、桜木と一緒に塩しょうがラーメン を食べる。たか子は「刈谷さんの娘さんよかったですよね。お祝い事 っていいですよね、深い係わり合いがなくてもうれしい気分になるし、 ねえ」と小山田に言う。考え事をしていた小山田は心とは裏腹に「ん、 ああそうだな」と答える。そして「近々由布子も結婚するかもよ」と 言う。たか子は「それでいいんですか？」と聞くが、小山田は「どう するもこうも由布子が決めたんならしかたねえだろ」と投げやりに答 える。桜木が「ちゃんと伝えた方がいいよ」と言うが、小山田は以前 「結婚なんかすんじゃねーよ！って言ったじゃん。それでも由布子は 結婚することを選んだんだから」と諦めを決め込んでいる。たか子と 桜木は小山田が本心で言っているわけではないとわかるのでしっくり こない。 三葉学園高校食堂。給食のトレイのメニューを見てご機嫌のたか子。 どこに座ろうかとあたりを見回すと由布子の姿が目にはいる。たか子 は由布子の本心を聞き出そうと思うが、由布子が怒るかもしれないと 思い、椅子をひとつ空けて隣にすわり、ソースを取りながら由布子の 様子を伺う。たか子は思い切って由布子に声をかけるが「あのぅ、元 気ですか？息子さん」と本題を切り出せない。何かおかしいと察した 由布子は「言いたいことがあるならはっきり言って！」とたか子を問 い詰める。由布子の迫力に押されたか子は「あっ、はい、再婚するん ですか？」とズバッと言ってしまう。 たか子は言った瞬間まずいと感じおそるおそる由布子の反応をうか がうと、由布子はさばさばした口調で「自分にプロポーズしてくれる 男はそういるわけないし、受けようと思う」と答える。たか子は「他 にもそういう人いるんじゃないですか？たとえば小山田さんとか」と ふってみるが、由布子は若い小山田にいきなりバツイチ子持ちは気の 毒だと言う。由布子はため息をつき「私は１７で数馬を産んで、今い る大好きな人と永遠にいられるって幸せだった。でもいつか恋は冷め て、その後に待っているのは生活っていう現実なの。もう感情だけで 突っ走っていたころには戻れない」と言う。それに対してたか子は言 い返すことができなかった。 職員室。お茶を飲みながらたか子はふと「はぁ、結婚と恋愛って違 うんですかねえ」とつぶやく。そばにいた椎名（原田泰造）は「さあ、 どうですかねえ」と何気なく答えると、たか子は「椎名先生はご結婚 とか考えられたことは？ていうか付き合っている人とかいるんですか ？」と聞く。椎名は昔付き合っていた人がいたが、今はふられていな いと答える。たか子は「あっ、ごめんなさい」と謝るが、椎名は笑い ながら「いいんですよ、昔のことですから」と言う。しかし矢部（山 本太郎）は「なんでふられたんですか？」と詮索してくる。たか子は まずいですよと矢部を止めるが、矢部は「いいじゃないですか昔のこ となんでしょ。めだか先生は興味ないんですか？」と言う。たか子は 「それは……なんでふられたんですか？」と一緒に詮索しはじめる。 そこへ刈谷の娘、景子（酒井若菜）が入ってくる。 4年1組。祥子（浅野ゆう子）が英語の授業をしている。たか子は景 子を4年1組前に連れてきて授業が終わるのを待っている。たか子は結 婚おめでとうございますと言うと、景子は沈んだ表情で刈谷が自分の 婚約者の実家への挨拶をすっぽかしており、自分の結婚に反対なのだ ろうと打ち明けたので、たか子は驚いてしまう。 授業後、たか子は景子を連れて教室に入る。娘の姿を見た刈谷は慌 てて、クラスのみんなにこいつは大手企業の社長秘書をやってて、頭 がいいし、結婚相手もすばらしいんだと自慢話を始めて景子に口を挟 ませない。景子の話と刈谷の態度が一致しないので、怪訝に思うたか 子。 刈谷の家。景子は刈谷に婚約者に会ってほしいとにらみつけるよう な目で言う。そして明日の晩婚約者とホテルのレストランで食事をす るから必ず来てと言って、お店の名刺を渡す。刈谷は「わかった、わ かった」と言いはするが真剣に取り合わない。 次の日、桜木は多英（木内晶子）と食事をしながら自宅のリフォー ムの注文を受けていた。ひととおりのことを話し終えると、多英は 「桜木くんは小学校のころめだかのこと好きだったでしょ」と切り出 す。桜木は軽くかわして取り合わないが、多英はかまわず「めだかは 恋愛に縁遠いのよ。合コンをセッティングしても今ひとつうまくいか ないし。めだか自身は自分に魅力がないって言うけど、単に鈍感なだ けなのよ」と言う。桜木は苦笑し「俺はなんとも思ってないって」と 強がると、多英は「そんなことだと椎名先生に先越されるよ。この前 お泊りしたらしいよ、もっとも酔っ払って部屋で寝てただけらしいけ ど」と教える。それを聞いた桜木は「そんなのうそだろ」と一蹴する が、内心穏やかではない。 三葉学園4年1組。椎名が数学の授業をしている。桜木は椎名をじっ と見続けている。 休み時間。休憩コーナーで景子が渡したレストランの名刺を仏頂面 で眺めている刈谷。そこへたか子が通りかかる。刈谷はたか子に声を かけ、景子が何か言ってなかったかと問い詰める。たか子は仕方なく、 景子が刈谷が婚約者の実家に挨拶に行かず困っていることを聞いたと 話す。「やっぱり結婚に反対なんですか？」とたか子が聞くと、刈谷 は「あたりめえだ、俺はエリートがだいっきらいなんだ」と言って立 ち去る。困った表情のたか子。 放課後の4年1組。小山田は荷物をまとめるとさっさと帰っていく。 その姿を由布子は複雑な表情で見つめる。 由布子が勤めるキャバクラ。由布子は刈谷の相手をしているが２人 とも自分の抱えている問題で頭がいっぱいといった様子でいる。由布 子は「父親って大事よねえ」とつぶやくと、刈谷は「大事なんだよな あ、結婚って言ったらよぉ」と言う。由布子は「そうよ、こどものた めよ」と言うと刈谷は「こどものためなんだよなぁ」と言う。かみ合 っているようなかみあってないような２人の会話。机の上には景子が 渡したレストランの名刺がある。 翌日。授業が終わり、たか子が教室を出ようとすると景子が来てい た。景子は刈谷に「なんで昨日来てくれなかったの？」と言い始める と、「学校休めないんだよ、単位危ないし」と言い、刈谷は種田の肩 をつかみ「今日は飲みに行く約束なんだ」と逃げようとする。景子は 「じゃあ休みの日ならいいんだね。今度の土曜日彼の両親が出てきて くださるから必ず来て」と言う。刈谷は「ごちゃごちゃ言うんじゃね えよ」と言って種田とともに行ってしまう。唖然とするたか子とクラ スの人たち。 職員室。景子はたか子に刈谷のことを相談する。景子は刈谷があか らさまに反対しているわけではないので、正直どう思っているのかが 分からないと言う。 そのころ刈谷は種田と飲んでいた。種田が「結婚に反対なんですか ？」と聞くと、刈谷は真剣な表情で「いやこんないい話はないと心の 底から思っている」と答える。種田は「なら祝福してあげれば」と言 うが、刈谷は「嫌だ。それは絶対にやだ」と拒否する。 職員室でたか子が1人思い悩んでいると、祥子が「私たち教師には 限界があるんですよ」と釘をさす。腑に落ちないと言った表情のたか 子だが、やがて何かに気づいたような顔つきになる。 そのころ小山田はガッシュ・ベルのウルトラレアのカードを手に入 れ、嬉しそうに眺めていた。すぐさま数馬のところに届けに由布子の 家に行くが、数馬は出てこない。不審に思い、ドアのノブを回すと鍵 が開いていたので中に入ってみると、数馬が高熱を出して倒れていた。 驚いて数馬を抱きかかえる小山田。 そのころ由布子はシックなバーで松尾とお酒を飲んでいたが、元気 がない様子。携帯に着信があるが、気がつかない。小山田は数馬をお ぶって病院へ走っていく。 店から出てきた由布子は携帯を見、11件の着信履歴があるのを見て 顔色が変わる。急いで松尾とともに病院へかけつけると、通路のベン チで小山田が座っていた。小山田は由布子を見るなり「いつもの扁桃 炎だってさ」と言い、やおら「何度も電話したんだぞ！自分のこども が助けを求めているときに何してんだよ。あのまま放っておかれたら 肺炎をおこしたかもしれないんだぞ！」と怒鳴る。しかしまた落ち着 いた態度で松尾に向かい自分は数馬の友人でたまたま届け物があって たまたま寄っただけですからと説明し、由布子にガッシュ・ベルのウ ルトラレアのカードを渡して帰っていく。 病室で数馬に付き添う由布子と松尾。数馬が目を覚ます。由布子は 小山田から預かったカードを数馬に渡す。受け取った数馬が喜ぶ姿を 見て由布子は「知らなかった。こんなの集めてたんだ」とつぶやく。 松尾が「何か飲み物でも」と声をかけるが、由布子は放心状態で気づ かない。数馬が「小山田はもう来ないの？」と心配そうに尋ねると、 由布子は少し考えて「来るよ、これからも来る」と答える。 翌日、たか子は刈谷の花屋に立ち寄る。迷惑そうな顔をする刈谷に たか子は教室に飾る花を見繕って欲しいと注文する。刈谷が花を見繕 っている間にお客さんが来る。するとたか子は進んで手伝いはじめる。 「お花屋さんて一度やってみたかったんですよねえ」とニコニコのた か子。刈谷は選んで作った花束をたか子に渡す。たか子が代金を払お うとするが、刈谷は「いらねえよ。それに花を買いにきたんじゃない んだろ。あがりな」と言う。 刈谷の家にあがったたか子は「いつから花屋をやってらっしゃるん ですか？」と尋ねる。刈谷は「店に出たのは中学を卒業したときから だな」と答える。たか子はさらに「どうして定時制高校に通おうと思 ったのですか？」と尋ねる。すると刈谷は「景子が中学校のときに宿 題を質問されたがわからなかった、とりあえず明日教えると言って一 晩がかりで宿題と格闘した、そのとき学ぶってのは面白いものだと思 ったんだ。けどテストじゃ赤点すれすれだけどな。こんな父親じゃあ 景子が恥をかくだろう。だからどうしても先方とは会えない」と言う。 しかしたか子は「それは景子さんのためだけじゃなく、自分が傷つき たくないからじゃないですか？」と言う。聞いた刈谷は血相を変えて 怒り出してしまう。 その日たか子は刈谷から貰った花束を持って登校してくる。休憩コ ーナーで桜木に会うと、桜木は「椎名先生んとこ泊まったんだって？」 と言いだす。たか子は動転し「あれは学校をやめるかやめないかで椎 名先生に相談に乗ってもらっていて、そのときやけ酒して……。とに かく泊まったんじゃなくて寝かせてもらっただけ」と弁解する。それ を聞いた桜木は「椎名先生には何でも話すんだ」と言ってたか子にに じり寄る。たか子はあたふたするが、桜木は花束をつかみ、「これ教 室に飾ればいいんでしょ」と言って立ち去ってしまう。桜木の行動は 今ひとつわからないと言った表情で見送るたか子。 4年1組。たか子が国語の授業をしている。教卓には刈谷からもらっ た花が飾ってある。授業が終わると刈谷は種田を飲みに誘うが、種田 は明日朝早くに仕事の用があるからと断る。しかたなく刈谷は桜木に 声をかけるが、桜木は「明日3時に先方のご両親に会うんでしょ、飲 んでるときじゃないじゃないですか」と言う。 刈谷は「うるせぇ、とにかく来い」と言うので桜木はしぶしぶ承諾 する。するとたか子も「私もいいですか？」と刈谷に同意を求める。 いつもの中華料理屋で飲んでいるたか子、刈谷、桜木、小山田。小 山田は由布子のことで飲んでは愚痴をこぼしという状態で、酔いつぶ れてしまう。そこへ由布子がやってくる。由布子は小山田を見て「な んでつぶれてんの？」と聞くとたか子たちは由布子の再婚のことがあ るから、と言う。すると由布子は「ああ、それならさっき断ってきた。 やっぱ自分にうそついて結婚しても幸せにはなれないって気づいたか ら。親の反対押し切って１７で結婚して、結局別れたけど、結婚した ことも数馬を産んだことも後悔してない。本当に大好きな人だったか ら今でも後悔しないでいられるんだって、そういうこと」と言う。そ れを聞いてたか子たちは思わずにっこりする。由布子は「こいつ起き たらまた数馬にカード持ってきてと言って。そう言えばわかるから」 と言って帰ってしまう。刈谷が「じゃあ俺らも帰るか」と言うと、た か子は「わたしがこの前傷つくのが怖いんだと言ったのは、そういう ことじゃなくて、やっぱり景子さんはお父さんに祝福してもらいたい んだと思う……」と言うが、刈谷は「うっせえ、うっせえ」と相変わ らず聞き入れない。 刈谷の家。刈谷が留守電を再生すると、景子の「明日は必ず来て。 もし来なかったら残念だけどお父さんなしで話を先に進めるから」と いう声が聞こえてくる。ため息をつく刈谷。景子がこどものころのア ルバムを出してきて眺めはじめる。 翌日、景子の指定したホテルにたか子が刈谷を待っていると、クラ スのみんなが次々と集まってくる。「あんなの見せられたら気になる じゃん」と明日香（黒木メイサ）が言う。刈谷が来るかどうかで不安 になるたか子たちだが、そこへスーツにネクタイの刈谷が現れる。み んなが「似合わねえ」とはやし立てると、刈谷は「なんだ、お前ら、 帰れ！」と怒り出す。刈谷が来たのでみんな安心し退散する。刈谷は 神妙な面持ちで「めだか、ありがとな」と言う。たか子はそれを聞い てにっこりし、クラスのみんなを追いかけて合流する。笑顔で通りを 歩いていくたか子とクラスの人たち。 ホテルの一室で婚約者の家族に会う。刈谷は緊張しうつむきながら もしっかりした口調で、自分は花のことしか知らない無教養で粗野な 酔っ払いだが、景子はそんなことはないですから暖かく迎えてくださ いと言う。そして実は自分が定時制の高校生であることをおずおずと 話し出すと、婚約者は、そのことはすべて景子から聞いていますとに こやかに答える。そして「やっと会うことができました。よろしくお ねがいします」と言って頭を下げる。予想もしない相手の丁寧な対応 に刈谷は目をぱちぱちさせながら「こちらこそよろしくお願いします」 と言ってテーブルに頭をつける。景子も深々と頭を下げる。 月曜日、たか子がにこにこ顔で出勤してくると、椎名と会う。たか 子は刈谷のことについて椎名に矢継ぎ早に話すので、椎名に「あの、 なにがなんだかわからないので、おちついて最初から話してください」 と言われる。たか子は「だからですね、刈谷さんの娘さんが……」と それでも興奮が冷めない様子でもう一度椎名に話して聞かせはじめる。 寸 評 刈谷は年を取ってから定時制に通っているかっこ悪い（と本人が 思っている）、由布子はバツイチで生活の現実の厳しさに悩んでいる といった事情を抱えています。ごく普通に大学を出て、不満はあって も不自由はない生活を送ってきたたか子には感覚的に理解できないこ とのようで「定時制に通っていることが恥ずかしいことではない」と か「結婚と恋愛は違うんですかねえ」といった言葉に出ていました。 たか子にとっては人生を豊かにする様々な経験になっていると思いま す。中盤はたか子のことよりも周りの人のエピソードが主体ですから、 これらの人との係わり合いの中から今後自分自身の問題にどう対処し ていくのかに興味があります。それこそ恋愛とか結婚とかに。 執 筆 者 ケン（） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 番組中、ガッシュベルが出てきたとき、最初は『ワンピース』かなと戸惑い ました。少年サンデーの人気漫画のようですが、少年誌を読んでないので書き ながら、今はこういうのがはやっているのかとしみじみ感じました。（ケン） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |