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期通期では売上高1570億円、経常利益36億円(前期比24.3%増)、当期純利益15億円(1 株利益13.8円)を計画。加工食品の伸びで、通期の経常利益は前回予想に比べ2億円 の上方修正。 ◆コムシスＨＤ(1721) 855 -1 -0.12% 2004年3月期9月中間期の連結業績予想を増額修正。売上高は1100億円から1117億円 (前中間実績なし)へ微増となったが、経常利益は21億円を42億3300万円(前回発表比 約2倍増)に、当期純利益を9億円から14億6100万円(前回発表比62.3%増)に大幅上方 修正。 ◆清水建設(1803) 505 +6 +1.20% 三菱証は「Ｂ」から「Ｂ+」に引上げ。中間決算はトップライングロースの拡大を示 唆する内容であったことが注目点。 ◆太平工業(1819) 328 +1 +0.31% 10月に中間期業績は上方修正されているが、経常利益などは若干上回る水準に着地。 通期予想は27億円から50億円に上方修正、中間期の上方修正分を上回る。好決算へ の期待感は高まっていたため、それほどインパクトは強まってない。 ◆関電工(1942) 560 -7 -1.23% 政府は米国での原子力発電所の建設再開をにらみ、製造技術面での支援に乗り出す と報じる。これを手掛りに関連銘柄として注目。 ◆日本駐車場(2353) 22,700 -3,000 -11.67% 9月30日時点の株主に対して1株を21株に分割したが、きょう19日がその新株の効力 発生日にあたる。市場では新株の効力発生に伴い、換金売りなど利益を確保しよう とする動きが指摘される。 ◆メッセージ(2400) 1,030,000 -150,000 -12.71% 4000株の公募増資に加え、最大で2000株の売り出しを実施すると発表。今回の公 募・売り出し規模は現発行済み株式総数の14.6%に相当するため、需給悪化並びに希 薄化懸念が生じる。 ◆ユニマットクリーンライフ(2421) 410,000 --- 0.00% 今日、ＪＡＳＤＡＱ市場に新規上場。22万円の公開価格を86%上回る41万円の初値。 オフィス、レストラン等向けにマット・モップ・空気清浄機・浄水器などのレンタ ル事業を手掛ける。主幹事は大和証券ＳＭＢＣ。 ◆キリン(2503) 977 +4 +0.41% 第三のビールといわれる低価格のビール風アルコール飲料への参入準備を進めてい ることを明らかにした。「第三のビール」では参入が遅れているが、強力な販売力 でばん回できるとの期待。もっとも、ビールからの乗り換えもあって売り上げへの 貢献はさほど大きくなく、株価への影響は小さい。 ◆レインズ(2688) 446,000 -7,000 -1.55% 米農務省は、ＢＳＥの感染の疑いがある牛が新たに見つかったと発表。もっとも、 牛肉の輸入禁止に伴う悪影響はすでに株価に織り込まれており、下値を売り込む動 きは見られない。前週末から株価が戻り歩調にあったため、利益確定売りのきっか けになる。 ◆一高たかはし(2774) 1,000 +100 +11.11% 子会社・ウェルネットのジャスダック上場を承認したことを引き続き材料視。 ◆トスコ(3304) 113 +3 +2.73% 宇部興産、超高温材料研究所などと共同で、2005年度からの排ガスの新長期規制に も対応できるディーゼルエンジン用次世代型排気ガス浄化フィルターを開発した。 今期中に実用サイズの製造技術を、来上期には量産技術や性能評価をそれぞれ確立 したうえで来年10月からの規制に向けて販売を開始する見通し。 ◆店舗ネット(3351) 1,450,000 --- 0.00% 新規上場。公開価格(64万円)の約2.1倍の135万円の初値をつけた。飲食店を中心に 店舗の出店から退店までを総合的に支援。主幹事はＫＯＢＥ証券。 ◆ソトー(3571) 1,645 -10 -0.60% スティール・パートナーズはソトー株への投資から事実上撤退。ソトーは昨年12月、 スティールから敵対的株式ＴＯＢを仕掛けられ、2004年3月期からの三期で一株あた り合計500円の配当(2003年3月期は年13円配)を実施すると表明。大幅増配策を好感 して個人などの買いが入り、株価を下支え。9月末で約158億円ある利益剰余金を新 たな繊維事業の立ち上げなどに充てる考え。外国人投資家の保有比率が今年9月末時 点で0.5%となり、1年間で27.5ポイント低下。スティールはピーク時に12.9%のソ トー株を保有していた。 ◆ワイズマン(3752) 1,080,000 -200,000 -15.62% 2004年9月中間期連結決算で、経常利益が前年同期比36%減の1億6200万円になったこ とを嫌気。2005年3月期の連結経常利益を前期比26%増の5億1000万円と従来予想を据 え置いている。ただ、10月18日に新規上場して直後の決算で経常減益となったため、 収益見通しに対する不透明感が強まる。 ◆イビデン(4062) 1,775 +85 +5.03% ＧＳが「ＩＬ」から「ＯＰ」に引き上げ、モルガンが「ＥＷ」から「ＯＷ」に引き 上げて、目標株価も1600円から2200円に上げる。ともにＤＰＦへの評価を高める。 本日はインテルの先行き強気見通しも支援材料にはされている。 ◆本化学工業(4092) 364 -29 -7.38% 中間決算の内容を嫌気。経常利益は中間期が実績を下回り、通期計画も50.9億円予 想から45.9億円に下方修正している。第一四半期で業績予想を大幅上方修正してい たため、下方修正はネガティブに捉えられる。 ◆三井化学(4183) 529 -8 -1.49% 日興シティは決算説明会を受けて業績予想を上方修正。これに伴いターゲットプラ イスを590円から630円に引上げ。投資評価は「2Ｈ」継続。 ◆インターネットセキュリティシステムズ(4297) 222,000 -4,000 -1.77% 新光証券は、新規に「2＋」。不正侵入検知システムの需要が回復基調、今期の業績 は会社予想を上回る。また、トップベンダーとしての期待成長や当期利益の絶対水 準の低さなどから、高いバリュエーションが受容できる。 ◆電通(4324) 291,000 +5,000 +1.75% 野村証は「2」を継続。05年1-3月からは収益モメンタムの減速が予想されるが、強 い競争基盤によって減速局面でも業績が大きく悪化するリスクは小さいと判断。 ◆塩野義製薬(4507) 1,578 -176 -10.03% ＥＵ諮問委が「クレストール」の安全性を見直す方針と明らかにした。ＣＳＦＢは、 「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ。ＧＳ証券は、「ＯＰ」を継 続。クレストールはもともと塩野義が化合物を発見し、1998年に全世界での開発販 売権をアストラゼネカに供与した製品。2003年に米国で発売し、将来的な全世界で の売上高は30億ドル規模という大型新薬に成長する可能性が指摘されていた。 ◆小野薬(4528) 5,530 -120 -2.12% 米メルク社とライセンス契約を結んだと発表した翌11日に5750円まで買われて年初 来高値を更新。しかし、その後は上値が重くなっており、とりあえず利益を確定し ておこうとの動きが出る。25日移動平均との上方かい離が目立ち高値警戒感もあっ た。目先は日足チャート上で10日と11日にあけた窓(5170円から5430円)の上限で下 げ止まるかが焦点。 ◆関西ペイント(4613) 611 +8 +1.33% 大和は「1」を継続。原材料価格高騰の影響を跳ね除け、力強い業績拡大が続くとみ る。目標株価は770円。 ◆ライブドア(4753) 460 +9 +2.00% 2004年9月期の連結決算、2005年9月期の経常利益が前期比98%増の100億円になる見 通しを示した。イー・アクセスが一足先に東証1部上場を決めたが、マザーズから飛 び級で1部に昇格する銘柄が相次ぐ中、マザーズ屈指の時価総額を誇る同社株にも連 想が働く。 ◆インテリジェンス(4757) 122,000 -16,000 -11.59% 決算発表を受け、成長率の鈍化を嫌気。前期の成長率は経常利益で69.9%と高成長を 維持したものの、今期の成長率は経常利益で12.2%にとどまる見通し。 ◆オリコン(4800) 325,000 +40,000 +14.04% 前日にラジオ番組で社長が音楽配信事業への展開について強気なコメントしたこと から人気に火が付く。 ◆ＡＣＣＥＳＳ(4813) 2,230,000 +80,000 +3.72% 韓国サムスン電子と携帯端末向けソフトウエアの技術提供で包括契約を結んだと発 表。製品の出荷は来期以降になるとしているが、将来的な業績への寄与が期待。 ◆ぱど(4833) 243,000 -40,000 -14.13% 1：5の株式分割に伴う新株交付日を迎え、需給が悪化。新興市場では分割比率の大 きい新株交付銘柄は総じて軟調な値動き。 ◆東燃ゼネラル石油(5012) 930 +6 +0.65% 下降する25日線は上値抵抗線。2004年1-9月期の連結業績は経常利益が前年同期比 33%増。 ◆ユシロ化学工業(5013) 1,560 +5 +0.32% 2004年3月期9月中間期の配当予想を修正。従来の20円配当を25円(前年同期は8円)。 期末配は30円(同192円)で据置き、通期の配当予想は50円配当から55円(同200円)と なる見込み。利益のほぼ100%を配当に還元する方針で、当中間期の業績が前回発表 の予想を上回ったため修正。 ◆ブリヂストン(5108) 1,907 -2 -0.10% ＧＳが投資推奨銘柄に新規採用としており、評価の動きにもつながる。目標株価は 2400円に設定。原材料価格の上昇一服でマージン拡大期待が高まったと判断。 ◆住友ゴ(5110) 901 -9 -0.99% 2050万株の公募増資と自己株式処分による売り出し350万株を実施し、その払込日が 18日だった。公募・売り出し価格(854円)は現水準を下回る。公募で買った投資家が 利益確定売りを出しているとの見方が出る。9時30分現在の売買高は約430万株で、 すでに前日(313万6000株)を上回る。 ◆北越メタル(5446) 310 --- 0.00% 今3月期9月中間期連結売上高は27.1%増の97億円、経常利益は4.6倍増の11億4300万 円。通期の売上高は24.9%増の203億円、経常利益は6.2倍増の20億8000万円を計画。 通期の経常利益計画は第1四半期決算の発表時の予想である12億6000万円に比べて 65%の増額修正。1株利益は80円見通し。 ◆鈴木金属工業(5657) 257 +7 +2.80% 2部市場に強い特定筋介入の観測も根強い。9月中間連結決算が予想以上に好調、今3 月期の通期予想を大幅上方修正。今3月期の連結経常利益は13億円から16億5000万円 に、当期純利益も6億円から8億円にそれぞれ増額された。 ◆アドバネクス(5998) 406 --- 0.00% 04年9月中間期連結決算は、経常利益は前年同期比28.6%増の13億6700万円。売上高は 171億9200万円(同17.6%増)、当期純利益は3億3900万円(34.0%減)にとどまった。通期 では売上高328億4000万円、経常利益24億9000万円(前期比19.2%増)、当期純利益は8億 7000万円(1株利益21.8円)になる見通し。 ◆ダイジェット(6138) 288 +79 +37.80% 2004年9月中間期の連結決算は、最終損益が2億1300万円の黒字と、前年同期(1億700 万円の赤字)から黒字転換した。業績改善を評価し、買いを集めた。2005年3月期通 期の連結純利益見通しは前期比2.6倍の4億2000万円と従来予想の3億5000万円から上 方修正。 ◆日進工具(6157) 9,100 --- 0.00% 今日、6800円の公開価格を33%上回る9100円の初値でＪＡＳＤＡＱ市場に上場を果た した。削工具エンドミルの製造・販売を手掛ける。主幹事はＵＦＪつばさ証券。 ◆石川製作所(6208) 133 +5 +3.91% 防衛関連銘柄として、武器禁輸政策を大幅に変更する内容となる、武器輸出3減速緩 和の政府方針が材料視。 ◆ＯＭ製作所(6213) 270 +33 +13.92% 丸山製作所を手掛けた手が介入との観測、前日に特定筋の会合があり、その席で取 り上げられたとの話も流れる。2004年9月中間期の連結決算で、最終損益は1億3200 万円の黒字と、前年同期(1500万円の赤字)から黒字転換。株主保有が50単元(同社の 場合5万株)未満の浮動株(約1374万株)の5倍以上にもなり、同じ個人や証券会社の自 己売買部門による回転売買が活発。 ◆ＳＭＣ(6273) 11,580 +150 +1.31% 04年9月中間連結決算は、経常利益が前年同期比85%増の418億2300万円。通期では売 上高2720億円、経常利益700億円(前期比27.5%増)、当期純利益440億円(1株利益 612.4円)を計画。通期経常利益は期初予想に比べて90億円の上方修正になる。下期 の為替前提は1米ドル＝105円。 ◆ワイエイシイ(6298) 740 +20 +2.78% 今3月期9月中間期の連結売上高は3.5倍増の77億円、経常損益は前中間期の3億円弱 の赤字に対して6億5900万円の黒字。通期の売上高は96.9%増の171億円、経常利益は 2.3倍増の13億円を計画。 ◆鶴見製作所(6351) 788 -2 -0.25% 2004年3月期9月中間期の連結業績予想の修正を発表。売上高は前回発表の121億円を 123億4900万円(前年同期比2.8%増)に小幅な修正となったが、経常利益は7億7000万 円を13億9300万円(同62.3%増)、当期純利益は4億4000万円を9億5500万円(同74.2% 増)にそれぞれ大幅増額修正。 ◆木村化工機(6378) 251 +14 +5.91% 政府は米国での原子力発電所の建設再開をにらみ、技術面での支援に乗り出すと報 じたことが材料視。10月初めにも株式新聞のコラム記事で原子力関連の注目銘柄と して取上げられた。 ◆ダイフク(6383) 617 +17 +2.83% 9月中間期連結経常利益は前年同期比約7.5倍の60億円に拡大するなど大幅増益決算。 これを受けてきのうから買いが強まる。 ◆加藤製作所(6390) 248 +8 +3.33% 2005年3月期経常利益が従来予想の13億円から前期比18.8%増の15億円になる見通し。 丸山製作所、オーエム製作所などを手掛けた特定筋もマークしているとの観測が出 る。 ◆エルピーダ(6665) 4,150 +270 +6.96% 上場当初は大型上場で需給的な警戒感もあったが、機関投資家中心の展開で、その 後のパフォーマンスも堅調。アナリストサイドでは強気の見方が多い。 ◆アルバック(6728) 2,250 -235 -9.46% 400万株の公募売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う野村証券 を割当先とする50万株の第三者割当増資を発表。新株発行に伴う既存株主の利益希 薄化や売り出しによる一時的な株式需給の悪化が警戒。株価が安値圏での増資発表 は、市場に受け入れがたい。 ◆三洋電機(6764) 1,070 -4 -0.37% メリルは想定株価レンジを引下げ。350円±10円から310円±10円。ＤＳＣ・デバイ スは引き続きダウンサイドリスクがあり、業績下ぶれリスクがあるとみる。地震の 影響も警戒される。 ◆ホシデン(6804) 1,070 -4 -0.37% 前日25日移動平均線との下方かい離率が約8%に達したことで、売られ過ぎていると の見方が市場に広がる。連結予想株価収益率は15倍弱にとどまり、他のハイテク関 連株に比べて割安感があるのも買い手掛かり。 ◆オメガプロ(6819) 28 +3 +12.00% 相場全体に物色の手詰まり感が強まり、短期の値幅取りに資金流入。 ◆ハイテク株 アドテスト (6857) 7,960 +120 +1.53% 東エレク (8035) 5,790 +70 +1.22% 京セラ (6971) 7,370 +70 +0.96% ファナック (6954) 6,680 +60 +0.91% 信越化 (4063) 4,190 +70 +1.70% 日経平均株価は上昇寄与度の高いアドテスト、東エレク、京セラ、ファナック、信 越化の5銘柄で約18円押し上げられる。東京市場でのハイテク関連銘柄の上昇のきっ かけとなった米ハイテク企業の株価について、先行きの業績不透明感や予想ＰＥＲ など投資指標から割高感を指摘する声が聞かれる。2005年1-3月期にかけては再度、 下値模索の展開。それまでは世界のハイテク株全般は慎重にみるべき。また、イン テルのバレットＣＥＯが「来年上期の業績は大幅な改善が見込める」と強気な業績 見通しを示した。 ◆ローム(6963) 9,730 +190 +1.99% ＵＦＪつばさは「Ｂ」を継続。再生にはもう少し時間を要すると判断。ただし、1万 円割れの現状の株価水準は中期スタンスでは投資妙味は大きいと考える。 ◆村田製(6981) 5,310 +90 +1.72% 米国株高などを受けたハイテク関連株が物色される流れ。5%ルールで、キャピタ ル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーなどが保有比率を8.55%(前回 7.49%)に高めたことが明らかになったのを見直す動きも。10日に4940円の年初来安 値を付け、昨年8月以来の5000円台割れたとなった後、出直り歩調をたどる。65日移 動平均(5274円)を上回ったことで、今後は26週移動平均を抜けるかが焦点。 ◆佐世保重工業(7007) 139 -1 -0.71% 2004年9月中間連結決算は売上高が214億9600万円(前年同期比22.0%減)、経常利益が 5億2200万円(前年同期は38億4700万円の赤字)、当期純利益が5億9600万円(同33億 2000万円の赤字)。2005年3月期は売上高が460億円(前期比6.4%減)、経常利益9億円 (前期は38億7800万円の赤字)、当期純利益8億円(同28億4000万円の赤字)を見込む。 ◆いすゞ自動車(7202) 313 -5 -1.57% 上昇基調が続いていただけに、決算発表を機に利益確定売りに上値を抑えられる。 日興シティは業績予想を上方修正し、投資評価を「2Ｓ」から「1Ｓ」、ターゲット プライスを320円から500円に引上げ。 ◆日産ディーゼル工業(7210) 499 +39 +8.48% 業績好転、次世代型の排ガス規制対応トラックの投入などから11月8日に505円まで 上伸、その後の調整から再度上を取りに行く動き。 ◆トピー工業(7231) 368 +14 +3.95% 今3月期9月中間期の連結売上高は13.1%増の1234億円、経常利益は2.6倍増の89億円。 経常利益は8月の業績上方修正時に公表していた76億円を17%ほど上回った。通期の 売上高は12.5%増の2630億円、経常利益は91.1%増の176億円を計画。最終利益は 32.8%増の54億円を計画する。1株利益は24円計画。 ◆マーレテネックス(7289) 319 +53 +19.92% マーレ・ゲーエムベーハーの日本法人マーレジャパンが1株につき320円で同社株を 全株取得すると発表。今日から12月9日の期間でのＴＯＢによって100%子会社化する もので、株価は買い付け価格にさや寄せする動き。 ◆エクセル(7591) 1,640 +28 +1.74% 通期予想が上方修正。利益の増額幅は中間期の上ぶれ分をほぼそのまま積み上げた 形で、下期については従来予想を据え置いた格好。デジタル家電や携帯電話向けな どＩＴ系以外に、アミューズメント向けが売上高の約3割を占め、業績変動リスクは ＩＴ業界の中では相対的に小さい。 ◆助川電気工業(7711) 342 +37 +12.13% 政府が米原発の支援に乗り出すと報じる。原子力関連機器の製造を手がけているこ とから、原発関連の一角として人気化。 ◆ホクシン(7897) 214 +50 +30.49% 証券紙の注目銘柄に取り上げられる。シックハウス症候群対応建材での展開や、業 績上ブレ期待、6期ぶりの復配などを材料に低位材料株物色の流れに乗る。 ◆河合楽器製作所(7952) 156 +2 +1.30% 2004年9月中間連結決算は売上高が338億円(前年同期比1.8%減)、経常利益が8億6100 万円(同65.9%増)、当期純利益が11億2900万円(同5.5倍)。2005年3月期は売上高が688 億円(前期比0.7%減)、経常利益11億5000万円(同61.1%増)、当期純利益12億円(前期は 70億7700万円の赤字)を見込む。 ◆阪和興業(8078) 427 +5 +1.18% 9月中間決算が大幅な増収増益、今3月期の通期予想も大きく上方修正。今3月期の連 結売上高は従来予想の8260億円から8880億円(前期比18%増)に、経常利益も同155億 円から191億円(同83%増)にそれぞれ増額。一株利益は70.9円に膨らむ見込みで、こ れを基にした昨日終値でのＰＥＲは5.9倍まで低下した計算。期末配当を従来予想か ら2円増やして8円にする。 ◆フルサト(8087) 980 +30 +3.16% 値動きの軽い好業績銘柄を物色する一環。2004年9月中間決算発表時に今期は年20円 配(前期比10円増)を実施すると公表。配当利回りは2%強ある。2部上場を承認したの も支援材料。 ◆ＵＦＪＨＤ(8307) 552,000 +1,000 +0.18% チャートは押し目買いリズムとなるが、米運用会社キャピタル・リサーチ・アン ド・マネージメント・カンパニーが買い増し、株式9.83%を取得、筆頭株主になった との報道を材料視。 ◆サンリオ(8136) 850 -100 -10.53% 前日は第三者割当増資と赤字転落の報道をきっかけに急落、売買を停止。テーマ パークの減損処理に伴い、2005年3月期の連結最終損益が162億円の赤字(前期は53億 円の黒字)になると正式に発表。東京三菱銀行など取引金融機関に195億円の優先株 とキャラクター事業で新たに提携する三菱商に5億円の普通株を割当増資することを 明らかにした。ＪＰモルガンは「ニュートラル」に格下げ。 ◆大塚家具(8186) 2,280 +100 +4.59% ＵＦＪつばさ証券は、店舗配置の考え方に具体的変化が見られるとして、「Ｃ」か ら「Ｂ」に引上げ。また、株価の調整で割高感が薄れているほか、減損会計や西武 鉄道株を巡る特損の発表などが最後の悪材料となり、ここからの下落余地はもう少 ない。 ◆紀陽銀行(8370) 222 +1 +0.45% 和歌山銀行と合併交渉に入ると発表。合併時期は来年度の見込みで、紀陽銀行が存 続会社になる見込み。合併により経営体質の強化を図る。 ◆オリコ(8585) 264 --- 0.00% 2004年9月中間期の連結決算は、純利益が前年同期比25%増の110億9800万円になる。 株価は今年8月以降、ほぼ250-300円程度のボックス圏での動きが続く。株価が低位 で手掛けやすいものの、値動きが乏しいため、短期売買をする個人などの買いは入 りにくい。2005年3月期通期の連結純利益見通しは前期比3%増の300億円と従来予想 を据置いた。 ◆藤和不動産(8834) 253 -7 -2.69% 中間期決算を発表。前期から繰り越したマンション完成在庫の値引き販売で、利益 率が大きく低下。 ◆レオパレス21(8848) 1,800 -98 -5.16% 大和は「1」を継続。請負事業の高収益を背景にした賃貸営業強化は評価すべき。 ◆ダイナシティ(8901) 42,700 -1,300 -2.95% 9月末に実施した1株を11株にする株式分割に伴う新株交付日を迎え、需給悪化を嫌 気した売りが優勢。Ｊブリッジと提携して、Ｍ＆Ａファンドを組成すると発表した が、好感する動きは見られない。 ◆サンフロ不(8934) 1,010,000 --- 0.00% きょう新規上場。公開価格(50万円)の約2倍の101万円の初値をつけた。東京都心の 商業ビルなどの賃貸用不動産の再生を手がける。主幹事は新光証券。 ◆ＪＲＥ(8952) 837,000 +6,000 +0.72% 9月期決算を発表。分配金は1万4711円。前々期の1万4602円と合わせた利回りは3.5% (前日終値ベース)。低金利が続く中、大きな金利スプレッドに対する魅力は依然と してあり、地銀や年金など機関投資家からの買い需要が根強い。今期も増収増益基 調は間違いなく維持できる。分配金は1万5400円を予想。 ◆東京急行電鉄(9005) 528 -1 -0.19% ＵＦＪつばさは「Ｂ」から「Ａ」に引上げ。支部や再開発の具体化に向けた攻めの 経営姿勢が見え始め、ガバナンス強化、グループ経営の透明性向上も評価。 ◆小田急電鉄(9007) 574 +3 +0.53% 5日、25日線を上抜け。18日発表した2004年9月中間連結決算は経常利益が前年同期 比23%増の213億円と過去最高を更新。 ◆ＪＲ東日本(9020) 564,000 +2,000 +0.36% 新潟県中越地震の影響で運転を見合わせていた上越新幹線越後湯沢-長岡間について、 年内にも運転を再開すると報じる。復旧費用総額の拡大に伴う収益悪化懸念は後退。 ◆ヤマト運輸(9064) 1,512 +23 +1.54% ＣＳＦＢは中期業績予想を上方修正し、「NEUTRAL」から「ＯＰ」、目標株価を1400 円から1700円に引き上げており、材料視。 ◆テレビ朝日(9409) 215,000 +4,000 +1.90% 2004年3月期9月中間期と期末の配当予想を修正すると発表。9月中間期は前回予想の 300円配当を500円(前年同期300円)に、期末は前回予想の300円配当を500円(前年同 期普通配300円＋記念配500円)にそれぞれ修正し、年間では前回予想の600円配当か ら1000円(前年同期普通配600円＋記念配500円)。 ◆エスコム(9472) 79 -4 -4.82% 一転しての減収減益を嫌気。05年3月期の業績予想を下方修正。従来は増収増益が見 込まれていたが、一転して減収減益となる見通し。 ◆トランスコスモス(9715) 3,610 -110 -2.96% 前日急騰後に失速した流れを引き継ぎ、利益確定が優勢。三菱証は株価判断「Ａ」 を継続。センタの地方分散化、人材ポートフォリオの見直し効果などにより収益拡 大が予想される。 ◆ヤマダ電機(9831) 4,390 +110 +2.57% 三菱証は株価判断「Ｂ+」を継続。中期的にみて業界内のポジションが強化され利益 率改善に繋がる可能性、新業態の開発も進みはじめていることなどを材料視。 ◆愛眼(9854) 904 +11 +1.23% 2004年9月中間決算は、経常利益が前年同期比2.5倍の13億6400万円。前場終値(同12 円高の905円)を下回って推移。同時に、2005年3月期通期の経常利益見通しを前期比 2倍の21億9600万円と従来予想(16億3800万円)から上方修正。ただ、9月中間期に比 べると、下半期(10月-2005年3月)の業績改善幅が小さく、先行き不透明感を誘う。 ◆マツモトキヨ(9875) 2,700 +10 +0.37% 2004年9月中間期の連結決算は、経常利益は前年同期比30%増の78億2200万円。8月17 日の4-6月期業績発表時点の予想(74億円)をやや上回った。2005年3月期の連結経常 利益は前期比2%増の158億円になるとの予想で、従来予想を変更しなかった。新光は 「２＋」から「１」に格上げ。 ◆ファストリ(9983) 7,900 +210 +2.73% ユニクロの米国進出に向け、今月中に全額出資子会社を設立すると発表。これまで も米国進出に意欲を示していたが、子会社設立により米国への進出が具体化してき たことで、収益拡大の期待が高まった。国内だけでは収益の成長が限られ、次の段 階として海外進出がカギを握る。ただ一段の株価の上昇には、収益など明確な材料 が見えてくることが必要。 ◆ソフトバンク(9984) 5,140 -20 -0.39% ソフトバンク・ファイナンスの子会社であるイー・トレード証券の公募価格が決ま り、持分変動によるみなし売却益が約100億円になると発表。 ━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「(゜∀゜)急いで！」今回のキャンペーンで無料口座開設するだけで・・・。 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ ┃も┃┃れ┃┃な┃┃く┃┃五┃┃千┃┃円┃┃当┃┃選┃┃だ┃┃!?┃ ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ http://s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=81852&d=13609&u= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ◆指標 外資系証券、売りが2720万株、買いが3250万株で、差し引き530万株の買い越し。 日経平均株価のチャートは三角もちあいを形成し、小幅高42銭高はもちあいの最終 局面を象徴するような動き。来週は日米ともに週の半ばに休場があり取引日数が通 常の週より少ない中、Ｇ20財務相・中央銀行総裁会議後の外国為替相場の動向が注 目。また、大手銀行の９月中間決算の発表。決算発表をきっかけに銀行の新たな収 益基盤などが評価されることになれば、テクニカル面の煮詰まり感が強いことも手 伝い、相場全体の上放れにつながることも想定される。 ━━[ドライバー必見のライセンス保険]━━━━━━━━━━━━━━━━━ 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