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===================================================== 発行部数 17 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/11/19 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 3年B組金八先生 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 坂本金八(武田鉄矢) 坂本乙女(星野真里) 坂本幸作(佐藤泰臣) 花子先生(小西美帆) 小林先生(黒川恭祐) 遠藤先生(山崎銀之丞) 和田教育長(長谷川哲夫) 脚 本 小山内美江子 あらすじ 第6回 「からだという本」 千田校長(木場勝己)は、和田教育長(長谷川哲夫)に、来年は桜 中学に民間校長をという言葉を思い出し、薬を数種類飲む。 千田は職員室へ行くと、男女混合名簿を、男女別にしているか、問 う。 でも、男女別にしたのは、北先生(金田明夫)だけ。 反対する他の教師に対して、千田は、これは校長としての業務命令 だと言う。 クラス全体の問題だと主張する坂本金八(武田鉄矢)と対立する。 金八が3Bで、混合名簿のまま出席を取ると、長坂和晃(村上雄太) が、丸山しゅう(八乙女光)の席に座っている。 小野孝太郎(竹内友哉)が和晃を呼び、和晃は、イヤそうにしなが ら、自分の席に戻る。 しゅうは遅刻している。 狩野伸太郎(濱田岳)は、金八がしゅうのことをひいきしていると 文句を言う。 『世界は一冊の本』長田弘 が今日の教材。 そのころしゅうは、桜中学へ入ろうとして、あのヤクザ風の男達に 気付き、隠れていた。 孝太郎には、勉強をする気がない..... しゅうが遅刻して入ってくる。 でも、金八は背を向ける。 そして、金八は「しゅう、続きを読んで下さい」と言う。 困るしゅうに飯島弥生(岩田さゆり)が、「ここ」と指さし、しゅ うは無事、読む。 金八はしゅうに、遅刻する時は、おうちの人から学校に連絡して貰 うように、と注意。 その時、孝太郎が突然、「アー!!」と言って、大きなあ伸びをし た。 平成7年度卒業生の高島よし江と広島美香が大きな鞄を持って、桜 中学へと向かっていた。 金八が保健室にはいると、よし江と美香が、本田知美養護教諭(高 畑淳子)と一緒に待っていた。 よし江は小学校の養護教諭になっていた。よし江は悩みを抱えてい て、金八に相談に来た。預かって欲しい物があるという。 よし江の鞄の中には、男女一体ずつの人形が入っていた。よし江手 作りの性教育人形。小学生はこれを見せると、よく理解する。 でも、これが保護者からアダルトショップのようだという指摘があ り、取り上げられようとした。 金八は、「預かると言っても.....」と難色を示すが、本田が預か るという。 そこに遠藤先生(山崎銀之丞)が、気分が悪くなった女生徒を連れ てくる。 本田は慌てて人形をベッドの中に隠すが、その女生徒がそのベッド に寝ようとして布団をめくり、その人形を見付ける。 金八は遠藤と女生徒に口止めする。 よし江と美香はすぐに帰ると言い、次の時間に授業がない金八は 2人を駅まで送ることに。 口止めされたはずの遠藤は、職員室で人形のことをしゃべってしま う。 中村真佐人(冨浦智嗣)が鼻の手当を保健室に受けに来て、人形を 見てしまう。 真佐人は3Bのクラスメイト達に、人形のことを言い、みんなで一 計を案じ、笠井淳(上森寛元)が本田に千田が呼んでいたと言って体 育館に行かせ、その隙に保健室へ忍び込み、性教育人形に興奮する。 女生徒が、弥生に保健室に行こう、と誘う。 でもしゅうは、行ってもパニックになるだけだから、と止める。 本田は、千田が呼んでいなかったことを知ると、穏便に保健室に入 ろうとするが、そこでは3Bの生徒達が騒いでいる。 本田に続いて保健室に入った千田に人形が見つかり、千田は人形を 取り上げる。 千田は全教師を職員室に呼び、先般、行き過ぎた性教育のため、校 長が平教員に降格になった例がある。本田のことは査問委員会にかけ るといい、本田は受けて立つ。人形は千田の預かりとなる。 千田は金八に、自分の降格を狙っているのか?と嫌味を言う。 金八は、3Bでみんなを諭す。 本田がくびになるかもしれないという話には、さすがにみんなショ ックを受ける。 金八は、みんなに『銭湯文化』を語って聞かせる。 『うまれたときはまるはだか。死ぬときはそれも捨てていく』相田 みつお。 自分の体は両親からの預かり物。それをあんな騒ぎで汚してはなら ない。 まずは、散らかりっぱなしになった保健室のことを考えよう。ソー ラン節をしっかり踊れた、生まれ変わった3Bなら考えられるはず、 というと金八は3Bの教室を出て行く。 3Bの生徒達は保健室へ行き、本田に謝ると、保健室を片づけ始め る。 その様子を廊下から見た金八は満足そうに頷くと、「これも性教育」 とつぶやく。 下校時、孝太郎が不良に連れられていく。 和晃が助けようとするが、簡単に突き飛ばされる。 そこに空手二段の女生徒が助けに入る。 ひびった不良の後ろから、ヤクザ風の男。 その男に気付いたしゅうは、稲葉舞子(黒川智花)の手を引いて逃 げようとする。 舞子は、「和晃が.....」と気にしているが、しゅうに手を引っ張 られ、2人はバランスを崩し、2人組み合わさって土手を転がり落ち ていく。 しゅうは立ち上がると、舞子に謝って、1人逃げていく。 ゆっくりと土手を上がっていくヤクザ風の男。 そこに大森(鈴木正幸)巡査がやってきて、止まっているヤクザ風 の男達の車に、どくように言い、ヤクザ風の男達と不良達は車に乗っ て走っていく。 その頃、校長室に麻田玲子(福田沙紀)が母親に伴われて、人形の 件でやってくる。 千田は、こんなことは許さない。民間の素人校長も許せないと言い だし、突然倒れる。 本田が、脈が乱れていると言い、救急車を呼ぶ。 病院に付添い、職員室に戻ってきた本田が報告。 千田は軽い狭心症で、1ヶ月の入院を勧められたという。 その間の校長代行は、教頭の国井美代子(茅島成美)。 千田が倒れたのは、金八のせいだと、国井は言う。 しゅうは土手で、携帯で『あだちチャイルドホットライン』に電話 する。 今日、同級生に怪我をさせそうになったこと。それは、悪い人に追 い掛けられ、逃げる途中で起きたこと。今度の担任には話をきいても らえるかと期待したが、自分は嫌われてしまったことなどを話す。 その時、不良達が近くに来て、しゅうは慌てて電話を切ると、自転 車に乗る。 本田は金八に、千田が倒れた本当の理由を言う。 千田は薬物依存。安定剤と睡眠導入させ胃を服用しているが、民間 校長の話を聞いて以来、量が増えていた。 抗うつ剤の量まで増えていたのが、狭心症の原因。 しゅうは自転車で不良達に使われている孝太郎を見かける。 金八が保健室を出ると、廊下に玲子が立っている。 金八は、「お母さん、ああ言ってたけど、明日も明るく学校におい で」と言う。 「どうしてわかったの?」と玲子。 「本を沢山読んでいるからナ。生徒って言う本を。玲子も本を読め」 と金八。 「はい、読みます」と玲子。 息子・幸作(佐野泰臣)は、金八と一緒に家路につき、金八の体を 気遣うが、金八はこんなに忙しかったら、薬が無くても、布団に入れ ば、すぐにバタンキュー、と答える。 そこに娘の乙女(星野真里)が合流し、バイトでお金を貯めて、福 祉先進国に勉強しに行きたいと言う。 その時、幸作が、「あれ、この間の3Bの生徒じゃ?それにシンナ ー」と言って、前方を指さす。 そこには、不良達と行動をともにしている孝太郎の姿。 金八は、幸作と乙女をそこに残したまま、孝太郎を追い掛けていく。 そんな金八の姿をしゅうが見ている..... 寸 評 ソーラン節も終わり、いよいよ、薬物問題に直接向き合うことに なりましたね。 でも、孝太郎=>不良=>しゅんを追い掛けているヤクザ風の男達 とつながっているとまでは、予想していませんでした。 これから、薬物問題はどうなっていくのでしょうか?あんな風にし ていて、金八の身に危険は無いのでしょうか? それと、弥生の件と薬物問題は絡むのでしょうか?独立しているの でしょうか? 来月で終わって欲しいとは思うのですが、これからの展開に興味も そそられます。 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- そろそろ、忘年会のスケジュールが入り始める頃となりました。早いところ では、12月1日にやるところもあるらしいですね。 ところで、テレ朝の『弟』、まだわたし自身は録画しただけで見ていないの ですが、会社のおじさんたちは、とても楽しみにしていました。普段はドラマ を見ないおじさんたちが、放送が始まるまでに帰らなくちゃ、といそいそと帰 り支度をしていました。 石原裕次郎は、いまでもおじさまたちのカリスマなのですね。(鈴木) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |